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うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

記憶の彼方と海の底

突然ですが、2013年の正月にだらだら書き連ねたと思われる日記の一部を抜粋して載せてみる。以下がそれ↓


で、これが書きたかった清盛総集編。清盛がハゲになったあたりから忙しくてろくに見られなかったので楽しく見た。たまこ様が死んで三上博史号泣とか(泣いた)清盛の弟の男色事件とか(マジかNHK)オウムの「ちちうえ…」とか(泣いた)義朝に優しく「泣くでない」って言う為朝と結局切れなくて泣いちゃう義朝とか(このドラマでたぶん一番好きだったシーン)崇徳院妖怪大戦争とか(何のドラマなのか)とか全部カット(だったはず)で残念。見たかったシーンに全然清盛がいないあたりで無理。でも前半の登場人物がみんな濃くて清盛がいない方が面白かったのは事実ですね。そんな清盛が一番言いたかったことは「一緒に天下取ろうって言ったのになんで死んじゃったの義朝のバカ!」でいいでしょうか。なんか変な部分も多かったけど個人的には意外と面白かったよ。なんで視聴率悪かったんだろうね?


抜粋以上。
2012年に放送されていた大河ドラマ平清盛』の総集編の感想を書いた部分のみ載せてみたわけですけど、何故そんなことをしたかと言うと、読み返してみて、「あれ?このドラマ相当面白くない?」って感じたからですね。何だそれ(笑)。
毎週同じ時間にテレビの前に座っているのがすっかり苦痛になってしまった成人してからの私が、諸事情で見なければまずいことになった『平清盛』。成り行きで見始めたものの、歴史の過渡期に巣食う「物の怪」たち、つまりは様々な傑物の、妖しくも泥臭い群像劇が想像以上に面白くて、かなり真剣に見てた記憶があります。
特に崇徳院妖怪大戦争の回は「私は大河ドラマを見ていたはずなのですが」と思わず呟いてしまいそうになったほどの凄まじい話でしたが、ものすごく印象に残ってます。崇徳院の人生を否定しなかったナレーションは今でも忘れられない。とんでもなく濃い人たちばかりでめっちゃドロドロしてるのに、そこには優しさと言うか、人間への愛みたいなものがあったんだよね。下手なごまかしとか逃げのないドラマで、見てる方にも非常にエネルギーを要求される感じがして、見ると疲れちゃうんだけど(笑)、でも楽しく視聴してました。
けれど、周囲にはドロップアウトしてしまう人が多くて、なかなか語り合えず、視聴率も良くなかったと聞いて、何でかなあ、面白いのになあ、私の感覚が変なのかなあ、なんて寂しく思ったそんな記憶。今更発掘した過去の自分の文章を読み返し、その頃の思い出が甦ってきて、これは当時の記憶として今回載せてみたい、でも同意は得られないのかもね、なんて気持ちで、確認がてら清盛について検索してみると、

あれ?なんかこれ再評価されてるみたい?

確かに大河ドラマとしてはキワモノだったけど、面白かったと思うんですよ。日曜の8時という、日本人の心に刷り込まれた枠を取っ払って、先入観なく見られた方が良かったドラマだったのかもしれないですね。
でも、もう一度視聴するのはエネルギーの消費量がでかすぎて無理かもしれない(汗)。「朕を射てみよ!」って言いながら立ち上がったら適切なリアクションを取ってくださるような方と一緒に盛り上がりながら見られるならきっと可能ですが(笑)。呆気にとられたけど(汗)三上博史の怪演が最高でしたよね。だからって遊ぶなよそのネタで(笑)。ドラマ見てない人さっぱりわかんないし!(笑)でも誰か一緒にやって、朕を射てみよごっこ(笑)←そんな奴いねえええええええ