うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

All Japan Medalist on Ice 2013⑨

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

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休憩時間終了後、第二部がスタート。オリンピック代表が登場するのはここから。

まずは高橋成美木原龍一。成美ちゃんがトランとペアを解消し、木原君とペアを結成した時は本当にびっくりした。あれからまだ1年も経っていない。木原君は昨年の全日本はまだシングルの選手として出場していたはずだ。
正直、世界のレベルにはまだ程遠い。団体戦では最下位候補だろうし、個人戦でも状況は変わらないだろう。それでもこのペアには、応援したいと思わせる何かがある。それは木原君のひたむきさゆえかもしれない。過去のメダリスト・オン・アイスで見た彼は、観客を楽しませようとするユーモアに満ちた好青年だった。今回の団体戦のために無理矢理作られたペアではなく、日本のペアの歴史を塗り替えるような選手になっていって欲しいと思います。

アンコールを促すナレーション。やっぱり代表は全員アンコールがあるのね。
そんなわけでレ・ミゼラブル。トランと組んでいた頃はあんなにイキイキ滑っていた成美ちゃんが、今は別人のように見えるのは仕方ないことかもしれない。それでもいつか、あの成美ちゃんが戻ってくると私は信じているよ。オリンピック頑張れ。

アイスダンスの代表、キャシー・リードクリス・リード。すっかりお馴染みですね。
競技もそうだったけど、このエキシビションプログラムも和風。なかなか熱い演技で良かったです。クリスの膝にプロテクターがなかったのでちょっとホッとした。ネーベルホルンで「死んでもいい」と思ったというクリス、かっこよかったなあ。団体戦の意義は正直よくわからないけど、彼等が命懸けで手にした出場枠を無駄にしないように、しっかり応援したいと思うんだ。

会場の空気がガラリと変わる。でもいつものショーの、アイドルを迎えるような熱気とはやはり少し違っていた。安堵感。みんな彼を待っていたんだ、そんな空気がそこにはあった。
高橋大輔。昨日までの3日間散々泣かせていただきました。
海の上のピアニスト。うーん、このプログラム苦手なんだよなあ。ぴんとこないまま演技が終了しそのまま座っていたら、周囲が総スタオベ状態で、全っ然前が見えないでやんの。仕方ないからスタオベした。高橋君ゴメン(汗)。
アンコールはマンボね、どうせマンボでしょ、とっととおやんなさいよ(←楽しみにしてる)とワクワクしてたら、
eye!まさかのeye!よっしゃああああああ!
やっぱりいいプログラムだわこれ。もうめっちゃくちゃ盛り上がる。今度は自発的にスタオベした。高橋君許せ(汗)。

続いては村上佳菜子。彼女らしい明るいプログラム。夏のショーではイマイチかなと思っていたプログラムだけど、今日は抜群に良かった!無事に調子が上がってきたようでホッ。
アンコールはショートプログラム、だよねこれ。これも気合いが入ってた。彼女の良さは、エネルギーが身体の内から弾け出すようなところだと思う。生きている、って感じがするんだよね。
アンコールともどもスタオベ。このあたりから最後までずーっとスタオベです。

第二部の真打ち。毎年毎年、メダリスト・オン・アイスに出場できるかどうかを心配していた彼が、今年はオリンピック代表として堂々と紹介される。感無量。
町田樹。我らが広島の星。

白夜行」の物語が終わるのはクリスマスイヴ。だから僕がこれを滑るのも今日が最後です、というナレーションが流れると会場からは悲鳴が。私も叫んだよ。マジか!まさかのラスト白夜行。これは一瞬たりとも見逃せない。
試合が続き、目に見えて疲労が溜まっていた町田君。決して完璧な演技ではなかったけれど、これが最後だという熱い想いみたいなものが一貫してその演技に流れていた。ラストは氷に寝転んだまましばらく起き上がれなかったし、アンコールの拍手が鳴り止まない中、ティッシュで汗を拭っている町田君は、涙も拭っているように見えました。

…この演技を機材トラブルだかなんだかで最後まで録画できなかったフジテレビ、はっきり言って謝って済むようなレベルではないと思いますが。白夜行の余韻に浸りながらふと会場に設置されていた大型モニターを見上げると、放送休止の時間帯に表示されるカラーバーみたいなのが映ってて、そのあとすぐメダリスト・オン・アイスのロゴに変わったから変だなとは思っていたのですが…。
お茶の間では「TBSのドラマだから放送できなかったのでは」なんて憶測が飛び交ってたらしいけど(笑)、会場の観客はまさかそんなことが起きているなんて誰も気付いてなかったと思います。この目に最後の白夜行を焼き付けることができて本当に良かったと思う反面、せっかくの晴れ舞台を映像という形で残せなかった町田君に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。いや謝るのはフジテレビだけどな。
しかしまあ、会場では熱い演技を堪能できたんだし、どうしても見逃したくない演技があるならば、やはり時間とか様々なものを調整して会場へ足を運ぶべきなんだなと痛感した。すべてにおいてそうすることはもちろん難しくても、できる範囲で努力は必要かもしれない。

アンコールは「エデンの東」。火の鳥は長岡で見たけどこれは生で見たことがなかったので感激。町田君の演技の特徴って、一言で言うと叙情性、かなあ。

もしかしたら現役の彼女を生で見られるのはこれが最後かも、と思うと感慨深かった。浅田真央
金色のシンプルな衣装。昨年のメリーポピンズとは打って変わったプログラムに、彼女はすっかり大人になったんだな、と実感する。
真央ちゃん見るの1年ぶりのはず。まるで氷の上を羽根が舞っているような軽やかなスケーティングに感嘆しました。氷から少し浮いてるみたいに感じた。すごい。
アンコールはラフマニノフのステップ。これが、これが見たかったのよ私は!←いまさらチケットが取れなかったことに涙
しかもフィニッシュが自分の目の前。ものすっごく喜んだのに前の席の人の頭が思いっ切りかぶった。うおおお、うおおおおおおお(血の涙)

そして最後は全日本の覇者。羽生結弦
おお、この衣装は「花になれ」じゃないか、久しぶりだな。着物のようなデザインのこの衣装、羽生君にとてもよく似合う。
笑顔で歌いながら滑っているのが見えました。気持ちのこもった、とてもいい演技だった。羽生君なりにチャンスをつかめなかった選手達の想いもオリンピックへ連れて行こうとしているような、打ちのめされても打ちのめされてもでもそこに希望があるような、そんな演技に感じました。

アンコールはすっかりお馴染みのショートプログラム。不思議と飽きないのがすごい。ジェフの振付師としての才能に驚愕する。
しかし羽生君がこんなに早く駆け上がっていくとはなあ。プルシェンコの後継者が日本から生まれるとは思っていなかった。この時は出場が決まってなかったけど、プルシェンコと羽生君が最後の最後にオリンピックで対決するということに「運命」を感じずにはいられない。これは神が定めていた未来なのだ、きっと。

結局行わないのかと思い始めていたインタビューコーナーがここで始まりました。男子の代表3人がキス&クライに並びます。
町田君が喋ろうとすると何故かクスクス笑いが漏れる会場。発言に期待を込めての笑いだと思われますが、今回は別に変なこと言ってなかったのに(泣)失礼過ぎる(泣)
でも各種迷…名言について「言っちゃったよ、と思うことがある」みたいなことを笑いながら話す町田君はすごく面白かったので私も爆笑させていただきました(笑)
今年は野次を飛ばす人がいなくて安心した。近くにいなかっただけかもしれないけど。ファンの行いは選手に跳ね返ってくるんだと、今回の全日本を見ていて思った。高橋君のことが本当に好きなら、ほかの選手を貶めるようなことはやめて欲しい。それは応援でも、愛情でもない。

ラストを飾るのはこの人、鈴木明子。何度も生で見たエキシビションだけど、ますます磨きがかかったような気がした。
アンコールはショートプログラム。この曲やっぱり反則。見られて良かった。

今度は女子の代表3人でインタビューコーナー。3人が並ぶと衣装の色が信号機のようで気になって仕方なかった(笑)。
ところで、ペアとアイスダンスの代表のインタビューは無しかい。オリンピック代表なのに?団体戦の結果は彼等にかかっているというのに、失礼過ぎるだろうフジテレビ…。実は別に収録してました、とかいう展開はなかったんでしょうね、どうせ←地上波の録画はまだ見てない

以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013⑧

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会場が熱い拍手に包まれる。彼をこのメダリスト・オン・アイスで見られるのは今日が最後。織田信成ラストサムライ
とてもよく出来たプログラムだと以前から思っていたけれど、今日の演技は比較にならないくらい素晴らしかった。ジャンプやステップも完璧だったけど、何より魂がこもっていた。今年のメダリスト・オン・アイスで最も良い演技をしたのは間違いなく織田君だったと断言できる。プログラムの中盤から涙が止まらなくなって、溢れて溢れて本当に困った。演技が終わってふと気が付くと周囲の人も泣いてたし、挨拶する織田君を見たら織田君も泣いてた。現役引退が近いこととオリンピックに行けなかった悔しさと、きっといろいろな想いが、万感の想いが詰まった演技だったんだろうな、とこの時は思っていたのだけれど。

織田君があまりにも素晴らしかったので呆然としているうちに終わってしまった感は否めないけれど、彼女も良かった、今井遥。「朝からゴキゲン」だったと思う。このプログラムがお気に入りなのか。相変わらず衣装が抜群にかわいい。来シーズンも活躍を期待してます。

またまた熱い歓声で埋め尽くされる会場。日本が生んだ天才スケーター、と全日本の実況で呼ばれていたことを思い出す。彼のいないオリンピックはどんな世界になるのだろう。小塚崇彦
小塚君の演技を見るのは本当に久しぶり。彼だけはもう少し上の方から見たかった。人の頭でリンクが隠れがちのこの席では、表情はそこそこ楽しめても小塚君のスケーティングを心底楽しむことができない。久々の小塚君なのに消化不良。帽子をかぶったお洒落なプログラムでした。
この時はハッキリしていなかったけど、後日現役を続けてくれると知って本当に嬉しかった。何だかんだ言ってるけどやっぱり私は君のファンだ。これからも応援しているよ。

そして真打ちの登場。第一部を締めくくるのは彼の演技。ステファン・ランビエール
プログラムはカルメン。かの有名な闘牛士の歌。これが僕からのクリスマスプレゼントです、というナレーションとともに歓声は最高潮に。
クリスマスに合わせて華やかなプログラムを選ぶだろうと予想はしていたので、プログラム自体は思った通りだったけれど、衣装がかなり異なっていたため印象が違いました。元々はオペラ・オン・アイスのためのプログラムだったこのカルメン、最初にそのイタリアで滑った時は真っ赤なシャツにオールバックで、外見的にもかなり男らしい印象でしたが、今回は白いシャツに黄色のネクタイ、髪もふんわりとおろしたまま。黒の短いジャケットと黒のパンツはオペラ・オン・アイスと同じだけれど、いつものステファンらしくて今回の方が好きかな。

ステファンのプログラムはいつもあっという間に終わってしまうのですが、今回は少し長めに作られているため心行くまで彼の演技を堪能できました。ぶっちゃけ全日本に出場してたっけ?と見紛うレベルだった。技術が衰えないどころか、今年もネーベルホルンに出てたら賭けるまでもなくスイスの出場枠を獲得していただろうに、と思わせる程でした。
ありとあらゆるスケーターが演じてきたこのカルメン。これほどの定番でステファンが滑るなんて珍しい気がするけど、それだけに彼の優雅さやストーリーテラーとしての深さが際立っていると思いました。そこそこ盛り上がっても、このプログラムが好きだと思わせるカルメンにはこれまでに出会えなかったのだけれど、今日やっと出会えた気がします。
しかしカルメンってすごい曲だと思う。ビゼーって確か相当な若さで亡くなってるんだよね。でもカルメンの様々な楽曲は知らない人がいないし、インパクトも迫力もものすごい。どれだけ使い古されても滑ろうとする人がいるのはよくわかる。これが天才の仕事ってやつなんだろうな。

カルメン自体は有名だけど、よく考えると詳細は何も知らないなと思い、メリメによる原作を1年くらい前に読みました。マノン・レスコーみたいな、真面目な男性が魔性の女に人生を狂わされるというファム・ファタルものなわけですが、オペラとは登場人物の名前とか色々細かいところが違うみたい。ステファンが演じているエスカミーリオは、原作では確かリュカスだったし、そんなに登場するわけでもなかったような気がする。でもカルメンは彼に惚れてホセを捨てちゃうんだよね。イタリアで演じたエスカミーリオなら危険な女カルメンも惚れてくれそうだが、日本で演じたエスカミーリオは逆に騙されてそうだと思った(笑)。でも久々にフラメンコ系統のステファンが見られてワクワクしたなあ。相変わらず拍手も忘れて見入ってしまいました。

ステファンの登場順は一部の最後が最適だなとつくづく思う。思う存分彼の演技に浸れるから。今年も素敵なクリスマスを彼のおかげで過ごせたよ。
休憩時間はAさんとお話してました。織田君への感動と「あのスイス人はオリンピックに出るのか?」という(笑)話題で盛り上がっていたら、近くの客席の辺りで何やら大きな音がした。どうやら観客が座席から転げ落ちてしまったらしい。女性が即座に連れを呼び、気道確保とか何とか叫んでいるのが聞こえた。連れの方はおそらく医療関係なのだろう。
かなりな高さの段差もあったし、実は気をつけて移動しないと危険な会場だったと思います。それでいいのか?ある程度は仕方ないと思うけど、「落ちる」レベルの場所があるってヤバいんじゃ…。

席に戻るとパンフレットを熟読。前日まで出演者が決まらないせいだけれど、冊子じゃなくて1枚ものが人数分。せめて1000円だったらなあ、と毎回思うぼったくりぶりだけど、やっぱり記念に買っちゃうんですよね。
そう言えば、暗がりのキス&クライに人の姿が見えました。少なくとも男性と女性がひとりずつ。女子アナと国分氏?誰かはわからないけど、今年もインタビューコーナーがあるのは間違いないようです。結構どうでもいいけどさ。

以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013⑦

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切ないくらいに熾烈だった戦いの余韻を閉じ込めた会場が、煌びやかな照明と音楽に彩られる。全日本選手権エキシビション、メダリスト・オン・アイス、開幕。

まずはオープニング。最初は主にジュニア選手が登場。織田君や小塚君が現れると会場はひときわ大きな歓声に包まれました。オリンピックに行けなくたって、私達は君達が大好きだ。フィギュアスケートを愛するファンの、温かく深い想いがそこにはありました。

選手達が退場すると、鼻から牛乳…もとい(笑)、トッカータとフーガに乗せて白いシャツの人物がステージの前に現れました。そのままたったひとりでリンクの中央へと滑り出し、華麗な技を披露します。
絶対カットだな。間違いなくカットだなこの登場の仕方は。地上波にはまったく期待をしていないが、お茶の間の皆さん、今年もステファンは諦めてください、と心の中で全国の茶の間に向かって念を飛ばす私。白いシャツは反則だって言ってるだろうステファン。反則レベルのステファンを見たい方は会場まで足を運びましょう。そろそろ学習しようぜ視聴者も。

ステファンが姿を消すと、オリンピック代表の10人がリンクに登場。放送はきっとここからだったはず(←地上波まだ見てない)。放送予定に合わせて構成されてるんだなあ。いいような悪いような。
私の席はちょうど羽生君と真央ちゃんの間で、さらに町田君がこちらへ向かってくるというなかなかおいしい位置。前の男性の頭を避けるように羽生君と真央ちゃんが立ってくれたのでラッキーでした。こうして見ると、やっぱり結構端かも。

スケーターが全員ステージの前に移動し、絢香の歌が始まりました。本邦初公開のオリンピックのテーマ曲らしいけど、全然耳に残らない…。NHKのテーマ曲もイマイチだし、せっかくのオリンピックなのにちょっと残念。4年前のラルクはすっごく良かったんだけどなあ。NHKだけど。
絢香はもう少し上手かなと思っていたのですが、歌も歌声もまったく耳に残りませんでした…。もし安藤さんが代表になっていたら絶対コラボレーションしたんだろうな。ゲストが絢香だというのはあらかじめ発表されていたので、そのためのオファーかと思っていたくらいです。まあ勝手な想像ですが。

絢香の歌声で10人が所狭しとリンクを舞い、オープニングは終了。ここからは個人演技。まずはジュニアの選手達から。

トップバッターは松田悠良。名前だけは知ってたけど初めて見たスケーター。
曲は「キッスは目にして」。ただし日本語で歌われているバージョン。なかなか渋い選曲。ピンクのハッキリした衣装も手伝って、こまっしゃくれた雰囲気がよく出てたと思います。かわいい。

2番手は日野龍樹。見たことある衣装だな。相変わらず淡々とし過ぎているように見えて気になってしまう。もうそういう性格を活かしたプログラムを作った方がいいんじゃないだろうか。容姿はせっかく恵まれてるのになあ。

3番目は三原舞依。今回初めて知った選手です。かわいらしい感じ、だったような?ほとんど覚えてなくてごめんなさい。

シニアの全日本でも健闘した宇野昌磨。色気が出てきただの何だの、とナレーションが入るので会場は爆笑。ギャグキャラじゃないでしょ宇野君は(汗)
でも演技が始まった途端、どこか危険な薫りのする色気を放つ宇野君にすっかり心を奪われる。子供のような小さな身体にそれを纏うというギャップが彼の色気の正体だろうか。ジャンプさえどうにかなれば「化け物」になれる選手だと思う。

本郷理華。桜の柄の、着物のような衣装が素敵。
しかもこの曲、「夜桜お七」じゃないですか。素晴らしい選曲だな。演歌って意外とスケートに合うと思うよ。特にこの曲はいつか滑ってくれる人現れないかなと思ってたので嬉しかったです。

田中刑事。相変わらず涼やかな色気が素敵。悪くなかったような気がするんだけど、演技ほとんど覚えてないや、ごめんなさい。

宮原知子。手首に赤い布を巻いた白い衣装。
初めて見た12、3歳くらいの頃から、惹きつける演技をする子だと思っていたのですが、このプログラムはイマイチだったかもしれない。メリハリに欠けるというか。でも全日本素晴らしかった。これからもっともっと上を目指して欲しいです。

続いてはアイスダンス。平井絵己&マリオン・デ・ラ・アソンション。名前は聞いたことがあったけど初めて見る。マリオーン!という叫び声が上がってるあたり、なかなか人気もあるみたい。
結構上手いと思った。男性が外国人なのが実に惜しい。世界選手権には出られてもオリンピックには出られないもんなあ。でもまた見てみたいふたりだと思いました。

以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013⑥

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放送の終了後、スポーツニュースの隙間を縫ってホテル内のコンビニへ。夕食がまだでした。
夕食と言っても夜は外食へ出ない限りほとんど食べないので、ヨーグルトをひとつだけ。でも何となくちょっと高いやつにしてみる(笑)。
コンビニとは思えないようなものがいろいろ売っていて面白かったです。パンダのぬいぐるみが何種類もあったり。ちょっとしたお土産物屋も兼ねている模様。

スポーツニュースをチェックして、お風呂に入って就寝。翌朝再び入浴して髪を洗いました。お風呂も私の身長くらいバスタブがあって広々。洗面台も広いし、ユニットバスだけど全然気にならない。
身支度して朝食へ。いくつか会場を選べるのですが、とりあえずいちばん広そうなところへ。
なかなか充実したバイキングでした。パンの種類が豊富でしかも美味しい。小さいけどケーキが3種類、オムレツもその場で焼いてくれるし肉じゃがもある。ヨーグルトに入れるフルーツも豊富な品揃え。
やっぱり食べ過ぎました。でも思いっ切り食べて昼食代を浮かせるのがいつもの作戦なので(笑)←高級ホテルにまで来て心底哀れな

優雅なクリスマスイヴの朝を過ごしてチェックアウト。ああ楽しかった。余裕があったら2泊したかった。ロビーに飾られた巨大なクリスマスツリーを眺めながらホテルをあとにします。

今晩の宿も新宿。高級ホテルからさほど離れていない場所にあるのを確認してからスタバへ。まだ手紙が書けていなかったのです。もちろんホテルでも隙間時間にはずっと書いていました。
隣に座っていた男性二人連れの話に何となく耳を傾けながら清書。IT業界の人らしいが、今日が平日ってあたりで推して知るべし。いろんな人生があるものだ。
どうにか完成した頃に、仕事を終えて合流される予定のAさんが到着。スタバを出てホテルへ移動しました。やれやれ書き終わって良かった。

チェックインして荷物を部屋へ。やっぱりかなり手狭。昨日の部屋の半分以下かなあ(笑)。部屋はともかく風呂の狭さは天と地ほどの差がありました…。でも立地はすごくいいし部屋も綺麗だし、部屋からの眺めが思ったよりずっと良かった。黄色く色付いた街路樹が整然と並ぶオフィス街。なかなか絵になる。
カードキーじゃないホテル、久々に泊まったぞ。なんか逆に新鮮。

手早く荷物だけ置いてAさんとプロントへ。やれやれ身軽になった。
やはり食べ過ぎたらしくあまりおなかが空いていなくて、昼食はクラムチャウダーのみ。温まる。
それからラッピング用品を買いに文房具屋へ。めっちゃ狭い。エレベーターも狭い。猫の額のような敷地の6階建てくらいのビルで売られていたラッピング類はどこか昭和の香りがするデザインが多かった。3種類ほど購入して新宿駅に向かいました。

埼京線に乗車。始発なので座れてラッキー。埼玉に到着するまでに仕上げなければ、と先ほど購入した袋や飾り、家から持参したシールでラッピング。何となくそれっぽく出来ました。ほっ。
車窓からは富士山らしき背の高い山が見えました。夕焼けの富士山。美しい。

北与野駅で下車。さいたまスーパーアリーナまでは迷うことのない一本道ですが、既に薄暗いさいたま新都心は凶悪な寒さ。東京はそうでもなかったのにー!
トイレが絶望的に混雑するということで、入場する前にトイレを済ませてから会場内へ。ほとんど並んでないトイレを見つけた我々ラッキー。

そして、いよいよ場内へ。入口では今年もニチレイからのお土産を配っていた。鶏白湯スープ、ペットボトルの水、食品を入れた袋の口を閉じておくためのクリップ、クリアファイル2種類、付箋、パンフレットやチラシ類がいくつか。
明らかに去年より豪華なんですけど。どうしたニチレイ。クリアファイルが佳菜子ちゃんの写真入りとニチレイ君の2種類で嬉しかったな。付箋もニチレイ君デザインでかわいいの。

通路にはいつものスケート関連の物販ブースのほかに埼玉の観光案内所やお土産の販売スペースもあって、じっくり見たかったのだけど、
とにかくすごい人。Aさんとはぐれないように歩くだけで精一杯。お土産はいい加減買ったしな、と早々に諦める。
それでもパンフレットは購入しプレゼントもいつもの箱に突っ込んだ。ステファンの箱にほとんど入ってなくてびっくり。まだファンは埼玉に着いていないのか。結構もうギリギリですよ?それとも実は既にいっぱいになって回収済み?
ここで葉加瀬太郎のプレゼントボックスを見つけて少なからず驚く私とAさん。事前告知なかったよね?結構大物なのに。

人の波に流されながらようやく座席へ。これがさいたまスーパーアリーナか。テレビで見るよりは手狭な感じ。でも建物が高い。上の方を見上げると首が痛い。あの辺の席だとリンクはかなり遠いだろうなあ。
どれどれ私の席は…って何だこの数字。3桁?どれだけ端っこなのよ?
と恐る恐る係員に教わった場所へ行くと、そんな端でもなかった。リンクが長い方の、中央よりも少しステージと反対側に寄ったブロックのいちばん後ろ。いちばん後ろー!まあいい、気兼ねなくスタオベできる。

それにしても前の座席の人の頭が邪魔だな。段差があまり付いていないのか。しかも目の前は男性、少し左手の前にいるのも男性。
相当視界が遮られるんですけどー(泣)
いつかの新潟よりはマシだ、と自分に言い聞かせながら着席。いつものショーより随分男性が多い気がする。確かアート・オン・アイスもそうだったし、首都圏だからなのかな。

場内は拍子抜けするほど暖かかったです。競技3日間の観客があまり厚着をしていなかったので、ストールや膝掛けは一切持って来なかったのですが、コートも要らないくらいでした。ノースリーブのワンピースに暖かい素材のカーディガン、なんとこれで十分。コートは脱いで膝掛けに。外はあんなに寒かったのに。

さて、いよいよエキシビションの開幕です。以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013⑤

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あやしい歌がうっすら聞こえる中(笑)、目的のお店へ。スイスのローザンヌに本店のあるチョコレートのお店、ブロンデル。いちど行ってみたいとずっと思ってたんだよね。
1階がチョコレートの販売、2階がカフェになっていて、まずは2階へ。スイス国旗をデザインしたメニューからしてすさまじくかわいい。
時期的にブッシュ・ド・ノエルしかないということで、それとチョコレートドリンクのセットを注文。ケーキセット1580円。よく行く地元の喫茶店、ケーキセット500円ですけど…(汗)
チョコレートドリンクはたくさん種類があって、定番らしい甘いものにしたけど、とっても美味しかった。ケーキもクリスマスらしくてしかも美味しい。お店も空いていたし、ゆっくりくつろげてとても贅沢な時間を過ごせました。さっきの歌がうっすら聞こえてたけど(笑)

1階でお土産も買いましたが、ケーキセットの値段から想像が付く通り、なかなか目の玉が飛び出ます。どうしてもお礼をしなければいけない人へのお土産は選んだけれど、ちょっと配る程度の目的で買えるものはほとんどなかったよ!スイス高え!(泣)
でもローザンヌはステファンの居住地。ファンなら訪れねばなるまい。パッケージ類もものすごくかわいいし、また行ってみたいです。

資生堂パーラーでもお土産を買い、さらにリンツへ。ご存じの通り、リンツもスイスのチョコレートメーカー。
ここのリンツは広くて、商品の種類も豊富でした。カフェも大盛況で、美味しそうなケーキが目に付きました。ブロンデルはあんなに空いてたのに。リンツの方が多少はリーズナブルだからか?多少だけどな。
クリスマス限定のクマのチョコレートがいろいろ売られていて、いくつかお土産に買いました。直営店限定の商品も多いらしく、目移りして困りました。店ごと買ってくれる人募集。

さらに!(笑)瑞花へ。長岡で買ったここのおかきがものすごく美味しかったんだよね。
ここでもお土産を購入。価格も手頃だし、接客も丁寧で好感が持てました。もういい加減大量に買っていたお土産をまとめてくれたんだけど、「銀座は誘惑が多いですからね」と不敵に笑うお姉さんが素敵だった(笑)。実家に買ったお餅が美味しそうだったのだがもう食べたのだろうか←狙ってる

気が付けばすっかり夕暮れ。まだ5時前なのに。そうか、東だから日が暮れるのが早いのか。
暗くなってきた道を少しウィンドウショッピング。ステファンのスポンサー(だったはず)の時計メーカー、ウブロの店舗を見て目の玉が飛び出る。いちばん安い時計でも私の年収より多いんだが。誰が買うの?←棒読み

銀座を満喫してAさんとはお別れ。何に乗り換えてどこで降りてどの辺に乗れば楽に改札を出られるか、を丁寧に教えていただけたおかげでスムーズに新宿に到着できました。本当にお世話になりました。もうどこでどう乗ったのか思い出せないけど←お前…

新宿に来るのは3回目だけど、改札を出たら見たことのある場所に着いたので安心してそのまま進む。ほとんど迷わずにホテルに到着。ほっ。
チェックインすると外国人の男性が部屋まで荷物を運んでくれました。おなかの出たおじさんだった。でもちょっと非日常感があっていい。

シングルで予約したのに案内されたのはツインでした。ソファにテーブルもあってとても広い。開放感が素晴らしい。
ベッドに寝転がって女子のフリーをテレビ観戦。なんて贅沢。部屋のポットに最初から水が入ってたし、ちょっと古いけどやっぱりいいホテルなんだな。

女子は録画放送のため緊張感なし。生で十分放送できる時間帯に競技をやっているというのに。今日も中塩さんが映って、フジテレビに気に入られたのではなかろうかと期待半分不安半分。だってフジだし。
安藤さんはサバサバした顔をしていて、正直今回の彼女のやり方は子供の我儘みたいで好きじゃなかったけれど、ひとつの時代の終わりを感じて感慨深いものがありました。ジャンプに関してはやはり際立って才能があるんだと思った。6月にはいちども跳べていなかったことを考えると素直に感心。それだけに、もっとスケートに向き合って欲しかったかなと思いました。引退という文字が見えて初めて惜しくなったのかな。ちょっと遅かったのが残念だけど、長い間本当にお疲れ様でした。

今シーズンは全勝でオリンピックへ向かうんだと思ってた真央ちゃんがここに来て崩れ、少し心配。真央ちゃんは残念だったけど、佳菜子ちゃんと鈴木さんは素晴らしかった。鈴木さんの演技の後ステファンが泣いてたらしい。スタオベもいろんな選手にしてたしお花をリンクに投げたりまでしてたらしい。やっぱり今日も見てるのか某スイス人。今日は割と遅めの出勤(笑)だったらしいが、それでも毎日来てることに変わりなし。どんだけ←2回目

素晴らしい演技が続出で、見応えたっぷりだった女子フリーが終わると、いよいよ代表発表。ここからやっと生中継に入るフジ。実際の競技終了時間と発表までの間が1時間程度空いていたせいだと思うけど、競技も生中継して発表まではお得意の振り返りでもやってれば良かったんじゃないのか?

こんなに緊張したのどれくらいぶりだろう。ついに訪れたこの瞬間。息を詰めて発表を待つ。
ペアは成美ちゃんと木原君。アイスダンスはキャシーとクリス。女子は鈴木さん、真央ちゃん、佳菜子ちゃん。ここまでは予想するまでもなく予想通り。
最後に発表されたのは男子。わざとかこの順番。
まずは羽生君。これは順当。
そして町田君。良かった、ちゃんと選ばれた。最後の最後まで不安だったのです。ほぼ確実ではあったけど、絶対じゃなかったから。
最後のひとり。息を飲む会場。ゆっくりと、確かめるようにその名前は呼ばれた。
高橋大輔
弾かれたように驚喜の声を上げる観客。テレビの前でも同じような光景が繰り広げられたのだろう。

いろいろ考えることはあるけれど、これがベストのメンバーだったと私も思う。クールな小塚君の涙、結果を知ってそっとモニターの前を離れる織田君、彼等のことを思うと胸が痛くてたまらない。誰もが納得のいく形で選ばれたわけではない高橋君も内心複雑だろう。バンクーバーの閉会式、無邪気に大きな風船を追いかけていた3人の姿を思い出す。もうあの光景が戻ってくることはない。あの時の3人でたったひとつの枠を争うなんて、4年前は考えもしなかった。
高橋君は彼等の想いも魂に乗せた演技をオリンピックで見せて欲しい。それができるのはずっと走り続けてきた彼だけだと思う。そしてその時、日本フィギュアスケートの黄金期も終わるのだ。高橋君の今回の役目はメダルの取得ではなく(たぶんもう難しいと思うし…)、それだと私は思っている。

誰にオリンピックに行って欲しい?と聞かれたことがあるけれど、誰が行っても泣くし、誰が行けなくても泣く、と私は答えた。その通りの代表選考だった。選手たちがあんなに泣いてる全日本は初めて見たと思う。今でも思い出すと切なくなる。
この熾烈な状況で町田君が代表に選ばれたということは、本当に本当にすごいことだ。ずっと応援していたけど、正直最後まで読めなかった。まだどこか夢の中にいるような気がしてしまう。嘘だよ、って言われても信じてしまいそうなくらいに。

しかし、今回オリンピック出場を逃したのは皆家庭を持った選手達だったというのは少し気になった。無良君、織田君、安藤さん。小塚君は少し違うけど、公になっているという点では同じかもしれない。やはり成功と安定は同時に得られないものなんだろうか。感性が大切な職業の人間が、所帯を持つことでその才能を枯渇させてしまうことは往々にしてあるし…。安藤さんの演技からも不安定さが無くなってしまった。その不安な感じが魅力でもあっただけに、技術的なものはもちろん、実は「演技が面白くなくなった」ことも気になっていたのです。まあこれは私の感想に過ぎないんだけれど。織田君は家庭を持ったことが最終的にはプラスになってたような気がするし。もし織田君が3位だったら代表に選出されていたのは織田君だったんじゃないのかな…。いつも一歩足りない、最後まで織田君らしかった…。

結局3日間客席を凝視し続けたもののステファンは発見できず。選手の入退場口の真上に関係者席が割り当てられていて、そこにずっといたらしいのだけど、その辺りはほとんどテレビに映らなかったのです。ぼんやりと映った時に町田君と高橋君らしき人影はわかったけど彼は最後までわかりませんでした。あれだけ無意味に目撃されて無駄な存在感を振りまいていたのに(笑)

以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013④

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予想外の展開に軽くパニック状態に陥っていた私の目に、高橋君のインタビューの様子が映った。声を詰まらせ、いったんその場を離れる高橋君。戻ってきたその目は、はっきりとわかるほど赤かった。
高橋君がこんな風に泣いているのを、今までに見たことがあっただろうか。
あまりにも痛々しくて、こぼれる涙を抑えることなどとてもできなかった。彼の背負ったものの重さ。出場して当たり前、というプレッシャー。おそらく我々には想像もつかないだろう。誰にもあなたを責められないのに、と抱きしめてあげたくなったほどだった。とても見ていられなかった。

鈍くしか動かなくなった頭で私は情報を求めてスマホに手を伸ばした。そこには何故かステファンの様子が大量に報告されていた。


………

何をやっとるんじゃああお前は!!!!!!

さっきまであんなに涙が溢れてたのに完全に止まった!(笑)どこまで笑かすんじゃお前は。何で誰よりもお前が目立っとるんじゃ。てかお前が目立ってどうすんじゃーーー!!!!(爆笑)

一言でまとめると「何やら超暑苦しいスケートファンが海外からお越しになっていたらしい」とでも言えばいいのか。助けてお腹痛い(笑)。Aさんによると今日は白い服にストール、途中から黒い服を着てまた座席と同化し、今日もサイン攻めに遭ってたとのこと。当然女子から見てたらしい。どれだけ満喫するのか。

まさかのスイス人に涙を止められた人はほかにもたっっくさんいると思う(笑)。

しかし気を取り直して(笑)冷静になってみると、高橋君はあんなに打ちひしがれる必要ないんじゃないのか?
テレビでもしつこいくらいに説明されてきた選考基準に照らし合わせれば、今シーズン世界ランキングが上位で高得点も出している高橋君の方がかなり間違いなく優位である。あの選考基準は、全日本だけたまたまいい成績を収めた選手ではなく、よりメダルを狙える安定した実力を持った選手を選ぶためのものだと思う。小塚君は素晴らしい選手だけど、今シーズンは全日本以外目立った成績を残せていない。しかも2位ならともかく、3位。決して楽観視できない故障も抱えているという。
揉めるだろうけど、これは高橋君に決まるんじゃないか?と涙を拭きながら思う私。選考基準知らないのかな高橋君、いやそんなはずはないだろう、でもそれは同時に小塚君がオリンピックに行けないというあまりにも切ない結果につながるんだ…
などとごちゃごちゃ考えているうちに眠ってしまい、気が付いたら23日早朝。今日は東京へ向かわなければなりません。新しく買ったばかりのトランクに荷物を詰め、在来線に飛び乗ります。

予定していたのはそこそこ早朝に広島を出発する新幹線。ギリギリでしたが何とか乗れました。
自由席は必ず1号車に乗車することにしています。いちばん端の車両なので、並ぶ人が最も少ないからです。今回乗車した便は広島が始発なのでさらに余裕で座れました。

最寄り駅のキオスクで買ったパンをかじりながらファンレターの翻訳。全日本に夢中で今回も書き終わらず辞書まで持参する羽目に。かつて1260円で買った軽くて小さなトランクをあまりにも使い込んだので、思い切ってもう少し大きなものに買い替えたのですが、辞書も余裕で入る上荷物が増えて少々重くなっても楽に持ち運べるので、買い直して本当に良かった。10年は使い倒してやる。
それにしてもコンセントのある車両で助かった。スマホは電池の減りが早過ぎる。新幹線の最大の利点のひとつだと思う。

当初は品川で降りる予定でしたが、Aさんと待ち合わせのため東京駅に変更。品川までのつもりで買ったんだけど、車掌に確認したところ広島からだとどちらで降りても構わないらしい。そう言えば両方の駅名が印字されますよね、特急券。早割切符の場合はもしかしたらダメだったかも。

キオスクでふなっしークッキーを買おうかどうか悩んでいると、Aさんが到着される。近くのパンが美味しいというお店に連れて行っていただきました。
しばらく並んで、煮込み料理をメインにしたランチセットを注文。メインが既に3種類くらい売り切れていて、結局ロールキャベツにしました。
パンは食べ放題。6種類くらいのソースやチーズに付けていただきます。とっても美味しい。もりもりおかわりしました。特にやわらかい食パンみたいなのがすっごく美味しかった。

やっぱりどうしても当日券の販売は行われないようなので、全日本は諦めて銀座へ向かいました。どこから何に乗ってどうやって到着したんだっけ?Aさんがいらっしゃらないと東京歩けないんじゃないかこの人。本当に本当にありがとうございます(涙)。

銀座に到着すると、駅の近くでユニセフが何やらイベントを行っていた。相撲取りと松村邦宏とルー大柴が笑顔で募金箱を持って立っている。ルー大柴なんてトナカイのカチューシャだかなんだかのかぶりものつき。流石だ。
人垣が彼等に向かってひっきりなしにシャッターを切っていた。司会のお姉さんらしき人物が、「皆さん、どうぞお写真撮っていただいて構わないのですが、募金の方もよろしくお願いします」と切実な声を上げていた。そりゃそうですな。
地元に帰ってからルー大柴を見た、と話すとなかなか皆さん食いつきが良かったです。ルーさん意外と人気。松村はほぼ無反応(涙)

銀座の歩行者天国を進んでいくと、道の真ん中でカゴから子猫を出し、肩にのせているおじさんが。有名な人らしい。警備員がやってくると急いで逃げて行った。
猫を連れた謎の人物というとどうしても広島太郎さんを思い出す私(汗)

さらに進むと、ウサギやクマ?の着ぐるみが風船を配っていた。思わず手を伸ばしそうになったけど、彼等の仲間とおぼしき人物が歌っている曲を聞いて思いとどまる私。

謎の歌をソウルフルに歌い上げる謎の男性。超インパクト大。いちど聞いたら耳から離れない。歌詞も凄すぎるんだけど例の団体に目をつけられたら嫌なので書けない(笑)。このCDどこで買えるんですか?(笑)←まず間違いなく売ってねえええええ
某法律に反対する団体らしいけど、東京はやっぱり面白いなと思いました。ただのあやしい人は広島にもいっぱいいるけど、こんなパンチの利いたあやしい(笑)人々はそうそう歩いていない。広島太郎さん以外(笑)

※広島太郎さんとは、広島市に暮らしておられる非常に有名なホームレスの男性です。数多くの都市伝説の持ち主であり、独特のファッションや生活スタイルゆえか美術館のポスターになったこともあります。文脈上あやしい人扱いしてますが、たぶん悪い人じゃないと思われます。なんとなく。

以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013③

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

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12月22日。運命の男子フリー。胃の痛さは最高潮ですが、今日も肉じゃが作って応援です。

その前にこちらも目が離せない女子ショートプログラム。絶不調だった佳菜子ちゃんが素晴らしい演技でホッとしました。プログラムを以前のものに戻して正解だったんじゃないかな。
真央ちゃんは感動して泣きながら見たし、鈴木さんも良かったし(愛の讃歌って反則レベルの名曲ですよねえ)、この3人で順当に決まるだろうなと思いつつ、遥ちゃんや宮原さんの演技も素晴らしくて本当に見応えがありました。久しぶりに大庭雅ちゃんと、あと広島の選手の中塩さんが見られたのも嬉しかったです。スケートヒロシマを観戦した時、ひとりだけスケートの伸びが違うと思った子がいたんですけど、それが中塩さんだったんですよね。素人にもわかるくらいだったので、やっぱり上位に上がってきましたね。今後が楽しみ。
女子は録画放送だったので、フジテレビが一押しの選手と成績の良かった選手だけ映したようです。あとかわいい選手は映したんじゃないかという疑惑が(汗)

女子の放送時間が長かったので、男子をちゃんと流してくれるのか心配だったのですが、第3グループ最終滑走の無良君から生放送開始。てことは7人しか映さないつもりか。生放送じゃなきゃ視聴者もっと暴れてるぞ。

シーズン前半が振るわなかったので、全日本も厳しいだろうと予想していたら、やはりその通りで残念だった無良君。個人的に代表候補からも早くから外してしまっていました。でも最終的に6位に食い込んだところはさすがでした。去年の世界選手権代表が今年も代表になれるとは限らない。日本の代表になるのはやはり世界一厳しいようです。

そして緊張しすぎて何がなんだかわからない最終グループ。全日本の男子をこんなに胃が痛い思いで見たのは初めてだと思う。基本的に日本の選手は全員がほどほどに好き、ってくらいの感覚なので、町田君の結果に真剣になったりはするものの、全日本はわりと毎年のんびり見ていたのですが。

第1滑走からいきなり羽生君。彼は当確だろうとシーズンも早い段階から思ってはいたものの、ここまで桁違いの化け物(いい意味で)になるとは予想もしていなかった。
結弦は宇宙へ行ってしまいました。プルシェンコの後継者は日本にいたのか。あの肝の座り方、気の強さ、大舞台での勝負強さ、ジャンプの成功率。すべてがチャンピオンの器。日本代表どころかオリンピックのメダル候補じゃん…。
我々は化け物が生まれる瞬間に居合わせたのかもしれません。

その羽生君の直後でも堂々と滑りきった宇野君。ジャンプがまだまだなのが惜しいけど、彼もいつか全日本を制する者になるんでしょうな。ショートプログラムは放送されなかったので、お茶の間には「この子誰?」な人も多かったんじゃないだろうか。

ここからが代表争いの本番。示し合わせたかのような滑走順。
まずは織田君。今シーズンずっと調子が良かったので、代表の最後の1枠は彼と町田君で競うのだろうと思っていましたが、小塚君の復調、高橋君の怪我で読めなくなってきた。
どうしてもステファンを思い出してしまう曲ですが、織田君らしい明るい演技でとても良かった。ザヤックルールにひっかからなかったのも本当に良かった(泣笑)。織田君の生の演技は素晴らしいので彼にもオリンピックへ行って欲しい。でも枠は実質あとふたつ。ああ、うぐあああ←言葉にならない

そして高橋君。放送時には聞き取れなかったけど、織田君はキス&クライを離れる際に「大ちゃんガンバ!」と声をかけていた。彼等がライバル関係にあることで片方を悪し様に言う人たちもいたけれど、この姿を見てまだそんなこと言ってるんだったらもうファンを名乗るなと言いたい。
演技はやはり精彩を欠いていた。ジャンプのミスもあった。でも胡散臭いメロディーに乗ってステップを踏んだ後、広げた手のひらを染める鮮血がこのプログラムを運命的なものに変えてしまった。それはあまりにも凄絶な滑りだった。暗い曲調がこれ以上ないくらいの悲壮感を漂わせていた。誰も口を挟むことのできない世界がそこにはあった。
技術的には決して良い演技ではなかったと思う。でもこの演技に私は高橋君の意地を見た。このままでは終わりたくない、という長年戦ってきた者の意地。涙を湛えた目で浮かべた彼の笑顔には、ただ観客への純粋な感謝があった。

高橋君が、オリンピックへ行けないかもしれない。

その可能性をずっと指摘してはいたものの、それでも彼はかなり確実に選ばれるだろうと思っていた。NHK杯の演技を見てそれは確信に変わってすらいた。
それなのに。

あまりにも予想外の事態に、そして先ほど高橋君の見せたあまりにも悲痛な演技に、私は町田君の演技が始まっても呆然としていた。ジャンプがひとつ、ふたつ、最後のひとつも決まった頃に、ようやく凄いことが起きているのに気が付いた。
町田君が。いつもここ一番で実力を発揮できなかった町田君が。あの高橋君の直後では飲まれてしまってもおかしくなかったのに、誰でもない町田樹火の鳥が、力強く氷上を羽ばたいている。

町田君が、オリンピックに行けるかもしれない。

ずっと願っていた夢が現実になろうとしていた。ずっと願っていたのに、信じられなかった。今でも遠い世界の出来事のような気がする。

私はさらに呆然としてしまい、残念ながら小塚君の演技はあまり覚えていない。完璧とは言い難かったけど、悪い演技ではないと思った。むしろ高橋君と町田君の後でもちゃんと「小塚崇彦の演技」を見せた彼は十分に世界のトップ選手だと思った。オリンピックに出てもじゅうぶん過ぎるくらいの成績を残せるはずだ。

小塚君の得点が出る。1位羽生、2位町田、3位小塚。これが、あまりにも壮絶だった2013年全日本選手権男子シングルの最終結果。

この時点で4位である織田君にチャンスは無くなった。出場枠はたったの3つ。覚悟はしていたけれど、突き付けられた現実をすぐに受け止めることができなかった。
グランプリファイナルでも優勝した羽生君はこれで確定。世界ランキングや得点の面でも条件をクリアしている町田君もほぼ当確。
最後のひとりは、小塚君か、高橋君か。

羽生君は当確、高橋君も不安はあるけど当確。最後のひとつの枠を織田君と小塚君と町田君で争う、と私は予想していた。シーズンが進むにつれ、織田君と町田君の一騎打ちになるだろうと思うようになっていた。
まさかあのふたりで最後のひとつの枠を争うことになるなんて。

長くなったので、以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013②

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さて、迎えた12月21日。この日が来るのが恐ろしかったような、待ち遠しかったような。
オリンピック代表が最終的に決まる運命の試合、全日本選手権がこの日から開始。
21日だけは直前までチケットを売っていたのですが、22日と23日がどうしようもなく取れないので、ギリギリまで悩んだけど家で見ることにしました。埼玉のホテルはもう全然空きがなかったし、東京は長居するには宿泊費が高いし。25日が休めることになったのも20日に決まったし、もういろいろ直前過ぎて動けなかった…。

でも無理してでも行けば良かったかな、とちょっと後悔もしています。競技が非常に見応えがあったのと、
某スイス人が3日間観戦していたからである。全日本選手権を。スイス人が。

今年の夏、ノービスからシニアまで、数多くの日本人スケーターの指導にあたった某スイス人。彼らの成果を見たいから応援に行く、と言っていたのは聞いていたけれど。
まさか初日の、男子の第1グループから見てるとか。どんだけ。ただのスケートファンだろお前。どんだけ熱いのお前。どんだけ←エンドレス

会場で観戦されているステファンのファン仲間・Aさんに奴の観察をお願いして(笑)、私は肉じゃがを作ってテレビの前で応援。懸賞でじゃがいもが27個も当たった上にご好意でニンジンやタマネギもいただいたので肉さえ買えば肉じゃが作り放題。そう言えばステファンにお弁当用に作った肉じゃが食べられる変な夢見たなあ(笑)とか思いながら友達の新婚旅行土産のスイスのピーラーでじゃがいもを剥きまくり。しかも高橋君が食べてたのにステファンにあげちゃうんだよねその肉じゃが弁当。高橋君ごめん(笑)。てかわけわからん夢ばっか見るなよお前(笑)

初日はペア・アイスダンス・男子シングルのショートプログラムアイスダンスショートダンスか。
生放送だったおかげで、変な煽りもなく淡々と進んでフジテレビにしては珍しく良い放送だったと思います。何より結果をまったく知らない状態で見られるから緊張感が全然違うし、録画放送ならカットされてしまう選手もちゃんと映るのがとても嬉しかった。放送は最後の2グループ、12人だけだったけど、それでも普段の放送より断然マシ。

第4グループの第1滑走、町田君からの放送でしたが、もうここから既にすごかった。すごい大会だった。なんという素晴らしいショートプログラム。これが本当にあの町田君なんだろうか。いきなり涙が止まらなくなる私←早っ

実は全日本までには何とか、と一念発起して、「エデンの東」文庫版全4巻を読破してから今回の視聴に臨みました。ノーベル賞作家・スタインベックの残した長編小説、エデンの東ジェームズ・ディーンが出演した映画がとても有名ですが、あれは小説の終盤だけを映画化しているらしいです。
さすがにノーベル賞作家。長い作品ですが全然飽きずに読めました。結構なページ数を割いて物語の舞台であるサリーナスの情景が冒頭で綴られるのですが、この冒頭部分で「あ、これは最後まで読み切れる」と確信しました。やはり昔の作家は文章に力がある。筋立てや謎が面白い作品は現在でもたくさんあるけれど、それなら小説の形でなくても映画や漫画で十分、と思うことが多々あります。小説が小説たる所以は文章そのものなのであって、いかに文章を味わえるかが小説を読む醍醐味ではないかと思うのですが、それは昔の、いわゆる名作で感じられることの方がずっと多いなあ、というのが近年の感想です。そんな当たり前のことに今更気付いたと言いますか。

この「エデンの東」の文章も、厚みや深みを持つ示唆に富んだものであり、それは作品そのものにも表れていました。聖書をモチーフにした話、と書くと我々日本人には理解しがたい作品のように感じられますが、まったくそんなことはなく、「人はただ愛されたい生き物である」という普遍的なテーマを扱っており(と、私は感じた)国籍や世代を越えて読める作品だと思いました。特に、物語の重要な鍵である「ティムシェル」という言葉。初めて町田君がそれを口にするのを聞いた時は「何その呪文(笑)どうしちゃったの町田君(笑)」なんて言ってたけど、

すみませんでした!心底すみませんでした(泣)!お詫びに私も座右の銘をティムシェルにする←結構本気

「ティムシェル」の解釈には諸説あるらしいのですが、町田君は「自分の運命は自分で切り開く」という意味にとらえ、オリンピックを目指すモチベーションにしていましたね。私は「人の運命は神によってすべてを定められているわけではない。自分の道を自分で決める権利を人は与えられている」ということだととらえました。この世界と人間を創ったのは神だけど、その世界で生きていくのは人間自身。人は自分の置かれた状況の原因を他者に求めてしまいがちだけど、本当に運命を形作っていくのは実は自分自身。自分の意思で生きているのだから、自分の運命には自分が責任を持たなくてはならない。どうしようもない、と嘆くのではなく。今、この世界で生きているのは、ほかならぬ自分自身なのだから。
…深い、深いよティムシェル。私のこの解釈は的外れかもしれないが、それでも深いよティムシェル。もっと若い時に読んでいたらもっと衝撃を受けていただろうと思ったので、町田君の年齢ならそれは強く影響を与えられたことでしょう。

こうして予備知識を得てから改めて見た町田君の全日本の演技は、アメリカの大地を吹き抜ける風や、その大地で葛藤し、翻弄されながらも続くトラスク家とハミルトン家の3世代に渡る物語が、2分40秒という短い時間の中に凝縮されていて、そしてそれが初めてわかって、今までで一番感動しました。番組が始まったばかりなのにもう涙が溢れて困った。映画の内容や歌の歌詞を表現しようとするスケーターは多いけど、本の内容をスケートで表そうとした人はあまりいなかった気がします。
もちろんそれは技術に裏打ちされてのことで、すっかり失敗する気配のなくなった美しいジャンプを次々と成功させ、精一杯心を込めて滑っている町田君の姿は、本当に昨年までとは別人のようで、感慨深さで涙はさらに溢れました。会場行ってたらヤバかったなこれ。号泣だったなきっと。

相変わらずイケメンの中村健人君や、村上大介君を久々に見られて嬉しかった。全日本くらいでしか映らないもんな(泣)

最終グループはもう胃が痛くて胃が痛くて(泣)。羽生君は予想通りぶっちぎりだったけど、高橋君…。キス&クライで見せた表情には本気で胸が痛かった。いつも良くない演技のあとは舌を出して苦笑いしている高橋君が、あんな捨てられた子供みたいな打ちひしがれた顔をするなんて…。足も痛いのだろうし、何よりオリンピックに出られないかもしれないという現実があまりにも重くのしかかってきたのだろう。虚ろな眼差しが痛々しすぎて、とても見ていられなかったです…

織田君も相変わらずいい調子だし、さらにずっと不調だった小塚君が3位につけたことでますます混迷を極めるオリンピック代表選考。そんな中、ツイッターで悲痛な願いを呟いてた(泣)佐々木彰生君が最終滑走。ある意味トリにふさわしい方でした(笑)。君も全日本くらいでしか映らないもんねえ(泣)。私は帰らなくていいからしっかり見たよ、テレビだけどね(泣)。
確か佐々木君の前に滑った子もなかなか上手いと思いました。坪井君だっけ?

ちなみに某スイス人は、客席と同化する黒い服を着て、安藤さんやいろんな人としゃべりまくって、やっぱりバレバレでサイン攻めにあっていたとのこと。何満喫してんのアンタ…

以下次号。

All Japan Medalist on Ice 2013①

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…埼玉旅日記と称したものの居たのはほとんど東京です。まあそんなことは置いておいて、2013年最後の旅日記です。よろしければ最後までお付き合いください。

毎年クリスマスの時期に行われる全日本選手権エキシビション、メダリスト・オン・アイス。毎年のようにゲストとして参加しているステファンが、今年も例年通り出演するとの情報が入ってきたのは9月の頃。
ドリーム・オン・アイスに出演しなかったので、メダリスト・オン・アイスももしかすると、と少し心配していましたが、結局杞憂に終わってひと安心。早速先行に応募します。さいたまスーパーアリーナは広い会場とは聞いていたものの、オリンピック代表が決まる試合のエキシビションだし取れるかな、とかなりドキドキしました。

果たして無事にチケットは当選。早速宿泊や交通機関の検討に入らないといけないのですが、どうにも予定がハッキリせずなかなか手配に進めない…。クリスマスだよ?ヤバいよあんた(汗)
ももちろん手をこまねいていたわけではなく、旅の計画やシフトの調整も進めてはいました。
エキシビションの行われる24日は休みだったものの、その前後、23日と25日が出勤だった私。23日の終業後に出発して25日の早朝に帰ってそのまま出勤する覚悟でいましたが、結局23日は仕事に差し支えなさそうということでお休みをいただき、25日もさらにご好意で休めることに。
これで21日から5連休。こうなったら是非競技も見たい。初日の21日から行きたいのは山々だけれど滞在費を考えると厳しかったし、22日のチケットはとても取れそうになかったので、23日だけ行くことにして各種プレイガイドのサイトを眺めてみたものの。

こんな時期に残ってるわけなかった…

それでも二次販売が行われると知って俄然やる気を出す私。しかし即座にやる気消滅。発売時刻は仕事だよ…(血涙)

仕事終わってからじゃ当然取れない。復活の望みをかけて諦めずに挑戦し続けましたが全然取れない。さらなる追加販売もあったけど予告なかったし気が付いたら完売しててやっぱり取れない。しかも当日券の販売はないらしくもう絶望的に取れない。

…一般発売開始の時点でほぼ完売だったし厳しいのはわかってたけどさ、さいたまスーパーアリーナって広いんじゃなかったの?どういうこと?なんなのこれ?(泣)
真央ちゃんのラフマニノフ…見たかったな←もはや涙も出ない

…腹いせに高級ホテルを予約してやった。実は事前に予定が入るかもしれなかったので、そうなると2泊しなきゃいけないから1泊は安いホテル、1泊は高級ホテルにしようって決めてたんだ。結局予定は入らなかったんだけど競技が見たくて(とうとうチケット取れなかったけど)23日から東京入りすることにしたし、ビジネスホテル2泊のところ1泊を高級ホテルに変更してやった。これでひろーいお部屋でのびのびテレビが見られるぜー!やったぜー!←自暴自棄

ちなみにホテルは新宿にしました。ステファンが新宿駅忘れ物センターでファンミーティングをやっているというわけのわからない夢を見たというのが理由です。忘れ物センターが新宿駅にあるのかどうか知らないし(だぶんない)そんなところでファンミーティングだなんて意味不明もいいところだししかもそんな理由でホテル取るとか頭のかわいそうな人過ぎてもう突っ込むのもめんどくさい。いや、スーパーアリーナまで新宿からなら乗り換えなしで行けるとか、高速バスの発着場に近いとか、早朝に帰るつもりだったから埼玉じゃなくて東京にしたとかまっとうな理由もあったんですけど(笑)

しかし高速バスは出足が遅すぎてもうほぼ満席だったのと全日本の放送が見られなくなるのでパス。新幹線の早割の購入期限もとっくに過ぎてしまったので普通に往復で買いました。スーパー早得ならかなり安いんだけどね。

そんなこんなで、だいたいの準備が済んだところで以下次号。

疑問の行方は迷宮の中

お題「もう一度見たいドラマ」

ネタバレありありなので、気になる方は途中で読むのを止めた方が良いかもしれないです。しかもホラーなのでそういうのが苦手な方もこの時点でUターンをお願いします。

中学生の頃、理科の時間に謎のドラマを見ました。
タイトルは確か「魔夏少女」。

ある女の子が、念力か何かで他人を傷付ける能力を手に入れ(血が吹き出すとかそういう系)、初めは理科の実験中にカエルを傷付ける程度だったけど、だんだんエスカレートして、しまいには父親だか先生だかの頭を吹っ飛ばす、という話だった、はず。
ものすごくごく一部しか思い出せないのですが、とにかく血まみれの話だった気がする。頭が吹っ飛ばされるシーンで悲鳴を上げてしまった記憶あり←そんなん自分だけで恥ずかしかった記憶もあり(泣)

理科に関係があります、ということで見せられたドラマだったんですが、
当時も今もなんだけど、学校の授業中に見るようなドラマか?と頭の中が疑問符だらけです(汗)。

たまには授業以外の娯楽も、という配慮だったのかもしれないけど、それにしては内容がヤバすぎる…。
理科にもどう関係があるのか全然わかんなかったし。カエルの解剖のこと?でも私の通ってた学校ではそんなんやらなかったぞ。もしやったとしても私は確実に学校休んだけど…。やだよ、いくら実験でも。

突然超能力に目覚めるというのは憧れのシチュエーションではあるのだが、特にこれを見せられた中学生くらいの頃にはそういう憧れが強いんじゃないかと思うが、
欲しいのはこんな殺人能力じゃないんですけど…、と妖しい笑みを浮かべる少女に戦慄したような…。ってうろ覚えなのでそんなシーンないかもしんないけど←前提崩れまくりじゃないか(汗)

もう一度見たいと言うよりも、何であのドラマを授業に使用したのか改めて検証したい、という意味合いで挙げてみる。見てはみたいが、しばらく夢にも出てくるような、トラウマになりそうな話だったので恐ろしくてたぶん無理です(泣)。
今にして思えばかなり変わった先生だったので、単に趣味だったのかもしれないですけどね…。

しかし、うっすらした記憶だけでも、絶対もう公共の電波には乗せられない作品な気がする。好事家向けのマニアックなビデオ作品か何かか?なんて当時は思ってたけど、テレビドラマだったんかい!よく放送できたな!

でも昔のドラマって時々そういうのあったような。母親が二時間サスペンスが好きで昼も夜も流してたせいで、結構色々見た記憶があるんだけど、たぶん再放送で見たドラマの、幼い女の子が犯人だった話はいまだにトラウマ。
その子が描いた絵がきっかけで真相がわかるとかなんとかそういう話だったような。絵について聞かれて無邪気に「だって◯◯(確か少女の名前が入った気がするがうろ覚え)がおばちゃん◯◯しちゃったんだもん」(←恐ろしくて書けない) と答えるシーンは今思い出しても震え上がります…。ほかにも子供が犯人だった話でトラウマになったやつあるんだけど、ラストしか覚えてなくてネタバレになるので割愛…。
もうこの手の話は放送できないのでは…。ゆるい時代だったんですねえ。好きな人には堪えられないのでしょうし、ある程度表現の自由はあった方がいいと思ってるけど、私みたいな怖がりには一生もののトラウマになりかねないという危険もはらんでいるのだった…(泣)。でも、無垢なるものへ勝手に幻想を抱いてることの方が、表現の自由云々以上に危険な気がするんだよね。何歳であっても何者であっても、人間であることに変わりはないんだから。