うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Dreams on Ice 2010②

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

ああやっと時間が取れる。てなわけで続き。

席に着いた我々が最初に口にした言葉はこれだったと思う。

「近い…!」

我々の席は1階のS席でした。1階S席はパイプ椅子なんだけど、パイプ椅子の列は2列しかなかったので、アリーナ席を合わせてもたぶん前から4列目とか5列目とか…

近い!近いよ!
もしかしたらこの日一番テンションが上がったのはこの会場入りしょっぱなだったかもしれない、というくらい慌てふためく我々…(笑)

って私、昔々にこの会場来たことあるやんけ。何忘れてるんだお前。
あまり大きくない地元のリンクで2回ショーを見たことあるだけで新横浜に単身乗り込んで行った当時の私には、新横浜スケートセンターの狭さがわからなかったのも仕方ないかもしれませんな。
だいたい、視力がアレなんでこの近さでも相変わらずハッキリ見えないし(泣)。

そう、この会場、規模としては小さめのようですね。この日夜のスポーツニュース(だったと思う)で観客数についても触れられてたけど、え、立ち見客を入れてもそんなものなんだ、と思った記憶あり。確か2000人に満たなかったはず。そのキャパにオリンピックで増えたファンの皆様が集中するわけで、全4公演のうち1公演でも買えた我々はそれなりにラッキーだったんじゃないのかな。本当は2公演見たかったんですけどね。でも1公演でも先行で当ててくれたAさんに感謝です。
席の列も10列なかったような気がする。たぶん一番後ろでも良く見えるんじゃないのかな。

この度の席はあまり高くないけどリンク全体が見渡せ、さらに真ん中に近いのでスピンなどが見やすく、なかなか良い位置でした。惜しむらくは西側だったこと。選手は東側に向けて演技をすることが多かったので。しかし、東側真ん中あたりの席に目をやると、
…おい…。空席かなりあるんだけど…。
来ないんだったらその席譲ってくれ。今回のこのショーはさっきも書いた通りチケット争奪戦で、買えなかった人がたくさんいるのですよ…。

近いのはいいんだけれど、カメラに映るのだけは勘弁…と祈っておりましたが、ギャー、そこそこお近くにカメラがー!(泣)…でもこの日入っていたのは報道用っぽかったです。ショーの模様を放送するための収録はこの日以外に行われた公演で実施されたものと思われます。たぶんだけど。
…チケット取れたのこの日だけで良かった…かも…。痛し痒し。ちなみに我々が赴いたのは初日です。

常設リンクのため夏でも寒いこの会場。でもパイプ椅子に膝掛けを敷き自分にも膝掛けをかけたくらいで、あとは七分袖のカーディガンとノースリーブワンピースとサンダルと夏物ストールで乗り切りましたよ。熱中して寒さを忘れてたのですわい。

そんな熱い、熱い夢の世界が、ついに開幕します!

続く。