うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2011 in Niigata①

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

昨年に続いて、またまた行って参りました、新潟。行って後悔したショーは今までにひとつもないけれど、今回も心から来て良かったと思いました。

とは言ったものの、実は新潟公演の開催を聞いた時は、さほど行く気にはなれませんでした。

理由は三つ。
ひとつは経済的な問題。
それから、昨年の会場の座席配置が微妙だったこと。
そして、やはり昨年、体調が悪くて道中非常に辛く、遠距離をひとりで耐える自信がないこと。

以上のような理由から、スルーしてしまおうかな、とすら思っていたのですが、一応夏休みを新潟の日程で申請していたあたり、やっぱり予感がしていたんでしょうね。

何故新潟行きを決意したのか。それは福岡のショーが素晴らしくてまた行きたいと強く思ったことが一番ですが、やはり「ある事件」の発生抜きには考えられません。
あの出来事は「お前はスケート行脚の旅をまだやめてはいけない」という天からの忠告かなんかだったのではないかと思います。詳しくは差っ引きますが、有り得ないよあんなの…。
とにもかくにも、是が非でも新潟へ行こう、私はそう決意しました。

そうと決めたら早速チケットをゲット!…と行きたいところですが、実はこの新潟公演、開演一か月近く前まで、羽生君と荒川さんしか出演者が発表されていなかったのです。ステファンはかなりの確率で出るだろうと踏んではいたものの、さすがにこれでは購入に踏み切れませんでした。金沢の例もありましたし←アート・オン・アイスの公演とかぶってステファンは出演しなかった

しかし、とりあえず宿泊や交通の手配は考えておかなくちゃ。色々調べたものの旅行会社のパックはほとんど数がない上おひとり様門前払いだったので(ひとつだけあったけど全然現実的でない値段でした…)諦めて、ひとまず宿だけ押さえることに。
…って、去年利用したホテルもう取れないの?(汗)
なかなか良かったのでまた使いたかったんですが、残念ながら満室でした。てかシティホテルは全部満室でした。どうやら色々イベントが重なっていたようです。
仕方ないので、会場からどうにか徒歩圏内くらいのビジネスを予約。開催日近くになるとビジネスすらほとんど空いてなかったので、さっさと押さえて正解。
となると、あとは交通機関だけ。東京経由で新幹線、が一番早くて簡単だけど高いので、行きは大阪からサンダーバードと特急を乗り継ぐ北陸ルート、帰りも北陸経由で夜行バスを乗り継ぐことに決定。帰りのバスは予約したものの、行きは何だか嫌な予感がしてギリギリまで購入しないことに。悪天候等で地元の在来線とサンダーバードが運休しそうで怖かったのです。
…まさかビンゴだなんて…ねえ…

そうこうしているうちに出演者も少しずつ発表され始めました。ステファンの発表はまだだけど、きっと出るからとりあえず買おう、と見切り発車でぴあへ。
ぴあの窓口には座席表がなかったのでおじさんがFAXで取り寄せてくれました。それを見ながら悩む私。この会場、端だと相当見にくいので、少々後ろでも真ん中に近い席の方が絶対いい。なので、その時点でぴあに残っていたSS席の中で一番真ん中に近い、ステージ寄りの通路の隣の席に決定。これで土曜日夜公演のチケットは無事ゲット。
日曜日公演も買うつもりだったけど、ぴあが北側の席しか持っていないことを知り、とりあえず夜公演だけにしておきました。そもそも確かぴあには日曜日のSS席がもうなかった気がするし。
去年の様子から推測して正面は北側なので1枚は北側の席にするつもりだったけど、福岡公演のフィナーレのステファンの定位置が南だったので、どうしても南側の席が1枚欲しかったのです。しかも、ステージ寄りの真ん中に近いSS席が。
ちなみに、土曜日の昼公演は今回買いませんでした。北陸ルートだと間に合わないからです。それからやっぱり、なんか予感がしたんですね。全公演見たかったのですが今回は買わなくて正解でした。そう、交通機関と同じく予想が的中…

そして開催一か月前、ようやくステファンの出演が発表。悩んだ挙句、私はローソンへ向かいました。
今までローソンで買ったチケットはどいつもこいつもしょぼくれた席だったため(泣)いいイメージがなかったのだけど、今回はローソンだという気がしたのです。SS席残ってたし。

いざロッピーに近付くと、うっ、誰か使用中。出勤前だから時間が…ああっ、後ろにも並んでるー!
そんなこんなで慌てて操作しあたふたとレジへ。
発券されたチケットを見た私は、確実にニヤけたと思う。確実にレジのお姉さんは不審者だと思ったはず(汗)
だって…なんでここまで狙い通りの席が出るわけ…?

南側、真ん中に近いステージ寄り、ぴあよりも前の列。
完全に狙い通り。寸分の狂いもなく。
…当然ですが、ロッピーでは座席の選択はできません。100%偶然です。
ここまで来るとさすがにおかしいと思い始めたのは私だけではないようで、超能力だの前世からの縁だの様々な憶測が周囲から(笑)
それは冗談としても、あまりのことに体調不良だったことを忘れるくらいびっくりしました。

さらに衝撃の事態は続きます。
以下次号。