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うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

Fantasy on Ice 2010 in Fukui⑧

アイスショー旅日記2010 フィギュアスケート

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

突然、ライトアップされるステージ。小さなステージには、男女2人ずつ、4人のダンサー。
始まるダンス。翻る赤いドレス。濃密な時間に息を飲む。会場も静まり返って4人の男女を見つめている。

新潟と福井で群舞の振付をしたアントニオ・ナハロ(ナハーロ?私はナハロ表記で覚えたのでこのままナハロで)が引き連れて来たダンサーたち。素晴らしい!本格的なフラメンコ(タンゴ?)を生で見たのは初めてだけど、本当に本当に凄い!何のアナウンスもなく唐突に始まったので一瞬呆気にとられたけれど、そんなの忘れちゃったくらいだよ。

しかも…しかもこの曲…
ブエノスアイレスの秋」だよね…?
ナハロが振り付けた、ステファンのプログラムの曲だよね…?
今にもステファンが滑り出して来るようで、ちょっと泣きそうだった。この曲日本では音源が手に入りにくいとか聞いたけど(違う演奏者のはある)私の記憶に間違いがなければステファンが使った音源と同じはずだ。こんな形で聞けるなんて。
ブエノスアイレスを見に行くはずだった去年のジャパンオープン。どうしても行けなくて、結局この目で見ることが叶わなかったプログラム…
ああ…このダンサーたちとステファンのコラボも見てみたかったかも…

さて、ここからはスペシャルコラボタイム。まず最初に登場したのはジョニー・ウィアー。ディーマの生歌で華麗に滑ります。

ふむ、随分シンプルな衣装だな。黒ばっか。でもよく見るとパンツはピタピタのテカテカ素材でなんか光ってるし、肩のあたりのカットも謎(笑)。やっぱりジョニーですね(笑)
新潟よりは動けてる気がしたけど、やっぱりちょっと重いかな?でもジョニーのオーラは伝わってきた!

で、ディーマ。お前うろちょろし過ぎ(笑)。プレミア席の人、邪魔だったと思うぞ?(笑)しかも「ジョニー!ダーリン!」って、何そのシャウト(笑)。ほかにも色々なんか叫んでた(笑)

続いては荒川さんとステファンのコラボ。新潟の記事で散々書いた通り、個人的にはイマイチだったので、これをやるくらいならそれぞれがマートンやナハロやディーマとコラボして欲しいかなー、なんてちょっと思ってました。すみません。

肝心の演技ですが、新潟よりは合っていたと思います。新潟はねえ…あれはねえ、うーん(笑)
でも、そのせいか、ステファンがいつもより動いてないように見えました。荒川さんに合わせて抑えていたのか、疲れていたのか、もしかしてこのプログラムに飽きてきたのか(笑)それはわからないけど…
荒川さんのスケーティングは相変わらず綺麗でしたが、動きが固いように見えました。彼女はあまり踊るのが得意ではなさそうだなとも思うけど、それ以上に、やっぱり合わせて滑るというのは付け焼き刃でできることじゃないんだな、ペアやアイスダンスの選手は凄いな、と改めて思いました。

実は開催の少し前に日経新聞に掲載された荒川さんのコラムにちょっともやもやしたものを感じていて、福井滞在中にはそんなの忘れていたものの、私のテンションがやっぱり下がってたのかな、今思うとそんな感じ。もう少し気楽に楽しみたかったなあ。
トリノの頃は荒川さんすごく応援してたし、ステファンとのコラボも、これなら日本でも披露してくれるかも、好きなスケーター同士で嬉しい、と素直に喜んでいたので、もうちょっと頑張って欲しかったかもです。かわいいのはかわいいんだけども。

そういえば、新潟の記事で曲がビョークって書いてたけど、ビヨンセでした(汗)。間違っててすみません。それだけ印象が薄いのね(汗)。ステファンのプログラムは基本何でも好きなんだけどね…
(2016年追記:新潟の記事修正しました)

さあ、いよいよ第一部のトリです。これが見たくて福井まで来てしまった人も多いでしょう。
ストラディバリウス(たぶんね)を手にしたエドウィンマートンが、ステージに現われます。

マートンプルシェンコに楽曲を提供し、アイスショーでの生演奏も何度も行ってきたヴァイオリニスト。
彼の曲を知ったのは、おそらくプルシェンコの「二ジンスキーに捧ぐ」。あのプログラムに使われていた「アート・オン・アイス」という曲がとても好きで、マートンの作曲だと知って驚き、また彼のヴァイオリンの多彩な音色にも強く惹かれていたので、今回のマートンの参加は非常に嬉しかったです。間違いなく福井行きの決定打のひとつでした。確か日本で演奏するのは初めてだったはず。間違ってたらすみません。

おや、マートンがスケート靴履かずにリンクに出て来た。滑る訳じゃないのでそりゃ普通の靴でいいんだけども、なんかよちよち歩きなんだけど(笑)
ということは、これから滑るのは、アイツしかいない。

エフゲニー・プルシェンコ

地鳴りのような歓声。横浜も新潟も凄かったけど…、福井は一段と凄い…。
曲は…トスカ。
そう、トリノオリンピックエキシビションで、マートンのヴァイオリンの生演奏で滑っていた、あのプログラム。まさかこれを今、日本で見られるなんて…
しかもあの衣装…!本家本物のトスカの衣装だ…!アレが入るくらい痩せたのかエフゲニーさん!←一時期えらいことになってた記憶が…
ああ…、ここは今トリノだ…

なのに!
せっかくの最高の装置なのに!
真面目に滑れよプルシェンコ!(笑)
なんじゃこのサービスタイムは!(笑)
相変わらずステップ変態だし(←褒めてます)面白いけど!(笑)

土曜日はそんな感じで「凄いけど客いじりサービスタイム」にしか見えなかったのですが、日曜日は…凄かった。
双眼鏡で見た、何かが乗り移ったような鬼気迫る表情…。たぶん、近くで見ていたら逃げ出してしまったと思う。あれは一体、一体何…?
まるで空に吸い込まれそうなくらい高いフライングキャメル(バタフライ?)。衝撃。あまりに高くて、プルシェンコが宇宙に帰ってしまうと本気で思った。←笑
あの怖いくらいの眼差しで見つめられたら、そりゃお客さんは動けまい。お客さんの頬を両手でガッと挟むと…
ぶっちゅー!
会場からは悲鳴が!(笑)
あのお客さん、そのまま昇天しなくて良かったね…(笑)

3公演全てスタオベでした。やっぱりこの人凄い。マートンも凄い。会場は総立ちだったと思う。座席が揺れていたほどです。
富山から来た奥さん、きっと大満足して帰れただろうな…

ここで第一部は終了。20分の休憩です。
確か日曜日だったか、悲鳴が起こったのでてっきりプルシェンコが入退場口にでも現れたのかと思ったら、
ステファン
だったらしい…。
出演者出入口の近くの席にも座ってみたいなあ。ちょっと面白そう。でも演技が見にくいのかな、どうなんでしょ。

休憩終了後はいよいよ第二部です。以下次号!