うさぎパイナップル

書き散らしてるときだけが生きてる気がするんだ(社会不適合者・居場所募集中)

Fantasy on Ice 2017 in KOBE⑨

休憩終了後に第二部。今回は出演者が多いので、第一部終了時点でかなりの時間が経過したように感じました。まあ最後のプルシェンコに笑い過ぎて疲れたってのもあるけど(笑)

てなわけで第二部はこの人からスタート、三原舞依。プログラムは『タイスの瞑想曲』。
さすが現役、しなやかな動きとスピードと若さ。今シーズンも必ず活躍するだろう、と確信が持てるような演技でした。

続くスケーターはエラジ・バルデ。マイケル・ジャクソンのメドレー!めっっちゃ盛り上がりました!ショーやエキシビションには何も考えずに見られるノリのいいプログラムってものすごく必要だと思うんですよ。楽しかったです、また出演して欲しいなあ、バルデさん。

本田真凜。近くで見るとなんてかわいい子なんだろ。ゆでたまごみたいだ…。
全国のおじさんたちを悩殺するようなプログラムだった(笑)。本人にはそんな気まったくなくてただ楽しく滑ってるだけにしか見えないところが何ともにくい(笑)。でもよく自分の魅力をわかってる。この「華やかさ」と呼ばれるものはフィギュアスケートという競技においては重要なんだよね。得点にはあまり繋がらないかもしれないけれど、人気の選手は必ず持ってるものじゃないかな。

2回目の登場、織田信成。爽やかな水色のシャツとよく合ったとても爽やかなプログラム。まるで心地よく駆け抜けていく水色の風。とてもいいプログラムだと思った。
ステファンと振付をしていたので、神戸で披露してくれるのかなと期待していたのですが、どうもこのプログラムじゃなかったみたいですね。一瞬ステファンっぽく見えたんだけど、勘違いだったようで無念。またどこかで見られる機会があるかなあ。
そして織田君、オリンピックにでも出るのだろうか。キレキレ過ぎる…。何故引退した…←とにかく織田君の感想はいつもこれ

第二部にもコラボレーションタイム。オープニングで歌っていた杏里が満を持して登場。まずは安藤美姫、曲は『悲しみがとまらない』。
破局したのでは、という噂があったので、こんな曲滑らせて大丈夫なのか?と心配したのだが、どうやらまったくの取り越し苦労だった様子。安藤さんは素敵な笑顔でした。
しかし滑りにくそうな曲だった…。いい曲だけどフィギュアスケート向きではなかったかも。何度聞いても酷い歌詞だよな(笑)、と思いつつも時々口ずさんでしまう曲で、今回もついつい歌いたくなってこっそり口パクで歌ってたら、隣の人もどうやら歌っておられた様子(笑)。やはり名曲ですなってことで(笑)。

さらにもう一曲、『オリビアを聴きながら』。これは絶対に歌うだろうとは思ってましたが。滑るのは荒川静香
『悲しみがとまらない』よりは滑りやすそうだったけど、やっぱりフィギュアスケートのプログラムにするには難しそうな感じ?でも荒川さんの演技は良かったです。衣装もとっても素敵でした。今回の神戸公演は荒川さんが非常に良かったという印象です。

再び登場、アクロバットペア。オレクシイ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディン。新しいプログラム…なの?どこかで見たことあるような、ないような。スローテンポの曲とアップテンポの曲と、だいたいいつも2曲滑るから、アップテンポの方は結構プログラムがごちゃごちゃになってる(汗)。アップテンポのプログラムはいつも楽しくて好きです。ポーリシュクさん大活躍な感じよね。

ジェフリー・バトルも再び。コートを掛けるスタンドみたいなのを曲が始まる前にセットしてたんだけど、暗かったのでスタッフさんかな?なんて土曜日は思ってたらどうも本人だった様子。
前半のプログラムと比べるとずっとシリアスな感じだったけど、小道具が物語を醸し出す、少し哀愁を帯びた素敵なプログラムだった。ネクタイ姿のジェフはとても有能なビジネスマンのようにも見えたけど、どんなストーリーだったのかな。

以下次号。

Fantasy on Ice 2017 in KOBE⑧

第一部も佳境です。荒川静香の登場。
もうね、この前半の荒川さんがすっっごく良かった。黒い衣装やメイク、タンゴかな、選曲も何から何まで、「こんな荒川さんが見たかったんだよ!」っていう、彼女にピッタリのもの。エキゾチックな彼女の魅力が存分に出ていた。女王様の眼差しが客席に飛んでくる度にゾクゾクしました。よくぞこのスタイルと技術を保てているものだと素直に感心した。スタオベでした。

ついに第一部最後のスケーター。出てくるとしたらあの人だろうし、幕張でアレを滑ったと聞いてはいたのでもしかして…、とは思っていましたが…。

あの人出てきたああああああああああ!
やっぱりアレだったああああああああ!

エフゲニー・プルシェンコ、『Sex Bomb』!

あれはたぶん2001年の世界選手権だったと思う。当時の私は「フィギュアスケートは綺麗な女の子が綺麗な衣装で綺麗に滑るスポーツ」という思い込みからまだ抜け出せないでいた。長野オリンピックで男子の演技も見た記憶はあるけれど、男子もまた熱いスポーツというイメージがどうも定着していなかった。たぶん美男子が多いせいであろう、「男の子が滑るのも素敵だ」と主張する母と一緒に見始めたエキシビション。ほかの選手のことは一切覚えていないが、たぶんそれなりに楽しみながら見ていたのではないかと思われるまさにその時。
「もう男子なんか見ない!気持ち悪い!」と居間で絶叫する私がそこに…。

そう、その時私を絶叫させた人物こそプルシェンコその人であり、その時滑っていたのがこれだったのである。私は視力が悪いので、最初は一応衣装だということに気付かず、細い選手が多いみたいなのにこんな筋肉質な人もいるんだ?くらいに思っていたが(←アホ過ぎ) 、プログラムが進むにつれて本領を発揮(笑)するプルシェンコに、何故か強烈な拒否反応が出てしまったのだった…。
今考えても、何故あんなに嫌がったのかまったくわからない。私は本来この手の渾身のネタ(笑)は大好きなはずである。嫌がる要素はただのひとつもないはずなんだが…。
もしかすると、私はこの時までプルシェンコのことをまったく知らなかったのではないかと思う。当然、若くして世界選手権を制するような天才的なスケーターだということも理解していなかった。しかし、そこを把握していなければ、プルシェンコがこれを滑ることの面白さがわからないのではないだろうか。溢れ出る才能をこんなしょうもない(笑)ことに使っている、という点が多分最強に面白いのである。その前提がなかったら「ただのキモい外人」に見えてしまったとしても仕方ないかも…。自分でも長年の疑問だったのですが、たった今そのように分析してみました。たった今です←浅い

結局、翌年のソルトレイクシティーオリンピックヤグディンの演技を見て完全にフィギュアスケートにハマってしまうのであるが、そのタイミングがソルトレイクまで伸びたのはたぶんこの時のプルシェンコのせい(笑)。しかも、ソルトレイクに出場していた精密機械のような金髪の青年があの時の筋肉スーツと同一人物だということにかなり長い間気が付いていなかったという…。本当に今となっては「何でだよ当時の自分」と首をかしげるばかりなのですが、とにかく第一印象は最悪だったってことです。それがいつの間にやら「どうしてもこれを生で見たい」とひたすら言い続けるようになっていたのだからまったくもって人生とはわかりません(笑)。

あのイントロが流れ出しました。イントロだけで吹き出しそうになるなんてこのプログラムくらいじゃないですかね(笑)。赤いジャケットに黒いズボン、その下に着込んだムキムキの襦袢。まさか、まさかこのプログラムを十数年の時を経てこの目で見ることになるとは!
プルシェンコ氏は終始ノリノリでした。さすがに長年滑っているだけはあります、プログラムのすべてにスキがありません(笑)。全方向にビームを放っていましたが土曜日の席はそれがそこそこ多目に飛んでくる席だったのだからたまりません。私は「もうダメだ助けて」と呟きながら涙を流して笑い続けていました。演技に感動して泣いたことは数あれど、笑いすぎて涙が止まらなかったのは初めてです。そしてたぶんもうないと思います(笑)。私のみならず、客席も爆笑と絶叫の渦でカオスでした(笑)。
日曜日は2回目ということもあり少しは落ち着いて見られたのですが、フィニッシュが自分の席のわりと近くで、「やってやった」などと言い出しそうな得意気な表情のプルシェンコにやっぱり吹き出してしまいました(笑)。神戸、神戸来て良かった…。これで思い残すことがひとつ減った…←どんだけやねん(笑)

日曜日はさらに、捌けていくプルシェンコが脱ぎ散らかした衣装を自分で回収したはずが何故か入退場口で放り投げていて、それをものすごい素早く拾っていった人物が見えたのですが、最後まで笑いを取るための演出かしら、巻き込まれたスタッフさんも大変ね、などとぼんやり思っていましたら…。
…あのスタッフさんは羽生結弦氏だったってホント?(汗)
シルエットがスタッフにしては綺麗だなと思ったのは思ったんだけど(汗)←遠かったので顔までわからなかったんですよ

…ただのファンじゃねーか…。

世界を何度も制し、神の使いではないだろうかとまで錯覚するほどの強く美しい存在が、ライブの最後に必死で紙テープを拾うファンと寸分の違いもないという凄まじいギャップが面白過ぎて、あんな鬼神みたいな羽生君をただの人間に戻して手のひらで転がしてしまうプルシェンコも面白過ぎて、つまるところ何が言いたいかというと、最高でした(爆笑)。そう言えばソチオリンピックの時にプルシェンコからメッセージもらって「このビデオください!」って言ってた羽生君目がマジだったもんな…。共演できて良かったね(笑)。
まあホントに羽生君かどうかはわかんないんだけど、日曜日はプルシェンコが入退場口付近によくサービスしてたような記憶があるので、その辺で羽生君が見てたのはたぶん間違いないでしょう(笑)。羽生君に似てる人がいるな、とは思ってたんですよ、その辺りに。

そんなわけで、土曜日はプルシェンコ氏のおかげでほとんどすべての記憶がカッ飛びました…。しばらくは気を抜くと即座に『Sex Bomb』のイントロが流れてきてすべての思考が停止する有り様(汗)。幕張は後半にこれを滑ったとAさんがおっしゃっていたが、絶対今回の位置の方がいいと思う。このあとに滑る人全員かき消される。客の記憶もかき消される(笑)。
そう言えばいつかこのプログラムを見たいと願い過ぎるあまり(笑)トム・ジョーンズのCD探して買ったんだけど、それを貸したプルシェンコファンの元友人が音信不通になったまま早数年…。私のことが嫌いでもいいので、これ見てたら返してくれ(汗)。絶対見てないけど(笑)。まあまた買えばいいんですけども、連絡取れない相手じゃないのにわざと取らないでいるのがわかってしまうというのはつらいものですなー(泣)。

第一部終了後には整氷車に乗ってスケーターが登場し、バズーカ砲で客席にTシャツを打ち込んでくるというイベントがあるのですが、プルシェンコのせいでほとんど覚えてない(汗)。土曜日はたぶん三原さんと真凜ちゃんだったと思うけど、日曜日は昌磨君と…、誰だったっけ?(汗)確かなんかかわいいこともやってた気がするんだけど忘れた…。プルシェンコやばい←遺言

以下次号。

Fantasy on Ice 2017 in KOBE⑦

ジョニーに続くのは鈴木明子。綺麗な紫の衣装ですね。素敵。
ナレーションはYOSHIKIの曲だって言ってたっけXJAPANの曲だって言ってたっけ、どっちでも一緒か?壮大で美しい、ああ、いい音楽だなあ、と思える曲に乗せてリンクを舞う鈴木さん。
曲が壮大過ぎて、演技が負けてる気がした。なんていうか音量がでかすぎる。あまり盛り上がるプログラムではなかった(ように思えた)せいか、曲の迫力に演技が埋もれてしまったように見えた。会場に響く爆音がつらいことはたまにあるんだけど、演技を見てればたいてい気にならなくなるのに、この時はダメだった…。会場の問題なのかもしれないのでテレビで見たら印象も変わるのかなあ←放送見てないのです…

オレクシィ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディン。今度何度見たのか集計してみようかなあ(笑)、お馴染みの『白鳥』。
土日で席がほぼ真反対だったので、2日かけてじっくり堪能できて良かったんだけど、土曜日だったかな、ミスがあったような記憶があるんだけど…。それで日曜日は祈るように見てしまったような気がするんだけど、違うショーの記憶と混ざってたらごめんなさい。初めて見た頃に比べて、ベセディンさんの震える腕が不安になる頻度が高くなってきたのは確かだと思う…。それでも、ベセディンさんの笑顔を見ていると、今年も来てくれて嬉しい、という気持ちになるんだよね。

ジョニーあたりからの登場順は本当にあやふやなので適当に流してください(泣)。宇野昌磨
今年のショートプログラムの『四季』。どうしてもこの曲はステファンのイメージが強過ぎるのと、まだあまり滑り込んでいないのだろう彼の調子がイマイチだったようなので、競技を見てみないと何とも、という印象だったかな。ジャンプも決まっていなかったし。オープニングのあまりの無表情を思うと目が覚めてなかったのかもしれないが(汗)、やはり自分のプログラムだと動きが違うな、とも感じました。無表情ぶりもプログラムの一部と言うか。

再びコラボレーションタイム。木下航志のピアノと歌声によるスティービー・ワンダーの名曲、『Isn't She Lovely』。
滑り出してきたジェフリー・バトルの笑顔を見ただけで涙が出てきた。ヤバイんだけど私。この頃壊れてたからな私…。でもジェフが笑っててくれるだけで幸せ。本気でそう思いましたね。
んでたぶんこのプログラムの時だけど、ジェフの笑顔がバンバンに向けられる席だったんですよ。人の頭の壁があってもその笑顔がきらきらきらきら振り撒かれるわけですよ。神戸に来て良かったとこの辺でやっと思うようになりました。ジェフありがとう。初めて雑誌であなたの笑顔に出会ったあの時から、私はずっとあなたのファンです。
選曲も良かったです。ジェフの爽やかなスケートにピッッッタリの曲だと思いました。

さらにコラボは続き、今度はハビエル・フェルナンデスが木下氏の演奏で滑る。シンプルな白いシャツのハビエルは、演技も珍しく正統派そのもので、こういう飾らないハビエルがいちばん素敵かもしれないなと思った。あまり見たことのない、どこかセンチメンタルなハビエル。凄く良かったです。またこういうプログラム滑って欲しいなあ。こんなハビエルが見たかったんだよな…。

安藤美姫。相変わらずこの順番なのかーい。仲が良くてよろしいことで。後半より前半のプログラムの方が良かった、という記憶はあるんですが、さすがに半年経つと全然思い出せない(泣)。ごめんなさい(泣)。

さあ、個人的にクライマックスですよ。ステファン・ランビエール。白いシャツに紫のパンツ。曲はプリンス。
ステファンらしい難解なプログラムだった。もう何回か見ないと何も書けないよこれ…。コーチも本格的に始めて忙しいだろうに、これほど見惚れさせるだけの演技の質をまだ保てるのは単純に凄いし、ファンとしては最高の幸せですよね。
ああこれ、第一部のトリのせいで綺麗に記憶が飛ばされてる…。ステファンまで飛ばすなんてどんだけだよ…(汗)

またまたコラボレーションがここで。藤澤ノリマサ氏の歌唱で滑るのはガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン。これエルヴィス・プレスリーがカバー?してるやつだよね、私はそれで覚えた。『It's Now or Never』だったっけ、歌詞も英語だったけど。本当はイタリア語なのかな。藤澤氏が歌ってたのはそっちですよね。
パパダキスの赤いドレスが素敵で素敵で。本当に綺麗な人だ…。一度見てみたいと思っていたアイスダンスカップルだったので、今回の出演はとても嬉しかったです。

以下次号。

Fantasy on Ice 2017 in KOBE⑥

さて、オープニングも終了し、ここからは個人演技。

トップバッターは紀平梨花。黒い衣装が似合ってて素敵。
演技は日曜日の方が良かったかな。まだシーズン始まったばかりだしね、という感じではあったけど。表情がはっきり見えたので、やっぱり近いのは近かったかな、2日間とも…。

2番手はデニス・ヴァシリエフス。素晴らしい足の長さですな。
プログラムの最初はゆったりとしたスタートで、まるでコーチであるステファンのコピーのように見えた。しかし段々テンポアップしてくるとさすがに現役、キレとスピードのある動きはまったくステファンのそれではなく、彼だけのものでした。うーん、これはジャンプさえ決まるようになれば絶対強いぞ。既に日本での人気もかなりあるようで、客席からの歓声が凄かったです。
土曜日はステファンが演技を見てたかも。違うかもしれないけど。曖昧ですみません。

続いて坂本花織。ピアソラ。綺麗な青が鮮やかな衣装。
競技プログラムみたいだな、と思ってたけどエキシビション用でいいんだよね?彼女も日曜日の方が出来が良かったです。日曜日は視線をガンガン送っていただけるあたりの席で、たいへんドキドキしました(笑)。やっぱり彼女のスケート好きだな、と思いながら見てましたです。

ここからはコラボレーションタイムに突入。まずは織田信成藤澤ノリマサ氏の歌う『愛の挨拶』に乗せて、相変わらずの素晴らしい演技を披露。ジャンプキレキレ。何故引退した…。日曜日はちょっとミスってたけどそれでも十分現役に戻れると思うよ彼は…。
客いじりありのプログラムで、ショートサイドの客をつかまえて一緒に星?を指さしていた(笑)。土曜日はそれがおじさんだったせいか会場バカウケ(笑)。日曜日は女性だったと思うけど、土曜日と同一人物かどうかわからないがそわそわしてるおじさんがいたので期待に応えてあげて欲しかった気も(笑)

藤澤氏がもう一曲披露。曲は『星に願いを』、滑るのはアンナ・ポゴリラヤ。
エキシビションで着てた衣装かな。こうして肉眼で見るとやっぱり素敵。演技も厳格さの中に繊細さややわらかさが滲んでいて、とっても良いスケーターだと思った。競技を見る時にも結構注目してた選手なんだけど、生で見るとどうして惹き付けられたのかその理由がよくわかるな。
日曜日は演技の途中だったか最後だったか、すぐ近くで笑顔を見せてくれてその辺りの客席から思わず拍手が。それくらい可愛かったんですよ、ふっと緊張を緩める瞬間の、ほんのり優しい笑顔で…。ロシアの代表争い、見てるこっちも苦しくなるくらい厳しいけれど、頑張って欲しい、そう心から思いました。

さーて、実はもうこのあたりからほっとんどメモが残ってねー!正直もう全然思い出せないんだけど(泣)、頑張って書いてみるのでよろしければもう少しお付き合いください。ダイジェスト化しそうな気もしますがその時は申し訳ありません(泣)。

というわけでいきなり順番もあやふやで、間違ってたら申し訳ないのですが、ジョニー・ウィアー
土曜日は目が点になりました。ジョニーの彼以外には不可能な衣装の数々にはいい加減慣れてきたつもりだったはずが、想像を遥かに遥かに超えた衣装で、たぶん私は終始あんぐり口を開けたまま見てたんじゃないかと思います(汗)。
…全身透けてらっしゃる。透けているようで隠れてるんだと思うけど、隠れてないと言われたらそんな気もしてくる。男子の衣装史上最強に透けてる面積が広いのではないか。でも透けてるように見える素材なだけかもしれないし、いつぞやのオペラ・オン・アイスのエジプトみたいな衣装の方が今考えるとよっぽどヤバかった気も…。ジョニーは出てないが男子の衣装的な意味で…。
どうしても衣装に釘付けになってしまい、全然演技覚えてない(泣)。これ放送できたんだろうか…(汗)。

日曜日は衣装にも目が慣れて演技を堪能できるかも、とか思っていたら、なんと土曜日とは違うプログラムを滑ると言うではないか。リンクに現れたジョニーの衣装でわかった。黒くてシンプルで、ロングスカートのようになびく裾がドラマチックなあの衣装。
「Creep」だ!
うわあ、大好きなんだよこのプログラム。もう一度見られるとは思わなかったのでめちゃくちゃ嬉しかった。このプログラムにはジョニーの生き様が潔いまでに刻み付けられていて、ジョニーの並ぶもののない個性と美しさを際立たせる衣装も込みで名作だと思う。プロになってからのジョニーのプログラムとしては一番好きだ。
このところジョニーの演技にはミスもなく、いつも一定以上のパフォーマンスを見せてくれているという感じがする。素敵なプログラムをありがとう、ジョニー。

以下次号。

Fantasy on Ice 2017 in KOBE⑤

今年もこの瞬間がやってきた。暗く静まり返る会場に、もうすっかり耳に馴染んだあの曲が、心臓の鼓動を跳ね上げるように厳かに激しく響き渡る。

緑に青、紫にピンクといった鮮やかな色と光沢が眩しい衣装に身を包んだスケーターが、白い氷の世界をところ狭しと駆け巡っていく。アンサンブルスケーターの面々、紀平・坂本・三原の期待の若手3名、バルデにヴァシリエフス、織田にバトル、本田にポゴリラヤ、次々と現れる氷の世界の宝物。スケーターの輪の中から姿を現すウィアー、アンサンブルスケーターの列を割って出てくる宇野、アクロバットのふたりにパパダキス&シゼロン。鈴木、安藤、ランビエール、フェルナンデス、荒川…。
あまりにもきらびやかな顔触れを締めくくるのはまずプルシェンコ。そして。
客席という客席から上がる絶叫。軸が細く美しいあのジャンプを挨拶代わりに、羽生結弦が氷の世界の扉を完全に我々の世界へと開ききる。

そのまますべてのスケーターによる群舞。これまでに比べて随分顔触れは変わった気もするが、豪華な面々であることは言うまでもない。何よりプルシェンコと羽生君の存在感は群を抜いている。このふたりがいるだけでこんなにも空間は濃密になるのか。この刺激を味わってしまったら、もうそれより以前には戻れない。まさに禁断の麻薬だ。
スケーターの登場順は曖昧です。たぶん合ってるのいちばん最初と最後だけで、あとは何となく書きましたごめんなさい(泣)。順番は覚えてないけど昌磨君のことはめちゃくちゃ覚えてます。演出からしてかなり上位の扱いだろうと思うのに、その演出もすごくカッコいいのに、あんなにやる気の感じられない無表情で出てくる人は初めて見ました(汗)。いや、やる気無いんじゃないなあれは、
眠いんだ、きっと…。
ここ日本だよ!時差無いよ!(汗)

照明が落とされ、群舞を滑り終えたスケーターの姿もそのほとんどがリンクから消える。しかしオープニングはまだ終了していない。ナレーションとともにステージに杏里が登場。一定以上の年齢の人間であれば知らない者はいないであろう、『CAT'S EYE』の洒落たメロディーがリンクに弾け出し、後半がスタート。

ハビエル、ジェフ、羽生君、ステファン、昌磨君。押しも押されぬ人気スケーターの並びに会場は大熱狂。特に真ん中!真ん中!超ノリノリなんですけど!(笑)
鈴木さん、真凜ちゃん、安藤さん、荒川さん、パパダキス(たぶん。うろ覚えですみません)の5人の女性たちが現れると、男性陣はいったんステージの前で待機していたのですが、その様子がそれぞれの個性が出過ぎで最高でした。
ショートサイドから見て左手から、ハビエル、ジェフ、羽生君、ステファン、昌磨君の並びだったのですが、『キャッツ・アイ』に違和感なく登場してます、という余裕ある態度のハビエルとジェフ。刑事にすると有能でキャッツ捕まえちゃいそうだから(笑)、喫茶店の謎の客とか?落ち着いた大人の男たちでした。
真ん中の羽生君は終始ノリッノリで、待機中にも関わらず(笑)ずっと途切れなく踊り続けていました。その元気な様子はまさに主人公。うん、瞳だ。瞳だな。首に巻いてるスカーフといい、完全にキャッツですがな(笑)。って、ホントは腰かスカーフは←どうでもいいわ(笑)
その隣でハビエルたちとは別の意味で余裕綽々のステファン。髪もかなり長かったし、相変わらずくねくねの(笑)独特の立ち姿。お前は今日から泪だよ!衣装の色も紫だしな!←まったく関係ない
同じく紫の衣装の昌磨君、じゃあ彼が愛だな、などと思いながら目をやると、そこには無表情で突っ立っているキャッツが…。あんなにわかりやすく「棒立ち」してる人なんてそうそういないと思うんですけど!盗む気まったくないよあのキャッツアイ!でも愛!若いから!←無理矢理
…『キャッツ・アイ』を見たことも読んだこともない人おいてけぼりの感想ですみません(汗)。私も子供の頃にアニメ見てたきりなんですけど、子供の時分に見てたものってよく覚えてるもんなんですよねえ。

おかしいなあ、「ゲストが杏里だったら絶対オープニングはCAT'S EYEだよね。女の子可愛いだろうなあ。安藤さんとか絶対似合いそう。やっぱり三姉妹役の人がいるのかな」って、女の子に期待して神戸に来たはずなんですけど私。確かに安藤さんとかパパダキス(だよね?)とかめっちゃ雰囲気ありましたけど。けど!
三姉妹は全員まさかの男かよ!いやそれお前の勝手な感想だろってツッコミを敢えて受けた上で返す!同じ事思った人絶対いるはずだ!いると言ってくれ!(汗)

あまりに見事な各人各様っぷりに、こらえ切れずに笑いそうになるのを必死で耐え続ける私。ものすごい適当に踊ってたキャンデロロ(でも超楽しそう)に吹き出しそうになった時(確か福岡)以来くらいに面白いんだけど今回…。

羽生君のはじけっぷりは過去最高レベルだったのではなかろうか。特に日曜日は凄かった。超がつく程ノリノリだった。客席にアピールするたびにその辺りから爆発的に悲鳴が上がる。シャツをめくって腹見せたりしてたような気もするのだがあれは幻だったのかしら←震える声
やっぱり日曜日だったんですが、間奏のセリフ?でカウントする部分があるんだけど、そこに合わせて羽生君が思いっ切りジャンプしていた。スケートのジャンプじゃなくて普通の垂直ジャンプね。目の前であれやられたお客さん、生きてらっしゃいますか(笑)。

スケーター全員がリンクサイドを滑っていく時も、客席を指さしたりしながらノリッノリで回る羽生君。皆さん生きてますかー?(笑)気を付けないとあのキャッツに全部盗まれますよー?(笑)
昌磨君は無表情で回っていた。起きて!起きてよ昌磨君!(汗)二人のテンションが本気で天と地ほど違うんですけど!(汗)

日曜日はハビエル君の立ち位置がわりと近かったのかな、しっかり目線を客席にくれていたのを覚えてる。ほかのショーでも彼はよく客席と目を合わせようとしてるな、と感じるのだけど、テレビで見てる時はそうでもなかったけど実際に会場に行ってハビエルのファンになった、っていう人絶対いると思うな。
そうそう、忘れちゃならないのが織田君ね。CAT'S EYEの時にステージに寝そべったりしてひとりキャッツみたいなのやってた(爆笑)。最高に面白かった(笑)。さすが織田君(笑)。

いやー、オープニングだけで満足して帰れるレベルだった(笑)。帰らないけど(笑)。今回特にスケーターの数も多かったし、豪華過ぎてどこ見たらいいのかわからないのはいつもと同じだったんだけど、羽生君がマジで本気で過去最高に大暴れしていたためどうしても目が吸い寄せられてしまった(汗)。あとあまりの昌磨君の無表情ぶりに(汗)。ステファンもいつものように特徴ある動きで何処にいるのかわかりやすかったけど、あのふたりが濃過ぎてほかのことはほとんど消し飛んでしまったよ…。もっと色々あったはずなんですけど(泣)。
ってもオープニングについてはまだ覚えてる方かもしれない。それだけ印象的だったということだ。何せ、今回のショーにはすべての記憶を吹き飛ばす超強力な人物が控えていたので…。※ヒント:第1部ラスト←バレバレ

以下次号。

Fantasy on Ice 2017 in KOBE④

買い物も済ませたので早速入場。お手紙は日曜日にいつもの箱に突っ込んできたんじゃなかったかな。揺れるバスの車内じゃさすがに清書はできないし、土曜日の夜か日曜日の朝に仕上げたものと思われます。既に忘れてるよ(汗)。
ワールド記念ホールのロビーは狭いので、プレゼントボックスの位置が非常にわかりやすいのは有り難いかも。時々どこにあるのかわかんない会場もあるから…。

その日曜日は少し雨が降っていた。時期的な問題かもしれないが、ここんとこ毎年雨じゃないか?今年は神戸しか行けなかったからほかの会場がどうだったかは知らないけどさ。神戸の会場は会場周辺も含め少々狭いし、プレゼントボックスも屋外にあったりして雨が降るとなかなかカオスなので特に降らないで欲しい…。超個人的な理由だが雨の風景苦手だし(泣)。

グッズやパンフレットの売場は入場しなくても利用できる場所にあったのだが、プレゼントボックス等はさすがに入場後のエリアに設置されていて、さらにその奥にはP&Gのブースが。もちろんP&G商品のPRを目的としたブースなのだが、そこで笑顔を振り撒いているのが羽生君とあっては当然行列である。もちろん写真や映像やパネルなんだけど、それでも行列(笑)。
日曜日は少し早めに会場に着いたので、このブースに並んでみた。実は羽生君のパネルと一緒に写真が撮れるサービスが行われていたのである。正直自分の写真は要らないのだが、ツーショット前提なのでしょうがない。係員のお姉さんに携帯を渡すと、パネルのルマンドプリンスと同じポーズでカメラに収まった。
…何ポーズとか取ってんだよお前馬鹿じゃないの。ツッコむのもだるいわもう(笑)
しかも撮れた写真を確認すると当然のように全然違うポーズになっている(笑)。てか羽生君の写真は嬉しいが自分がジャマ過ぎる!自分いらん!(泣)門外不出の記念写真コレクションが増えました(泣笑)

そんなこんなで今度こそ場内へ。真っ直ぐに自分の席を目指す。
土日ともSS席だったのだけど、決して前ではないが後ろの方でもなく、さらにトラウマになるほど見えなかった端の席でもなく、適度に近くていい位置だった。しかも土曜と日曜とがそれぞれほぼ正反対の場所だったため、両日とも違う視点から演技を見られてとても良かったです。たぶん演技の正面に当たるのは日曜日の席だったんじゃないかな。どっちでも楽しかったですけどね。
しかし、段差は今年もあまりついていないようだった。せっかくそこそこ近いのに、前の人の頭でリンクが隠れてしまう…。スケーターが近付けば近付くほど見えなかった。人の頭の隙間に見える羽生君のドヤ顔は悲しいものがありました…(※後述)。
シークレットブーツを履いても座高は伸びないので、段差によるストレスは解消しようがない。スケーターの人数が多かったからかもしれないけど、神戸のSS席の値段はほかの公演よりも少しだけ高かったし、土日公演はさらに値を上げていたので、この視界の悪さでは価格に見合わないのでは、と正直思った。どうせならもう少し奮発してプレミアにしようとか、もういっそのこと距離は遠くてもスタンド席できっちり段差のあるS席にしてしまおうとか思ってしまうのもこれでは致し方ない。SSでも前から2列目くらいまでなら問題ないのだろうけど、そこが当たる人よりもっと後ろが当たる人の方が圧倒的に多いわけで。
P&Gの行っている懸賞の内容からしても、来年も神戸公演が開催されるのは確定だと考えられる。来年行けるかどうかはまったくの不透明だが、もし行けることになった場合は座席については要検討だと思っている。今年はギリギリ博打に勝ったけど、来年も同様に勝てるかどうかは…。ファンタジー・オン・アイスの座席と言えば新潟の悪名が群を抜いて高いが、神戸のSSもこのままではそこに名を連ねてしまうかもしれない…。設営上難しいのかもしれませんが、改善していただければ本当の本当に心の底から嬉しいです…。

もう全然覚えてないけど、特設リンクの常で寒くはなかったと思います。一応カーディガンの上にさらになんか羽織ったりしてうっすら厚着してたからかもしれないけど。

さあ、いよいよ至高の時間の幕開けですよ!以下次号!

Fantasy on Ice 2017 in KOBE③

そんなこんなでボロボロの日々を過ごしていた私はほとんど何の準備もしないまま出発当日を迎えました。バスの便だけはもちろん押さえていたし支払も済ませていたが、それくらい。お手紙もぜんっぜん書けてない。完全に白紙…。
出発前日も帰宅後に疲労で泥のように寝てしまい(肉体的な疲労と言うよりも心が完全に折れてたんだと思うこの頃…。色々、色々ありすぎた…)目を覚ましたのは真夜中。2時くらいだったかな…。ごそごそ起き出してやっと荷物の準備などを進める。こんなにやる気なかったの初めてじゃないかな…。だってかなりギリギリまで「行きたくない」って思ってたもん。もちろん楽しみにはしてたんだけど、同じくらい行きたくなかった。滞在中にほとんどお金なかったりしてぶっちゃけ行くのしんどいなあ、って思うことは過去にも何度もあったけど、「行かなくて済むんだったら行きたくない」って真剣に考えてたのは今回だけだったと思う。冗談でもなんでもなしにホントにヤバかったんだよ…。確かこの頃笑顔がないって怒られてたけど正直もう笑うこともできなかったんだよ…。

朝イチの高速バスに乗るため早朝に家を出る。コンビニで朝食兼昼食を買おうとしたら、レジは何故か長蛇の列。狭い店舗だったので店から客がはみ出しそうだった…。
無事乗車し、先程買ったサンドイッチとポテトチップスでさっと食事を取ると眠い目をこすりながら手紙の下書き。すらすらっと書けた人となかなか文面が思い付かない人とがいたが、4時間ほど乗っていなければならないので幸か不幸か時間はある。どうにか書き上がってホッとした。本気で何も準備していなかったからな…。お手紙用の封筒買ってきたくらいだったもん…。

窓の外は良い天気。予報では崩れてくるようだったが、このまま明日までもってくれれば、と願いながら眺めていると、なんとバスが渋滞にハマる…。バスの時間の都合上わりとタイトな日程なので、もうダメかと天を仰いだが、思ったよりもずっと早く渋滞を抜けたため事なきを得た。良かった…(泣)。高速で渋滞した場合、どうしようもない時は本当にどうしようもないのでヒヤヒヤしましたよ…。

少々焦ったもののバスはさほどの遅れもなく三宮に到着。早速ホテル行きのシャトルバスの乗り場へ向かう。案の定行列で、さっさと諦めて別の交通手段に切り替えようかと思ったが、1本見逃すくらいなら間に合うので我慢して並んだ。予想通り並び始めて最初に到着したバスには乗れず、その次にやって来たバスに乗ることになったのだが、神戸に着いてもテンション激低のままの私はずっと立ちっぱなしで何十分も待っていなければならない無駄さ加減にイライラし始め、しかし荷物があることを考えるとこれがいちばん楽なんだよな、と自分を納得させながらどうにか待っていたところ、目の前に割り込みが登場…。
トイレにでも行ってたんだろうと思おうとしましたけどね。どう考えても前に並んでた人の連れなわけですよ。連れの態度からして遅刻してやっと今着いた人なんですよ。後ろめーちゃめちゃ並んでますけど。これバスだし、電車みたいにひとりくらいなら無理矢理詰め込める乗り物じゃないんですけど。
普段なら「これからショーだうわーい」とうきうきしてるのでこれくらい耐えるのだが、ブチブチブチッって何かが切れる音が頭のてっぺんの方から聞こえましたよね今回は。我慢しましたけどね、もちろん必死で我慢しましたけどね、我慢はできたけど必死で上げようとしてたテンションが最低以下までに下がっちゃいましたよね…。すべてのやる気が削がれて本気で家に帰ろうかと思ったよ…。

やっとホテルに着いた頃には既に疲れ果てていた…。荷物を預けてとっくに到着されていたステファン仲間のAさんと合流。もうあまり時間もないので早速会場へと向かいます。
今年の会場もワールド記念ホール。あれ、高い塔みたいな部分に設置されていたあの巨大なポスター?は今年はないのか。ちょっと残念。遠くからでもよく見えてとてもワクワクするのだが。

今年は羽生君が出演しているので、売り切れを懸念していの一番にパンフレットを購入。出演者が多いせいかいつもより厚く、ジェフや羽生君のインタビューも掲載されていてなかなか読み応えもあり、ぼったくり感がいつもより薄かった気がする(笑)。
ちょっとだけ余裕ができたので購入予定ではなかったグッズも買った。しかも去年のグッズを買った。だって半額(たぶん)になってたんだもん。去年のは金欠が酷すぎてTシャツとトートバッグ(このトートバッグだけは今年も定価だった気がするけど記憶違いかも)しかゲットできなかったんだよ(泣)。今年も買えるなんて思わなかったから超ラッキーだよ(感涙)。
これ去年のですがいいですか、と当然のように売り子に聞かれるが、むしろ去年のだから欲しいんです、と言いそうになるのをこらえいそいそと購入。 ランチトートとタオルと、クリアファイルとチケットホルダーのセット。1年越しでリベンジできた…。感無量(涙)。
今年のグッズはタオルしかなかったのかな?もちろんしっかり購入したんですが、なんとTシャツ買うの忘れました…。毎年買ってたのに!来年は売ってくれない…よねえ、さすがに(泣)。去年のグッズもTシャツだけは売られてなかったしな…。
ちなみに私、Tシャツもタオルも普通に使ってます。昔はこういうグッズは後生大事に保管しておくタイプだったけど、飽きたら売るわけでも時々出して眺めるわけでもないし、だったら使った方がグッズも死ななくて済むな、と考え方を変えたのだった。2015年のTシャツはシンプルなのでほかの服と合わせやすい上、なんか上に羽織ってれば気付く人もおらずたいへん使い勝手が良いです。むしろ気付かれて「あなたもですか?」「ほうあなたも」って会話を交わしたいくらいだが、田舎じゃけえそんな人おらんわ(笑)。

以下次号。

Fantasy on Ice 2017 in KOBE②

無事チケット代の入金も済ませ、やれやれこれで神戸だけでも見られるぞ、と安心したものの、やっぱりやめといた方が良かったんじゃ、とかなり後悔することになってしまった私。何故ならば、チケット代に吸われてほとんど生活費が残らなかったからである…。

そんなのいつものことじゃんかお前(笑)、と言われてしまいそうだし実際そうなんだけど(笑)、この時は少々事情が違った。私はしばらくの間、諸事情でいつにも増して極貧生活を送っており、そのダメージが色濃く残ったまま日々を過ごしていました。食べるものにも困る有り様のその一方で、ストレス解消の方法が食べること以外に何もなく、普段なら積極的にやっていた食費の節約が思うようにいかない。食費以外に削れるところがないのに、である。もちろん贅沢に食事をとっているわけでは決してないのだが、ヨーグルト1個で済ませていた夕食を、ポテトチップス一袋にしないと気が済まない、みたいな。底辺の悩みですが(笑)積み重なると馬鹿にはできない。

そもそも生活はギリギリだったのに、そこに無理してチケット代まで払ってしまったからさあ大変。このままでは電気代も払えない、という事態に…。
自慢ではないが、これだけ低収入の底辺生活を送っていても、払わなければいけない費用を滞納したことは一度もなかったりする。生活等に必要な、どうしても支払わなければならない金額はきっちり計上した上で、残った金で生活およびアイスショーの費用を捻出することを徹底しているからである。そんなことは当たり前で、いちいち書くまでもないはずなのだが、これができない人は結構いるらしい。と言うか身近にもいた。足りない分は借りてくればいい、あとから払えばいいと安易に考え、結果にっちもさっちもいかなくなるのである。そんなヘマは絶対にしない。ヘマの尻拭いを誰かがしてくれると思うから、そういうヘマが平気でできるのであろうが、誰かが何とかしてくれる、というのはこと金が絡んだ場合は幻想でしかない、というのが私の持論である。今考えたけど←ひでえ
その私が最低限必要な金額やら何やらを確保しておけなかった事態にまで追い詰められているのに、何がチケット代だよ、とかなり本気で思った。潔く諦めようとかなり逡巡したが、そんなわけにもいかず結局払ってしまった…。もちろん食費なんてない。体調が悪くても病院だって行けない。生活が成り立たない…。絶望(泣)。

結局何とかなって、公共料金を滞納するような羽目にはならなかったんだけど、もうこんな危ない橋は渡りたくないと心底思いました(泣)。ものすごいストレスで、もう少し自分自身を優先しないといけないなと反省。手近な食べることでしかストレス解消ができていないのなら、せめてそれだけでもキープできる状態にしておかないと自分が壊れてしまうし、壊れてしまっても誰も助けてなんかくれないのは実体験として嫌と言うほど知ってるはずなのに。アイスショー行きこそ最大のストレス解消の手段だったはずなんだけど、これだけ生活に困窮すれば、もう夢など捨ててしまうしかないのである…。

しかし、一難去ってまた一難。出発直前にも同様の事態が起こってしまった。交通費とホテル代、パンフレット代だけは何とか死守するが、それらを支払うことでまたしても生活費が残らないという状況に陥ってしまったのである。
神戸行きの後の必要経費を確保するために、朝はご飯が茶碗に一杯のみ、昼は小さなカップ麺、夜はヨーグルト1個だけ。例えるとそんな感じ。でもそれは焼け石に水。空腹で心も荒んでくる。さらに頭を悩ませる出来事が頻発し、本当に発狂しそうだった。さすがに神戸など行っている場合ではないと、すべてキャンセルしようかと本気で思ったが、これまた何とかなってしまったので、どうにか無事に神戸に出発することができました…。

本当によく何とかなったと思います。奇跡が起こったとしか言いようがない(泣)。最近天界からなかなか降りてきてくれないネタの神様が、毎回命懸けでアイスショー行ってたのにまったく行けなくなってしまうのはさすがに可哀想だから、とそっと手を貸してくださったとしか思えない…。
以前はこんな風に生活がギリギリになってしまっても、周囲の人とネタにして笑い飛ばすことで乗り切っていたのだが、もはやそんな気力すら湧いてこなかった。てか一緒に笑う相手もいなかった…。ボロボロでした…。

…このあたりまではわりと神戸に行ってから間がない時に書いてたんだけど、ここで放置したまま経過すること数ヶ月…。ようやく続きに着手できたのはいいんですが、ここまでに書いた内容のこと、なんとまったく覚えていなかった。自分が書いたものってわりと覚えてる方なのに。
実はもうこの頃の記憶がほとんど無い。そこそこ元気な時は日記代わりに行った場所をごちゃごちゃメモしてあったりする今年の手帳も、この頃は真っ白。当時の自分が毎日どうやって過ごしてたのか本気でわからない…。この秋くらいからですよ、意識が戻ってきたの…。
よっぽどつらかったんだな当時の自分、となんか哀れになってきたよ(泣)。そりゃお前が悪いんだろって言われたらそれまでだけどさ、ふつーに働いて一応自立して生きてるのに貧乏過ぎて普段ほとんど遊びにも行けてなくて、狂ったようにポテトチップスを一気に3袋開けてストレス解消するくらいしかもはや楽しみのない人間なのでこのくらいで勘弁してあげてくださいお願い(泣)。もっと笑えるように書きたかったのになんかもうネタにする余裕もないんですけど(血涙)。

あまりに悲惨なので(泣笑)、このあたりの話は全面カットしようかと思ったのだが、これはこれで今回の旅を命懸けで掴みとったことが悲しいほどに伝わるので残しておくことにした…。結局今年のスケートの旅はこの神戸とNHK杯の2回だけになりそうで、冗談でもなんでもなく最低限の食べるものも我慢してやっとその2回だけだったってことは来年はもはや無理だろう…。そのつらい事実に今のうちから向き合っておこうと思って(泣)。人生なんていつ終わるかわかんないんだし後悔しないように生きようと全力で趣味を楽しんでいたが、そしてそうやって自分の精神を保っていたが、おなかが空きすぎて発狂しそうなのでもう色々と無理です!(泣)生きてるだけでどうしてこんなにお金がかかるのよ、もう頑張れないし頑張りたくもないわ…。

そんなわけで、旅行後にすぐに書き上げることが出来なかったこの旅日記は、私が最低の精神状態だったこともあり既に何もかもが忘却の彼方という状況で続きを書かざるを得なくなりました…。すぐ書いてしまうつもりだったのでメモもたいして残してないですしわりと絶望的です。頑張って思い出しますが薄っぺらな内容になりそうなので今のうちに謝っておきますね…。すみません(泣)。うう、記憶の新しいうちに何とかしたかった…。

前述した通り結局この神戸公演しか行けなかったわけですけど、予算の都合上手も足も出なかった幕張公演はせめて懸賞に望みを託そうとP&Gのキャンペーンに応募してました。もちろんかすりもしませんでした(泣)。まっっっったく懸賞に当たらなくなって久しいが、このP&Gのキャンペーンをはじめ、ロッテのクオカードとか色々、ホントに一切当たらねー。キシリトール電波時計だけですね。実は当たったんですよあれ。時計欲しかったし羽生君のポストカード3枚もついてて嬉しかったよ。あれ当たっただけマシか、実用品だしな。証拠写真でも出そうかと思ったけどめんどくさいんで今度ね(笑)。今はきき湯のポストカード入れてます(笑)。
幕張はともかく、新潟公演に行けなかったのはホントのホントにつらかった…。最終公演だけは毎年のように行ってたので…。しばらく情報をシャットアウトして暮らしていたほど悲しかった…。あんな悔しい思いをするくらいならいっそ興味を失ってしまいたい(泣)。男子シングル熱過ぎて面白過ぎて無理なのがつらい(泣)。

以下次号。

Fantasy on Ice 2017 in KOBE①

超がつくほど今更ですが、今年の6月に神戸で行われたアイスショーのレポートを載せていきたいと思います。少しずつ書き進め、半年近くかけてやっと完成させていたのですが、NHK杯の記事があったためしばらく寝かせており、どうにか年内には、と無理矢理このタイミングでねじ込むことにしました。ファイナル…は始まっちゃってるからちょっと遅かったけど、せめて全日本を前に緊張する気持ちが少しでもほぐれたら幸いでございます。てか助けてもう無理胃が痛い←いちばんほぐれないといけないのお前かい
てなわけで、これからしばらくの間今更な記事が続きますが、よろしければ最後までお付き合いください。
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色々書けてない記事が残っておりますが、それらをぶったぎって神戸の旅日記を書き上げてしまおうと思います。延々書けずに放置して既に忘れてしまった内容は数ヶ月経ってもきっと思い出せないが、数ヶ月後には絶対行方不明になってしまうであろう、今はどうにか記憶の片隅にぶら下がっている様々については、今のうちに手を打っておいた方がきっと傷は浅くなるはず…。うん、意味不明(汗)。しかも既に随分行方不明になっちゃってるし(汗)。思い当たることはあるのだがそれについては後述…。

一昨年、昨年に引き続き神戸でも開催されることになったファンタジー・オン・アイス。今年は幕張と新潟でも行われるのですが、どれだけシミュレーションしても私の経済状態では神戸に行くのがやっとという状況で、日程や開催地が発表されるといつもウキウキと計画を練っていた私の心は沈んでいました。
どうしても外せない予定があるとか体調的に無理だとか、のっぴきならない理由がある場合は仕方がないが、予定もなく気合いもあるのに絶望的に金がない、という現実は「悔しい」以外の何物でもありません。これまでは何だかんだとどうにかしてきたので、私が実は相当無理してアイスショーの旅を実行し続けてきていて、とうとうその無理すらきかないほどの窮状に陥ってしまったことが伝わらず、余計悔しさは募りました。好きで選んだ場所だけど待遇は劣悪、そこから抜け出そうとしても結局劣悪な待遇しか行き先はなく、そもそも貧困家庭に育ちその負債を背負って貧困スパイラルから抜け出せない、本来なら保証されているはずの健康で文化的な生活すら営めない、そんな人間にとってアイスショーは贅沢過ぎる趣味なのです。それでも生きていくための夢を見ずにはいられずに、そしていつ終わってしまうかわからない人生を後悔しないために無理してでも旅に出ていました。他人事だと思っているのだろうが、私みたいな人は既に大量にいて、その人たちが皆生活に行き詰まって税金のお世話になる未来はそう遠くないんだから、自分の生活さえ守れれば隣の誰かが潰れても「自己責任でしょ、自分には関係ない」って顔してると、たぶん国ごと沈むと思うぞ。あなたのもらってるその給料も、誰かが安い対価で働いてくれたからこそ絞り出せたものなのかもしれないよ。

いきなり黒いエクトプラズムを吐き出してしまったが、とりあえず何とかなるものなら何とかしたい。本当は最終公演の場所である新潟に行きたかったが、旅費を考えると神戸の一択のみ。その神戸すらも行けるかどうか正直あやしい。いっそ行かない方がよっぽど生活も楽だし諦めもつくんじゃないかと思ったが、色々色々あって結局行く方向で調整することに。開催直前は本気で行くのやめようかと思うほど色々それどころじゃなかったので、本当に最後まで迷ったんですけどね…。

何とかなれば、という願いを込めてまずはチケットの入手から。神戸はこれまでにSSかSでしか鑑賞したことがないのだが、Sはリンクからそれなりに距離はあるものの端の方でも視界は良好だった。スタンド席だからかきっちり段差がついていて、前の人の頭が邪魔になることがないんだよね。
しかしSSは、最前列ならともかくも、少し後ろになると前の人の頭がたいへんに視界を遮る。しかも端だと絶望する程見えなかった。悪名高い新潟の会場の再来かと思うくらい見えなかった…。

実は端の方の席は、前の人だけでなく隣の人も重要である。たとえば、ショートサイドに程近い、ロングの端から数えた方が早い席だったとしましょう。右手がショートサイドだとすると、右手に背の高い人が座っていても特に問題はない。そんな端で演技をするスケーターはほぼいないからだ。しかし背の高い人が左手に座っていたとなると、俄然問題は絶望的になる。特にフィナーレなどで皆が立ってしまった場合は試合終了に近い。さらにバナーなぞ掲げられた日には完全終了。全っ然見えません。何人かそういう方が近くにいらっしゃった場合、日本人の平均身長より低い私のような人間は黙って耐えるしかなくなる。背が高いのは仕方がないしそもそも悪いのは会場の設営なんだけど、でも背が低いのだって仕方がないんですよ(泣)。偶然隣り合わせた場合はしょうがないけど、もし友人や家族などで複数枚チケットを入手されている場合は、お連れの方の視界についても少しだけ気にかけてあげて欲しいなと思ってます…。

神戸のSSでそういう席に当たってしまった私は、トラウマになるほど見えなくてSSで申し込んだことを後悔したくらいだったので、今年はSS以外で見ようと心に決めていた。そう、外れてもいいからプレミアで申し込もうと思っていたのである。チキンハート過ぎてほとんどプレミアを狙ったことのない私がそう決断する程見えなかったのですよ。段差、何とかなるものなら何とかしていただければ泣いて喜ぶんですけど(泣)。
もちろん高額なプレミア席で申し込むなら予算的にも1回しかショーには行けない。日帰りでサッと来てサッと帰ることになるだろう。その方が色々諦めがつくかもしれないとも思ったのだが…。

しかし、実は神戸であれば、高速バスを利用して一泊しても新幹線で往復するのと金額的に大差なかったりする。しかも一泊するなら複数回見たい。複数回見る楽しさを何度も経験してきた私はやはりそう思ってしまう。さらに、最も人気のあるプレミア席は外れる可能性の方が高い。もし外れて端の方の後ろの方で見る羽目になり、それが今年唯一のアイスショーになってしまったら泣くに泣けない。複数回見ることにしていれば、いずれかは視界のいい席が当たるかもしれない。
ほかにも色々理由はあったのですが、散々悩んだ結果、結局土日両日をSS席で申し込みました。神戸しか行けないのがほぼ決定という状況だったので、せめて神戸だけでも確実に見られるように。無事先行で入手できて本当にホッとしました。

が、この決断により私は絶望的な事態に陥ってしまうのでありました(泣)。以下次号。

アンリアルの地図を照らすリアルな相棒

今週のお題今年買ってよかったもの

今年は生活不可能レベルの貧困だったため最低限の消耗品くらいしか買い物してないや、よって何も書くことがないからスルーで…
いや待て、あれだ。あれがあった。あれ買ったのは今年じゃないか!発売は確か去年だけど!

てなわけで、今年ぶっちぎりで買って良かったものはこれ。

ポケモンGOプラス」!

説明は不要かと思いますが、昨年社会現象化したアプリ「ポケモンGO」。スマホの中に広がる世界とは言え、「現実とリンクした画面の向こうの地図の上にポケモンがいる」という、言葉では言い尽くせないワクワク感。私が実際にポケモンを遊んだのは最も初期に発売されたゲームボーイ版をほんの少しだけだったけど、20年ほど前のあの頃はそこらじゅうにピカチュウがいて、うちにもUFOキャッチャーでゲットしたピカチュウが並んでいたし(ちなみに私はそれをゲットしてる時に知らない子供に声をかけられて「ピカチュウライチュウに進化する」ということを教えてもらったという…)、当時大ハマリしていた友達から様々にレクチャーを受けた(笑)ので、基本程度の知識はあった。そうでなければ、如何に社会現象化したとは言え、面倒でほとんどアプリに手を出さない私がわざわざダウンロードするはずがない。

リリースから少し時間は経っていたが、期待に胸を膨らませながらプレイ開始。その日から今日まで、ずっと地味に遊び続けている。地味にマイペースに遊んでいるので、レベルはまだ31だし、ストライクとラプラスはいまだにゲットできてないし、アンノーンや色違いポケモンなんて見たことないし、レイドバトルは4回しか勝ったことない。ゴールのないゲームなので気長に遊べ、私のようなコツコツタイプには打ってつけである。たぶんアプリの配信が停止されるまでやるだろう。私のペースではレベル40になるまでにはたぶんまだ何年もかかるだろうし…。

このゲームのいいところは歩くのが楽しくなることだ。歩いた距離をカウントしてポケモンの卵が孵るというシステムになっているからだ。アイテムの手に入るポケストップポケモン同士で戦うジムも、そしてポケモンも、世界中の至るところに散らばっている。それを見つけに出かけるのだ。それらがすべて家から届くなら家だけでも十分遊べるのかもしれないけど。憧れですね(笑)。
しかし、ポケストップを回したりポケモンを捕まえるには当然スマホの画面を見なければならない。いちいち立ち止まらなければいけないのだ。しかもどうやらスマホがスリープモードになると距離がカウントされない。せっかく歩いても卵が孵らなかったりする。
仕方ないので、電車やバスに乗っている間にくるくる回したりしていたが、一定の速さを超えるとポケモンが出現しなくなる仕様に変更されてしまい、結局ポケストップに届くお店で食事をする際などに遊ぶしかなくなってくる。これではいかにも遊びづらい。

しかし、これらの悩みを解決するのがポケモンGOプラスなのである。これはポケモンGOと連動させて使用するアイテム(ゲーマーっぽい呼び方をしてみるぞ)で、腕に装着したりベルトに着けたりして持ち運べる。ポケストップの近くに達したりポケモンが現れると、本体が振動してライトが光る。その時にスイッチを押せばアイテムが手に入り、失敗しなければポケモンがゲットできる。ポケストップは距離が開いたりしなければほぼ大丈夫だが、ポケモンは必ず捕まえられるわけではないのだ。さらに、スリープモードに入っても距離がカウントされる。
つまり、いちいちスマホの画面を見なくてもポケモンGOを遊べるアイテムなのである。振動するのでポケモンGOプラスのスイッチの位置さえ把握していれば、前を向いたまますれ違い様にアイテムが手に入るのだ。歩けば歩くほど卵も孵る。とんでもなく便利なアイテムである。

当然、しばらく遊んでいるうちに猛烈にこれが欲しいと思うようになった。しかし当時の私は凄まじい貧乏で、とても一葉さん1枚で事足りる程度のオモチャであろうと買えなかった。でも買うんだ、絶対あれを買うんだと念じ続け、ようやく少しだけ出来た余裕をポケモンGOプラスに回すことに決めたのが今年の春だった。いい年ぶっこいてどうしても欲しかったのがポケモンGOプラス、というあたりに私の人としての終わり具合が伺えるというものである。

仕事の帰りにいそいそと向かったのは某大型オモチャ店。いい年ぶっこいた大人がひとりで入るにはとても勇気のいる場所だったが、どう見ても私より年上のオッサンがひとりで堂々とニンテンドーなんとか(←だと思うけどよくわからん、なんか今年新しいの出てなかったっけ?)を遊んでいるのを見かけて安心して入店。っていうか知らないおじさんすみません(笑)。
家族に頼まれたんですう、といかにもな演技を実行するためにシミュレーションもしていたが、ありかを聞いた店員はこちらのリアクションを待たずあっさりとポケモンGOプラスをレジに出してきた。シミュレーションは何の役にも立たないままあっという間に会計が済み、ついに私は長年の夢を果たしたのである。…って、相変わらずバカなんですけどこの人(笑)←もうツッコむのもめんどくさい

突然接続が切れたり、そもそも長時間の接続はできなかったり、不便に思う点がないわけではないが、ポケモンGOプラスを手に入れたことで私のポケモンライフは恐ろしく快適になった。車も自転車もない私は基本的にどこへ行くにも歩きである。いつもボール不足で、なかなか卵も孵せずにいたのが、普通の生活をしているだけでゲームが進むようになった。歩くのが楽しいので外出もおっくうにならない。ああ、本当に余裕さえあればもっと早くこれが買えたのに。まさに魔法のアイテムである。

だが、私には思わぬ方向からポケモンライフへの邪魔が入ってしまった。ポケモンがてら楽しく散歩しようと思っていたのに、それが簡単に実行できない状況に陥っているのである。
何度か書いたが、私は特定の植物が大嫌いである。嫌いというよりははっきり恐怖の対象である。名前すら書けない程だ。これがどうも非常に悪化していて、外出が苦痛になってしまったのである。とてつもなく困っている。

子供の頃からそうだった。だが、誰にでも嫌いなものはあるからその一種だろうと思っていた。大人になったら苦手でなくなるだろうと高を括っていたが一向に治る気配はなく、自分と同じような人間がいないのでこれは一体何なのだろうかと真剣に悩み、数年前にやっと「植物恐怖症」という名前に行き当たった時は実は少しホッとした。私も十中八九これだろう。細かい症状は違えど、似たような悩みを抱えている人がいるとわかっただけでも収穫だった。
しかし、悩みはしていたけれど、さすがに外出が怖いなんてことはなかったし、大量に視界に入ったりしなければ普通に生活できていた。だいたい、節約目的で150円くらいのバス代をケチって何十分も歩いたり、かなり遠くまで散歩に出て面白いお店を発見したりしていた人間だぞ私は。この道は気持ち悪い、と感じると通らなくなったりはしていたが(その基準の多くがこの恐怖症ではある)、日常的に利用する道などはとりあえず気にしていなかった。

悪化していることに気付いたのは少し前のことだ。嫌な思いをする場所への道のりに奴らがいて、嫌な感情同士が結び付いてしまったのだと思う。その原因が解消されないまま放置され、その間にますますの負荷がかかった結果、私のストレス耐性が極限にまで下がり、これまでに我慢できていたこともできなくなってしまったのではないか。そもそもほかにも様々な不安症状的な何かに悩まされてきたのである程度分析はできる。原因らしきものがわかっているなら何とかしろよと言われそうだが、原因は特定できていても効果的な治療法がない病みたいなものかもしれない、少なくとも私にとっては。いや、治療法のひとつはわかっているのだけど、それを実行しようとしてことごとく失敗した結果が現在なのである。

視界に入るだけで耐え難い苦痛が襲う。どこにでも存在しているので、外を歩くのが恐ろしくストレスである。夜になれば基本的に見えないのでやっと落ち着いて歩けるようになる。最近は写真や映像すら見られない。こんなに酷い状態になってしまったのは初めてで、真剣に困っている。生活が成り立たない。
あなたがどうしても耐えられないものを想像するといい。それが世界中至るところに存在して視界に入ってくると考えてください。耐えられますか?

醜い容姿に狂った心を宿らせて貧困家庭に生まれ、体調不良で孤独で無能。そもそも人生詰んでるのにこれじゃもうこの世に在り続けるのは無理だ、と真剣に考えた。しかし、あの不気味な土の下に埋められるのかと思うと死ぬよりも恐ろしい。このままだと安心して死ねない、それくらいの悩みなのだ。ああ、死んだら砂漠に埋めて欲しい。遺書書いとこう←真剣←現在の状況の大きな原因が発生した頃にもうダメだと思って書いたやつならあるんだけどさ

不安に感じる症状的なものはこれだけじゃなくほかにもあって、生活に支障をきたして困ってはいるが、もう性格だと思って付き合ってきたのである。でもこういったことはとにかく他人から見れば奇異にしか映らない。私も犬や猫や魚に恐怖を感じるという人の感覚は全然わからないから同じことだろう。ただ、その人はそれが怖いのだ、ということは頭に入れた上で配慮はするようにしてるけど。
もしかすると、こうやって何かに対して過剰な不安を感じることで、本来向き合わなければならないストレスから逃げているのかもしれない。そのストレスに向き合うということはたぶん私を破壊してしまうのだろう。ひとりで戦ってきたが、正直もう無理だ。たぶん私には助けが必要だが、それを得ようとして得られなかった結果が今なのだからもうどうにもならないのだろう。お金を払っても解決する保証はないしそもそも払うお金ないからね…。何となく徒労に終わりそうな気もするし。

そんなわけで、鳥取砂丘で行われたポケモンのイベントに非常に非常に行きたかったのだが、当然そんなお金あるはずもなく(泣)。どうせこの辺から行く奴いるんだから(私は中国地方の民である)ついでに乗せてってくれ、とか思ってたんだけど(←黙れ)。砂丘なら砂しかないからたぶん大丈夫だったのに、理想の環境だったのに(泣)。アンノーン…。

自分の悩みをつらつら書き殴ってしまったためおそろしい長さになってしまった。でもこれを解消してポケモンライフを安心して楽しめるようになりたいという願いを込めて記しておく。余計なものに悩まされなくなればどれだけ生活が楽になるだろうか…。人生が重過ぎてもう頑張れないです。むり。
最近はバトルガールのメダルを金にすることにわりと熱心で、「ジムに届くかどうか」だけでごはんを食べる店を決めたりしている(笑)。レイドバトルはほとんどナッシーが相手だったので伝説のポケモンなんて一匹もゲットできておりません…。でも友達のいない私にはポケモンだけが友達です。ポケモンだけがうちに遊びに来てくれるんだ。1回だけカビゴンも来てくれたよあはは←虚ろな目←やばい←ちなみにカビゴンはボールがなくてゲットできなかった

年末に向けて断捨離しようと思ったら今年1年でほとんど物が増えていないことに気付いた程貧困にあえいだ2017年でしたが(泣)、ポケモンGOプラスだけはケチらず購入して本当に良かったと思っています。以前のように「明らかにポケモン」という人はほとんど見かけなくなったけど、これからも私は物理的に不可能になるまでポケモンGOプラスとともに生活していくでしょう。来年こそはラプラスをゲットしたいです。アンノーンには来年も会えない気がします(泣)。