うさぎパイナップル

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フィギュアスケートアオーレ長岡2012⑥

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

まずはオープニング。コールとともに(確か…。違ってたらすみません)ひとりひとり登場してくるスケーター。佐々木彰生、田中刑事鈴木明子町田樹織田信成安藤美姫トマシュ・ベルネル荒川静香、そしてそして、ステファン・ランビエール。出てきた順番は荒川さんが最後だったはずですが、あとはうろ覚えです、すみません。
ステファンはチャイコフスキーボルドーの衣装。今日もこのプログラムなのね、嬉しい。
登場するなり、私の座席のあたりで客席に向かって両手を差し伸べるステファン。最前列にスイス国旗を持った人々がいたので明らかにそのせいなのだが、私の周辺の人は全員勘違いしとけばいいと思う(笑)。椅子は固いし背もたれもないし、とにかく体が辛くてグッタリしていた私ですが、おかげでちょっと元気が出ました(笑)

ステファンは最初から1部で滑るプログラムの衣装でしたが、人によってはオープニングやエンディングは衣装を変えていました。トマシュとか。ステファン、やっぱり着替えが遅いのか?(笑)単に2着しか衣装を用意してなかったのかもしれませんが。
しかしスケーターが9人だけとは、やはり少ないなあ。そのせいかオープニングもいつものショーやエキシビションに比べると地味な感じでしたが、このローカルさ加減も捨てがたい。とにかく近いのよ、リンクが。こんなに近いのは長野のメダリスト・オン・アイス以来かも。あれはたぶんもっと近かったけど。中央付近だったし。
ナレーションは女性で、出演者の名前を「○○さん」と呼んでいるのがいつものショーっぽくなくてちょっとツボった。何それ(笑)

さて、初めにお断りしておきますが、今回は体調不良のためショーの細部を本当に全然覚えてません。順番とかもたぶん間違ってます。ものすごく大雑把な記述しか出来そうにないのですが、決して楽しくなかったわけではないのです。瀕死だっただけです(泣)。そのあたりご理解いただいた上でお読みくださいませ(泣)

トップバッターは佐々木彰生。生で見るのは初めて。
昨年の全日本選手権で面白いプログラムを滑っていたのが印象的な選手ですが、今回披露してくれたショートプログラムは真面目路線で行くらしい。2部のことだったかもしれないが、ちょっとジャンプが乱れてたかな?

2番手は田中刑事。彼は気になってるスケーターなので、出演が決まって嬉しかったなあ。彼も今シーズンのショートプログラムを披露。艶のある滑りをするんだよねえ、まだ若いのに。
右隣に座っていた女性の二人連れは日本男子選手のファンらしく、田中君や佐々木君が登場するととても喜んでました。

続いては鈴木明子。彼女も今季のショートプログラムキル・ビル。福井で滑った時よりはこなれてきてる感じ。

待ってました、トマシュ・ベルネル。1年ぶりだねトマシュ。会いたかったよトマシュ。
トマシュもショートプログラムショートプログラムの発表会状態(笑)
演目はドラキュラ。うーん、トマシュによく似合う。ドラマチック。でもこのドラキュラは時々棺桶に頭ぶつけてそうだな、と勝手に思った(笑)
演技終了後の挨拶でもドラキュラになりきってて楽しかった。今シーズンこそ頑張ってね(涙)

あなたも待ってました、町田樹。彼もやっぱりショートプログラム。ステファン振付のあのプログラムです。福井の日曜日公演の方が出来は良かったと思うけど、やっぱりキレのある素晴らしい仕上がり。どうにか耐えてスタオベしてきました。本当の本当に今シーズンが楽しみ!
町田君の演技中、選手入退場口のカーテンの隙間から誰かの手が覗いていたのですが、あれはもしかしてステファン?やっぱり気になるよね、仕上がりが。いやステファンだったかどうかはわからないんだけど。
それにしても、まさか2年連続でステファンと町田君が組むとは。高橋君と安藤さんの振付については、それぞれの事実が判明する数ヶ月前にそれらしい夢を見たけど、町田君だけは全然見なかった。私自身が町田君の振付を望んでいたからかも。そして今年は町田君が振付のためスイスに滞在してる(昨年は日本で行ったようですがそれ勘違いだったらすみません)ことが判明する前日に町田君がスイスに行った夢を見ていたりする。相変わらず怪現象…

この人もステファンの作品を滑るのかな?と思ってたら違ってました、安藤美姫。久々のブラックスワン。これ好きだし嬉しかったな。こういう濃いプログラム似合うよね。スタオベしようかなとちょっと悩んだけどしんどくて無理でした(泣)

お次は織田信成。ショートかフリーかわかりませんが(※フリーだったようです)、初めて見るプログラム。今シーズンの織田君、期待できそう。でも細部は絶望的に思い出せない(泣)。つらい(泣)

荒川静香が登場。福井と同じオペラ座の怪人。次はもうあの人しかいなかったので全然覚えてないですごめん(泣)

次のあの人(笑)ステファン・ランビエール。第1部のトリ。
オープニングの衣装でバレてましたが、福井と同じくチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
福井に比べるとジャンプは少し安定していたけど、やっぱりクリーンな出来とは言えず。それでもプログラムの華やかさや優雅さが損なわれることはなく、目にはじわりと涙が。しかも、大好きな振付が目の前だったので余計に感動。押し止めていた喜びを解き放つ、そんな風に感じる腕、躍動する身体。まるで音楽の一部であるかのように自然。昨年の新潟で私を檻から解放してくれたのも、あの瞬間だったかもしれない。

やはりこのプログラムはいい、そうしみじみと感慨に耽りながらスタオベしていると、突然後ろから背中を叩かれる。びっくりして振り向くと、後ろの席のおばちゃんに「立たないで。連れが見えない」と言われてしまいました…。

よくある話らしいけど、言われたのは初めてなので呆然。ステファンの姿を最後までスタオベで見送りたかったのに、一気に体調不良状態に戻って力無く座り込む私…。
なんで今それを言うの?私はステファンを見に来たんだよ。今まさにステファンがリンクにいるのに。一瞬だって目を離したくないのに。なのにどうして今話しかけるの?
感動していた気持ちに水を差されて、本当の本当にグッタリしました。席替わってあげましょうか?とよっぽど言おうかと思ったけどそんな元気すらない。
しかも、ステファンの演技開始直前になってやっと会場に入ってきた近くの席の客が、席に着く前に思いっ切り転んで派手な音を立てる始末。もうステファンがリンクにいるのに。申し訳ないけど今更入ってきて騒音を出す方が悪いので完全無視しました。たぶん声掛けてる人もいなかったと思う。ステファンだって集中が乱されて迷惑だったんじゃないのかなあ。相当大きな音だったし。

そんなわけで今回の座席運は過去最低。ステファン的においしい点もなし。薄々思っていた
「来るんじゃなかった」
という言葉がいちばん強く迫ってきたのがこの頃だったかと思います。

そう言えば、チャイコフスキーの途中で手拍子が起こってびっくりした。手拍子するような曲でもプログラムでもないぞ。いつものショーとは客層が違うんだな、とこの時実感。初めて見に来た地元の人が多かったんでしょうね。だからあんなおばちゃんも(溜息)

整氷のため休憩。隣の人が動かない限り席を離れることもできないほど狭いし、体が辛くて仕方なかったのでそのままずっと座っていました。Bさんが会場の外へ出る際に声を掛けてくれたので少し元気が出ましたが、こんな時ひとりって辛過ぎる。「なんなのあのおばさんー!」とか誰かと言い合えればまだスッキリしたのだろうが。パンフレットを開く余裕もなく、ひたすら痛みに耐えて休憩時間は終わりました。
ひとつだけありがたかったのは、会場があまり寒くなかったことかな。やっぱりいつもよりは多少防寒できる格好(ジーンズ)でしたが、冷えるとハンパなく辛いので助かった。

テンションだだ下がりですが、このあと第2部。以下次号。