うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2011 in Fukuoka③

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

のんびりとバスに揺られて会場のマリンメッセへ。昨日福岡へ到着した時は、きっと今リハーサル中だよね、なんて勝手にわくわくしてたのですが、今日はついに待ちに待った当日。なんか緊張してきたぞ←お前が緊張してどうする…

会場前で夜行バスで来られたBさんとも合流し、開場後すぐに入場しました。何故なら、私にはどうしても買いたい物があったからです。
それはステファンの本。この日、この会場で先行発売されることを知った時は、どんなにか嬉しかったことでしょう。
世界的な人気スケーターの割に、彼単独の本が今まで出ていなかったらしいステファン。私もその発売を待ち望んでいたひとりでした。万感の想いを込めて、私はその本を手に取りました。

ああ、この表紙…
ロミオとジュリエット」…!
私がほざいているのを聞いたことがある人もいると思いますが、もし神様に「お前は明日死ぬから、ひとつだけ願いを叶えてやろう」と言われたら、私は迷わず「ステファン・ランビエールに、私のためだけに「ロミオとジュリエット」を滑って欲しい」と答えます。それくらい大好きなプログラムなのです。
それが表紙なんて。
この感動を、なんて書き表したらいいのだろう。
まあ、本の感想は別の機会に譲ります。

相変わらずぼったくり価格2000円のパンフレットも購入。おお、「なんでわざわざそれを着るんだ」とツッコミを入れるしかない柄のTシャツをお召しになっているジュベールの写真が(笑)。金沢行きたかったな。ステファンが来られなかったから早々に諦めたけど。
ちなみにステファンの本は定価より20円安かったです。釣銭が大変なことになるからかしら?
「ポスターをつけて売ってくれ」と販売員に頼み「考えておきます」と答えさせていたファンがいた、とはBさん情報(笑)

そうそう、大事なことを忘れていました。
なんと、織田君が、怪我のために出演キャンセルとの貼紙が…(泣)
Aさん持参のパソコンにて確認済みだったとは言え、やはり改めて場内アナウンスを聞くと、残念でした。
あの柔らかいジャンプ、見たかったな。

そんなこんなで、いざ座席へ。ああ、やっぱり特設リンクだからそれほど寒くないね。
S席はそれなりにリンクから近かったのですが、プレミア席との間に距離があったため、私の視力では表情が確認できず、ちょっと切なかったです。群舞で誰が誰だかわかんないのは辛かった…。それでも、双眼鏡を使うような距離ではなかったですけど。
Aさんは私とBさんが座っていたS席上方のB席にいて、下から確認したらどこにいるのかわかったので、休憩時間に行ってみたのですが、B席でも割とよく見える感じ。
実はAさんは、日食だか月食だかを観察するために買ったという、日本野鳥の会御用達のような立派な双眼鏡を持って来ていたのですが、当然これだと見え過ぎるような距離(笑)
土曜日昼公演のB席は空いていて、Aさんの座っていた列にはほかにひとりしかいなかったらしく、荷物を抱えたままでも余裕だったみたいです。いいのか悪いのか。素敵なショーなのにね。

S席は満員御礼状態でしたが、私が自分の席に着こうとすると、買ったばかりのステファンの本を目撃したらしい近くの席のご婦人が、
「ランビエルさん!」
と小さな叫び声を!(笑)
声がときめいてましたよ奥さん(笑)
その後も何度か視線がこっちに向いて来たのだが、私がファンだってのがわかったのかしら(笑)。隣だったらお話してたかも。
あの人があんな人だってわかってもまだときめいてくれますか奥さん?(笑)←ステファンは氷上以外では少々面白過ぎる人物である…

夜公演は右隣の方がかなりはしゃいでいて、かーなーり前のめって見ておられたんですが、彼女の右隣の方は大丈夫だったんでしょうか。左側の席で良かった。って自分勝手だけど。

ちなみに、今回テレビカメラは入っていなかったようです。土曜日昼公演はすぐ近くにカメラがいましたし、夜公演でも撮影しているのが見えましたが、報道用か記録用かと思われます。日曜日公演にはカメラ自体なかった気がします。
テレビ放送がないのも、私がわざわざこのショーに足を運んだ理由のひとつ。来なきゃ見られないんだもの。
カメラがいないと緊張しないで見られるしね。

さあ、いよいよ夢の時間の始まりですよ!今回も全公演見た福井と同じく、3公演分まとめて書いていきます。諸事情により色々記憶もスッ飛んでますし(泣)

以下次号。