うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

抱きしめることも背負うこともできない、すぐに崩れてしまうから

今週のお題「2018年の抱負」

ああ…。無事じゃないけど2018年が迎えられました…。正直もう無理だと思ってました…。

あまりにも酷い1年だったので、今年の抱負はたったひとつ。

普通の生活をする。食べるものに困ったりせず、住むところを失うんじゃないかと怯えたりもしない、心が壊れるまで貶されたり無視されたり放置されたりもせず、笑い方すら忘れたりもしない、ごく普通の生活。
でも、もう頑張らないし無理もしない。

そんなの当たり前では?と思われるかもしれないけど。
当たり前なんてものはどこにもなくて、あなた以外のすべての人間はあなたではない。

「普通の生活」以外の暮らしがあることを知ることすらなく知っても目を向けないでいられ続けたということは本当に幸せで残酷なことであり、一度はそれを手に入れかけたことがある身としては、普通と普通でないものとを隔てる壁は薄い紙みたいなものでしかなく、いつ入れ替わってもおかしくないということに無自覚でいられるその罪深さを、角砂糖がぼろぼろ崩れて溶けてなくなるのを見つめてる時みたいにじっと眺めています。

幸せを求めるとキリはないけど、ただ生きている、生きていてもいい、そのことを当たり前だと思ってもらえる世界であって欲しい。その最低限のラインすら失いかけた時にすら、ひとりで頑張らなければいけないと強要される、それはたぶん当たり前の世界じゃないし、それを当たり前だと思っているからこそ、本当に頑張れない人に対して厳しい目が集まってしまう。

「死にたい」という呟きは「生きたい」という叫びなのであって。
そんなことすらわからない人がこんなにもいるのか、と改めて知った昨年は、私が他者への不信感を再び募らせてしまった1年だった。
「他人の気持ちがわからない」とはそういう人を指すんじゃないのだろうか?他人の言葉の裏にあるものを想像できずに言葉の通りに受け取って、さらに相手を追い詰める人たち。でも、彼らは「普通の人」だということになっている。
悩む人へと放たれた「あなたの命はあなただけのものじゃない」などといった「まともな人」の死ぬほど勘違いな発言が「普通」なのだと言うのなら、私にはどちらが「病んでいる」のかわからない。世界なんて簡単に入れ替わってしまうのに、何故みんなそんなに無頓着でいられるんだろう?私には本当に全然わからない。

…私の命は私のものだよ。本当に私だけのものじゃないのなら、誰かの死を不倫の報道と同じように「消費」しないだろう。どんなに綺麗事を言ったって、特別に執着している相手以外の存在など人間にとっては石ころと同じだ。失って悲しんでいるように見えるなら、それは失った自分が悲しいだけ。失いたくないのなら、失う前に出来ることがいくらでもあったはずだ。それをしようともせず、失って初めて悲しそうにするその心に相手などいない。もう見ない番組の録画データが跡形もなく削除されるように、その人の存在は不幸を楽しむためのコンテンツとして消費されていく。
私に何かがあったとしても、起こるのはそういうことだ。むしろ私に何かが起こるのを待っていて、いかにも心配していたように不幸な自分を演じるのに違いない。あなたにとって私は命あるものじゃないのだ。私は自分に向かって放たれたあの言葉を永遠に忘れないだろう。そう言いながらあなたは、私を命あるものと認識していなかったではないか。
だから私の命は私のものだ。あなたたちにとって、私は命ですらないから。そして私という単語は、きっと別の固有名詞にもすりかえられるはずだ。

そんな人間を、私は人間だと思えない。この世には人間でないものの方がずっと多いのではないか。ここはニンゲンの世界であって人間の世界ではない、そんな感覚だ。とても冷たくてこわい。

それでもたくさんの「あなた」を私は憎んではいなかった。でも、「あなた」をいくら待っても戻っては来ないしわかり合える日も来ない。だからもう待たない。たとえひとりぼっちになってしまっても。私はあなたの世界では生きられない。あなたが私の世界で生きるための想像力を持たないように。
わかり合えなくてもいい、けど、私を命ある私として扱ってくれる誰かのいる場所にいたい。昨年はいくら探しても見つからなかった。今年は見つけたい。見つからなければ私はもうこの世界に生きていられない。現実が私の息の根を止めるだろうから。
どこにいても2本の足で踏みしめていたはずの大地は気が付いたら崩壊していた。同じことを繰り返したくない。「ここではない」と感じない場所で、私の形を保ったまま、ひとりでも笑って安心して暮らしたい。

それが今年の抱負であり、生きていくための急務です。

…相変わらずお題の主旨とずれてる上に意味もわかんないけど、久々に本領発揮しただけってことでまあいっか←不治の病・中二病

1年の生まれた夜に届いた閉じた瞳に映る国からの土産

お題「初夢、何見た?」

今年の元旦はいつもと同じ単なる日常として消費されました。普通に洗濯して掃除して洗濯物にアイロンをかけて、誕生日プレゼントにいただいた美味しいスープを味わって、いつものように誰もいない世界に隔離されていただけの、何年も過ごしてきた日常とまったく同じ普通の日。

BSでまとめて放送していた高橋大輔さんの出演してる漫画とスポーツの関係に焦点を当てた番組(ぼくらはマンガで強くなった)を視聴しているうちに元旦も終了。第1回目はうたた寝してて最後の10分くらいしか見られなかったんだけど。がっかり。
お金がテーマになってた回面白かったな。本当にね、高橋君の言う通り結局は運なんですよね。たまたま才能を発揮できる分野に会えた、たまたま才能を見守ってくれる人に出会えた、たまたま努力が実った。自分の力ですべてを手に入れたと思ってる人ほど、自分はたまたま運が良かっただけだということに気付いていない。それは決してスポーツの世界の話だけではなくすべての事象に共通すること。あなたが今その暮らしを当たり前だと信じて享受できているのも、あなたがたまたまその家に生まれたまたまその人に出会ったから。才能ある者が努力を重ね運に恵まれた場合にのみ、伝説が生まれ偉業は達成されるのです。

過去の習慣が抜けず早朝に起きてしまうので、いつも日付が変わる前には眠くなってしまい、それゆえに番組開始時には寝ていたのですが、どうにか最後まで視聴してぼんやりしてるうちに気が付いたらまた眠っていたようです。それでもやっぱりいつものように朝5時に目が覚める(悲)。
そう、元旦の夜から1月2日の朝にかけて見る夢が初夢と言われているのです。諸説あるようですが、わかりやすいのでこの時見た夢を初夢とすることにします。

短い眠りに感じたけどやっぱり見てて、覚えてました。しかも三本立てでした。

①野球選手が出てくる
詳細覚えてないんだけど、寝る前に流してたのが某球団の特番だったから単にその影響じゃないかな…。出てきたのももちろんその球団の私がいちばん好きな選手。なんかイベント的なものをやってたよーな…。

フィギュアスケーターにプレゼントをあげる
私が大ファンであるステファン・ランビエール氏が登場。どうやらショーでも見に来ているようなのだが、ステファンがもらったプレゼントをそのへんに並べて?いて、それがほとんどうさぎの置物。それがもうちっちゃくてかわいいの。
でもステファンはテントウムシグッズコレクターであることは有名だし猫も飼っていらっしゃるが、うさぎが好きなんて聞いたことがない。なんかおかしいぞ、と夢の中でも気付いて冷静にツッコんでる私(笑)。しかもうさぎの置物めちゃかわいいので「私がこれ欲しい」とか言い出してる始末。どうも自分もうさぎの置物あげたっぽいのに(笑)。
何となくクリスマスっぽい雰囲気だった…。どこなんだあそこは。

③うさぎが幸せに暮らせる家
詳しいことはさっっっぱりわからないのだが、うさぎがいっぱい住んでる家というか施設というか建物が出てくる。ここではうさぎは幸せに暮らしてるそうで、何故かと言うと、うさぎ用に細いトンネルが作ってあって、その奥にクッキーが置いてあって、それを見つけたうさぎは幸せになれるからだそうだ。意味不明なんだけど、うさぎ用のクッキーってたぶんうさぎにとっては美味しいものみたいだし、狭いところも好きみたいだし、あいつらのちっちゃな頭なら幸せだと思ってくれるのかもしれないな。そのアホなところもうさぎはかわいいんだ←全面肯定
ちなみにほかの動物も幸せに暮らしてるらしかったんだけどうさぎのことしか覚えてないです。

ステファンとうさぎ、好きなものしか出てこないという超都合のいい夢だった(笑)。どちらもわりとよく夢に出てくるモチーフなので、特に意味はないかな、という印象。誕生日の朝にも羽生君の夢を見たのでどうもこのところ色々都合よく夢の世界を作ってる様子。羽生君の夢はとりあえず詳細を伏せるが、私がめちゃくちゃ平昌を楽しみにしてるということはよくわかった…。
たまに予知夢を見るので、覚えてる夢はできるだけチェックするようにしてるんですよ。予知夢って言ってもものすごくどうでもいいことですけどね(笑)。自分が興味なくなったらもう見なくなる気がするし。身内のこともわからなければ世界の動きもわかりません。私は猛烈に数字選択式宝くじの当たり番号の夢を見たいのだが無理みたい(笑)。見ても微妙に一番違いとかで全然意味ない(笑)

そんな感じで、正月はフィギュアスケート以外のネタを、と考えてお題に答えてたはずが、結局フィギュアスケートのネタが盛り盛りでした(笑)。うさぎの置物はあげないけど(笑)今年もステファンの出演するショーに行けたらいいなあ。ファンタジー・オン・アイスの最終公演には今年こそ行きたい…。

学問をすすめられたばかりに息すら止まりそうなので責任取って100人よこして欲しい←とばっちり

お題「もしもお年玉で100万円貰ったら」

具体的に内訳を書いてみます。

・引っ越し費用:30万
昨年のうちにどうしても引っ越したかったんですが、実行することができませんでした。初期費用や引っ越し業者に払う額、引っ越し先の窓のサイズが違うのでカーテンが合わなかった(笑)等の出費も考えるとこれくらいは必要かな。鉄筋コンクリートで水回りが綺麗で建物および周辺が気持ち悪いと感じない土地の物件であれば少々狭くてもいい。フットワークを軽くするための引っ越しなので実行したいです…。余れば生活費に回す。

・パソコン購入費用:20万
実は私、ブログは全部スマホで書いてます。パソコンは持っていますが10年以上前に購入したもので、ネットに接続させないで使っていたので今ではただの重くて大きな家計簿…←自分でエクセルで作った家計簿をずっと使ってる。ものすごく使いにくいのでカスタマイズしようと思いつつずっとそのまま(汗)
いや、ネットに接続させるつもりでウィルスバスターとか買ったんですけどね、結局繋がなかったんでいまだに未開封で放置したまま(汗)。捨てるに捨てられず困ってます(汗)。
スマホがあれば特に不自由することはないのですが、自分の体調を考えると自宅で仕事するのがいちばんかなと思うようになり、それにはやっぱりパソコンが必要かな、と考えた次第。無くてもどうにかなるなら面倒だから要らん。余ればやっぱり生活費に回す。

・炊飯器:1万
これも去年から新しいのが欲しいって言ってたんですけどね…。あまりにも汚くてもう心が折れるので使ってない。米が炊けません…。これだけは早急に欲しい。

・生活費の足し:残り全部
とりあえずしばらく何も悩むことなく暮らしたい(泣)。で、ここからやりくりしてアイスショーに行く。

ブランドの服とかバッグとか車とか酒とか全然要らないので、年に数回アイスショーや競技の観戦に行けてアイスクリームとポテトチップスが食べられればそれでいいです。
現実にはそんな感じでたいした贅沢もしていない私が何故あんなに底辺の生活をしていたかというと、月の手取りが13万くらいしかなかったから。通勤時間を含めた1日の仕事への拘束時間が15時間近い、というのもザラだったのに(酷いと週に4日はそれ)、その額と自由時間をやりくりしながら何年もひとりで暮らしてたらそりゃ体も壊しますって…。正社員じゃないので給料も上がることはなかったし(血へど)。そもそも社会に出た時の資産は大幅なマイナスでしたし。…今更返済の必要のない制度をって言い出されても、いちばん困っている世代は助けようとしないんだから意味なんてないとまでは言わないが絶望感しかない。正直これ以上生きていくのは限界です。お金に悩むことなく生活したいです。もう限界です…。これ以上頑張れないです…。もう体もボロボロなんですよ…。

と言っても諭吉さんが100人やってくるドリームはまさにドリームなんで(笑)、宝くじに夢を託すしかないですかね、現実には。
いやでも、上記の通り「今後の展開を見据えて生活を整える」という非常に現実的な用途に1円も無駄にせず使用するんだし、突然知らない親戚が増えて私に投資してくれるという超展開くらいあってもいいのではないか。やっぱり白昼夢か。うわごとか!だよな!年明けから傷を抉っただけだったね!げっはあ←血へど

言葉はひとりでは交わせないけど歌ならひとりでも歌える

お題「年末特番」

お題「紅白歌合戦2017」

なんのかんのと大晦日は紅白を見て過ごしてしまいます。今年は別の番組でもいいかな、と思ってたけど、結局NHKにチャンネルを合わせてしまいました。

と言うのも、今年の大トリがゆずで、しかも『栄光の架橋』を歌う、という情報が流れてきたからである。どうしても連想してしまった人が多いのではないだろうか。約2ヶ月後に迫った平昌オリンピック、そこで必ずや活躍するであろう「ゆづ」と呼ばれる選手のことを。チラリと映像くらい流れるのでは、とロステレコム以降彼の演技を見ていないファンがすがるような想いを抱いてしまったとしても無理はない。えーえー、私ですよ私…。
だって2015年の紅白ね、あれ初めて私が一睡もしなかった紅白なんですよ。ぜっったいに途中でうたた寝してたのに。どこで羽生君が映るかわかんないから、一瞬だって画面から目が離せなかったんですよ。今映った!さっきも映った!と知人とメールやり取りしながら大騒ぎして、本当に楽しい楽しい年末でした。あの幸せが忘れられない。驚異の頭身が嫌というほどにわかる着物姿にも釘付けでしたね…。本当は2014年に出演するはずだったのが手術で1年先送りになったのかな、なんて想像すると、元気に楽しそうに羽生君が年末を過ごせてるというだけで感動的だったし←もはや孫を見守る気持ち

そんなこんなでうっすら期待しつつ視聴を開始する。前半は知っている曲も少なく、ブログを書きながら流していたのであまり見ていませんでした、すみません。郷ひろみはじっくり見た。面白かった。流行は30年で一周するとかどこかで聞いた気がするけど、今バブルがネタにされるってことはそういうことなのかなあ。

後半からはもう今年もあと少しだしゆっくりしようと決め、こたつに潜ってのんびり視聴。TOKIOのこの曲好きだな、などと思いながら見ていたが、何となく平昌すっ飛ばして東京オリンピックを視野に入れた内容が多いような…。しかも羽生は羽生でも将棋の羽生さんが登場。こりゃ期待は外れるんじゃないかとこのあたりでだいたい予想はできたが、一縷の望みをかけて最後まで見ることにする。羽生さんもテレビに出てるとつい見ちゃいますけど。将棋のことはぜんっぜんわからないけど、面白いなあこの方、って前々から思ってて。
XJAPANは今年もいろんな意味で凄かったな…。歌う前の超突っ込んだ自虐ネタといいせり上がってくるドラムといい(汗)。洗脳されてたとはいえずっと歌ってたからあの声が保ててるのかななんて複雑な気持ちだったり。子供の頃は全然違う世界の、近寄りがたい人たちというイメージだったけど、ゴジラ倒したり格付けチェックでYOSHIKIがずっとお菓子食べてたりするの見てると、随分親しみやすくなったと言おうか、違う意味で超越したのかなって(笑)。

実はずっとチャンネル合わせてたわけじゃなくて途中で裏番組に浮気しました。だって今年の裏番組、「KYOKUGEN」だったっけ?真央ちゃんが生出演するんだよ。これまではシーズン真っ只中で考えられなかったから。微妙な企画だったら紅白に戻ろうと思ってたけど「ああこれ100%泣くやつだ」と確信してそのまま紅白も気にしつつ真央ちゃんを見ました。
そっか、日本語の歌で滑ったことなかったんだ。でもこの曲以外にないだろうって選曲だった…。真央ちゃんの滑りにぴったり。舞ちゃんと真央ちゃんの確執は聞いたことはあったけど、それに関する真央ちゃんの気持ちは初めて知った気がする。自分は一方的に好きだったんだけど、という真央ちゃんの言葉にもうたまらず涙腺崩壊。たとえそうでも大抵の人は離れていっちゃうけど、舞ちゃんはきっともう一生離れていかないと思うよ…。ふたりとも幸せに暮らして欲しいと心から思いました。

どうしても聞きたい曲があったので紅白に戻りました。もうね、この曲が聞きたくて今年の紅白見てたようなものです。高橋真梨子の『for you…』。
大っ好きなんですよこの歌。死んだら葬式で流して欲しいくらい。これ遺言ね。葬式で流すような曲じゃないか?(汗)最近は好きな曲を聞くたびに「葬式で流して欲しい曲リスト」を脳内で作成してる。よくわからないオルゴールの曲とか流されるくらいなら好きな曲に囲まれて死にたい。もう最後なんでけちらずに使用料くらい払ってくれ。葬式代は残せるようにちゃんと計画してあるから香典の代わりにそうしてくれ。はいこれ遺言ね←誰も聞いてない←しかも結局「エンドレスで『帰って来たヨッパライ』を流してくれ」とか遺言に書いてそう←すぐネタに走るのやめたい←たぶん無理
今年も年の瀬にこの歌が聞けて嬉しかったなあ。間奏もめっちゃ好きなんだよね…。

で、大トリ。アテネオリンピックのテーマ曲だったんだよな。やっぱりアテネの映像が。アテネ以外にも夏のオリンピックの名場面が次々と。けど冬のオリンピックは振り返られることなく曲は終了…。
まだ代表が決まってない競技があるとか色々理由あったんだろうけど、どうしても目の前の平昌じゃなくて東京なのね…、とちょっとだけ切なかった。でも、歌そのものには、平昌での素晴らしい活躍を確信できるような力を感じたので、きっとこれは幸先がいいぞ、と勝手に思い込むことにします。彼らの楽曲は少し苦手なのだけど(ごめんなさい…)、このたびはなかなかの熱唱だったように思いました。

紅白のあとはたぶん初めてEテレで年越ししてそのまま「ねほりんぱほりん」に突入。めっちゃ好きなんですけどこの番組。でも途中からフジテレビに浮気。「最強運決定戦」だったっけ、だいたい毎年見てるんですよねこれ。前半?の占いの結果によると2018年は相当運気がいいみたい。そうなるといいんですが(泣)。後半に行われたのであろうランキングは見逃してしまった、寝てしまった…。どうもめっちゃくちゃ低かったようなので見ない方が良さそうだったけどね(泣)。

番組が終わった頃に目覚めてしまい、がっかりしながらねほりんぱほりんにチャンネルを変えたものの、もはや眠気に勝てずそのままこたつで撃沈…。あああ今年も寝ちゃったよ(泣)。習慣でいつものように5時頃目を覚ましてがっかりしました(泣)。仕事が忙しかった頃、遅刻が怖くて5時起きしてた頃の癖が抜けない。帰りも遅かったし、疲れて横になるとそのまま寝ちゃってたので、朝に何でもかんでもしなきゃいけなくて早起き必須だったのでした…。体壊しましたよ、はっはっは。給料が安過ぎて、壊れた体のメンテナンスができないというオチ付きでした…。

そんな感じの年越しでした。昔は早朝から有名な神社に出向いて初詣行ったりしてましたけど、どうせ誘っても誰も来ないだろ、ってことで今年は何もかもを諦めました…。年越し蕎麦も食べなかった。厳選してあけましておめでとうメール送ったけどそれすら無視られて面白かったよ!(泣笑←血へど)てなわけで、今年も新年から傷を抉りまくる底辺の住人がお送りします。今年浮上しなければ確実にdeathなので這い上がってこれるといいね☆←絶望的

振り返らないための振り返り2017

お題「2017年を振り返る」

2ヶ月ほどひたすらフィギュアスケートの記事を全力で書いていたので、新年から手抜きさせていただきます。ブログ開設1年の際にも似たような記事を載せたので、もういいだろうとは思ったんだけど(汗)、1年間のことは1年間に書いたブログ記事で振り返るのがいちばんかな、と思いまして。

おそらく3人ほどは読んでくださってる方がいらっしゃると予想しておりまして、たいへん有り難く思っているのですが、きっとその3人の方は許してくださるだろうと信じて筆を進めます(汗)。
アクセスはあっても記事を読んでるわけじゃないんだろうな、と感じる場合も結構存在するので、実質3人くらいかなと思ってるのですけど…。はてなの無料サービス内のアクセス解析しか確認できないので詳しいことはわからないのですが、とある特定のパターンでアクセスが増えている場合はおそらくそうなんじゃないかな。
このブログはいくら書いても1円の収入も発生しないので、アクセスが多かろうが少なかろうがどうでもいいんだけど、1円も発生しなかろーが全力で書いてるので、目も通してもらえないのは切ないなー(泣)。

散々書いてる通りの貧乏なのに1円も発生させない方向で書いているのは、方法もよくわからないし興味もないし、1円や2円の収入に振り回されるくらいなら自由に好き勝手に書きたいし、何よりお金が目的になってしまったブログは申し訳ないけど全然面白くないから。広告を触らないように苦労して記事を読んでも「時間の無駄だった」と感じることが大半なので、同じ思いを人にもさせたくない。
私が払う訳じゃないとはわかってても、対価を払う相手は自分で選びたい。日本語で育った日本人なら最低限の日本語の文章は誰でも書ける。そんな卒業文集レベルの作品じゃなくて、プライドや情熱やセンスに満ちた、「読む」という行為でしか得られない刺激を感じさせてくれる文章に時間も金銭も投資したい。本来文章に発生する対価とはそういったものではなかったのだろうか。
たとえ文章が上手くなくても、書きたいことがあるから書いているブログは面白く読めるけど、それはブログで扱っている対象への熱量に読ませる力があるだけ。そう、その人は好きで書いているから。伝えたいという気持ちは文章の巧拙に勝ることも多いし、読んでいて楽しい。
誰にでも「書ける」時代になったからこそ私もこうやって書いたものを垂れ流せるのだし、これを読んで「時間の無駄だった」と思った人もきっといるだろう。でもそれが、純粋に読んでもらいたいという気持ちで書いたものか、読者を「金」としか思っていないプライドの欠片もない記事なのかで、腹が立つ度合いは随分変わると思うのだけど。私だけかな?収入を発生させる=仕事にするならプライドくらい持ってやって欲しい…。疲れる…。

ま、偉そうなこと書いても誰も読んでないんですけどね(笑)。むしろ誰も読んでないから別にいいか、と思うからこそ本音が書けるんだったり。いや、書いてるようでやっぱり本当の本音までは書いていないけど、もし実際の知人がこれを読んで私から離れていくようなら、その人は私自身のことを見ようとはしてこなかった人だから、遠慮なく切らせてもらおう、と考えながら書いた記事はいくつかあります。私はいつも他者からおかしいと思われて生きてきたけど、私から見るとあなた方の方がよっぽどおかしくてしんどかった、ということが伝わらないばかりか都合よく蓋をしようとする間柄なんてもう要らない…。でもたぶん誰も読んでないんだけどなそれ(笑)。

あれ、手抜きのつもりが凄い時間かかってるよこれ書くのに(汗)。てなわけでいい加減本題に入ります。
と言っても思ったほど自分自身のことは書いてないな…。なので、書いてて楽しかった記事とか思い出深い記事を、できるだけ9月22日の記事(ブログ開設1年の振り返り記事でした)とかぶらないように2ヶ月ごとに選出してみたいと思います。


★1・2月

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色々それどころじゃなかったせいか、実はすっかり忘れてたんです、この抱負(笑)。でもおかげさまで2017年は2016年ほど酷くなかったです(涙)。唯一連絡をくれている知人と一部メニュー食べ放題つきランチに行ってだらだら語り合い、自分用にノンカフェイン?の紅茶と手帳を買いました。遠方の知人もわざわざプレゼントを送ってくださいまして。しかもそれがめっちゃ美味しくて(涙)。体調も良く過ごせましたし、今年は少しは楽しく暮らせそう…。な気がする…。
実は私12月生まれなので、これつい最近の話なんです(笑)。クリスマスも正月も誕生日も全部ひとつにまとめられていた子供の私にとって、クリスマスも正月も誕生日も全部別にイベントが用意されている人がどれだけ贅沢に思えたか、それなのに誕生日すら年末の忙しさを言い訳に忘れられてしまう寂しさがどれほどのものか、想像してもらえたらちょっとだけ嬉しいかな(涙)。あんまり子供に寂しい思いをさせると将来こんなふざけた大人になりますよ…。
ちなみにファイナルにも全日本にも台湾にも行けてないし引っ越しもできてないです…。ホントに生きてるだけで精一杯。人生でいちばんくらいに酷い1年でしたね…。


★3・4月

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これだけは9月の振り返り記事とかぶってしまうのですが、2017年において書いてていちばん楽しかった記事ってやっぱりこれなんですよね。あの演技をこの目で見ることができた感動を、どうしても書き残しておきたかったんですよ。羽生君がオリンピックで最高の演技ができるように、そのためにも怪我からの早期の回復を願う意味も込めて、再びこれを選出します。スケートの神様、あなたが依代に選ぶにふさわしい相手はひとりしかいないはずだよ。

 

★5・6月

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どの記事にしようか読み返してて、そう言えば2017年は一滴も酒飲んでないかも、と気が付いてあえて選んでみました。
書いてある通り私ほとんど飲まないんです。体調を崩し始めてからは特にセーブするようになりました。飲酒するのは忘年会とか友達に会った際とか、いわゆる付き合いの場だけ。
つまり、1年間そういう場にまったく出向いてないということですね。本気でお金がなくて飲み会も断る有り様だったし、友達は皆あまりにも返事および連絡をくれないので私ももう皆いないものとして諦めちゃったし。「死んでもいい」って思われてるんだなって事実から目を背けたかったので。どんな綺麗事言ったって、人間なんて自分のことしか愛してないし、自分に利益をもたらすかどうかのみで他者を判断してるもんだよ。私にとってはそれを「人間」と呼ぶことは難しいのだけれども。
それにしても振り返れば振り返る程最低の1年だな!やめときゃ良かったよこの記事(泣)。


★7・8月

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今年の夏は暑かった、ってことでこれ。私は夏が大の苦手で、特に2017年は最悪の夏だったため本当に体がつらく、もはや全然記憶がない有り様です…。その後の体調の回復にもものすごく時間かかりました…。
アイスクリームがホントにホントに大好きで、1日3食アイスでもいいと書いてるのもわりかし本気(笑)なくらい好きなのですけど、やっぱりあまり口にできない1年だったので、今年は嫌になるほど食べたいです…。


★9・10月

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これは数年前に書いた記事を修正しただけのもので今年書いたわけではないのだけど、過去に書いたものの中ではいちばんと言ってもいいくらい思い入れがあるので選んでみました。このシリーズの9回目の記事と合わせて読んでもらえたら嬉しい。
思い入れ以外にも今あえてこれを選んだ理由があって、それはオリンピックシーズンは選手の引退が相次ぐケースが多いから。ソチから平昌までの間がかなり激動だったので、思ったほど平昌以降も顔触れが変わらない気もするのだけど、そういうシーズンだと思って覚悟しておいた方がいい、という自戒を込めて選んでみました。この世には絶対はないし当たり前もない。終わりは突然やってくるかもしれない。その時に後悔しないためにすべきことはたったのひとつ。ただ全力で、好きでいること。そして本当に好きでいられたことは、たとえたったひとりでそれを好きでいなければならなくなったとしても、ずっと好きでいられるから。


★11・12月

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NHK杯に行けたのが今年いちばんのハイライトですかね。チケット当たると思ってなかったから本気でびっくりしました。お金なくて諦めようかと何度も思ったけど…。そして今年いちばんの衝撃がアダムのエキシビションじゃないかなってことで(笑)。あと10ヶ月なんてあっという間、今年のNHK杯には何としてでも行きたいな。


全然手抜きできなかったんですけど!こんなはずでは!(笑)
そうそう、2017年中に全部書き上げてしまう、と宣言していた、これまでに出向いたアイスショーの記事は、有言実行ですべて執筆・修正が完了しました。実はそれらの記事だけで2、3ヶ月更新できるくらい量があるんだけど(笑)、今後気が向いた時にぼちぼち載せていくつもりです。何で今まで書けなかったんだろう…。そうですね、私の心はあまりにも折れすぎていた…。

そんなわけで、今年も全力で書いていこうと思っています。せめて今年は誰かの暇潰しに貢献できるレベルになれますように…。

全日本選手権2017雑感⑩

長い長い全日本の記事の最後を飾るのはBSで放送されたメダリスト・オン・アイスについて。っても地上波と放送された演技はほぼ同じでした。おそらく第一部はオープニングとノービス・ジュニア選手によるオリンピック代表選手のフリープログラムメドレーのみ放送され、第二部の内容をほぼノーカットで流したのではないかと思います。違ってたらごめんなさい。
てなわけで、各選手の個人演技についてはまったく同じ内容のため、選手名の記載のみにとどめます。オリンピック代表選手についてはインタビューとアンコールが流れたので、それらについてのみ簡単に感想を書いていこうかなと思います。あんまり書く意味ないかもしれないですけど(泣)、これで最後なのでお付き合いいただければ…。

前述した通り序盤は第一部に行われたと思われる内容。地上波と同じだったので詳細は省きます。


☆オープニング
☆ノービス・ジュニア選手によるオリンピック代表選手のフリープログラムメドレー

以上。第一部に滑った選手の演技が見られると期待したのですが、残念ながらこれだけしか流れませんでした(泣)。
続いてスペシャルバンドの演奏。たぶんここから第二部じゃないかな。まず3名の演技。

樋口新葉
無良崇人
紀平梨花

続いてオリンピック代表。演技前のインタビューとアンコールも放送あり。坂本さんと宮原さんのインタビューは確か地上波でも流れたと思います。


村元哉中クリス・リード
インタビュー中クリスがずっとニコニコしててかわいい。「同じです」もかわいい(笑)。
アンコールはフリーの坂本龍一メドレー。いいプログラムだよなこれ…。クリスのシャツのグラデーションが綺麗で、これはこれで雰囲気あるかも。


須崎海羽木原龍一
彼らもアンコールはフリー。エキシビションでショート滑ってたしね。あれ、いちばん最後の振付競技と違う?木原君はわりとラフな衣装なのでロミオ感はないかな、…と思ったが、ああ、そういうロミオ結構いたっけ。主に男子シングルに(笑)。
須崎さんの衣装不思議なデザインだなあ。何となく二人とも海のイメージ?海と乙姫様みたいな。


☆坂本花織
アンコールはフリーのアメリ。後半にジャンプが詰まってるのでアンコールなのに3本も!しかもめっちゃ質がいい。やっぱ凄いわこの子。この衣装でのアメリもいいね。


田中刑事
インタビュアーはスケーターによって違うのかしら。溢れるエロスについて高橋君に聞く刑事君(笑)。高橋君めっちゃ笑ってるけど(笑)。
アンコールはショートプログラム。曲のせいだと思うけど屋台で暗い顔して飲んでたらたまたま隣り合わせたおじさんに「ほら、ちくわやるから食いなよ。まあ俺も色々あったよ」って励まされてるような気分になってきた←意味不明


宮原知子
彼女もアンコールはショートプログラム。珍しくジャンプをミス。本人もあちゃー、みたいな感じで頭抱えてる。彼女にしては珍しいリアクションですな。


宇野昌磨
エキシビション終わったら?だったっけ、詳細忘れたけど、何がしたいか聞かれて「寝たいです」と即答する昌磨君(笑)。めちゃくちゃ潔くて爆笑。
アンコールはフリーのトゥーランドット。ジャンプが3回、ひとつはコンビネーションにしてきた。たいしたもんだ。このラフな衣装でのトゥーランドットもこれはこれで新鮮かもね。


☆クリスマスソングメドレー
地上波と同じだったんだけど、前回書き忘れたので最後に携帯のライトで客席を星の海にする演出についてのみ。こうして見ると綺麗だなあ。観客も参加できて応援の気持ちが高まったのでは。


★フィナーレ
地上波ではほとんど流れなかったんじゃなかったっけ。でもBSではたっぷりと。解説が一切なかったのは単に録音してないんだろうか、やっぱり。
昌磨君は何故走っていたんだろう、滑った方が早いんじゃ(笑)。ラストの花火も健在ですな。
あれだけ色々インタビューとかサプライズとかあったらジャンプ大会等々は無さそうですね。あってもそこまで流してくれないかな。


以上で放送は終了。ほぼ第二部のみとは言え、普通に演技が流れるだけの放送が結局いちばん楽しく見られますね。でもこれを楽しめるのはやっぱりスケートファンだけだよな…。あそこまでバラエティ方向に突き抜けなくてもいいと思うけど、地上波を見る一般の層の中心はそういうのを面白がる人が多いと思われてて実際そうなんだろう。大衆の知的レベルが上昇しない限りこのまんまじゃないのかね。地上波は地上波と割り切るのがいちばんですわ…。中には興味深い内容あったりするしな。


では最後に、今大会における個人的ベストプログラムを勝手に選んでみたいと思います。ペアとアイスダンスは見られなかったのでシングルだけでごめんなさい。

☆女子
ショートプログラム:本郷さん
フリー:三原さん

☆男子
ショートプログラム:刑事君
フリー:無良君

です。全部涙なしでは見られなかったプログラムです…。女子のショートは坂本さんも選びたいのだがやっぱりあのカルミナブラーナが素晴らし過ぎたので。今大会のベスト中のベストかもしれないくらいだもの。草太君は特別枠です。


そんなところで、この長い長い感想文の筆を置きたいと思います。刑事君の名前がスポーツ新聞等々でネタにされ過ぎてて、こうなったらいっそどこが最もセンスのいいネタで勝つか見守りながらオリンピックを待とうと思う今日この頃。私も対抗しようと思ったけど『宇宙刑事ギャバン』の主題歌(※超絶かっこいい)しか思い出せなかったのでダメだわ←対抗しなくていい←しかもあんたギャバンって
ではでは、2018年も楽しく応援していきましょう!まずは四大陸、そしてそして、ついに平昌オリンピック!昨年1年間当ブログにご来訪いただいた皆様ありがとうございました。今年もひっそりと更新し続けますのでどうぞよろしくお願いいたします。

全日本選手権2017雑感⑨

さて、メダリスト・オン・アイスです。項目を分けようかとも思いましたが、全日本選手権エキシビションなので一応この一連の記事に加えることにいたします。

望結ちゃん潜入レポートとかやってるしこれは生放送じゃなさそうだな。毎年そうだっけ?2010年から2014年まで毎年会場に行ってたので放送ほとんど見てないのよ。だから毎年のステファンの演技カットに対するブーイングとも無関係でいられたという…。特に会場で見た方がいいショーかもしれないですねこれ。今年も行けなくてやっぱり寂しい。

潜入って言うか全然潜んでないよ望結ちゃん(笑)。レポーターが滑れる、しかもめちゃくちゃ上手いってなかなか新機軸だな…。
まだ打ち合わせしてないのに速攻「せーの」って言っちゃう昌磨君に爆笑してる刑事君と無良君めっちゃかわいい…。世界平和…。


紀平梨花
グランプリファイナルでも滑ってたプログラムですね。ホントに気負ってないというか、自然体だなあ。それであんな技術点出しちゃうところが凄いな。新時代って感じ。大人でも子供でもない印象のこのプログラムもまさにそんな感じ。


客席に篠原涼子。番宣のようです。半袖で寒くないのか。どの辺の位置かはわからないがリンクサイドだよな?長時間そこに座ってたわけではなかったのだろうが。


★坂本花織
死の舞踏。冒頭のジャンプで転倒。今のうちに転んでおけばきっと試合では大丈夫だ。迫力あるメロディに彼女の迫力あるジャンプがピッタリでなかなか見応えのあるプログラム。いろんな曲調で滑れるのだとしたらそれかなりの武器になるだろうな。


★オリンピック代表選手のフリープログラムメドレー
「楽しみです」と答えるものの棒読みの昌磨君(笑)。ノービスとジュニアの選手たちがオリンピック代表のフリープログラムの一部を滑るというサプライズだそうである。
村元&リードの坂本龍一メドレーはノービスのふたり、吉田陽菜と三浦佳生。刑事君のプログラムは壷井達也。坂本さんのアメリは山下真瑚。うまいうまい言ってるらしい坂本さん。須崎&木原ペアは荒木菜那&横井ゆは菜で。
羽生君のSEIMEIが流れてざわめく会場。滑るのは三宅星南、おおお盛り上がる。でもこれは須本君がやりたかったんじゃ(笑)。てかやっぱかっこいいわこのプログラム…。
宮原さんの蝶々夫人紀平梨花。似合うかも。そして最後に須本光希で昌磨君のトゥーランドット。これまた似合うかも、いつか滑ってみて欲しい。
なかなか面白い試みだったんじゃ。ジュニアの皆さんは大変だったと思うけど、喜んでもらえたと思うよ。


村元哉中クリス・リード
これNHK杯の時直前がアダムの歌だったせいで全然頭に入らなかったやつだな(汗)。音の取り方も小気味良いし振りもぴったり。めっちゃ好きかもこれ。こんないいプログラムなのに完全にかき消してしまったリッポンの歌って…(汗)。やっと落ち着いて見られて良かった(汗)。


宇野昌磨
超キレッキレ。ファイナルの時より絶対いいんだけどこのプログラム。4回転ゴリゴリプログラムじゃなければみんなホントに上手いんだということが心の底からよくわかる…。あの小さかった昌磨君ももう二十歳なんだな。なんかもう孫を見守ってる気分だよ…。


★クリスマスソングメドレー
代表選手たちによるクリスマスソングのメドレー。こんなのもあるのか今年…。
村元&リード、須崎&木原、坂本、宮原、田中、宇野の順だったと思う。刑事君だけ稲垣潤一で突然昭和の空気に(汗)。あれ昭和の歌じゃないか(笑)。
昌磨君の言葉から察するに振付は宮本賢二さんかな。笑われたってことはあまり振付覚えてなかったのかな昌磨君(笑)。


インタビューされてる昌磨君、寝てなくて大変なんじゃないかと思ったら意外と眠そうじゃない。自分でも元気って言ってるし。でも一刻も早くホテル帰って寝たいって素直に答えてて爆笑。しかも芸能人が隣にいても全然緊張してないって、相変わらず宇宙の人だな…。面白いわこの子…。
てかマチコの部屋って(笑)。何これ(笑)。マチコ先生貫禄なんだけど(笑)。


須崎海羽木原龍一
ユーリ!!! on Ice』の曲。ショートプログラムだよねこれ、エキシビションでも滑るのか。主人公のフリーの曲だっけ。スケートアニメのために作られた曲だけあってすごく滑りやすそう。いい選曲なのでは。須崎さんのジャンプが決まらず残念。木原君は相変わらずジャンプ上手いな。


無良崇人
衣装よく似合う。今日もなんていい演技…。全日本にきっちり照準合わせてきたのがよくわかる。こういう男らしいプログラムは日本でいちばん似合うな。会場の拍手が温かい…。


樋口新葉
ハレルヤ。今日は髪おろしてなくてまとめてる。随分イメージが変わるな。綺麗な貝殻を思い出す衣装。悔しさと切なさみたいなものが溢れた演技…。一瞬顔を覆う姿に涙が出そうに。代表として滑りたかったろうな…。
インタビュー。そうだよね、足痛めてるんだよね…。涙を堪えて答える彼女に高橋君ももらい泣きしかけてる。きっともっと強くなるよ、彼女は…。


田中刑事
ぎいやあああああかっこいいいいい!!絶対ファン増えただろこれ…。めちゃくちゃキレてる。さすがにみんな全日本に合わせてきてるなあ、素晴らしい。彼は昨シーズンから今シーズンにかけて、トップ選手になるための壁を乗り越えてきたんだと思う。刑事君がここまで来てくれて本当に嬉しいし、オリンピックで応援できるのも心の底から嬉しい。


宮原知子
アランフェス協奏曲。本当によく似合うと思います、このプログラム。競技用にして欲しいくらいだよ。衣装がクリスマスカラーと言えないこともないなとか思ってたらそうにしか思えなくなって集中力が削がれた自分を殴りたい…。でもサンタ帽子とかかぶったらかわいいに違いないあの配色←黙れ


絶対これ実際の滑走順と違うよなとか思いつつ見てたらこれでラストらしい。最後にサイン入りフラッグのプレゼントの告知。ふっつーに演技に見とれてて投票なんて忘れてましたー!そして月9の番宣で番組は終了。

つーか、これバラエティー番組か何かだったんですかね…。連日の生放送で力尽きたかフジ…。ある意味面白いと言えば面白いけどさ(汗)。スケーターの喋り関連はやっぱり羽生君がいないとちょっと寂しいですね。たとえ凄まじいスケーティングスキルのギャグを飛ばしてきたとしても何のかんのと喋り慣れてるよな。宮根氏あたりを容赦なくぶったぎる羽生君の姿がそろそろ恋しいですね(笑)。

明日で最終回の予定です。やっぱり年をまたぎましたな、しかも思いっ切り(汗)。記事が長過ぎて年内に掲載が終わらないという予想を自分でしてました…。あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いしまーす←投げやり

全日本選手権2017雑感⑧

今年の代表発表は会場で見たいと強く思っていたけれど、私の経済状態では不可能だった。やはり悔しさは残ってしまうけど、今年もテレビの前でたった一人、その瞬間を無言で待つ。

発表が始まった。
ペアは須崎海羽木原龍一。木原君は2回目のオリンピック。心なしか逞しくなったように見えた。きっと2回目は1回目よりも楽しめる。須崎さんも木原君がいればきっと大丈夫。頑張って欲しい。

アイスダンス村元哉中クリス・リード。キャシーが引退して、新しいパートナーである村元さんとオリンピックへ向かうクリス。とても素敵なカップルなので、是非その魅力を見せつけてきて欲しいです。

男子。四年前は男子が最後に発表だったのに、今年は先か…。
まずは宇野昌磨。順当過ぎる選出である。しかしテロップのその情報は今必要なのか!野菜嫌いって(汗)!まあ緊張がちょっとほぐれたからいいや(笑)。

そして田中刑事。全日本の演技の内容からしても彼が選ばれるだろうとは思ってたけど、もちろん確証はないからやっと安心できた…。3年くらい前かなあ、刑事君っていういい選手がいるんですよって紹介したのにガン無視だった職場の人、あの時のこと覚えてたら反省してくれ(泣)。

最後に呼ばれたその名前。彼を選出しないのは愚の骨頂であると主張はしていたが、怪我の状態が我々にはわからない以上、もしもということも有り得る。少しだけ心配していたのも正直なところ。だから、その名前を耳にしてようやくホッとした。
羽生結弦。世界中があなたを待っている。何よりも刑事君と昌磨君が、きっと一緒に戦えるのを待ってるよ。この場にその姿が無いのは、やはり寂しい。

女子の発表が最後とは、完全に四年前と逆パターンで今日本中で死にそうになっている人がいるだろうと勝手に日本中のお茶の間に親近感を抱く←無茶苦茶やがな
一人目は宮原知子。一年前の今頃は何の問題もなく彼女が代表になると思っていたのに、本当にまさかの事態だった。とても楽観視できる怪我には思えず、どうなることかと心配したが、よくぞ今日のこの場に…。本当にオリンピックに行きたかったんだね…。頑張れ。

そして。そして、日本中のファンが固唾を飲んで見守ったであろう、二人目の発表。
坂本花織。
思わず叫んでしまった。実績から樋口さんが選ばれる可能性は十分あったし、どちらかと言うとそうなるんじゃないかとちょっと思ってた。この結論を出した方々もとても悩まれたと思う。結局正解なんてないわけだし。
坂本さんのことは3年前のメダリスト・オン・アイスで演技を見た時から何故かずっと気になってて、今シーズン序盤くらいにどこかのテレビ局が平昌の代表候補に挙げてるのを見て、個人的にはオリンピックでも見たいけどこれだけ素晴らしい選手が揃ってる現状では厳しいのかな、もったいないなと思ってたんだけど、本当に代表の座を掴んでしまうなんて。こんなに嬉しい驚きってないよ。あの局どこだったか忘れたけど、あの時期に彼女を候補に加えてた番組全然なかった気がするからいい仕事してたんじゃないかと思うぞ。
今回の全日本であの演技ができるならもうどこへ行っても大丈夫だと思う。オリンピックも是非その笑顔で!

はああああああああ、緊張した…。これでやっとゆっくり眠れる。刑事君オリンピックで見られるなんて死ぬほど嬉しい。本気で嬉しい。頑張って2月まで生きる。男子の競技の日は誰も邪魔すんなよ!←友達いないから心配する必要なし←新年から傷を抉ってみました(これ掲載する頃たぶん年明けてるはず)

けど、選考から外れてしまった選手たちのことを思うと心からの笑顔にはなれない…。特に女子は実力の拮抗した選手が揃い過ぎている。ロシアの選手がとんでもなく強いだけで、これだけ粒の揃った選手がひしめき合ってる状況ってかつてなかったんじゃ、と思うくらい。この結果を受けて四年後はもっと強くなっている選手がたくさんいるだろうと確信に近い予想をしているけれど、その時にも枠は最大で3つしかないのだと思うと…。ううん、今はまだ考えまい。このメンバーが最高の演技を見せてくれることをただ願うのみ。

ところで。オリンピック以外のメンバーの発表も聞きたいんですけど。宮根さんの声で聞こえないんですけどー。でもちゃんとテロップ出てきた。世界選手権の代表に樋口さんの名が!良かった!彼女がいちばん悔しかっただろうからな…。オリンピックで見られないのが本当に本当に残念だけど、超かっこいい007をイタリアで披露してきておくれ。

四大陸選手権は三原さんも選出。去年の四大陸での活躍は記憶に新しいもんね。もうひとつ大きな大会のチャンスがあって本当に良かった…。
でも羽生君、四大陸出ないのか。無理せず足を治すということか。そうだね、羽生君がそう決めたのならきっとその決断に間違いはないはずだ。滑り慣れたプログラムを今シーズンに選んだこと、オータムクラシックのショートプログラムの内容、実は何もかもが必要なピースだったのではないかと思ってしまう。元気な姿が1日でも早く見られることを願っています、本当に本当に、心から。
無良君も四大陸、良かったー。まだまだ見られるんだね、良かった…。四年前の織田君みたいなことが起きたらどうしようかとかなりドキドキしたが、そんなことなかったようでホッとした…。あの発表会場で見てたからさ(泣)。

しかし緊張はしましたがあんまり泣かずにそこそこ落ち着いて見られたので個人的にはあまり疲れなくて良かった…。四年前のことが辛すぎて(泣)。あんなに嬉しくてあんなにつらかった全日本はなかったです…。大好きな選手が選ばれて、大好きな選手が選ばれなかった全日本…。
あの時のことを覚えてるはずの人が、いやそれよりもっと前のことも覚えてるはずの人が、今回の選考にウダウダ言ってるらしいと聞くと、呆れるを通り越して可哀想になってくる。あの時も実績や実力を考えたら男子の枠は実質ひとつしか無かったし、それを大好きな選手で分けるというあまりにもつらい結果になっても、私は至極妥当な選考だと思っていたよ。オリンピックで勝てる可能性があるかどうか、そこに重きを置かれるのは当たり前じゃないんだろうか。てかそういう例って日常的にもよくあることじゃないのだろうか、しかもずっとずっと理不尽な形で。今回の選考なんて何の不透明さもないと思うけど。ああそうか、「何の能力もないのに在籍年数だけで出世して、妥当な役職が与えられないとごね、いまだにバブルの頃に買ったのであろう勘違いな服に身を包んで威張り散らしてる、会社の産業廃棄物みたいな局」がまさにあなた自身のことだとしたら、理解できないのもしょうがないですかね。ちょっと悪く言い過ぎたかな、でもそんな気持ち。何よりも全力を尽くして戦った選手たちに失礼過ぎるよ。

とにもかくにも、あとはオリンピックを待つだけ。ああちくしょう、やっぱり行きたいんですけどおおおお!このままだと1回も使ってないのにパスポートの期限が切れる(悲)。その前に四大陸もあるし、まだまだ楽しみが続きますね。とりあえず2月までは生きる←切実

エキシビションに続く!

全日本選手権2017雑感⑦

この時がやって来てしまいました。ついに男子フリーの後半グループです。あと12人で、四年に一度しかないその場所へ向かうメンバーが決まるのです。できるだけ無の境地でいますが緊張で目が虚ろです。自宅観戦なのに競技中は完全に飲まず食わずの4日間でした。食費が浮いていいってことで←ダメポジティブシンキング

番組冒頭はまだ整氷時間なので煽りとかバックヤードとかCM。ここで休憩しとかないと視聴者も後半で息出来なくなるからな…。てか煽りに佐藤君おらんのんですけどおおおおお(泣)。最終グループなのに(泣)。

第3グループで滑る選手たちの挨拶が始まる。挨拶もきっちり映してくれるようになった、ありがたい。
須本君だけ恒例?のキャラセレクト風紹介映像あり。ほかの子もいつかセレクトできるようにしてやってくれな…。四年前の昌磨君と須本君を比較する目的だったのだろうが、四年前の全日本の映像が突然流れた。普通の視聴者は混乱したかも。


13:鈴木潤
ニューシネマパラダイス。個人的には男子の鉄板曲。これは曲がかぶってもあんまり気にならないな、不思議と。
最初のトリプルアクセルふたつ、ものすごく綺麗。とてもいい出だしで始まったのだが、後半に少し疲れてしまったか。でも最後まで諦めず立て直してくる。コレオのイーグルにはすごく想いがこもっていた。いい選手ですね。


14:日野龍樹
エキゾチックな容姿にあまり感情の見えない彼の演技には非常に適した選曲。ショートプログラムの悔しさを晴らすかのような、素晴らしい、素晴らしいノーミス演技…!!泣いてもいいよ、よく頑張った。本当に本当によく頑張った…。家庭内スタオベだよ…。


15:川原星
後半のジャンプはダブルが多かったし、点は伸びないかもしれないが、全体的な滑りの質が高くて安心して見ていられる。コレオがとても素敵だった。ひらひらとした衣装の袖もすごく雰囲気出してた。これが最後の全日本と明言されたそうで、とても残念だけれども、長い間楽しませてくれて本当にありがとう。


16:三宅星南
ああ、冒頭のアクセルがシングルに。でもコンビネーションではしっかりトリプルアクセルが跳べた。着氷が流れず止まってしまうようなジャンプが後半見られたので疲れたのかもしれないが、最後まで滑り切った。可能性を感じる選手ですね。


17:須本光希
レ・ミゼラブル2連発。滑りやすいんだろうかこの曲。個人的にはフィギュアスケートを見てるだけで映画もミュージカルも何ひとつ見てないのにもう一生分くらい聞いた気がするわ…。
ノーミス!素晴らしい!しかもミスがないだけじゃなくて物語を描ききる力もある。これは世界ジュニアも楽しみ。頑張ってね。


18:山本草
怪我が治りきっていないのだろう、ジャンプの難易度は下げてるが、本当はこのレベルの選手じゃないというのが見て取れる。まるで拘束具がついてるみたい。演技が終わる前から泣いている観客の姿が見える。滑りたい、滑れるんだ、その純粋な気持ちがここまで人を動かせる。きっとみんないつまででも待っててくれるから。どうか焦らず、怪我と語り合いながら、戻ってきてください。


そして最終グループ。きょとんとした表情の昌磨君の挨拶にちょっと和んだけどでも緊張は最高潮です。しかも何だよこの滑走順。見てる方死ぬわこんなん!


19:友野一希
冒頭の4回転サルコウのコンビネーション素晴らしい出来!が、ふたつめのサルコウがダブルになってしまった。あとはノーミスに見えたけど、いくつかレビューついてたように見えたのでどうかなと思ってたら、やはり高い点は出なかった。本人も悔しそう…。でも、観客を巻き込んで自分の世界を描き出す力はものすごく持ってる。いい選手になれると思う。今日の悔しさはきっと彼を強くするだろう。頑張れ。


20:村上大介
彼も降りた、4回転サルコウ!けど彼もまたふたつめのサルコウが抜けてしまう。ジャンプのステップアウトもあった。それ以外は静かな情熱が演技に流れていたが、全体的に少しパワーが弱かったかもしれない。NHK杯を肺炎で棄権した時は心配したけれど、きっちり全日本に合わせてきてこの演技を見せてくれた。それだけでも嬉しいよ。


21:佐藤洸彬
4回転トゥループは2本とも成功しなかったが、でも挑んできた。トリプルアクセルも跳べた。転倒もあったが、スピンはすごく音を表現してるしステップもいい。全部レベル4!壊滅的だったNHK杯のフリーよりずっとずっと良かった。しょうがないとは言えフジからはスルー扱いだったけど(泣)、そうだ、諦めず食らいつくんだ!少なくとも会場の客は味方につけたぞ!これからも楽しみにしてるよ!


22:無良崇人
4回転トゥループは手をついたように見えたが大丈夫だったようでホッ。トリプルアクセルの高さ。惚れ惚れする。無良君のアクセルはいつも素晴らしかった。最後のルッツだけ乱れたけど、ものすごく気持ちの詰まったいい演技だった。間違いなく今までで最高の無良君だった。忘れないよ、この演技。キスクラでの親子の姿に涙が止まらなかった。どうして枠は3つしかないんだろう…。


23:田中刑事
4回転サルコウ、美しく決まった!しかし同じく4回転サルコウのコンビネーションのセカンドが入らない。もう無理かと思ったが、トリプルアクセルも綺麗に降りたし、何より後半に跳んだ4回転トゥループを素晴らしい完成度で決めた!これが本当に大きかったと思う。だがトリプルアクセルのコンビネーションでまたしてもセカンドジャンプが跳べなかった。これはどうなる…。
TESカウンターに目をやる。無良君とほとんど変わらない技術点。確かルッツにレビューがついてたりしたのでこれからさらに下がるかもしれない。PCSとショートの点差を考えたら刑事君だが…。
息が止まりそうなくらい緊張しながら得点を待つ。ああ、いい点が出た!この演技の内容ならおそらく刑事君に決まるだろう。ホッとしたけれど、でも無良君も素晴らしかった。どちらもオリンピックに行かせてあげたい。そう、誰が選ばれても嬉しいし誰が選ばれなくてもつらいんだ…。


24:宇野昌磨
冒頭の4回転ループが危なげなく決まる。トリプルアクセルのGOEは満点?素晴らしい。しかし後半の4回転フリップは転倒。次のトゥループも単独。最後の3つのジャンプをコンビネーションにしないといけなくなったが、どうするのか、と解説も。
ダブルアクセルと4回転トゥループのコンビネーションはセカンドがダブルに。世界初の挑戦だと煽っていたが、この代表選考の舞台でそれは二の次だろうと突っ込みたいのをこらえる。昌磨君はほぼ決定だしな、見所を別に置こうと言うのか。
ジャンプは乱れたが、もはや当然のような余裕の優勝である。今年は泣かなかったね、追われる立場にも慣れてきたかな。しかし、何となく寂しそうに見える。やはり羽生君がいないとモチベーション上がらないのか。敵がいない状態になってしまうもんな。きっとオリンピックでは一緒に戦えるよ…。


選手たちのインタビューが流れる。友野君悔しそう…。ダイスの笑顔が切ない。
表彰式に向かう男子3人が笑顔でホッとする。そう言えば去年と同じメンツですな。皆が全力を尽くした素晴らしい大会でした。男子も女子も、人生を賭けた本気の勝負の面白さを存分に味わわせてもらいました。これだけ楽しめたのは生放送だったことも大きな要因だったと思います。出来れば今後もこの方針を貫いていただけたらとてもとても嬉しいです。

あとはもう、心を無にして待つしかない。代表発表は約1時間後…。

明日へ続く。

全日本選手権2017雑感⑥

今年の全日本も今日ですべてに結果が出ます。何日も、もしかしたら何ヵ月も前から緊張し続けてきた日々も今日が最後。これから起こるすべてをしっかりとこの目に焼き付けたいと思います。

今日もBSの解説は小塚君。でも小塚君の紹介、ソチオリンピック代表ってそれ違うよ(泣)。四年前が過るじゃないかよ(泣)。あんなに嬉しくてあんなにつらい全日本はなかった…。
男子もショートの振り返りから。でも昨日より随分短めな気が。

さあ、男子フリー第1グループがスタート。挨拶もちゃんと映してくれた。6分間練習の間に小塚君をバンクーバーオリンピック代表と言い直した実況。うん、細かいとこだけどそこ大事だから…。


1:中野耀司
ジャンプが壊滅的に近い内容に…。抜けや転倒がかなりあったし体も重そうだった。いいところあまり出せなかったかな、残念。昨日は最終滑走で今日は一番滑走とは。くじ運がいいのか悪いのか。


2:梶田健登
これはローナン・ハーディマンの『ancient lands』ですな。ヤグディンソルトレイクオリンピックのエキシビションで使用した曲で、もうCD割れるんじゃないかと思うくらいかつて聞いたからすぐわかってしまった、懐かしい。
ジャンプの助走がちょっと長いかな、でもいいジャンプ跳んでた。レビュー多かったので思ったほど点は伸びなかったか。ショートでも思ったが音への感性がとてもいい。最後まで飽きずにプログラムを見られた。また見てみたい選手。来年も楽しみにしてます。


3:佐藤駿
まだまだ粗いが一点でも多くもぎ取ろうという気迫があった。スピードもあるし粗さはあってもしっかり演技をまとめられてる。まだジュニアに上がったばかりと考えると凄いポテンシャル。そのあくなき向上心を持ち続けたらきっと強くなれる。楽しみな選手ですね。


4:渡邊純也
後半に疲れてしまったか、ジャンプがダブルばかりに…。転倒もあったので点は伸びないかもしれないが、最後のイーグルはまさに見せ場だった。素晴らしい。プログラムの終わりまで魅せる力があったと思う。小塚君の言う通り正統派のスケーターですな。


5:木科雄登
ショートよりはのびのび滑れてると思った。ジャンプの抜けなどもあったしいい演技とは言えなかったかもしれないが、滑り切ってやろうという意欲は見えた。振付はチャーリーなんだ。いい振付師はアイスダンサーが多いよねえ。
しかしかっこいい選手ですなー。ジャニーズみたい。


6:唐川常人
ジャンプは最低限のミスにとどめ、いい感じで滑り切れるかと思ったら最後の方で抜けが…。疲れてしまったかな。佐藤門下なだけあって滑りが綺麗。それだけに選曲はちょっと濃すぎる気も。


第2グループもしっかり挨拶が映る。この6分間練習前の挨拶がどうして始まったのか説明してくれる小塚君。6分間練習の時間を平等にするためらしい。なるほど。昨シーズンくらいからだよね、これ始まったの。小塚君の説明はわかりやすくていいですな。


7:本田太一
ジャンプノーミス!プロトコル確認すると全然エラーや回転不足がない、凄い!スピードが少し無かった気がしたし、ステップも個人的に物足りなかったけど、それ以外は本当に良かった。ものすごくかっこよかった。真凜ちゃんの分まで頑張れってニュアンスのことを小塚君が言ってたが、その声が聞こえてたのかな、なんて思ってしまう。そんなわけないんだけど。
客席でスタオベしてる望結ちゃんかわいい。この家族ならきっと支え合えるから、みんなで目標に向かって頑張っていって欲しい。


8:壷井達也
トリプルアクセルで転倒してしまった。しかし成功したジャンプはとても綺麗だし、全体的にとても上手い。あとは本当にジャンプを磨くだけという印象。期待大ですね。今後も要注目だな。


9:中村優
ムーランルージュ。決まったジャンプは高さがあっていい出来だっただけに、ミスが多かったのが本当に残念。アクセルにコンビネーションをつけられなくて得点源にできなかったのも痛い。怪我等ではなく今日だけたまたま調子が悪かっただけならいいんだけど、全体的にレベルが高いのですごく惜しい…。


10:佐上凌
ジャンプが壊滅的(泣)。最後の方は持ち直してきたけどこれは厳しい評価になりそう…。マラゲーニャをかっこよく踊ろうという気合は見えただけに残念。小塚君の言うように緊張したんだろうか。


11:櫛田一樹
アクセルの抜け方がヒヤッとした…。決まったジャンプは綺麗なので、いくつかのミスがすごくもったいない感じ。でもかっこいい衣装にかっこいいプログラム。これはビシッとジャンプが決まったら絶対かっこいいはず。是非パーフェクトに滑って観客を沸かせて欲しい。


12:山田耕新
前半はとても良かった。トリプルアクセルも跳んだ!しかし後半はやはり疲れが出たのか、サルコウの転倒以降は足にきてるように見えた。それでも本当にいい演技だった。スケートってその人の人生が描き出されるものなのだな。本人の笑顔が嬉しい。銀行員として勤務しながらこれだけの演技が出来るなんて。彼の今日の演技はほかのスケーターの将来の道も開くきっかけになるんじゃないかな。今年はフリー滑れて良かったね。


以上で前半グループは終了。後半グループの公式練習の様子が映る。昌磨君がダブルアクセルと4回転トゥループのコンビネーションを予定しているらしいが、そんなの考えたこともなかったと小塚君。ああ、スケーターがそうなのに我々ただのファンが「何言ってるのかわかんねえ」状態になるのは仕方ないなこりゃ(汗)。ホントに昌磨君ってどこに天井があるのかわからん…。すげえよなあの子…。
そしてチャンネルは地上波へ。あと数時間、耐えられるか自分!明日へ続く!