うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2011 in Fukuoka⑤

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

早くもこの辺りから順番が曖昧です。間違ってたらすみません。

続いては、倉木麻衣とのコラボナンバー。滑るのは…
待ってました!トマシュ・ベルネルー!

白いシャツにジーンズ。やばい出てきただけでもうやばいかっこいい。
曲は全然知らなかったが(be なんとか、とサビで歌ってた)、
もう何これ超最高なんだけど何これ←落ち着け
もう、もう、超爽やかなの。どんなに腰振ってても爽やかなの(笑)。まさに清涼飲料水。
彼の人柄と、それが溢れ出ているようなスケーティングに、本当にピッタリのプログラム。
福井のディーマとのコラボもものすごく良かったので(本当に行って良かったと思った)、トマシュのコラボプログラムに外れナシ説が浮上してきた←ってまだ2回目でしょアンタ
全公演スタオベものの演技だと思ったのですが、土曜日昼公演は周囲の雰囲気から立てなかったです(泣)。なんつーか、アイスショーが初めてっぽい年配の方が多くて、非常に立ち上がりにくかった…。それでもステファンの時だけは何も考えず立ってましたけど(汗)
いやもう、これだけでも来た甲斐がありました。
土曜日昼公演が一番近くて、しかも初見なので最高にテンション上がったかも。

てなわけで、オープニングに続いて倉木麻衣が登場。ちょこっとだけど挨拶くらいはしていたゴスペラーズと異なり、本当に歌うだけだった彼女ですが、思ったよりずっと上手くてびっくりしました。
ただ、本当に歌うだけだったせいか、かなりの空気っぷりでしたけど…(汗)。でもそれで良かったのかも。
日曜日公演は近くに倉木ファンの集団がいて、彼女の出番の後野太い声援を上げていて、多少違和感が(笑)

お次はオレクシイ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディン。来ましたアクロバットペア!
しましまのかわいい衣装で、ロシアの民謡みたいなのとかに乗せた、コミカルな楽しいプログラム。
3回も見ればネタは分かるのに、それでも毎回声を上げたり口を押さえちゃったりする。流石ですよね。去年のプログラムより好きかも。

土曜日は何事もなく次のスケーターが登場したのですが、日曜日公演だけ、ここでアナウンスが入りました。
なんと、演技中にスケート靴のビスが2本抜けてしまい、危険なので捜索を行うとのこと。
さっきの衣装のままのトマシュや羽生君、スタッフが次々と出て来て、一斉にビスを探し始めます。

…えーと、何だろうこのデジャヴ。
去年の福井公演でもジョニーがネックレス落として、15分くらい中断したんだよね。
アクシデントまで毎年恒例にならなくても…(汗)
昨年はプルシェンコがやりたい放題だったため、中断しても逆に面白かったくらいだったですが。あの光景は1年近く経った今でも忘れられないわ(笑)
しかし今回はそんなふざけた人がいなかったので(笑)、アナウンスが場を盛り上げようと必死。途中から出て来た鈴木さんにスポットライトが当たって、彼女がおどけてくれたり、トマシュがリンクから出てカメラ席みたいな所に座ってみたり、ジョニーと羽生君がふざけてたりして、やっぱりそれなりに面白かったですけど。なかなか見られない光景ですし。

結局5分くらい中断した後、これだけの人数が探しても見つからないということは安全な所に飛んだと判断したとのことで、捜索は打ち切り。ひとまずは安心かな?
誰のビスが抜けてしまったのかはアナウンスがなかったのですが、南里君あたりかなあ?ジャンプ全部失敗したのもそれなら納得が行くし…
しかし、いの一番に捜索に出て来たトマシュには本当に感心。昨年のネックレス捜索の際もすごく真剣な顔して探してたっけ。いい人だ、本当にいい人だよ…

このアクシデントの後ではさぞかし滑りにくかったでしょうが、幸いにもそんなの気にしなさそうな方がお次でした。
村主章枝、登場!
彼女は土曜日と日曜日でプログラムが違いました。

まずは土曜日。G線上のアリア(だよね?)に乗せて、仮面を手にしっとりと滑り出す彼女。仮面が謎のアヴァンギャルドっぽいけど(笑)、今年も美しい村主さんが見られるのね、と思っていたら。
突然、激しく変わる曲調。
手袋を外し、スカートを脱ぎ捨て、サングラスを装着。
謎のアヴァンギャルド、きたああああ!(爆笑)
踊りまくり、客をいじる村主さん。村主ファンのBさん、笑いを噛み殺してるんだけどそれでいいのかー?!(笑)
いやでも、今年の村主さんの謎のアヴァンギャルドっぷり、結構好きだわ(笑)
でも長かったのか、夜公演では手袋を拾っている間に照明を落とされていた…(汗)

日曜日公演は打って変わって、全編しっとりしたプログラム。去年見たのと同じかな?鉄板の村主さんって感じでした。

さて、次の二組の順番がどうもあやふやなのですが、たぶんこうだったかと…

世界選手権の銀メダルペア、という紹介とともに登場したのは、タチアナ・ヴォロソジャール&マキシム・トランコフ。
えっ…、この衣装はまさか…
スーパーマリオ」だー!!嬉しい、見たかったんだこれ!
トランコフが手にしたコントローラーに操られるマリオ役のヴォロソジャールの動きとか、最後はマリオに逆に操られる実はルイージだったトランコフとか、とにかく楽しいプログラム。コミカルな中にもダイナミックな技が畳み掛けるように挟み込まれていて、とても面白かったです。
しかし、マリオが世界的なゲームだったなんて知らなかった。やるなあのパイプ屋(笑)。最初のクリボーにやられたことのある私にはあんまりいい思い出ないけどな!←私のゲームの下手くそぶりには定評がある←いらんわそんなネタ

第一部はここからが佳境。以下次号。