うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

ロンバルディアトロフィー2017&USインターナショナルクラシック2017

いよいよフィギュアスケートのシーズンが本格化して参りました。
と言ってもまだB級大会の時期。グランプリシリーズが始まる来月からがテレビ放送も開始されシーズン開幕、という雰囲気だった気がするのだが…。

もうグランプリシリーズやってたっけ?と聞きたくなるくらい、先週くらいからワイドショーやスポーツニュースで大会の結果が取り上げられててびっくり。さすがオリンピックシーズン、注目度がまったく違う。
そして日本の選手たちの活躍も目覚ましかったからですよね。残念ながら地上波放送しか視聴できない私はスポーツニュース等のテレビしか映像の情報を得られなかったため、正直記事にするほどのことは書けないのですが、それでも少しだけ感想を。

まずロンバルディアトロフィー。昌磨君!昌磨君!まだオリンピック始まってないしグランプリシリーズすら始まってないです!うおおおおおお願いだからノーカットで見せてくれえええええ←無茶言うな
ショートも調子が良さそうだったが、フリーはホントにノーカットやってくれ、とジャンプの成否のみ流すいつものニュースの構成でも思うほど、いい演技だったのがわかる感じでした。あああ、どうなるんだ今シーズン!もう無理←早すぎ
表彰台ちらっと映ったのも見たが、ジェイソン相変わらずいい笑顔ですな。演技見せてくれえええええ←無茶言うな

女子は樋口さんがむっちゃ調子良さそうでワクワクした。画面から飛び出してきそうなくらいパワーを感じました。ノーカットで見せてくれえええええ←だから無茶言うな

そしてUSインターナショナルクラシック。衣装を忘れても酸欠になってもきっちり勝利をおさめた真凜ちゃん、いやー、期待大ですね。衣装忘れた時の話は大物ぶりを感じたし何より可愛かったです。去年までジュニアだったの忘れちゃうわ。今作ってるというショートプログラムが楽しみだな。
マスコミも真凜ちゃんにかなりフォーカスを当ててるが、やはり強くて可愛い女子選手の存在がテレビ的には大事なのか…。だったらノーカットで演技見せて←どさくさにまぎれて無茶言うな
坂本さんについては結果を見たくらいだが、まだシーズン始まったばかり、焦らず頑張って欲しい。彼女を平昌候補に挙げるマスコミもあるが、本当に平昌は誰が代表になるのかまっったくわからない。怪我がなければ宮原さんは当確に近かっただろうけど、怪我の影響がどれだけあるか読めないし…。全日本で死ぬ思いするのもう嫌なんですけど絶対避けられないよね今回は(泣)。
男子は全然映像なかったよね?(泣)無良君どうしたの、でもまだ序盤だ、十分立て直しは間に合うぞ。そしてネイサン、ついに4回転ループを着氷したのか!ガンダムファイト…じゃなかった男子シングルは宇宙レベルの争いになることは間違いないようです。我々ファンはオリンピックまで生き残れるのでしょうか。楽しみすぎて死なないように応援頑張りましょうね!←何かおかしい(笑)

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑬

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

日曜日は昼と夜の公演の間、会場の近くでぶらぶらと過ごしました。
ステファンたちが写真を撮っていた場所の地下は時間によって水が滝のように流れて綺麗だったし、ぷらぷらと歩いた河川敷も美しかった。ぷらぷらと歩いて向かったのは「世界一美しい」と評されるスターバックス。ショーの影響なのか、それとも有名な観光地だからか(たぶん両方)、ものすんごく混んでた。混んでるのに明らかに長居してる奴いるなー、とちょっと心が荒んだが、テラス席だけど座れたからまあ良し。体調が良くなかったからね…。

曇り空なのが残念だったけど、世界一美しいと評されるだけあって綺麗な眺めだった。夜はライトアップされてもっと綺麗なんだと思う。夜も訪れたかったけど、この体調では少々つらかった。絶対混んでるしね。こんなに混んでなければ何時間でも景色を眺めてぼんやりできそう。いいなあ、こんなところ家の近所に欲しい。

両日の夜公演終了後は会場からホテルまで歩いて帰ったのですが、多くの観客が駅に向かって歩いている道ではなく、初日のホテルから見えていた裏道の方を、たぶん空いてるだろうという理由で歩いてみたりして、前泊して得た知識(←大袈裟)が役に立ちました。一斉に皆が同じ方向へ向かうため、なかなか混雑していたのですよ。

ホテルまでの道のりは、二人で喋りながら歩くにはちょうどいいくらいの距離でした。道路もよく整備されてて綺麗だったし、城のライトアップも見られたし。
しかし、ものの見事に居酒屋しか開いてない。しかも駅から離れると居酒屋すらない。ホテル内のお店も閉まっていたのでホテルに近い商店街まで歩いて行ってみたが、とにかくびっくりするほど店が開いてない。結局昼に続いてスタバへ。そんなにがっつり食べなくてもいい店がスタバしかなかったのである。ファミレスとかファーストフードとか、いくらでもありそうなチェーン店が全然ないのにはびっくり。もっと郊外に行かないとないのかな。いやそれにしても開いてなさ過ぎである…。だから駅ビルのお店がとんでもなく混んでいたのだろうか←めっちゃ並んでるので入店を諦めたんですよ

天気が崩れ始める中ホテルの近くのコンビニに寄り、富山ラーメンを大量ゲット。友人知人へのお土産はこれに決定(早い者勝ち)。ホテルへ戻るとさすがに泥のように疲れて寝てしまいました。よく眠れましたよ、いいホテルだった。ちょっといい部屋だったしね。

最終日はあいにくの雨。今日の朝食は和食をメインにしてみました。富山の地の物も色々あっておいしかった。
朝食会場では職場体験らしき子供たちがホテルのスタッフに指示を受けながら作業してるのも見えました。そうか月曜日だったっけ。富山でもやってるのね職場体験。

チェックアウト後は雨なので路面電車富山駅へ。お土産物屋が入っている駅のそばのビルへ行ってみたら、見事に人がいないのでびっくりした。月曜日だからか?いやでもそれにしてもガラガラ過ぎない?(汗)

職場へのお土産はうさぎのパッケージがかわいい「月世界」。有名なお菓子らしく、たいへん喜ばれました。上品な味ですごくおいしかった。また買いたい。
自分へのお土産は氷見産のハトムギ茶、白エビのせんべい、ケロリンのバスマット。そう、富山といえば薬である。レトロなパッケージの薬が色々売られていて大いに興味をそそられたのだけど、思いっ切り存在感を放っている「テルマエ・ロマエ」のルシウスのパネルのインパクトに負けて結局ケロリングッズを買ってしまった(笑)。やはり定番の桶だろうとは思いましたがトランクに入りそうになかったし、ちょうどバスマットがもうボロボロで新しいのが心底欲しかったので、そちらにしてしまいました。目にも鮮やかな黄色(笑)。実家へのお土産もケロリンのボディタオル(笑)。
ハトムギ茶は自分の体に良いかもしれないと聞いて藁をも縋る思いで買ってみた。良いハトムギ茶知ってたら教えてください。私はどうやらハトムギ成分がよく効く体質のようなので(以前ハトムギ成分の漢方飲んでしつこかったイボが綺麗に消えた経験あり←イボはウイルス性なのでうつりやすい人は自分の体にできたやつからどんどん勝手にうつるらしい…)もしかしたら良い働きをするかもしれません。…残念だけど、もうあまり楽観視できる状況じゃないんだ。藁に縋ってでも健康な身体に戻りたいですよ…。

お土産物屋のあるフロアの薬膳カフェで昼食。Aさんは薬膳カレーを、朝食の食べ過ぎでおなかいっぱいだった私は薬膳アイスを注文。
薬膳アイスはコーンフレークみたいなのの上にのった3種類のアイスとお茶のセット。お茶にはクコの実が入ってて、スプーンですくって食べてくださいとのこと。アイスとは言えなかなか食べ応えがあり、満足。このお店はあらかじめ旅行ガイドでチェックしてたんだけど、アイス美味しかったしちょっとしたヒットだった。フロアはガラガラなのに、このお店だけ席いっぱいなの(笑)。ちょうどお昼時というのもあったのでしょうが。

駅のお土産物屋にも職場体験の子供たちの姿が。一斉にやってるのね。金沢まで新幹線が開通するため駅は工事中で、たぶんお店も全部は営業してなかったんじゃないかなあ。
駅の待合室に「銀盤」というお酒の広告がかかっていて、日本酒が大好きだったら買うのになあ、と残念に思う←日本酒は大の苦手だがそれ以前にどうも酒全般あまり身体に合わない様子。無念…

Aさんは東京方面の特急に乗って帰られ(途中で新幹線に乗り継ぐそうです)、私は行きと同じくサンダーバード。自由席なので最終の新幹線に間に合いさえすれば何時の便でも良いのである。行きは体調不良でグッタリしていたのと手紙が書けていなかったせいか思ったより早く着いた気がしたけど、帰りは随分長く乗ってるように感じた。新大阪で新幹線に乗り換え一路広島へ。こうして富山の旅もあっという間に終了しました。
体調が悪くてほとんど観光できなかったのがとても残念でしたが、スタバとか薬膳アイスとか城とか路面電車とか、最低限のポイントは押さえたのでまあ頑張った方でしょう(笑)。ケロリングッズも買えたしね。

…というわけで、執筆におよそ3ヶ月かかった富山日記も終了です。既に半年近く前の出来事なので記憶がろくにありません…。フィナーレとか絶対色々あったのに(泣)。日々がただ家と仕事の往復で、体調もよろしくなく、色々な意味で書く元気が湧かない…というのが大きかったかもです…。スマホの不調でメールデータすべて消滅、というアクシデントもあったし(泣)。
このあと一週間も間を置かずに新潟に旅立っているのですが、それについてはもはやこのまま闇に葬られる可能性大…。だってもう長野と神奈川への旅が控えている(汗)。万が一書き上げた暁には読んでいただけたら幸いです。

ー終ー


2017年追記:
新潟も一応書き上げたのでそのうち掲載いたします(笑)。この頃から体調の悪化と忙しさが顕著になって、執筆にかける気力が失われつつあったのです(泣)。いや書きたいんだけど、疲れて寝てしまい時間も全然取れず、という状況でした。時間が経てば経つほど忘れていってますます気力が失われる、の悪循環…。この頃から狂い始めたリズムは現在に至るまで続いており、それを元に戻すのが残り少ない今年の課題です。このブログを始めてしまったのも原因なんだけどね、さすがに年単位で書けてないレポートが溜まってるってまずいでしょ(泣)。全部自己満足で誰が待ってるわけでもないけどさ、書きたいと思ったことは諦めずに書いてしまいたい。自己満足でしかないのであっても。

ちなみに私、ブログの文章も含め、長い文章は全部メールで書いてます。それを下書き保存しといて、コピーしてブログに載せてるわけです。いつでもどこでも開けるし修正も簡単なので重宝してる方法です。しかしこの頃は、機器の不調でデータが勝手に消滅してしまうことが何度もあり、幾度となく苦労が水泡に帰していたのでした…。こまめなバックアップはたいへん重要ですね(泣)。

富山楽しかったなー。また行ってみたいです。ここ数年でいちばんびっくりしたかも、という出来事もあったりして、いい印象が強いのですね。
しかし、新幹線開通の影響により、富山まで直通のサンダーバードはもう運行してないっぽい?うーん、ますます西から北陸へ出向くのは面倒になりますね。アイスショーも競技も少ないし、どうせ西日本ですよふーんだ←意味不明

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑫

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

再びコラボレーションプログラム。毎回コラボを披露してくれるペシャラ&ブルザが今回も。曲は「The Prayer」。
フィギュアスケートでは人気の曲ですよねこれ。メロディの美しさも手伝って、とても見応えのあるプログラムでした。
出だしで二人が氷の上に寝そべってるんだけど、ペシャラはともかくブルザの背中が氷で濡れてシャツが思いっ切り透けてて、ブルザファンクラブとしては目のやり場に困るって程でもなかったですが多少困りました←意味不明

そして最後のスケーター。堂々の登場、オリンピック金メダリスト、羽生結弦
ペシャラ&ブルザに引き続いてサラ・オレインの生歌での滑走。曲は「The Final Time Traveler」。ゲームの曲らしいです。

今までの羽生君のコラボプログラムの中で、一番かもしれないと思うくらい羽生君に合っていた。大きな襟の白いシャツを纏った羽生君は少年から青年へ時を移し終わりかけた、硝子のような儚さを未来への瑞々しい希望が溢れるその手のひらにほんの少し残したような、青春時代を歩み始めた若者そのものだった。
少女のようにも思える外見に純粋に勝利を求める修羅の心を秘めた羽生君。その激しさはこのプログラムでは顔を出さない。氷に全身全霊をぶつけていた羽生君が、精霊のように軽やかに舞っていた。彼が新たな時代へと踏み出したことを、色んな意味で感じ取れるプログラムでした。
全然知らない曲だったけど、サラの歌声が非常に美しく、いわゆるカバー曲ではなかったこともあって(この曲だけだったんじゃないかな)、サラの想いみたいなものも明確に歌に乗っていて、とても素直に歌が心に入ってきました。羽生君の最後の少年の時を名残惜しむように、その歌声は彼の黒髪に、指先に流れていました。何と表現したらいいのかわからないけど、氷の結晶から鈴の音が響いているような、そんな清冽な空気が会場に満ちていました。

特別な時間は瞬きする間に過ぎ去ってしまいます。ついに演目はフィナーレへ。
イントロが流れただけでざわめく会場。そう、フィナーレの曲は今年大ヒットした「アナと雪の女王」の主題歌でした。もちろん歌うのはサラ。みんなよくあれだけでわかるなあ。私サビ以外知らないよ(汗)

白い衣装に身を包んだスケーターが、次々とリンクに現れます。安藤さんの髪型は映画の登場人物に合わせてあるのかしら?
思いっ切り盛り上がってから、曲はいつもの周回用の音楽へ。何度も何度も聞いているのですがいまだにタイトルがわかりません(笑)。

とにかく席が近かったので周回時のスケーターは皆表情までよく見えたし、ステファンは挨拶でかーなーりー近くに現れたりもしたのですが、近過ぎるせいか一瞥もくれませんでした(泣笑)。ライブ等では前から5列目くらいがいちばん視界に入りやすいという噂である。ホントかどうかは知らん。
最前列の人となんか喋ってるのも見えたんですけどね。お知り合いなのか?たぶんその人たちがジョニーに花輪を渡してるところも見えました。いつも最終公演のフィナーレでジョニーはいつの間にか花輪をかぶっていたのだが、渡していたのはこの人たちだったのかな。毎回最前列とは羨ましい…。
いやあ、とにかく近かった。ステファンのメイクが濃いのがハッキリわかるくらいに(笑)←元々濃い顔なのにあのメイク必要だろうか。町田君あたりならわかるんだけど←彼急激にメイク巧くなった、何故?

フィナーレのジャンプ大会は今回はしっかりありました。羽生君はなんかすごいの跳んでて会場が大騒ぎだった。どうも4回転ループだの4回転ルッツだのにチャレンジしたらしい。成功はしてなかったけど、なんかすごいの跳んでることだけはわかった。近い席やっぱりすごい。今回コレばっかりだけど、ホントに迫力が違ったのですよ。
最終公演ではいつもの記念撮影も。ステージと正反対の席なのでハッキリわからなかったけど…。あれはジェフだよね?あんなに大好きだったジェフを肉眼で見るのはまだこれで2回目。滑ってる姿じゃないのは残念だけど、やっぱり嬉しかったなあ。ヤグディンなんてたった1回だけどね。誰よりも大好きだったけれど、あの頃の私には今以上にお金がなかった…

確か幕張じゃなくてこの富山でのことだったと思うけど、袖にはける際に羽生君は汗を拭いたタオルをステージ横の客席に放り投げていました。客大歓喜(笑)。あのタオルどうするんでしょ。気持ちは痛いほどわかるけどそのうち洗った方がいいと思うよ(笑)。

そんなこんなでものすごく盛り上がって富山公演は終了。いやはや、遠かったけど来て良かったです。最高のバカンスになりましたわ。

以下次号。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑪

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

ここで再びサラ・オレイン登場。コラボレーションするスケーターが誰なのかを知った時、一気に緊張が身体を駆け抜ける。
そう、今から滑るのはステファン・ランビエール。コラボレーションということは、必然的に新しいプログラム。しかも日本限定の。この時点で富山公演は全国での放送予定はなかった。絶対に見逃すわけにはいかない。

曲はニュー・シネマ・パラダイス。サラの柔らかな歌声と優しいピアノの音。セピアに彩られた街の風景が見える。少年の頃の思い出。遠い故郷を懐かしむ老人の背中。変わらない街角がそこにあり、でももうそこに懐かしい人はいない。少年だった自分が、もうどこにもいないように。色褪せた写真が風に舞う。
そんな情景が浮かぶような、郷愁に満ちたプログラムでした。ステファンは本当に、手に入らない何かを求めるような演技をさせたら抜群に上手い。今回のそれは過ぎ去った青春、とでも言うのだろうか。そもそも私は、ステファンの演技に懐かしさを覚えることがしばしばある。何だかんだと私もフィギュアスケートを真剣に見始めて12年程経つけれど、過去のスケーターに彼の演技を重ねてそう思うわけではないのは確かだ。そうではなく、もっともっと胸の奥の、自分すら覚えていない何かを呼び覚ますような、そんな抗い難い懐かしさなのである。

しかしステファンが今回表現しようとしていたのは「愛を探しているイタリアの田舎の少年」だそうなので、私が心に浮かべた情景とは全然違う。違うんだけど、その少年は愛を手に入れられたのだろうか。求めても得られないまま、歳月を重ねてしまったのではないだろうか…。ステファンの演技の真骨頂は、この狂おしい程の切なさだと思う。本人が意識しているかどうかは知らないし、そう思っているのも私だけかもしれないのだが、私はそう思う。卓越した音楽表現も、演技の引き出しの多さも魅力的だけれど、私がステファンに最も惹かれた理由はたぶんこれなのだ。私の感性が本能的に求めている何かが、ステファンの演技にはあるのだ。
久し振りにその硝子のような切なさの片鱗を感じる、そんなプログラムだったと思う。もっとこの系統のプログラム滑って欲しいんですけどね。切ない音楽で滑ればいいというものではありません。ステファンと同じ「質」の切なさを持つスケーターを私は知らない。そもそも「切なさ」という表現が的確なのかもわからないのですが。

日曜日の昼公演の演技がいちばん良かったかな。白いシャツに刺繍?の入った黒のベストで、一応見たことのない衣装でした。昨年AIとコラボした時の衣装は思いっ切り使い回しだったけど(笑)。まあ、この夏限りのプログラムですからね。

そして再びフェルナンデス。コラボレーションプログラムではなく幕張でも披露した今期のショートプログラムでした。やっぱりかっこいいですねこのプログラム。競技見るの楽しみだな。

安藤美姫。やはり幕張でも披露した「Say something」。日曜日の昼公演だけ違うプログラムだった気がするんだけど、んでそのプログラムすごく良かったのに思いっ切り転倒しちゃってスタオベしそびれたような記憶があるんだけど、もう完全に曖昧ですみません(泣)。

高橋大輔。彼も幕張で披露した「I'm kissing you」を再び。うむ、明らかに幕張よりいい演技である。滑り込んで段々味が出てくるんですね。髪型がものすごく不思議で(片方だけ刈り上げてたと思う…)気になって仕方なかったのは許してください(笑)
どのタイミングだったかは忘れちゃったけど、土曜日の夜公演には近くの席から「たかはしー!」という野太い男性の叫び声が聞こえていました(笑)。ショーの間2回くらい叫んでたかな?(笑)かなり気合い入った声だったんで、ほかの公演にも現れないかなあと期待したがあの時だけだったらしい。男性ファンの存在は嬉しいって高橋君も言ってたし、きっと彼は喜んだんじゃないでしょうか。「大ちゃーん!」っていう女性の黄色い声はしょっちゅう聞くけど、「たかはしー!」は我々にもかなり新鮮だったと思います(笑)。

以下次号。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑩

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第二部はナム・グエンから。彼はこの富山公演だけの出演。グエンだったっけ。ニューエンじゃなかったっけ。外国人の名前の読みは難しいな。某ランビエールもロンビエルだったりしたこともあったっけな。

大きくなったよねえ。バンクーバーエキシビションで滑ってたこと覚えてる人どれくらいいるかな。今回の演技はもうほとんど覚えてなくてごめんよ(泣)←だってもう半年近く前…

続いて今井遥。えっ、遥ちゃん後半でも滑るんだ。幕張に比べたらスケーター少ないもんね。
新しいエキシビションナンバー。どうやら遥ちゃんは魔女らしい。黒と緑の2色で構成された衣装。鮮やかな黄緑に襟や手袋が黒で、可愛らし過ぎず落ち着き過ぎず、今見るととても素敵なのですが、正直富山ではイマイチに感じました。遥ちゃんの衣装はいつもハイレベルなので、どうしてもジャッジが厳しくなりますね←お前のジャッジなぞ要らん

最後にステッキから現れるお花。うん、手品も魔法もマジックよね(笑)。この最後の演出までも可愛らしくて、また見たいなあと思うプログラムでした。

大御所登場。フィリップ・キャンデロロ
もう何度見たかわからなくなってきた三銃士ですが、何度見てもやっぱりいいな。幕張ではヘルニアの手術後だったんだっけ?、ちょっと無理してる感じでしたが、富山ではそんなこともなかったし。ジャンプも以前より跳べてたと思う。こんなに近い席でこのプログラムを見るのは初めてだったので、迫力も違ったのかな。全方向のお客さんを楽しませようとしてるのも伝わってきたし。これぞエンターテイナーだなあ。
座席の位置的に恒例の客いじりがあまりよく見えなかったけど、きっと絶好調だったと思われます(笑)。

カッペリーニ&ラノッテ再び。黒一色のシックな衣装。カッペリーニのスカートがとても可愛かったと思う。新プログラムだったとのことです。もう覚えてなくてすみません(泣)←今回こればっかりです

織田信成も再び。どうやらほとんどのスケーターが前半も後半も滑るらしい。1プログラムだったのはヤキメンコ、ナム君、キャンデロロくらいでしょうか。

衣装見て叫びそうに。パジャマだー!めっちゃ懐かしいあのプログラムか!
ニワトリの鳴き声から始まるこのプログラム、織田君のコミカルな部分がよーく出てて、軽快でとても楽しい。あの美しいジャンプも堪能し放題。ていうか織田君キレッキレ。どうして引退しちゃったの。全回スタオベ。織田君はリンクを端まで使うようで、ホント間近で堪能し尽くせて最高だった。富山の座席は織田君席でもあった。いやあ、本当にいい席だった。ちょっと端っこ気味だったけど、でも十分。
それにしても織田君、このプログラムに衣装だとホントに高校生くらいにしか見えない(笑)。

ジョニー・ウィアー。幕張でも滑ってたインド風のプログラム。
幕張より断然良かった。まだまだ私生活は揉めてるようだけど、段々吹っ切れてきたのかな、という感じがしたし、プログラムも手直ししてきたんじゃないのかな。動きもずっとしなやかになってました。

ジョニーもここでエアリージャパンと共演。やっぱりリンクもステージも見るのは厳しかったんだけど、インド映画っぽいゴチャゴチャした音楽にこの演出はすごく合ってたような気がする。もう少し違った見せ方でこのコラボレーションを再びやって欲しいかも。

鈴木明子。目にも鮮やかな黄色の衣装。飾りや模様が黒で、女王蜂と言うか揚羽蝶と言うか、危険で気高い生物といった感じ。よく似合ってますね。
この曲なんだっけ、有名なクラシック。鈴木さんの「毒」みたいなものがいい感じに出てたと思う。彼女もまだまだ現役でいけたんだろうなあ。観客も沸いてました。

以下次号。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑨

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本命ここで登場。ステファン・ランビエール
土曜日と日曜日の昼が「The water」、日曜日の夜がグリーグのピアノ協奏曲だったと思います。両方見られてラッキー。

…幕張の何倍も何倍も素晴らしい演技でした。もちろん幕張での演技も息するの忘れる程良かったんだけど、なんかもうそれとは異質の凄さ。席が近かったからなのかもしれないけど、彼の本気がやっと伝わってきた気がしました。
「The water」にはステファンが氷に寝そべって天に突き出した足を震わせる、という振付が入っているんだけど、Aさんはそこでどうしても笑ってしまうそうです。ツボなんですねAさんの(笑)。

場内割れるような大歓声。羽生結弦が登場。
しかも滑るのは今シーズンのショートプログラムだと言うではないか。既にほかのショーで披露していたはずではありますが、私はまったくの初見。期待に胸が膨らみます。
ショパンのバラード。キラキラしたストーンを散りばめた、ハイネックのシンプルな衣装。

見終わった瞬間に思った。
「これぜっっったいジェフの振付…」
昨シーズンまでのプログラムに続き、今回もショートプログラムの振付はジェフリー・バトルだそうです。それは難しく、それは美しいプログラムでした。やはりジェフの振付師としての才能は抜きんでいると感じます。羽生君の能力の高さもそれに拍車をかけるのでしょう。もしジェフがもっとジャンプの得意な選手だったら、信じられないほど美しくこのプログラムを滑りこなしたのだろうな…と、大ファンだった私は随所に見られるジェフの面影に少しばかりの切なさも感じてしまいました。

しかし、まるで氷の上にしか存在していないかのようなジェフとは対称的に、羽生君のバラードは彼の魂の熱さを感じるような滑りでした。四回転をプログラムの後半に跳ぶのですが、もちろんそれは難しいことなので失敗も増えるしショーでは回転数を抑えてしまいそうなものなのに、
この人やっぱり跳んだよ、四回転…。
確か私が見た3回のうち成功したのは1回だけだったけど、四回転ってスピードや高さがやはり三回転ジャンプとは違うので、転倒しても迫力が桁違い。ものすごく間近で見られて感激。トリプルアクセルや連続ジャンプも跳んでいたので、ほぼ競技と同じ構成で滑っていたものと思われます。
この時だったかフィナーレだったか忘れちゃったけど、何かのジャンプを成功させた羽生君が、客席側に顔を向け上向きの視線で「どうだ!」と言わんばかりの真剣な表情で、汗だくで私の目の前を通過して行った(ていうか着氷したんだと思う、目の前で。記憶が曖昧)ときは、これが羽生君そのものなんだなと感じずにはいられなかったです(笑)。

直前がステファン、しかも最終公演は同じピアノの曲だということで、ピアノ曲を滑らせたら天下一品のステファンと比べられることになってしまったら…と危惧したけれど、羽生君はステファンとはまったく違う個性の羽生君らしいプログラムを滑っていて、見劣りするなんて杞憂でした。ステファンが芳醇なワインの薫りだとしたら羽生君は激しく湧き出る透明な水。別物の個性であってそもそも比べるものではない。変な心配してごめんね羽生君。
これは競技が楽しみ。競技モードで完璧に滑ったら震えが来るくらい素晴らしいプログラムになるでしょう。全回スタオベでした。今シーズンの羽生君が楽しみです。

続いて鈴木明子。昨シーズンもよくショーで滑ってたシルクドソレイユのプログラムでしたが、今回はエアリアルとのコラボレーションという新機軸でした。
エアリアルと言ってもファンタジー・オン・アイスに毎回出演していたロシアの夫婦ではなく、日本人の女性グループ。エアリージャパンと言うそうです。

エアリージャパンはステージの上部で演技していたので、ステージ正面の席はこのコラボレーションを堪能するのに最適な席でした。でも鈴木さんを目で追いながら遠いステージのエアリアルも見るのはなかなか厳しかった。天井から吊り下げられた布を使って空中で演技するエアリージャパンとリンク上の鈴木さんを同時に視界に入れるのは難しかったのです。何とも言えない妖艶な雰囲気はあっただけに残念でした。でもエアリージャパンの動きに呼応して客席から歓声が上がってたので、上の方の席の人は主催側が狙ったとおりにちゃんと見えたのかもしれません。

実はステージの上部にも席があったのですが、そこで見てた人にはエアリージャパンがぶら下がってるとリンクは見えなかったんじゃないだろうか。安い席には安いなりの理由があるんだよねやっぱり…。

第一部ラストは高橋大輔。紹介のナレーションが始まると同時に流れ出した曲にハッとする。これは昨シーズンのフリープログラム、ビートルズメドレーではないか。見たかったんだよなあこれ。
競技では確か5曲が使われていましたが、ショーなので短めに最後の2曲か3曲の部分だけ滑ってました。

オリンピックでは何だかんだといちばん情感込めて滑っていたのは高橋君だったと思う。メダルには届かなかったけど、バンクーバーの演技よりずっとずっと感動した。流血の全日本、諦めの涙、そして、万感の想いという言葉がこれ以上ないほどふさわしかったオリンピック。激動の昨シーズンを思い出し、込み上げてくるものを胸に感じながら演技を見ていたら。
確か、最終公演だったと思うけど。
自分の前を走り抜けていく高橋君は、笑顔だった。
ひとつの時代を駆け抜けて、そこから去って行こうとする人の、清々しい笑顔だった。
涙が出そうでした。ビートルズ滑ってくれてありがとう。見ることができて良かった。

全体を通していい演技でしたが、演技もさることながら特筆すべきは照明。とにかく美しかった。明らかにこの高橋君のビートルズのプログラムがショー全体でいちばん照明が凝ってた。ここまでプログラムにぴったりと合わせた照明効果はほかのプログラムでは見られなかったと思う。照明係に高橋君ファンがいるのか?と思ったほど。

余韻を残して第一部は終了。以下次号。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑧

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

続いては織田信成。幕張でも披露した「アディオス・ノニーノ」。幕張では「織田君には色気のあるプログラムは似合わないんじゃ」などと言ってましたが…
すみません!前言撤回します!たいへん申し訳ありません!
いやーもう素晴らしかったです。幕張とは全然違いました。もしかして織田君は近くで見た方が良さのわかるスケーターなのでしょうか。体のキレや美しい着氷のジャンプは、今すぐにでも競技に戻れそうな完成度でした。
全回スタオベしたと思います。織田君がこんな表現豊かなスケーターになるとはなあ。過ぎた年月を思い起こして感慨深いです。

さて、ここからはサラ・オレインとスケーターとのコラボレーションが続きます。まずはアンナ・カッペリーニとルカ・ラノッテ。土曜日は黒々としていたラノッテのお髭でしたが、日曜日は剃ってました。
何故か髭の印象のみで演技はほとんど覚えておらず申し訳ない(泣)

演技のあとはサラの挨拶。ものすごく流暢な日本語だったのでハーフなのかと思ったら、どうやら純粋な外国の人らしい。でもオーストラリア人と聞いて納得。オーストラリアは日本が最大の輸出国のためかなりの親日で、学校で日本語も習うと聞いたことがある。音楽をやっているということは耳がいいのだろうし、外国人訛りのほとんどない日本語を話せたとしても不思議はないかもしれない。それでもやはり相当流暢だと思いました。
富山は食べ物がおいしくてコルセットがキツい、とか言ってましたが素敵なドレスに素晴らしいスタイルでした。どうやらスケートも大好きみたい。興奮している様子が伝わってきました。

続いて安藤美姫とのコラボ。衣装がとっても素敵だった。でも演技はやっぱりあまり覚えてない…。サラはとても美しく抜群の歌唱力の持ち主なのだが、いい意味でも悪い意味でも「邪魔にならない」歌声なのだと思った。スケーターの演技に寄り添うような、歌手が主張しない歌声はスケートのBGMとしては最適なはずなのだが、逆に言うと「印象に残らない」のである。ヒロミゴーみたいに主張し過ぎるのは良くないのかなと思ったけど、実際はあれくらいの方がインパクトがあっていいのかもしれない。難しいところですね。

アイスダンス2組目。ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。ブルザー!←もはや本命を忘れる勢い
幕張と同じノリノリのプログラム。確か幕張では衣装がタンクトップだったけど、黒い普通のシャツに戻ってたような?ペシャラは相変わらずのきわどい衣装だったと思う(笑)。こんな近くでブルザを堪能できて幸せです←もはや誰のファンなのか
日曜日の昼だったと思うけど、隣の人が「ファビアーン!」って叫んでた。スイス国旗も持ってたし、なかなか趣味が合いそうですな(笑)。

ジョニー・ウィアー。黒一色のシンプルな衣装。派手な衣装もジョニーらしいけど、こういうシンプルな衣装の方が逆に彼の個性が引き立つような気がする。いつも思うけど、スッピンの方が綺麗なんだよねジョニーは。
曲はシンドラーのリスト。昨シーズンのリプニツカヤの演技があまりに強烈だったので、どうしても比較してしまってさほどのめり込めなかったんだけど、ジョニーの熱意みたいなものは伝わってきたし、幕張よりキレもあるなと思った。しかしホントにジョニー痩せたなあ。3、4年前のショーで見た時は相当重そうだったけど。

以下次号。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑦

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

照明の落とされた会場。ステージと氷上、薄暗がりの中にふたつの人影が見える。
ステージ上の人影はサラ・オレイン。この度の富山公演で生歌を披露する歌手。「庭の千草」のメロディにのせて、美しい歌声が氷の世界に響く。
氷上の人影は高橋大輔。一輪の花を手に、サラの声だけが響く世界に滑り出してくる。歌声と氷を削る音だけの静謐の世界。そっとサラに花を差し出す高橋君。
観客を一気に異世界に引き込む、素晴らしい演出。ジェフとオーサーの作品なのでしょう。さすが。
しかしこのとても美しい演出をぶち壊す、黄色い悲鳴と笑い声にはゲンナリ。高橋君が客席の近くを通る度に悲鳴が上がり、その声を聞いた別の観客が笑う、というダメ連鎖。全公演こうだったのでものすごくガッカリ。

高橋君の姿が見えなくなり、いつもの音楽が流れてくる。静かに開かれた異世界への扉の向こうに広がる、光と音の華やかな舞台。
群舞スケーターのあと確か最初に出てきたのがナム・ニューエン。軽快に登場したあとステージ正面の観客をウインクしながら指差して去って行ったが、
指差し正面でいただきましたー!
ヤキメンコがバク転で飛んでくる着地点も100%私の席付近で、ものすごい迫力。やっぱり今回の席ものすごーく近い。表情までバッチリわかる近さ。これはいつものショーの何倍ものコストパフォーマンスである。しかも翌週開催される新潟公演はステージ正面席を一般客が買うことはできないので、正面の位置でオープニングを堪能できるのは貴重。素晴らしい。

なんかものすごく動きのいい人がいると思ったら高橋君でした。歓声もすごい。でも誰よりすごかったのは羽生君だった。地割れのような歓声。こんなすごい歓声初めて聞いたかも。オリンピック金メダリスト、という存在の力。元々羽生君は人気があったけど、オリンピックでその人気が頂点に達した感じ。
その反面、外国人スケーターへの歓声は全体的に少々控えめだったようでした。私の周囲ではどの選手にもいつものように大きな歓声が上がっており気がつきにくかったですが、何となく前の方と後ろの方との反応の違いは感じました。そう言えばステファンのプレゼントボックスもいつもより中身が少なかった気がする。ジョニーもステファンも競技に出なくなって久しいし、アイスダンスは日本でほとんど放送しないし、何となくテレビで見る程度の人には知名度が低いのでしょう。反対に、現役選手のフェルナンデスには以前よりも歓声や国旗が増えてる気がしました。

オープニングが終了すると個人演技へ。トップバッターは今井遥。幕張と同じマラゲーニャでした。近かったので衣装のデザインもよく見えた。やっぱり素敵な衣装。

2番手はハビエル・フェルナンデス。昨シーズンのショートプログラム。抽象画みたいな衣装と気の抜ける音楽。まさかこれを見られるとは(笑)。でも生だと、フェルナンデスの鍛えられた肉体や技術の高さがよくわかり、テレビで見るよりずっと迫力のあるプログラムでした。

続いては「史上最年少のスケーター」が登場。ベビーカーに乗って登場した赤ちゃん。でもどう見てもベビーカーから体はみ出してるしムキムキ(笑)。そう、その赤ちゃんはセルゲイ・ヤキメンコ!
いつもオープニングやフィナーレだけで単独のプログラムは持たなかったヤキメンコと群舞スケーターが、こうやってひとつのプログラムを演じるのは初めてのことだと思う。出世したなヤキメンコ。
ヤキメンコの両親役で登場したスケーターのほかは、群舞スケーターは皆赤ちゃんの格好。白いオムツに帽子におしゃぶり、女性スケーターはかわいいけど、同じ格好のヤキメンコは頬紅も真っ赤で子供が泣き出しそうなレベル(笑)。その姿で何度も何度もバックフリップで飛んでくるのである、私の目の前に。どうやら着地点を私の席のあたりに決めているらしい。所謂「ドヤ顔」を一生分くらい見た(笑)。この席は「ヤキメンコ席」に決定!
プレミア席の目の前をスケーターが走り抜けて行ったり(日曜日昼公演はこれも目の前で堪能)、着地に失敗した(フリですが)ヤキメンコに水をぶっかけたり、とにかく騒がしいプログラムでした(笑)。でもこういうコミカルなのってショーには必要ですよね。それは痛感。お客さんにもすごくウケてました。こんな早い段階でリンクに水を撒いていいものなのだろうか、とそこは気になったが。
しかしホント、ヤキメンコ席だったな。どうやら私はヤキメンコを見に富山に来たらしい(笑)。一生分見たと思う(笑)。

以下次号。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑥

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

土曜日も日曜日も、ホテルからは路面電車で駅まで移動しました。日中はそれなりの気温でしたし。
地下道を通り抜けて会場への道を歩いて行きます。日曜日は会場の周辺でイベントが開催されていて、様々なブースが並んでいました。アンガールズのライブもあったらしい。某県の人間にはローカル番組で見慣れすぎて既に有り難みがないかもしれない(笑)。

会場のすぐ近くには運河を望めるちょっとした広場というか通路があって、私とAさんはそこで記念撮影。実はステファンがジョニーやジェフと撮っていたスリーショットの真似である(笑)。ひとり足りないのでステファンはぬいぐるみで代用(笑)
ふと気がつくと近くの壁(と言ってもそんなに高くはない)の上に上ってポーズを取っている女性が2名。アレはもしかして…と思っていると、「わかりますか?わかりますか?!」と興奮したように尋ねてきた。…ええわかりますとも、ジョニーのアップしてた写真の真似ですね(笑)。みんな考えることは同じなのね(笑)。

さて、そろそろ中に入りましょうか。私が当日券を求めてうろうろしていた時に入った入口はやはり開放されていて、某ファンクラブの受付などが行われていました。
入口の奥には階段があり、ここを上ったところに本当の入場口が。ああ、だから下の入口は出入り自由だったのね。土曜日の朝はスタッフらしき人がうろうろしまくってたから入っちゃいけないのかと焦ったけど。
チケットを見せて中に入る。うーん、幕張に負けず劣らずの狭い空間に物販と客がひしめいている…。パンフレットだけはどうにか買ったけど、ほかのブースを見て回るのはこりゃ相当キツいわ。それでも幕張で買いそびれた公式グッズのエコバックとタオルは欲しくて売り場へ突進したのですが、土曜日はなんと売り切れてました(泣)。しかし日曜日はエコバックだけうっすら残ってたので即購入。タオルはやっぱり売り切れでした。タオルがいちばん手頃な価格だったからなあ。使い勝手もあるし。
お弁当も販売されていました。スケーター弁当とかなんとか言う特製のお弁当もありましたが、やっぱり売り切れてたような。アイスショー記念クッキーみたいなの売り出したら飛ぶように売れるんじゃないかなあ。お土産に最適。

人波に飲まれながら座席へ向かう入口を探していると、すれ違った人に「それどこで売ってたんですか?!」とパンフレットを指差して尋ねられる。これだけ混んでたら場所もわからなくなるんだろうなあ。幕張では売り切れたらしいので、今回はいの一番に買っておきました、パンフレット。

天井に近い壁に「Fantasy on Ice」と緑色に光る文字。狭いという噂だったけど福岡のマリンメッセくらいの広さはあるんじゃないかと思われる会場は、特設リンクの常でやっぱり暑かった。

問題の座席ですが…
ちっかあああああああああ!!!!

土曜日と日曜日、それぞれの夜公演はリンクの短い方、ステージの正面側のSS席。日曜日の昼公演はそれらの席に近い、ステージと反対側のリンクの長い方の端の、やはりSS席。
SS席の前にはプレミア席が1列あるんだけど、このプレミア席とSS席の間はほとんど隙間がない。SS席最前列はプレミア席のすぐ後ろ。正直、プレミア席とほぼ大差ない。近い、とにかく近い。こんなに近いの初めてかも。
近いのはいいけど席がほとんど同じ場所だったのはちょっと残念でした。夜公演の席なんて列も位置もほぼ同じだったし。でもそれを残念などと言えないほどいい席だったのは間違いない。確かテレビカメラも入るのよね。ああ、髪セットしといて良かった。これはほぼ間違いなく映る…(←2017年追記:映ってなかったみたいです(笑)。良かった…)
安い席でも十分見えるだろうし、当日券で安い席買って見よう、などと最初は思ってたけど、SS席にして正解だった。そんなに狭い会場ではないし上の方はやはり値段なりの視界だったはず。

それにしてもお客さん一杯。ほとんど空席は無いんじゃないか。小さな子供を連れてくる人は結構いるけど、赤ちゃんを連れてきてる人が今までになく多いのにはびっくりした。いつものスケートファンよりも明らかに地元の人が多い感じ。富山での開催は初だということだったし、みんな待ってたんだろうなあ。遠方のファンはどれだけチケットを手に入れられたのだろうか…。無事当選した私はきっとラッキーだったんだな。ネタの神様ありがとう←礼を言う相手そこ?

席についてパンフレットをめくっていると、どの出演者よりもかっこいい写真が目に入って悶絶する。スリーショットの時点で疑問に思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの富山公演、ジェフリー・バトルブライアン・オーサーも振付師としてスタッフに名を連ねていたのです。写真の主はジェフ。相変わらずのあまりにも整った容姿に悶絶。スケーターとして出演してくれたって全然構わんのに。むしろみんな大歓迎なのに。でも確かに、ジェフの振付師としての才能は若手の中では図抜けてるしな。
…これだけハイレベルな人物でありながら、彼も同性と生きることを選ぶとは…。もちろん本人の自由だし否定するつもりはまったくないけれど、やはり人類にとっては大きな損失という気はしないでもない。昔から女性の臭いが全然しない人ではあったけど、6年くらい前の私が聞いたらショック死するんじゃないかなー…。ジェフがあの笑顔を失わずにいられるのなら、それがいちばんなんだけどね。

そうこうしてるうちに始まりそうですよ。以下次号。

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑤

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

今日から宿泊するホテルは駅の反対側にあるので、地下道に下りて反対方向へ抜ける道を探していると、おじさんが声をかけてきた。宗教の勧誘か?と一瞬警戒したが、どうやら観光客と気付いて何か困っていないか聞いてきてくれているらしい。私が路面電車に乗りたいと言うと、自分もちょうどそっちに行くからと一緒に地下通路を歩いてくれた。地下広場にあったからくり時計の説明もしてくれたり、もちろん電停の位置も教えてくれてすごく助かりました。富山いいところだなー。福井でも思ったけど、北陸の人は気さくで親切なんだなあ。

ホテルまでは歩けない距離ではなさそうだったけど、体調も良くないし荷物もあるので路面電車に乗車。ホテルの近くを走っていた電車とは異なり、真っ黒な車体の渋い電車がホームに滑り込んできた。ちょっとカッコいい。決して鉄ではない(笑)。
路面電車は非常にのんびりとした速度で富山の街を進んで行きます。土曜日だというのに乗客もまばら。広島の路面電車は土日でもかなり混むので、落ち着いて乗車できる渋い電車はなかなか魅力的でした。通勤時間帯にはやっぱり混むのかな。

ホテルの目の前の電停で下車。このホテルも便利な場所にありますな。すぐ近くに見える城にテンションも上がる。思ったよりちっちゃかったけど(笑)。城を背景に路面電車を撮ったらかなり心惹かれる構図になりそうだなあ。だから決して鉄ではないって(笑)。
ロビーに一歩入ると、明らかに昨日のホテルとは別物の高級感に一瞬たじろぐ私。ここは間違いなくシティホテルですね。
予約はAさんがしてくださっていたのだが、予定よりかなり早く着いてしまったことを告げると、なんとアーリーチェックインさせてくれるという。確かゴルフか何かの大会があって、早めにチェックアウトした人が多くて部屋が用意できてたとか何とか言ってたかなあ。何にしろ体調不良の身にはありがたい話。もちろん荷物も運んでくれるし、さすがの高級感と安心感。いいホテルに泊まるともうビジネスには泊まれなくなっちゃいますよねえ。泊まるけどな。

案内された部屋は非常に広く、窓が2面に付いていて明るく開放的。眼下に広がる富山の街、すっかり晴れ渡った空を背に佇む城。眺め最高。
備品も充実していて、入浴剤のほかアイマスクまで用意されていた。お茶も夜用と朝用が置いてあるの。素晴らしい。また泊まりたい。

観光したくて前日入りしたはずだったのに、やはり体調はよろしくなく結局部屋に引きこもることに。とほほ(泣)。でもホテルは自分でなんにもしなくていいのでやっぱり楽。痛み止めは胃を荒らすので必ず何かを口にしてから飲んだ方がいいんだけど(過去に胃潰瘍らしきものになりかかった時にすんごく辛かったので気をつけている)、痛み止めを服用するような状態なので食事の支度をするのは地獄なんだな。電子レンジで温める、それだけのことでも辛い。なので上げ膳据え膳できるホテルはありがたい場所だったりします。
ステファンへの手紙を書きながらだらだらしていると、関東からAさんが到着された。早速ホテル代を返済。本当に本当に本当にありがとうございます(泣)←エンドレス
Aさんはまだ食事をされていなかったので、会場に向かう前に遅い昼食を取ることに。ホテルの目の前の建物に喫茶コーナーがあったのでそこでいただく。メニューはどうやら隣のホテルで使われているもののようです。だから絶対ケーキとか美味しいんだろうけど、体調を考慮して温かいものにしたはず。たぶんカルボナーラだと思うけどもう忘れた…

話が前後しますが、ここで日曜日の朝のことを書いておきます。
日曜日はあいにくの曇り空。いそいそと朝食を取りに向かいます。これだけ立派なホテルだから絶対美味しいに違いない。
立派なホテルの定番・その場で焼いてくれるオムレツと美味しいパン。幸せ。
ホテルの朝食バイキングはそれなりの値段はするけど、朝からいいものをたっぷり食べられる上にたいてい食べ過ぎて昼食が不要になるので、意外と経済的かもしれないと毎回思う。

朝食後は予約していた美容院へ。
…富山まで来て美容院?

その結果に至るまでには色々理由とか紆余曲折とかあったんですけど、「そんな気分だったから」とでも言っておくのが結局正解かもしれません(汗)。

今回もいつものように服は買ったけど、去年買ったワンピースに合わせるボレロと安くなってたサンダル、幕張の前に購入したブラウスくらいで、去年に比べると明らかに気合い入ってない。しかもそのブラウス、欲しい色の欲しいサイズが売り切れてたけどもうほかの店舗行く暇ないからって無理矢理買って、でもやっぱり大きくて肩余っちゃって結局幕張で1回着ただけ、といういい加減っぷり。だってホントに暇がない(泣)。余裕ができたと思ったら体調崩して寝てる(泣)。
そんな感じであまり服を買わなかった反動か、じゃあ髪型くらいどうにかしようという結論に至ったのだった。自分で書いてて思いますが意味がわかるようなわからんような。

ホテルから徒歩圏内の美容院で、アップスタイルに結ってもらう。私は髪をいじるのがものすごく苦手で、実は三つ編みすらできなかったりする。何故世間の人の髪の毛はあんなにもまとまっているのか(泣)
出されたお茶をいただいているうちにセット終了。あまり派手にしないで、とお願いしたのでシンプルな感じ。ポイントを利用したのでわりと安く済んだ。ホット○ッパービュー●ィー、便利だな←何故伏せる

そんなところで、そろそろ会場に向かうとしましょう。以下次号。