うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(生活の糧と居場所大募集中)

平昌オリンピック雑感⑨

ショートプログラムとは打って変わってフリーは生中継があるという話だったように思うのですが、連日の競技の順延などの影響か、どうやら中継は中止になった様子…。元々ほかの競技も放送されるであろう時間枠内での予定だったので、最初から放送時間が短かった可能性はあるんだけれど、金メダルが決まる瞬間は中継しても良かったんじゃないかなあと思いました。ただ、フィギュアスケートに興味がない人にとっては、日本の選手の出場している競技を優先しろ、という話になってしまうのかもしれない。難しいところですが、ペアが放送される機会は本当に少なく、オリンピックを楽しみにしていた私のような人も多いと思うので、何とかなって欲しかったかなと無い物ねだりかもしれませんが思います。

そんなわけで、地上波は結局一時間弱の録画放送のみで、前半グループは丸々カット、上位の6組のみが流れるにとどまるという少し寂しい放送ではありましたが、まったく見られないわけではなかったので、そこは割り切って楽しんで視聴しました。普段ペアを見ていないことが丸分かりの感想ばかり並べ立てて申し訳ない気持ちにもなるのですが、超のつく素人が嬉しくて書いてしまったんだなと生暖かく流していただければ幸いでございます…。
番号が飛んでいますが、飛んでいるのはカットされたからです(泣)。書くまでもないことかなとは思いましたが、一応…。ちなみにBSは最終グループしか流れなかったですがその代わりスロー再生とかもカットせずに丁寧に放送されてたと思います。


★2月15日・ペアフリー

前半グループは丸々カットで第3グループは2組だけ放送されました。

9:ヴァレンティーナ・マルケイ&オンドレイ・ホタレック
団体に続いて素晴らしいノーミス!マルケイはペアに転向して正解だったのかも。

11:ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ
ミスは確かにあった。けど見とれた。最後のリフトすごかった。静かな炎を感じた。

そして第4グループ。個人戦(ペアを個人戦と言うべきなのかは個人的にはちょっと引っ掛かるがほかに言い方も無いよな)最初のメダリストがついに決まります。

13:アリオナ・サフチェンコ&ブルーノ・マッソー
歓声が鳴りやまない。完璧な演技。静かに、でもビリビリと魂を震わせる。すべてを氷に捧げ尽くして倒れこんだ二人の姿がすべてを物語る。誰もが納得の優勝でしょう。ショート4位からの大逆転、サフチェンコまさに悲願の金メダル…。本当におめでとう…。

14:メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
ソロジャンプの小さなミスだけか。それでメダルの色が変わってしまうのか。目の覚めるようなスロージャンプはもちろん、メーガンの笑顔がとても印象的だった。これはきっと彼等の最後の試合。別れでも始まりでもあるこの時を噛み締めるような、そんな幸せそうな笑顔で滑る彼女の姿が目に焼き付いた。素晴らしい演技を団体戦から4つも、本当にありがとう。

15:ウェンジン・スイ&・ツォン・ハン
ソロジャンプにミスが続く。ふたつめのミスには思わず声が出てしまった。でもツイストやスロージャンプはため息が出る。後半は本当に素晴らしかった。
団体戦に出なかったのは怪我の治療を優先していたからだと聞いた。ジャンプのミスはその影響だったかもしれない。でも絶対に諦めないという気迫を感じた。ものすごい僅差での銀、きっと悔しかっただろうけど、素晴らしいプログラムだったよ。

16:エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
ソロジャンプとスロージャンプでミス…。全体的にスピードもなかった気がする。ノリノリのプログラムなのに乗り切れてなかったし、どこか締まらないと言うか。あのトゥーランドットの後だと見劣りしたかもしれない。ペア大国ロシアを背負う重圧だろうか…。キスクラの様子が辛かった…。でも終盤は良かったと思う。

ショートの貯金に加えたミスの数がそのまま順位に反映している、納得の結果だったかなと思う。ショートプログラムがすごい戦いだったので、ミスがあれば簡単に順位が入れ替わってしまう。見ればわかるジャンプのミスとその印象だけを数えているのでほかにも色々あったのだろうと思うのですが、そこまで言及できるほど知識がなくてごめんなさい。上位しか放送されなくて残念ではあったけど、日本のペアがフリーに進出できなかったにも関わらず放送があったことを素直に喜んだらいいのかな…。

ペアも堪能したけれど、正直この日はもう緊張でどうにかなりそうだった。それでも決めたのだ、信じると。伝説は生まれる、必ず。これは予感ではない、確信だ。

次回はついに運命の男子シングル。超絶長い記事になると予想するまでもなく予想されますので、数日に分けて掲載するかと思います。ますます時差が大きくなりますが(泣)、よろしければ是非お付き合いください。

平昌オリンピック雑感⑧

テレビでは中継がなく、真夜中に録画放送があるだけという切ない予定になっていたペアのショートプログラム。放送があるだけマシだが果たして起きていられるだろうかと不安だったのだが、またもやアルペンが延期になってしまったようで急遽昼間に録画放送が行われる。有り難かったけど気付かなかったら泣いてたよ。気付かないで泣いた人いっぱいいるんじゃないのかな…。そしてアルペンは期間中にちゃんと開催できるのか心配。悪天候と言うか強風のせいなのか、厳しい環境で行われる競技が続出してるみたいで、屋外競技に天候の変化はつきものかもしれないけども、四年に一度しかない大会なのに実力が発揮できず心残りに思う選手も多いんじゃないかな…。

放送はされましたが、時間の都合上前半はカットされた組も多かったです。番号が飛んでるのはそのせいです。凄い演技続出だったのでどうせなら全部放送して欲しかったけど…。6分間練習はたぶん丸々カット。第2グループはグループごとカットだった模様(泣)。


★2月14日・ペアショートプログラム

まずは第1グループ。2番目の選手がカットされてた模様(泣)。

1:キム・ギュウン&アレックス・ガンチャン・カム
実は放送が始まってるのに気付かず、彼等の演技がちょうど終わったあたりから視聴したので、スローとキスクラしか見られてないのです(泣)。ごめんなさい(泣)。フリーに進めなかったのに放送されたのは開催国の選手だからなのか?

3:須崎海羽木原龍一
団体よりさらにいい演技!またまた自己ベスト更新、素晴らしい。須崎さんとてもいい表情だった。『ユーリ!!! on Ice』というアニメの曲なのだけど、フィギュアスケートを題材にしたアニメのために作られた曲というだけあって、とても滑りやすそうだし感情も込められそうで、いい選曲だったと思います。アニメを見た時にも綺麗な曲だと思ったけど、生身の人間が滑ることで曲が命を持ったように感じた。フリーに進めなくてとても残念だけれど、団体と個人戦とで彼等の演技を見た人々はきっと彼等のことが忘れられなくなるような、そんな演技だったと思います。

前述した通り第2グループは丸々カット(泣)。第3グループもすべて放送されておりません。

7:クリスティナ・アスタホワ&アレクセイ・ロゴノフ
さすがロシアのペア、ほとんどミスがない。美しく伸びた足が芸術品のようなリフトがすごくインパクトがあった。スロージャンプも美しい。ピリッとした緊張感みたいなものがあるプログラムですね。

10:リョム・テオク&キム・ジュシク
おお、彼らも素晴らしい!デススパイラルが自信に満ちてる感じでかっこいいな。出場問題で揉めてたが無事出られて良かった。
この不思議な歓声は、と思ったらそうか、例の応援団がいるのか…。あのインパクトのありすぎるお面は今回は無し?(汗)てかそんなに美女の応援団って気になるかしら。やる気のまったくないただれたおっさんの応援団とかの方がよっぽど面白いと思うが←面白いのはお前だけだろ(汗)

第4グループからはすべて放送された模様です。6分間練習は全然流れなかったので、以下最終グループまで一気に記述してます。

11:カーステン・ムーア=タワーズ&・マイケル・マリナロ
相手の名前が以前と違うような…。そうか、変更したのか。ソロジャンプのミスが残念。直前の応援団のインパクトがでかすぎて集中して見られなかった(泣)

12:シャオユー・ユー&ハオ・ジャン
団体よりさらにいいのでは?ノーミスだよね?ジャンさんがオデットの不安の影みたいに見えて、なんとも言えぬ陰の美しさのあるプログラムだと感じた。キスクラのホンボーさん、しましまマフラー。ちょっとかわいい。

13:アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム
ちょっとミスが続いてしまった。たぶんそこまで大きなものではないのだろうが…。ショートもフリーも団体で滑ってるペアがいちばん大変だったと思うなあ。アロマの香りがほんのり漂ってるみたいな空気感が素敵だ…。って意味不明ですみません(汗)。キスクラで大きな白いくまさん抱えてらした。かわいい。

14:ジュリアン・セガン&シャルリ・ビロドー
スロージャンプで手をついたくらいかな、なかなかの演技。ジュリアンさん迫力系ですね。ペアは女性のイメージでプログラムの印象も決まるのだなあ。

15:ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ
素晴らしかった、スロージャンプ実に美しかった…。ヴァネッサさん涙をこらえてる…。都会的なアンニュイさのある渋いプログラム。味わいあるわこれ。

16:ニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ
彼らも素晴らしい!ため息が出るスロージャンプ。天から神々しいものが召喚されて降臨して色々悔い改めさせられてる感じ。哲学的というか宗教的というか。なかなかに荘厳な世界観が構築されてて良かった。

17:ウェンジン・スイ&・ツォン・ハン
ミスする気がまったくしなかった。中国の雄大な地平線に夕陽が沈んでいくみたいな、スケールが大きくかつ叙情的な演技。圧巻。この曲いろんな人が歌ってるんだな。そう感じるくらい今シーズンよく耳にするなこれ…。

18:ヴァレンティーナ・マルケイ&オンドレイ・ホタレック
うわあ、かわいい衣装。マルケイのこの華やかさは一体何だ?彼女はシングルスケーターとしてもトップクラスだっただけあってさすがにジャンプ上手い。マルケイをホタレックが両足広げて飛び越えるとこすげええええ!!ノリノリと見てて何も気にならなかったが、ノーミスではなかった様子。さすがに解説は細かいところまで見てるなあ、すごい。このオリンピックで世界中にファン増やしたと思うな彼らは。

19:メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
彼らも団体でショートもフリーも滑ってるんですよね。なのにこの演技だよ。いちばん大変なはずなのに。やっぱり言い訳にしちゃいかんってことか。素晴らしいです。それでも私には団体の方がいい演技だったように映ったが、得点は団体よりいいのね。すごい身長差があるペアだそうだが、そんなにメーガンさんが小柄だってこと全然わからん。演技のスケールがでかくて。

20:ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト
ああああ美しい…。デススパイラルがふんわりしてるように見えたが曲調に合わせてあるのかな。ロシアの芸術的な部分を凝縮したような、宝石のような雨粒がこぼれてるピアノの音そのままのような、美しいという言葉しか出てこない演技だった。リフトの時にエンベルトさんのザビアコさんを支えてない方の手が真っ直ぐ伸びてるのに目がいった。すごい。

21:アリオナ・サフチェンコ&ブルーノ・マッソー
うわあああ素晴らしい!ツイストは一体どこまで飛んでいくんだ。アリオナがものすごくキュート。この出来でも4位とか、ペアレベル高過ぎ…って震えてたら、ああそうかソロジャンプがダブルになっちゃったのか…。楽しいプログラムってミスに気付かねえもんなんだな…。って私だけかな(泣)。

22:エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ
ぐおああああ団体戦に続いてノーミス!すごいすごすぎる…。最後にガッツポーズも出るわそりゃ。息を飲んで見てるうちに終わってしまう。唐突なラストはやっぱり気になったけど(汗)。ロシアの人が滑るラフマニノフは格別ですね。


身震いするような頂上決戦だった…。皆きっちりオリンピックに照準を合わせてきてる。団体戦とか早い時間帯での競技とか全然関係ないよこれ。ファンの心配なんて所詮勝手なものなんだなと思った…。結果論かもしれないけど何で中継しなかったんだろう。めちゃくちゃもったいない。少し見逃してしまったけど、放送予定の変更に気付けて本当に本当に良かったです。普段ほとんどペアの演技を見る機会がないので、その貴重な機会にこれだけのものが見られて感激です。選手の皆さん本当にありがとう。

で、この最高の戦いをもう一度、と律儀に深夜の放送を待っていたのだが、待てど暮らせど放送が始まらない。てか番組終わったんだけど。日本人選手が数多くメダルを獲得したことや度重なる競技の変更が影響したのだろうと思うけど、オリンピックくらいちゃんとペアを放送して欲しかったというのが本音であります。私のような大貧民にもフィギュアスケートを楽しむ機会をください…。お願いします…(泣)。これがアップされるのは後日だけれど、書いているのはまさに放送がなくて呆然としてる14日深夜。てか15日午前3時。ライブな気持ちで心の底からお願いします…。

ペアフリーに続く。ってか放送あるの?(震)

平昌オリンピック雑感⑦

団体戦については今回で最終回。毎日少しずつ色々な競技があるのって飽きなくていいかもしれない。ただ選手の皆さんはやっぱり団体戦個人戦も滑るのは大変だよねえ…。うーん。


★2月12日・団体戦女子フリー

まずは6分間練習。なんかフリーは赤赤青青赤って感じ。赤い衣装ならそこまで壁の色にも埋もれなくていい気がする。

長洲未来(アメリカ)
このプログラム、出だしの音楽がめっちゃ始まり感と緊張感と高揚感があるので、そのタイミングで跳ぶトリプルアクセルってそもそもかっこよすぎるのよ。NHK杯では決まるところが見られなかったけど、オリンピックで成功して本当に本当に良かったね…。アクセル以外も素晴らしい演技だった。今シーズンの未来ちゃんはやっぱりキラキラしてる。応援席のアダムの表情にも心を掴まれるものが…涙。

②坂本花織(日本)
少し緊張してるようにも見えたけど、リカバリーもバッチリできてたし彼女らしいスピードもあったし、ジャンプの勢いや伸びも悪くなかったとは思う。レビューかなりついてたので回転不足やエッジエラーがあったのかな。うんあったようですなやはり。でもこれ絶対個人戦に活かせるはず。雰囲気も掴めただろうしね。

③ガブリエル・デールマン(カナダ)
プログラム去年のやつだよね?ジャンプの迫力すごい、めっちゃすごい。ほぼノーミス?スピンでポニーテールも演技の一部みたいに回ってる。いやあ素晴らしかった。ラプソディー・イン・ブルーの派手なメロディも彼女の迫力にピッタリ。
カナダ、フリーは完勝するんじゃないかと一瞬思ったが、そうだった女子には大ボスが控えてたわ…。

カロリーナ・コストナー(イタリア)
動く絵画みたいな美しい演技だったんだが得点が伸びなかったのは、やっぱりジャンプだよな。高くて迫力のあるジャンプの持ち主が続いた上しかもほぼノーミスだったので、どうしても彼女のジャンプミスが目立ってしまったかも。レビューもずいぶんついてたし採点に時間もかかっていた。うーん、回転不足がそんなに…。
イタリアはメダル狙ってショートにもフリーにも彼女を起用したんだろうけど、これが個人戦裏目に出なければ良いが…。大ベテランだし大丈夫かな。衣装は濃い青に変わったんですな。相変わらず着こなし上級者過ぎて彼女以外に着られなさそうなデザイン…。

⑤アリーナ・ザギトワ(ロシア ※OAR
よりによって演技の後半に入ってからチャンネルの切り替えを要求され一瞬映像が途切れしかも画質落ちた。きええええええ!すごい演技だったっていうのに!きええええええ!すぐもういっかい流してくれたけどさ。
なんだこれ勝てる気しないし。ザギトワのタノは綺麗だな。不思議と飽きのこないプログラム。てか初出場の緊張感って何?何それ?彼女も団体戦に出たからってまったく何の影響もなく個人戦でも世界を震撼させるだろう。女子はいつも意外な人が優勝するからわからない的な話もちらほら聞こえたが、今大会に限ってはそれは確実に通用しないと思うなあ。ザギトワかメドベージェワ、絶対にどっちか。

女子終わる前にもう金メダル決まってるとかカナダ強すぎなんですけどー。始まる前からわかってたことではあるがこうして見ると容赦ねえ(笑)。


★2月12日・団体戦アイスダンスフリーダンス

どの国も本気出してて容赦ねえ。見てる方はとっても楽しいですけど。ソチの時も各国アイスダンスの面々が容赦ねえって震えながら見てた←超楽しかった

村元哉中クリス・リード(日本)
ツイズルの最後が花が散るみたいでめっちゃ綺麗だった。でもそのあとのステップでクリスが転倒。なかなか元に戻れなくてハラハラしたが、それ以降は良かったんじゃないかなあ。アイスダンスでこういうオリエンタルな空気ってあまり感じることがないので新鮮。衣装の変わる瞬間が今回初めてわかりました。遅いわ自分(汗)。
男子選手は応援も温存作戦か。刑事君も昌磨君も自分の演技が終わったあとにしか応援席にいなかったよね。羽生君は結局応援にも来なかったけど、羽生君が来ると大騒ぎになるからかもしれないな…。

②アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(イタリア)
昨年のNHK杯を会場で見た時、アイスダンスの6分間練習はこのカッペリーニの衣装にしか目がいかなかった。あまりにもかわいくて完全に釘付けだった。白はリンクと同化するじゃんなんて言われ方もしたが、この会場に限ってはこれが本当によく映える。プログラムもオリンピックにぴったりだと思う。映画は見たことがないけど、これは見てなくてもストーリーが想像できる。こういう演技は世界中の人に伝わるのではないかな。人生の喜びも悲しみも希望も、すべてがそこにあった。

③エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ(ロシア ※OAR
スカートのデザインが美しいグラデーションでとても素敵。ちょっとミョウガっぽいけど(汗)。最後は手の中をすり抜けていってしまうのか、とても切ないラスト…。手に入らない高嶺の花か去って行く人か、それとも散っていく花びらか。なんて美しいプログラム…。アイスダンスってみんな滑るの超うまいけど、彼らもめっちゃ綺麗ですね。言うまでもないことなのかもしれないが…。

④マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(アメリカ)
ツイズルでものすごい歓声が沸いてる。スローで見てもぴったり合ってるってホントにそうだよね。絶品ですわ。てかそんな細かくリフトの時間まで決まってるのか。そんなん滑っててわかるものなのかなあ、すごいな…。すごいどうでもいいけどキスクラのアダムのトレーナーが気になる(笑)

⑤テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤ(カナダ)
団体戦のラストを飾るにふさわしい圧倒的な存在感。スコットが全然添え物感がなくてめっちゃ主張してるとこもこのカップルかっこいいよな。悪魔的な魅力ってこんな感じなのかな?どうもうまく言い表せないんだけど、綺麗とかカッコいいとか、そういうのと違うんだよね、このプログラム。あ、ショートも。
キーガンは3日ともずっと応援席にいたよね?この空気を味わっていいイメージを個人戦にも持っていけそうだ。パトリックがついにオリンピックの金メダリストになったんだと思うと感慨深いものがありますね…。誰も彼には勝てない時期が長年あったことを思うと…。

結局ソチの優勝と準優勝が入れ替わっただけ?4年経ってもそんなに各国の勢力図に変化はないってことですかね。プルシェンコって偉大だったんだなって今更ながら。メダリストの皆さん本当におめでとう!

表彰式、いやフラワーセレモニー?せっかく中継してるのにあんまり映してくれない。しかもあっさりばっさり中継終わった…。そりゃ日本はメダル取れなかったけどさー…。自分が見逃しただけかもしれないが、誰が誰だかわかんないくらい遠くから映した表彰台の映像の記憶しかないんだけど(泣)

そう言えば、日本を団体の金メダル予想してたメディア??は何故そういう結論に至ったんだろう。率直に言ってそれはまずないだろうと思っていた。フリーには進めるだろうから前回よりひとつ上げて4位になれれば上出来だろうくらいには考えていたのだが…。どのカテゴリーでもほぼ穴がない上位3か国見てたらあんな予想できないと思うけどなあ…。しかも今回は上位の国はみんな本気だったしな。
でもだからって、これが無駄だったなんてことは決してないんじゃないかな。少なくとも総合的に世界のトップ5には入れてるんだし、ここで滑った経験って小さくないと思うよ。それを生かすか殺すかは本人次第でしょうが。

団体戦の結果と入れ替わるように羽生君の練習の様子が入ってくる。軽く滑ってるの見るだけで泣きそうになるなんてさすがに初めての経験ですね(汗)。ああ、ずっと試合出たくてしょうがなかったんだろうな、と笑顔を見て思った。ファンもずっと待ってたけど、誰よりも本人がいちばん待ち遠しかったんじゃないかなあ…。

さて、いよいよ個人戦が始まります。ペアのショートプログラムまで少し時間が取れるかなと思ったら羽生君の公式練習や会見で思ったほど暇がない(笑)。でもこんな嬉しい悲鳴って無いですね。これが載る頃にはたぶんほぼ終盤ですが、これを書いてる今(2月13日)はおそらく大会中最も忙しい週に突入したところなので心地よい緊張感があります。テレビ見るだけなのにな(笑)。ではでは、また次の記事でお会いしましょう!

平昌オリンピック雑感・特別編 ー1000個目の金メダルー

本日予定していた団体戦の記事は明日に延期いたします。誰も気にしてはいないでしょうが未来の私に向かって伝えておきます。今のこの気持ちを、今日はとにかく大雑把にでもいいから書きとめておこうと決めました。また後日、改めて男子の競技の感想を載せるので、その際にでももう少しきちんとまとめようと思っています。いや、絶対長くなり過ぎるし独立して改めて書くかな…。いやもう、どっちでもいいや(汗)。



いつからだっただろう。ずっと予感がしていた。
羽生結弦は、オリンピックを連覇する。

それは本当に、何気なくふと浮かんだ思いつきのような予感だった。
誰しも経験があるのではないか。ふとした予感が現実になることが、人生にはままあること。そういった予感が外れることはあまりないこと。何の根拠もないのにいつまでも心を去らず、そのうち確信に変わっていくこと。

私は正直非論理的なスピリチュアルは好きじゃないし、感謝とかありがとうと言っときゃ幸せになれる的なご高説は信じていないどころか嫌いですらある。ある程度統計学的なものならば少しは信じるし参考にもするが、それでも常にそれを疑うことも忘れないようにしている。
だが、「科学的に説明できないこと、少なくとも現時点では説明のできないこと」が存在することも疑ってはいない。それを感じる能力が人間に備わっていることも疑っていない。信じてはいないかもしれないが、疑ってはいない。
夢。予兆。予感。
きっと、大きな運命は最初から決まっているのだ。それを時々、少しだけ未来のビジョンとして感じ取れるように人間の感覚は働き、その運命を受け止める準備を容易くするために、お守りだのお札だのと言った様々なツールが存在するのだろう。

それは、そんな予感だった。
だから、確信に変わるまでにそれほど長い時間はかからなかったと思う。

私はジャンプの見分けもつかないしょうもないファンで、論理的に説明しろと言われるとおそらく他人を納得させる答えを導けない。ただ好きな選手に勝って欲しいという、ファンとしてごく当たり前の感情だと思っていた。それをいかにも運命的に捉えたい、センチメンタルな心の作用に過ぎないだろうと。だからその予感を信じようとはしなかった。信じていいのかわからなかった。

たぶん、去年の春だったと思う。ふと浮かんだ。
カープが連覇したら、羽生君はきっと連覇する。
25年も優勝していなかったカープが再び優勝するなどと考えてもいなかったので、連覇するなどとはもってのほかだった。地元の球団なのでもちろんある程度応援はしているが、ファンかと言われればそれは違う。だから盲目的に信じることはまずない。不可能に近いんじゃないかとすら思った(私が勝手に思っていただけで専門家の目からすれば不可能などではなかったのかもしれないが)連覇をカープが達成したら、私のこの根拠のない確信めいた予感も信じていいんじゃないか。羽生君カープファンだし。そんな気楽な思いつきだったのではないかと思う。
ところがカープは連覇した。もうこの頃には、完全に確信に変わっていたけれど、私は自分の書いていた、言い張っていた過去の「冗談」の数々を、衝撃をもって眺めた。

ずっとブログにも書きたかった。カープの話などは気楽な冗談のように軽い調子でさらっと書こうと何度も何度も思った。書くことで偉業の達成を信じたいとも思った。
でもやっぱりそれは、根拠のない思い込みに過ぎないのである。自分なりに説明することはできるけれど、それはどこまでいっても専門家でもない単なるファンの意見で、しかも繊細な競技である以上絶対は無い。
それに、誰もが彼に勝って欲しいと思っているわけじゃない。こんな場末のブログを読む人なんていないとわかってはいても、偶然目にした人にいい加減な思い込みで面白くない思いをさせたくはない。自分の好きな選手に勝って欲しい、それを絶対に信じたい、その気持ちは皆同じだ。
そうだ、頂点を目指す選手は彼だけじゃない。綺羅星のような選手がたくさん、たくさんいる。私は彼らがみんな好きだ。すべてを追うことはできないけど、追える範囲で精一杯好きだ。そうじゃなかったら、このブログはこんな形では書いていない。バンクーバーの男子フリーは当時働いていた事務所に電波が入らず、昼休みに携帯を握り締めて近くの飲食店に駆け込み食事しながら必死で見た。ソチの男子フリーは徹夜で見て一睡もせずに翌日出勤した。食費を削ってでもチケット代を捻出しショーにも出向いた。知識はない。感覚だって歪んでるかもしれない。それでも、フィギュアスケートを見るのが好きなのだ。そうじゃなかったら、そこまでしない。

…過去の記事を振り返ると、正直言って駄々漏れなんですけど(汗)、しかもかなり何度も駄々漏れしてるんですけど(汗)、一応できる限り抑えるようにはしていました。私の根拠がない確信は、彼のファン同士での会話や、逆にまったく興味の無い人との会話だけに止めるようにしてきたつもりです。結果が出てしまうまではすべての選手に可能性がある。たとえ誰も気にしていない素人の意見でも、決め付けるようなことは書きたくない。それに一スケートファンとして、まっさらな気持ちでビリビリしながら試合を味わいたいという思いもありました。
おそろしく技術が進化している。頂点に立てる選手が何人も何人もいる。皆素晴らしい、素敵な選手たち。誰が勝ってもおかしくない。

だがそれでも、それでも。
羽生君以外の選手がオリンピックの金メダルを首にかけているビジョンが、私にはどうしても浮かばなかった。

一度でいいから羽生君の競技での滑りを見たくてチケットを取ったNHK杯に向かう前日。羽生君の怪我による欠場発表に、声を上げて泣いた。自分が演技を見られないことそれ以上に、オリンピックシーズンにこんなアクシデントと戦わなければならなくなった羽生君の気持ちを思うと、どうしたらいいのかわからなかった。それでも信じよう、信じて待っていればいいとただただ言い張る自分に呆れて泣いた。
ひとしきり泣いて、それでも思った。
大丈夫だ。絶対に彼は戻ってくる。そして勝つ。絶対に。

メディアは不安を煽る。自分の周囲にもダメじゃないかと言う人はいた。それでも私は信じていた。こんなに何かを信じられたことってかつてあっただろうか。私は常々、世の中に絶対はないと思っている。でもこれは絶対だ。打ち消しても打ち消しても、羽生君のオリンピック連覇を告げる実況の声が頭に響いた。

韓国の空港に降り立った羽生君の、カンヌンのリンクに立つ羽生君の、余計なものをすべて削ぎ落としたような、穏やかで清らかな笑顔に、私は思った。平昌オリンピックのリンクにも神は降りてくるだろうと私は数日前のブログにも書いているしそれについては全然疑ってなかった。でも違う。降りてくるんじゃない。神は既に羽生君の体に宿ってこのオリンピックにやって来たのだ。それはヘルシンキの世界選手権で感じたこととまったく同じだった。
神は羽生結弦依代に選び、ほかの誰も勝たせるつもりがない。
SEIMEIの衣装が間違いなく映えるだろう紫の壁。滑走順。日本人選手に金メダルの出ない状況。あの時をなぞるように。もうきっとみんな気付いている。伝説が生まれる瞬間に、我々は居合わせようとしているのだと。

16年前のあの日、ソルトレイクシティーオリンピックを何の気なしに見ていて良かった。
ヤグディンの演技に衝撃を受けて、フィギュアスケートを真剣に見始めて良かった。
ほんの少しだけだけど、フィギュアスケートを見るための知識があって良かった。
羽生結弦という選手がどれだけ凄まじい選手なのか気付けて良かった。
彼が現役でいるこの時を、見逃さずにいられて良かった。

信じていて良かった。
待っていて良かった。

羽生君、あなたは史上最高のスケーターです。
フィギュアスケートを選んでくれてありがとう。
こんなにも、こんなにもワクワクさせてくれてありがとう。
そして本当に、本当におめでとう。
これからもずっと、ひっそりだけどずっとずっと、応援しています。



…メダルセレモニーの中継を見たら、祝勝会を勝手に開催するので(笑)、これは今のうちに急いで予約投稿。あまり推敲もしていないしうまくまとめられていないけど、とにかく書き留めておきます。前述した通り細かい演技の感想などはまた後日延々と書いてるのが載ると思います(汗)。今はただとにかく、待っていて良かったと、ただそれだけを言わせてください。

平昌オリンピック雑感⑥

さてさて、団体戦も大詰めです。オリンピックが始まった頃から体調があまりよろしくなく、最後まで視聴できるか心配でしたが、何とかもって良かったです…。テレビ見てるだけなら横になっていられるしな。無理して動かないのがいちばんで、正直それしかないんだけど、それじゃ生活できないというのが本当にもどかしい。電子レンジのボタンを押すのもつらく薬を飲むのすらひと苦労というレベルの時もあるので、ちゃんとしろって色々言われてもわりと無理。元気な時は元気なのでわかってはもらえないんだろうけれども。人生投げたい…。


★2月11日・団体戦ペアフリー

須崎海羽木原龍一(日本)
ショートがとても良かった分ミスが目立ってしまったが、ソロジャンプのルッツも決まったし、何よりこのプログラムそのものが非常に秀逸だと思う。ペアを普段見ない人にもたいへんわかりやすいストーリーで、演技に入り込みやすいと言おうか。オリンピックでたくさんの人にペア競技を知ってもらうのにぴったりのプログラムだと思うので、ここで披露できて良かったのではないかな。

ヴァレンティーナ・マルケイ&オンドレイ・ホタレック(イタリア)
素晴らしいノーミス演技!ワクワクした。リフトすげえええええ!マルケイってソチはシングルで出てたはずだよなと思ってたらやっぱりそうか。ずっと前からペアの選手だったみたいだ。スポーティーな華やかさみたいなものがペア競技にもとても合ってる。演技終わったあと聞こえた雄叫びはご本人のものですかね(笑)。
アイスダンスの時点でだいたい結果はわかってたんだろうけど、イタリアはわりとスレスレのフリー進出だったから準備なんかも大変だったんじゃないのかなあ。でもそんなん感じさせない素晴らしい演技でした。衣装もかわいい。

③アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム(アメリカ)
アメリカはペアが一組しか出場してないのか。個人戦もいちばん早いのがペアなのに大変だ。すごく離れたところから近付いていく振り付けと、いちばん盛り上がるところに合わせたスロージャンプがすごく素敵。演技終わったあと言葉を交わし合ってる様子が優しい空気で、素敵なご夫婦なんだろうなあと思った。

④メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード(カナダ)
スロージャンプだけミスがあったけど、あれ4回転なのか、すげえええええ!リフトしながらイナバウアーとかすげえええええ!これが最後のオリンピックという話みたいだけど、そういう万感の想いみたいなのも見える充実の演技だった。ショートもフリーも彼らとは、カナダ負ける気一切無しですね。金メダルしか見えてないですね。てか勝てる気しねー。

⑤ナタリア・ザビアコ&アレクサンドル・エンベルト(ロシア ※OAR)
ジャンプのミスと何でもないところで転んでしまったこと以外はとても美しい演技だった。氷には白は、いやうっすい紫かなこれ、とにかくそういう白にほど近い色は映えないかもしれないが、この会場にはとてもよく映える。色は濃いけど綺麗な紫の壁だよな。音楽が変わるのに合わせて衣装が少し変わるのも面白い。ひらひらなびいて曲に合わせてるかのよう。前半に使われていた曲は何だろう、とても綺麗だ。

ここで団体戦2日目は終了。でももうちょっと続けるよ。この日は羽生君も韓国に到着。久しぶりにその姿を見る羽生君の、かわいく笑ってはいても滲み出る圧倒的な存在感に、いよいよ役者は揃ったんだと、足りなかったカードの最後の1枚が満を持して登場したのだと、何かがスッと晴れていくような気がした。いよいよ、いよいよ始まるんだ…!


★2月12日・団体戦男子フリー

てなわけで最終日です。本日ついにメダリストとなる国が決定。
まずは男子から。今日の様子で氷とか時間帯の影響とか色々もうちょっと推測できるかしら。今のところ男子しかあんなに荒れてないし…。

①ミハイル・コリヤダ(ロシア ※OAR)
ショートの結果もあったので無理もないが、うーん、表情固いなあ。ああやっぱり、ルッツはともかくトゥループが…。でも後半は息を吹き返してきた感じ。コレオもノリノリ。キスクラも笑顔でホッとした…。あと最初のスピンがなんか良かった。なんでかって言われるとわかんないけど(汗)。

②マッテオ・リッツォ(イタリア)
4回転入れずにまとめた演技。回転不足がひとつあったようだがほぼノーミスでしょうか。スケーティングうまい。てかオリンピックに全然飲まれてない。すごくない?

アダム・リッポン(アメリカ)
4回転ルッツは跳ばない代わりに前半にダブルアクセルを入れてトリプルアクセルは後半にして得点を稼ぐ作戦かな。それより何よりプログラムが素晴らしく美しくて絶品。ちょっとした首の動かし方まで鳥だよ。演技終わったあとの万感の表情に涙が出そう。やっと出られたオリンピックだもんね…。これだけの演技が出来て込み上げるものがあるんだろうな…。

パトリック・チャン(カナダ)
もうみんな4回転封印した方が良くない?とか思ってたらトゥループ!美しい!素晴らしい!でもその代わりと言おうかそもそもあまり得意ではないらしいアクセル等々でジャンプミスが続く。しかしそれを全部忘れるステップは絶品過ぎてうっとり…。笑顔にもホッとした。カナダの応援席、雰囲気いいなあ。応援席に座りたいなんてはじめて思ったよ。
パトリックはこれで会場の氷にかなり慣れたんじゃない?だったら個人戦で凄いパトリックが現れるかもしれないなあ。

田中刑事(日本)
演技が始まった瞬間に思った。これガッチガチに緊張してるだろ…。いつもの刑事君じゃない、スピード全然ない…。おろおろと心配してたらやっぱりサルコウ2本とも抜けてしまった(泣)。アクセルは素晴らしいがステップもなんか元気出ない…。さらにトゥループも転倒、アクセルのコンビネーションも3つ目がシングル、スピンも珍しいミス…。あああ(泣)。でも後半は多少立て直せたのか、少しはいつもの刑事君だったかな。これでオリンピックの緊張感もわかっただろうし、個人戦に絶対活かせるよ!

薄々思ってたんだけどこれひょっとしてソチと同じパターンでは…。あの時も男子はフリーみんなボロボロだったよね。てことは単にメンタル?やっぱり特別な舞台なのかなオリンピックって…。ううむ、個人戦まで深く考えずに無の境地でいよう…。

てか客席ガラガラって何だよそれ。その席に座らせてくれえ(泣)。私の平昌行きを阻んだのは貧困ただ一点のみなので、床掘ったら石油が王になれるほど出てこないかなとか毎日妄想しております←終わってる

女子フリーに続く。

平昌オリンピック雑感⑤

団体戦も折り返しです。フリー進出の5チームがこれで決定。


★2月11日・団体戦女子ショートプログラム

まずは第1グループ。

①エイミー・ブキャナン(イスラエル
そうか、団体戦だけの出場なのか、じゃあしっかり見ておかなきゃね。いきなりノーミスでいい演技!難しいジャンプは入ってないかもしれないけど全部後半に跳ぶ構成はさりげなく凄いですね。オリンピックで滑れるという喜びが溢れてて良かった。イスラエルの選手、ビチェンコ以外は今回初めて見る選手ばかりだったけど、素敵な選手たくさんいるんだなあ、知れて良かったな。

②シャンニン・リー(中国)
彼女もノーミス!切ないメロディーによく合った叙情的な演技が目を引いた。美しいスピンを持ってるって解説言ってるのにそのスピンを上から映すなあああ!!
中国のキスクラ結構ノリノリで楽しそう。冒頭の振り付けを真似してるんだな(笑)。どの国も応援席はみんな初日よりリラックスしてる感じ。

③ブレイディ・テネル(アメリカ)
世界ランキング的にまだここというあたりに全米での番狂わせぶりが伺えるけど、そんな声なんてぎゅうぎゅうに握り潰してくれる素晴らしい演技だった。なんか安心しました、良かった。衣装の細かい刺繍もとても綺麗だし、選曲もプログラムも素敵。腕を振り回してるだけに見えたのは気になったけど、いい演技だったと思います。

マエ・ベレニス・メイテ(フランス)
壁を叩いてリンクに向かっていく姿がマジかっこいいし、始まる前の立ち姿は拝みたくなるほどだった。神像みたいだ…。パンツ衣装解禁になって良かった。彼女のための衣装だ。
転倒はあったけど、会場の空気も温かかったし、個人戦に向けて悪いイメージを残さず滑れてたならいいな。

⑤ニコル・ショット(ドイツ)
6分間練習で転んで痛そうにしてたので少し心配してたのだが、ああやはり冒頭のジャンプで転倒…。しかしそのあとは持ち直してきた。実直な清潔さみたいなものがあって見入ってしまいました。

さあ第2グループ。各国本気のメンツですね…。武者震いしそうだわ。私が滑るわけじゃないが(汗)

⑥チェ・ダビン(韓国)
今大会のフィギュアスケートの競技が始まってからいちばんの歓声だろうか。その声に応える素晴らしい演技だった。自国で滑れる喜びみたいなものを感じた。
特筆すべきは衣装。白と薄い緑のとても綺麗な色で、普通の大会でも目を引いただろうけど、ポイントは今大会の壁の色。このオリンピックは壁の色が濃くて、濃い色の衣装は埋もれて見えてしまうのが個人的にすごく気になる。特に黒とか濃い寒色系の衣装はぼんやり見えてしまう。会場で上の方から見てると気にならないだろうけど、横から見てる人やテレビで見てる人には私みたいに気になる人いるのでは。その代わり、薄い色、特に白がとてもよく映える会場だと思う。彼女の衣装の配色はこれまでに出てきたすべての選手の中で最もこの会場に似合っていた。今更衣装は変えられないだろうし、白ベースの衣装の選手は偶然とは言え今回は大正解だったと思います。得点には関係ないだろうけど、印象として。

カロリーナ・コストナー(イタリア)
素晴らしい素晴らしい素晴らしい!!!ステップはこのプログラムにおいて過去最強に良かったんじゃないか。リンクの広さを感じさせないほど。彼女のちょっとした動きから、凍った涙の結晶のような音が零れている。なんて贅沢な時間なんだろう…。回転不足がなければこれ何点いったんだ?会場も高得点を煽ってましたな。出場4回目だっけ、もうオリンピックは友達ですね。

宮原知子(日本)
直前のカロリーナに会場がものすごく沸いてたし、会場だとカロリーナに比べて演技が小さく見えたかもしれないという印象はあった。でもテレビで見てる限りはとても落ち着いていつも通りで、いい演技に見えたけどなあ。だが点は伸びなかった…。回転不足の修正は個人戦までにどうこうという話ではないのかもしれないが…。でも堂々として立派だったのではないかな。

⑨ケイトリン・オズモンド(カナダ)
ああ、鉄壁のコンビネーションジャンプが…。もしかして高さのあるジャンプほど跳びづらい氷とかなんとかなんだろうか。転倒したわけじゃないしたまたまかな…。でもダブルアクセルやスピード感はさすがだった。カナダはもうフリー出場確実だろうし、あとは個人戦に集中で頑張れ。

⑩エフゲニア・メドベージェワ(ロシア ※OAR)
怪我やロシアの出場問題や色々で、ここまで気を揉むことも多かったろうに、何の心配もいらない完全復活。NHK杯の彼女はやっぱり本来の彼女じゃなかったんだな。非の打ち所のない演技で思わずスタオベ。家にいるけどスタオベ。圧巻の世界記録更新。技術的なことだけじゃなく、彼女の演技には覚悟がある。そこがとても好きだ。
ロシアはショートとフリーにメドベージェワとザギトワのどっち出しても絶対1位取れるっていう絶対的な地位にいるのが恐ろしすぎ。少なくともメドベージェワは団体戦出たからって個人戦にはまったく影響ないと思う。個人戦も楽しみです。

以上で予選は終了。日本も無事フリーに進めて良かったです。大荒れだったのは結局男子だけ?一体何が原因だったんだろうか…。てなわけで、フリーに続く。

平昌オリンピック雑感④

さて、団体戦も2日目です。アイスダンスは優劣の付け方を見極めるのが私には不可能で、凄いとか綺麗とかしか書いてないと思うのでごめんなさい(泣)。不勉強ですみません…。でもたいへん面白かったです。団体戦のショートはアイスダンスがいちばん見応えあったかも。


★2月11日・団体戦アイスダンスショートダンス

さて第1グループ。アイスダンスをテレビでこれだけがっつり見られる機会ってほぼオリンピックだけな気がするのでとても楽しい。

①アデル・タンコワ&ロナルド・ジルベルベルク(イスラエル
初めて演技拝見しました。リフトがかっこよかったです。あとロナルドさんですか、かっこいい方ですなー。お名前の表記もし間違ってたらごめんなさい。
知識の浅すぎる自分には正直みんな上手く見えるのがアイスダンスなのだが、それでも後半になるに従ってあからさまにだんだん上手くなるのは何となくわかる。でもその程度なので、この度のわかりやすい解説はたいへん勉強になります。

②カヴィタ・ローレンツ&ヨティ・ポリゾアキス(ドイツ)
ローレンツさんの落ち着いた女王様感がかっこいいですねえ。やはりラテンだからか赤い衣装が多いような。男性はシングルからの転向だそうだが、シングルの選手にとってはツイズルの逆回転が難しいみたいな解説にはなるほどと思った。

③ミン・ユラ&アレクサンダー・ガメリン(韓国)
さすが地元、歓声が凄い。女性の衣装がすごく大胆だがかわいいな、と思ったらあれ衣装脱げかけてたのか…。背中と言うか二の腕と言うかその辺りがなんか浮いてるように見えてたのは間違いじゃなかったのか。心配だったろうに、最後まで滑り切らなきゃいけないの大変だったよね…。国籍変更する選手が多いのもアイスダンスって感じ。

④シーユエ・ワン&シンユー・リウ(中国)
おお、この演技すごく好き。疾走感が素晴らしかった。個人戦も見るの楽しみ。ワンさんの衣装のVは気になる。Vにしか見えません、すみません(汗)。

⑤マリー・ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャック(フランス)
リフトすげえリフトすげえリフトすげええええ。かっこいい彼女の差し出し方みたいな←どんなシチュエーションだそれは
正直解説がないとどこがどうミスなのかさっぱりわからんので、わかりやすい解説ありがたいです。

続いて第2グループ。ペアと違って普通に5組ずつ6分間練習をやるのね。

村元哉中クリス・リード(日本)
日本のアイスダンスカップルが後半グループで滑ってるってだけでもう胸が熱くならないか。確かに上位陣との力の差はあったけど5位だよ!これでもうフリー進出ほぼ決まりじゃないかな。素晴らしい。楽しそうな雰囲気も伝わってきた。

⑦マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(アメリカ)
ここまでも面白かったけどここからあからさまに別世界。何なのこの恐ろしいほどのぴったりっぷりは…。ラテンなんだけどどこか品のあるところも素敵。いやあ、繰り返し見たくなる惚れ惚れする演技だった。さすがです。

⑧アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(イタリア)
アイスダンスはどことなく胡散臭い雰囲気が楽しいのだが、この二人には健康的な太陽の明るさみたいなものがあり、そこが個人的に見てて楽しいポイント。衣装はNHK杯の時と違う?減点は結局何だったんだろう。

⑨テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤ(カナダ)
見せつけたって解説が言ってたが、まさに見せつけられた。このいい意味での「なんだこりゃ」感。見所しかなかった…。NHK杯で生の滑りが見られて本当に良かった。カナダは清々しいまでの「うちら負ける気一切ないんで」モードですね。

⑩エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ(ロシア ※OAR)
なんかあっという間に終わった。素人意見だがプログラム構成が飽きない感じで凄い。どこがどうミスなのか全然わかんないです。後半グループの各国本気っぷりが見られてたいへん楽しい。ボブロワさんの大きな耳飾りかわいい。

女子の放送までに過去のオリンピックの振り返り映像が流れました。しかも、おおこれソルトレイクだ。久しぶりのヤグディンの仮面の男。表彰台のプルシェンコさん目が怖いです。私のフィギュアスケート観戦はこの大会から始まったのでなんか感慨深い。
スキー競技は悪天候で中止になってしまったようだけど、もし開催されてたらもしかしてこれだけがっつりNHKでは流れなかったんだろうか、今日の団体戦。いいような悪いような…。

女子ショートプログラムに続く。

平昌オリンピック雑感③

団体戦の続きに行く前に開会式の感想を。オリンピックの開会式は夏も冬も可能な限り見てます。なんか好きなんですよね(笑)。

★2月9日・開会式

白虎とか朱雀とか(でいいのかな?)はまあ愛嬌があるかなと思って見てたけど、
人面鳥は…夢に出る…(汗)。
縁起のいいものという話だった気がするが、ものすごくインパクトありますね…。

韓国の国旗を持って入場した名だたるスポーツ選手の皆さんの衣装?がかわいい。帽子とコートの紐の色が全員違うんだよ。なんか全体的になかなかメルヘンな感じの開会式だなあ。そう言えばマスコットもかわいいよね。時々なんだこりゃなマスコットもいるので平昌のキャラはかなりかわいい方だと思ったわ。

選手の入場。これを見るのが楽しいんだよね。今回はハングルの順番で登場するらしい。ハングルはまったくわからんのでどの国がいつ登場するかもまったくわからんなこりゃ。
真ん中の方で踊ってる人たちはもう開会式の定番なのか。毎回いらっしゃるような。記憶違いかもしれないが…。寒いから踊って暖まらないとね。K-POPはさっぱりわからんがなんか盛り上がってるのでいいのでは。

ドイツのコート強そう。軍隊っぽい。イタリアはさすがのアルマーニ、今回も個人的にはイタリアが優勝かしら、ユニフォーム的に。日本も今回のユニフォームはかわいいと思った。安倍総理がいる、という実況の声が映像より早くて、総理も行進してるのかと思って探しちゃったよ(笑)。そんなわけなくてもちろん貴賓席にいたんだけど。
全体的に赤が入ってるユニフォームが映えるなあ。各国のファッションチェック(笑)が楽しいんですよね。それぞれ個性があって。

ジャマイカの皆さんの踊りがさりげなくお上手。でもやっぱり入場行進の主役はトンガの旗手だろうなあ。バミューダの皆さんのバミューダパンツや各国手袋してない人が結構いるのを見ては寒さは大丈夫なのかなと思ってたけど、ぶっちぎりでいちばん寒そうな人が…。でもこれがトンガの正装なのかな?敬意を表してくれているのであろう彼が風邪を引かないことを祈る。

フィギュアスケートの選手も出席してる人何人かいたようだけどなかなか気が付かなかったです。特に人数が多い国はわかんないや。カナダのヴァーチュー&モイヤにはさすがに気付いたけど。だって旗手だもん。二人で旗手って珍しいような。あとイスラエルのビチェンコ。あなた午前中に団体戦滑ってしかもノーミスしてましたよね?それでいて夜は旗手も務めるなんて!元気だなー!(笑)もう最高っす。
NHKの実況が確か2回ほど羽生君の名前を出してたけど、やっぱり彼の注目度は段違いなんだろうなと思った。元気な姿に会えることをただただ祈ってる。

国名はフランス語→英語→韓国語の順で読み上げてるのかな、と思ってたらやっぱりフランス語が最初なんだ。アメリカが入場してきた時やっと気付いたんだけど。そう言えば公用語なんだっけ。韓国語は意外と日本語の国名に近い発音の国が多いなあと思った。全然わかんないのももちろんあったけど。

んで平和の演出?とか色々あって、おそらくは開会式のメインイベント、ラストを迎える聖火リレーアン・ジョンファンさんってサッカー選手だよね、うっすら覚えてる。てかこのスマホ予測変換でソッコー出てきたよ彼の名前。人気選手だったってことですね。
北朝鮮と韓国の選手が合同で火をつけるのかなと思ったら、最後はやっぱりヨナだった。ちゃんとと言うかなんと言うかスケートしながら現れる。そのためだけのリンクなのか!最後はヨナかなあとは思ってたけど、まさか滑ってるヨナが見られるなんて思わなかった。フィギュアスケートファン大歓喜。衣装もかわいいしメルヘンここに極まれり。聖火台に炎が灯される瞬間が開会式最大の見所だよなあやっぱり。

メルヘンは聖火とともに終了らしく、派手に終わっていく開会式。さあ、本格的に開幕しましたね。生放送をNHKで、翌日テレ朝で途中からですがもう一度見たんだけど、松岡修造さんのコメントが素直で、一緒に楽しめてる気分になれたのと、織田君もいるのでフィギュアスケート関連の話が少しだけど詳しく聞けるのが良かったです。
個人的にいちばん思い出深いのはバンクーバーの開会式。スイスの旗を振るステファンの笑顔をどうして忘れられよう。実は旗手を務めること全然知らなくて、びっくりしてテレビの前にかじりついたことを昨日のことのように覚えてる。フリー終了時の彼の表情を思うと余計に忘れられない…。

2年後には東京オリンピックの開会式を見ることになるんだなあと思うとなんだか不思議な感じ。平昌も相当寒くて大変なようだけど、酷暑の日本よりはひょっとしてマシなんじゃないかと暑いのが大の苦手である私はつい思ってしまう…。最後の聖火ランナー誰になるんだろ。凄いメダリストいっぱいいるからなあ。あとワンピースとかドラゴンボールとかキャプテン翼とかスラムダンクとか出てきたら無条件に盛り上がるんじゃない?ってただの少年ジャンプ祭りじゃねえかそれ(汗)。でもキャプテン翼が世界のサッカー少年たちに与えた影響ははかりしれないらしいので馬鹿にしたものではないと思われる。スカイラブハリケーン…。私は松山君が大好きだったわ←今その話いらんだろ(笑)

平昌オリンピック雑感②

男子に続いてペアです。今回もサブタイトルにあの手この手で「ティムシェルJAPAN」って入れようかと思ったけどやめたわ(笑)←是非やめてくれ←ソチの感想文は入れてましたごめんなさい(汗)
普段なかなか放送のない競技なので、ずっと地上波頼りだった私には知識がなく、本当にざっくりした感想しか書けないので、そんな程度のもんだと思って読んでいただければ(泣)。


★2月9日・団体戦ペアショートプログラム

まずは第1グループ。おや、3組ずつ6分間練習をやるのか。ペアってだけでシングルの2倍の人数だもんなあ、超当たり前だけど。

①キム・ギュウン&アレックス・ガンチャン・カム(韓国)
韓国の選手はシングルの選手しか馴染みがなく、私は初めて見るペアです。スロージャンプで少しミスは見られたけどいい演技だったのではないか。自国開催ということもあり緊張もあっただろうが、逆に歓声が力になったのかな。自分の国のオリンピックで素敵な演技が出来て良かった。
男女ともお名前の表記がこれでいいのかわかんなかったです。間違ってたらごめんなさい。

②ペイジ・コナーズ&エフゲニー・クラスノポルスキー(イスラエル
素晴らしい出だし。広がりを感じる。それだけにステップで転倒してしまったのがとても残念。結成1年のペアとは思えなかった。登場早いのはそのせいか、世界ランキングまだ低いだろうし。今大会はイスラエルのキスクラがいちばん楽しそうだな(笑)。

須崎海羽木原龍一(日本)
素晴らしかった、素晴らしかったです!想いが伝わってきた。今大会初泣き←早い
木原君ならもっと綺麗にジャンプ降りられるはずだし、ツイストもあれ?とは思ったが、それ以上のものがあった。草原に咲く2輪の花の一生のよう。強風にさらされても決して折れない姿が浮かんできた。とてもいい意味で日本人らしい強さのあるプログラムだと感じました。キスクラで喜びまくってる木原君かわいい。もっとたくさんの人にフルで見て欲しい演技。

続いて第2グループ。

④アレクサ・シメカ・クニエリム&クリス・クニエリム(アメリカ)
彼らも素晴らしい!スロージャンプの着氷で出たガッツポーズが気持ちいいです。おやリフトのあとに何かあったのかな、ってとこで天井カメラはやめてくれ!何があったのか全然わかんねえええええ!
ところでキスクラにネイサンがいないが大丈夫か?アメリカは全カテゴリーで強いからネイサンの順位ならまだ十分にメダル圏内だと思うが…。

⑤シャオユー・ユー&ハオ・ジャン(中国)
ソロジャンプでミスがあったのは残念だったが、ツイストリフトは体重のあるものを投げあげているとは思えず絶品であった。あっという間に終わっちゃった。ジャンさんは5回目のオリンピックだそうだが、ニックネームがレジェンドになる日も間近では(笑)。
やはり中国は主力は温存作戦のようだな。中国のペアは誰が出ても強いだろうけど、ペアと男子で全力を出さないとフリーに残るのは厳しいように思うのに、団体戦のメダルはやはり視野に入ってなさそう。

⑥ニコル・デラモニカ&マッテオ・グアリーゼ(イタリア)
スロージャンプが両足着氷だったのかな、でもそれくらい?彼らもあっという間に終わってしまった、初めて見るペアだったけど面白かった。てかマッテオさんはローラースケートからフィギュアスケート、しかもペアへ転向ってものすごい経歴。しかも転向後数年でオリンピックだなんてめっちゃすごくないか?そう言えばどこかで聞いたことあった話だと思ったんだけど彼のことだったのか。筋肉の付き方も普通のペアの選手と少し違う感じがすると思った理由がわかった気がした。全然見当違いかもしれないけどね。

そして最終グループへ。おおお、各国本気のメンツですね、ワックワク。

⑦ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ(フランス)
スロージャンプで手をついたかと思ったらついてなかったのか。すごい身体能力。でも得点は伸びず…。アートっぽさも感じるカッコいいプログラムなのだが。うーん、フランスのフリー進出は厳しいか。パパダキス&シゼロンは温存だって話だし。

⑧メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード(カナダ)
おおおおいい演技だ!細かいミスはあったと思うがそれ以上に演技がでっかい。このペアのいる世界には果てがないみたいだ。二人の演技中だけオーロラが天井あたりに見える気がしましたよ。いやあ良かった。カナダのキスクラ人がいっぱい。みんなしっかり見に来ててなんかあったかいな。

⑨アリオナ・サフチェンコ&ブルーノ・マッソー(ドイツ)
ギュッと掴んでくるね、出だしから。しかしああああ、スロージャンプがー。全体的にめっちゃ作り込まれて完成してるのでそこだけが残念。3位か、ううんやはり上位争いはミスが許されないのだな。

⑩エフゲニア・タラソワ&ウラジミール・モロゾフ(ロシア ※OAR)
みんなこれが見たかったんでしょ、と言いたくなるような素晴らしいノーミス演技。ラフマニノフのあの曲の、ピアノの音が激しく跳ね上がるように高く高く舞い上がるツイストにスロー。怖いくらいにぴったり揃ったソロジャンプ。さあ、本格的にオリンピックが始まった!と思わず唸ってしまった。でもフィニッシュは突然過ぎないか?(汗)

ペアはどっちかが出場経験がある選手が多いとか、二人だと不安があっても支え合えるからか、男子に比べるとずっと落ち着いていて、オリンピックという特別感はほとんどなかった。男子は何故皆あんなに飲まれてしまったんだろうな…。オリンピックの魔物とやらは、前半の途中からはいこんにちは、とやって来て、後半グループに散々遊んでもらったけど、昌磨君が全然相手にしてくれないのでやる気なくしてペアの前に帰っていった、という印象です。はいはい、もう来なくていいっすよ。たぶんするっと入ってくるんだろうけどさ。

ここまででわりと予想通りに近い順位なのではないかな。ロシアが本当ならもっと上だったのでは、と思うくらいで。ロシアは女子が強過ぎるので間違いなく逆転するだろうとは思いますが…。ドーピングに振り回されて大変なオリンピックになってしまったけど、ロシアの選手たちには頑張って欲しいです。
どうやら鳴り物もペイントも仮装も禁止のようですな。本来ならもっと弾けた応援席が見られると思うとここがオリンピックのつまらんところだなあという印象。まあ十分にみんなかわいいからいいや。

てなところで本日の競技は終了。女子とアイスダンスのショートに続く。

平昌オリンピック雑感①

ついにオリンピックが始まりました。自分の観戦の記録として本日からフィギュアスケート競技の感想を書き残していこうと思います。この文章量なのでどうしても時間がかかるのと、競技に集中したいので、あえて数日遅れで、急がず丁寧に仕上げてから掲載します。と言ってもおそらく当日中か翌日には仕上げるので、すぐにアップするのが本来なのでしょうが、はっきり言って誰も読んじゃいないので気にしないことにしました…。誰も見ていなくてもどんなに体調が悪くても、毎日更新しようと決めているので。宣言とは裏腹にブログに対して気持ちが折れてるこの時にオリンピックが始まってくれて良かったのかもしれない…。

さあ、まずは団体戦。いよいよ4年に一度の戦いの火蓋が切って落とされます!


★2月9日・団体戦男子ショートプログラム

普段の放送ではなかなか公共の電波に乗らない選手たちの演技が見られるのがオリンピックの最大の楽しみかもしれません。第1グループの選手たちはまさにそういう感じで、個人的にはとってもワクワク。
団体戦ということで、今回だけ選手の名前と一緒に国名も記載してます。

①チャ・ジュンファン(韓国)
偶然に過ぎないとはいえ、地元韓国の彼の演技からフィギュアスケートの競技が始まったのは素敵な運命のいたずらだと思った。きっと素晴らしい演技がたくさん生まれる大会になるんじゃないのかな。
難しいジャンプは入ってないし、すごく目を引く演技というわけでもなかったけれど、自国の期待を背負ってトップバッターとして登場してこの演技が出来たことは、彼の人生にとって得難い宝になったのではないかな。さすがオーサー門下、すごく可能性を感じる選手。まだジュニアの選手みたいな雰囲気だったけど、今後に大いに期待です。

パウル・フェンツ(ドイツ)
実は初めてまともに演技を見たかも。すみません(泣)。なかなかシングルの男子選手にはいないがっちりした感じがカッコいいですな。でもジャンプがうまくいかなかったせいか表情も暗いような…。個人戦頑張れ。

③シャフィク・ベセギエ(フランス)
衣装にタクシーって書いてあるんだけど(笑)。わかりやすいな(笑)。ジャンプのミスなんか忘れちゃう個性的な振付。てか初出場だったとは意外。そうか、彼ももう28歳だったのか…。キスクラ、今大会もフランスのジャケットかっこいいな。青が綺麗だ。

④ハン・ヤン(中国)
飛び上がった瞬間は綺麗なジャンプだと感じるんだけど、どこか痛めてるのか着氷がことごとく…。本人も沈んだ表情で辛い…。キスクラもちょっと残念そうな空気。個人戦であの素晴らしいトリプルアクセルを是非!
中国は団体戦は捨てる作戦なんだろうか。メダル狙ってたらショートでボーヤンを温存しない気もする。ボーヤンは怪我明けだし大事を取ってるのかもしれないけど、ハンヤンだって怪我してたんだよね…。

⑤マッテオ・リッツォ(イタリア)
スピードも落ちず足元に力と勢いがあった。高難度のジャンプは入ってないがいい演技だった。どことなくレトロな雰囲気もなかなか好きだわ。本人も嬉しそうで笑顔になっちゃう。これからギャンブルに出掛けたら大当たりが出そうな得点だなおい(笑)

続いて第2グループの6分間練習。練習に入る前の挨拶は本当にこれで定着したんだな、オリンピックでもやるんだものね。
すげーお客さんいるなー、みたいな昌磨君の表情からはあまり緊張してないように見えたけど、彼は読めないからなあ(笑)、ととりあえず心を無にして観戦を続ける。

パトリック・チャン(カナダ)
あああ転倒2回…。団体戦にかなり懸けているようだったので力んでしまったか。滑りはいつも通りに絶品だし、転倒の仕方も彼は綺麗なんだよな…。でもこの出来じゃ良くて5位かな、と思ったらまさかの3位…。まさか後半グループが近年見ないほどの大荒れになるとは…。

⑦アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル
30歳の余裕、出場2回目の余裕、いつも通りのビチェンコ。いつも通りがどれだけ大事なのか思い知らされる。このプログラムは鼓舞させてくれるものがあるというか、基本カッコいいんだけど、ノーミスだからもう素晴らしくカッコいい。キスクラめっちゃ楽しそう(笑)。こんなところもいつも通り(笑)。

⑧ネイサン・チェン(アメリカ)
フリップのミスは許容範囲かと思ったが、トゥループが抜けて無得点、このままでは苦手なアクセルはヤバいのではと心配してたらやはり転倒…。一体どうした…。この出来では仕方ないが表情も暗い。応援席の面々も表情が…。やはり団体のメダルが見込める国の選手なだけにプレッシャーが大き過ぎたのか。ものすごくかっこいいプログラムのはずなのにまったく求心力もなく…。ところで衣装は変えたのかな。ちょっと前のは謎のラインが入ってたような。

⑨ミハイル・コリヤダ(ロシア ※OAR)
ルッツの転倒は普段から成功も少ないしある意味いつも通りかなと思ったが、結局ジャンプ全部失敗というまさかの出来…。あれだけ転べば演技に覇気もなく信じられない得点に…。みんな一体どうしたの?(泣)キスクラが完全にお通夜で見ていられない…。ロシアは前回金メダルだもんな…。
めんどくさいのでロシア表記にしてますが本当はOARですかね。ユニフォーム類も地味だけど、本来ならもっとかわいいデザインだっただろうと思うと無念…。

宇野昌磨(日本)
フリップは転倒しなかったので最低限のミスで済んだのでは。後半は本当に「いつも通り」の昌磨君。オリンピックだという意識はなく、単にいつもの練習通りに滑ってるんだろうな、と思ったら本人のインタビューもそんな感じだったな。いつも通り、それが出来れば問題ないんだけど、それがいちばん難しいんだと痛感させられる。演技自体は四大陸の方がみなぎるものがあったように感じたけど、オリンピックでこれが出来るなら十分過ぎるくらいだ。
昌磨君の最大の武器はジャンプでも表現力でもなくて、このいい意味での「無関心さ」なのではないかと思う。徹底して興味がなければ心も乱れない。オリンピックの魔物が隣にいたのに全然気が付いてなくて「誰ですかそれ?」とか言ってそう…。強い…。全然心配せずに見られるわ。

…大荒れじゃねーか男子(汗)。何があったのかちょっとまだ把握しきれないというか…。メダルの可能性がある国と、フリーに残れればラッキー、くらいの国とでまったくプレッシャーが違うように感じた。この経験をそのまま引きずるのか、バネにして個人戦で爆発するのか、こればっかりは誰にも読めないから、個人戦を占う材料にするには少し難しいかなと思うけれども、このままで終わる選手たちでは決してないはず。
あと単純に競技時間が朝だというのも大きいのかな。氷の状態もいつもと違うとかそんなんなのかなあ。練習では滑りやすくていい氷っていう話だった気がするのに…。

ところで、技術点カウンターが全然主張しないので全然目が行かなかった。小さすぎない?うちのテレビ小さいから読めんのだけど(汗)。

ペアショートプログラムに続く。