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うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

スケート感謝祭2012

アイスショー旅日記2012 フィギュアスケート

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

広島のスケートリンクビッグウェーブは冬季のみの営業で、夏はプールになってしまうのですが、毎年リンクとしての最後の営業日には「スケート感謝祭」というイベントが開催されています。
行こうとするも仕事等で見送ること数回、ようやく今年初めて行ってきました。

しかし、実は今年も華麗に出勤で、半ば諦めていたのです。ただでさえ有休の取りづらい労働環境なのですが、土日はそれに輪をかけて厳しいのです(泣)
だがしかし。「ネタの神様が近くに来てるんじゃない?」としか言い様のない出来事が頻発←もう面倒だから割愛
これは行くしかないんじゃ…とかなんとか言ってたら、なんと運良く休みがチェンジ可能になるというまさかの状況に。このなかなかの無理のない展開、なんだかお導きっぽいんですが(笑)

そんなこんなで当日。町田君が出演する12:20からのエキシビションの場所取りのため11時くらいにビッグウェーブに到着。
着くなり目に飛び込んできたのは野菜の直接販売。広島市東区(ビッグウェーブのある地区)の農家の皆様が自ら売っておられました。
思わずゆでたけのことスティック春菊(栽培者夫婦の顔写真入り←笑)を購入。スティック春菊を買おうか悩んでいた時に「僕毎年買うんですよ。ごまドレッシングで食べると美味しいですよ」とお兄さんが声をかけてきたので皆様もご参考に(笑)。ちなみにそんなに好きでもないのにノリで買ってしまったたけのこは炊き込みごはんに、スティック春菊は半分は生でいただき、半分はたまごとじにしました。美味しかった。

野菜を手に(笑)リンクへ。2階の客席で見るだけなら無料なのでフリーダムに入場。町田君の演技がタダで見られるなんて…。ローカルイベント万歳(笑)
インリンクのほぼ中央の前方に席を確保して、サブリンクで行われていたワンポイントレッスンの様子を見学。なかなか面白い。やっぱり教える人は上手だなあ。当たり前かもしんないけど。

この日は通常の半額で滑走できるということで、リンクは見渡す限り人の波。上手い人から転びまくるちびっこまで様々な人々が滑っていましたが、意外と時間を忘れて眺められるものですな。

自由滑走が一旦終了し、整氷車(加藤商会って書いてあった)がリンクをぴかぴかにして去って行くと、いよいよお待ちかねのエキシビション。リンクサイドも客席も人でいっぱいに。
まずは練習時間。この日滑る3人が登場します。視線はどうしても町田君に集中。
町田君は長袖の白いワイシャツに黒のパンツ、というシンプルな格好で登場。練習を見る限り、素晴らしい動き。ずーっと練習見ててもいいや、と思ったくらい。ジャンプを跳ぶ度に拍手が起こっていました。
しかしワイシャツが本当にただのワイシャツだったらしく、跳んだり回ったりする度にどんどんはみ出しておなかが丸見え状態に(汗)。本人も気付いて裾を入れ直したりしていましたが、やっぱりはみ出してしまってました。おなか冷えるよ!(笑)

練習時間が終了し、いよいよエキシビション本番。
トップバッターは唐川常人。黄色と黒の衣装。カルメンかな。
まだ中学生ということで、ごく短い時間での演技だったためどんな選手かよくわからずじまいでしたが、町田君に続いて頑張って欲しいです。

お次は中塩美悠。あ、この子は今年2月の大会(注:スケートヒロシマのこと)で見掛けたな。
ウエストサイドストーリーの音楽に乗せ、前半は快調に滑っていましたが、後半で派手に転倒。なかなか起き上がれずにいたので少し心配。

そしてトリ、町田樹。練習の時と同じ格好で登場。
実は私、この日滑るプログラムは時代劇風の衣装のアランフェス協奏曲だと思い込んでいました。ネタバレしないように普通の格好で練習していたんだと思っていたので、不意を突かれて戸惑ってしまいましたよあわあわ。流れ始めた曲ももちろんアランフェス協奏曲ではありませんでした。

まずはジャンプが3回。すべて成功。スピンもキレキレ。こんなローカルな会場で行われているとは思えないような演技。
圧巻だったのはストレートラインステップ。狂おしく情熱的なそのステップは、指先まで熱さがこもっていて、思わず息を飲むほどの完成度でした。特に、ちょうど我々に向かってその腕が差し出された時には、ステファンの演技にいつも見ているような迫力を感じて胸が震えました。ジャンプくらいでしか拍手しない一般の観客から拍手が起こっていたということからしても、どれだけ素晴らしいステップだったかわかっていたたけるでしょうか。

最後はスピン。何となくショートプログラムのような構成?
あまりに素晴らしかったので思いっ切りスタオベしまくりたかったのですが、周囲を見渡すとスタオベしてる人なんて誰もいないっぽい(汗)。諦めた(血涙)
いやしかし、これは十分スタオベに値する演技だったと思うよ。ステファンが町田君を気に入った理由が今日の演技でよく理解できた気がした。「彼の演技を見て恋に落ちたような気分になった」という発言も。初めて聞いた時爆笑してごめんよステファン。いややっぱりどうかと思うけど(笑)
普通のファンの私でもそんな気持ちになる演技でしたから、町田ファンなら確実に失血死したに違いない。しかもやっぱり演技中にシャツがはみ出してなんつーかもう大変なことになってたし(汗)

ちなみに町田君の演技前には彼からのコメントも読み上げられました。今日は僕の演技で楽しんでいってください、とか言ってたかな。なんか優しいコメントでした。演技終了後も出演した3人が並んで挨拶してくれたのですが、町田君だけがマイクを手に自ら喋ってくれました。はい、やっぱり町田ファン失血死(笑)

そんなこんなであっという間のエキシビションが終了。ご一緒したAさんはスケートリンクに来ること自体が初めて、という方だったのですが、これほどとは…としきりに感心されていました。
本当に、これほどの演技ができるのに代表になれないなんて…。日本のレベルを考えると厳しいかもしれないけれど、それでも彼が日の目を見る日が来て欲しいと強く願わずにはいられない、そんな演技でした。無料であれほどのものを見せてもらったのがなんか申し訳なくて、おひねり投げようかと本気で思った(笑)

余韻に浸りつつ客席を離れると、関係者控室のあたり?の通路に人だかりが。どうやら町田君の出待ちのようです。
中にはトランクを引いてる人もいて、このために県外からわざわざ来たのか?!とちょっと驚いてしまいましたが、よく考えれば観覧無料で(しかも700円払えばリンクサイドという至近距離で見られる)写真もビデオも撮り放題というこの状況、そりゃファンだったら這ってでも来るわな…

ちなみに午前中の早い時間に行われたクイズ大会にも町田君は参加していたらしく、町田君のサインらしき色紙を抱えた親子を見掛けたりもしました。
それにしてもビッグウェーブ、寒かった。コートにストールにカイロに、できる限りの防寒は施したつもりでしたが、太刀打ちできなかった…。ビッグウェーブは特に寒いリンクかもしれない…

会場で売っていたクッキーやらマフィンやらを美味しくいただいてからビッグウェーブを後にしました。いやー、休みになって本当に良かった。
Aさんとさらにあとから合流した友人Bさんとの3人で某TUL○Y'S(伏せる意味なし)にて一服してた時に隣のテーブルの2人組が「スケーターをコーヒーにたとえると誰が何か」てな話をしているのが聞こえたが、きっと今日同じ会場にいたんではないだろうかと思ったそんな午後のひと時でありましたとさ。

そうそう、町田君のプログラムは「ロシュフォールの恋人たち(?)」だそうです。とても素敵な演技だったので、機会があれば是非ご覧下さい。

おわり

2017年追記:今考えると、夢のような時間(笑)。だって客席で見るだけなら入場無料ですよ。無料で町田君の演技が見られたなんて今となっては信じられない。滑らない代わりに会場で売っていた野菜やお菓子を購入して一応貢献はしましたが…。
町田君の演技は何度も生で見てるけど、個人的にはこの時のロシュフォール(スケート感謝祭の時点では何のプログラムか知らなかったんだけどね…)がベストかもしれないです。ホントに個人的な思い込みですけど、町田君の快進撃はこの時から始まったような気がするのですよ。全国的には違うんだろうけど(汗)。2011年のメダリスト・オン・アイスでのクイーンの演技も実に素晴らしかったし、それとこの時のロシュフォールとが、私にとってのベスト町田君。ってふたつに増えてるし(笑)←だって選べないもんどっちも素晴らしすぎて
今年も行けたら行きたいなとは思ってますが、ビッグウェーブの寒さに耐えられるかが課題である…。たぶん今でもエキシビションを客席から見るだけなら無料なのだと思いますが、今も写真やビデオが撮り放題かどうかは不明。同じビッグウェーブで行われるスケートヒロシマは確か撮影禁止だったし。可能でも撮らないけどさ。肉眼で見て心に焼き付ける方が私にとってはずっとずっと大切なので…。