うさぎパイナップル

書き散らしてるときだけが生きてる気がするんだ(社会不適合者・居場所募集中)

感情を持たない記号

お題「これって私だけ?」

実は、顔文字や絵文字があまり好きではありません。

話がわりと深刻な場合にふざけた感じをわざと出して表現をやわらかくしたり(ただこれやると相手に真剣に困ってることが伝わらない可能性が高いけど)、感謝の気持ちを増幅したい場合などに使うことはありますが、基本的には使いません。使う絵文字もほぼ決まっていて、だいたい3種類、あまり使わないものを含めても5、6種類。顔文字に至っては滅多に使いません。

大量の絵文字や顔文字で埋められたメールは正直言って読みづらく、この人いくつだったっけ、と思ってしまうこともあるのだが、それでもそれはその人の個性なので、他人がいくら絵文字や顔文字を使おうとあまり気にはなりません。
表現の方法はその人の自由だし、日本語が理解できる同士なら日本語で会話すりゃいいだろ、なんて思ってしまう面倒くさがりの私と違って、絵文字や顔文字に価値を見出だし、効果的な使用方法を編み出した人々は素晴らしいとすら思ってます。

が、ひとつだけ、どうしても好きになれない顔文字があります。これを使われると一瞬で相手が嫌いになるレベル。
それはこれだ!↓↓↓

m(__)m

謝罪や感謝の気持ちを表す場合に使用される顔文字ですね。多少バリエーションがあると思いますが、両端にmを用いたこの形式が基本でしょうか、おそらく。

これが使われてると、ものすっっっっごく馬鹿にされた気分になるんですよ。
なんかもう、この、頭下げてる様子を示してるはずのこの形が、ものすっっっっごく相手を馬鹿にしてるように見えるんですよね。見えちゃうんですよ私には。
たぶん私だけなんだけどそんな風に感じるの。私だけか?誰かそういう人はいないのか?(泣)

頭を下げなきゃいけない状況にあるということは、相手に感謝しないといけないとか謝罪しないといけない状況にあるということでしょう。そういう状況において、言葉でなく顔文字でそれを表現しようとするのって、ものすごく横着と言おうか、相手に対して感謝も謝罪も本当はする気なんかないでしょ、と思ってしまう。

この間利用したとあるお店からお礼のメールが届いて、丁寧なお店だなと好感を持ったのに、文末に加えられていたのがこの顔文字。
深い意味はないのだろうけども、でも、せいぜい「ご来店ありがとうございました。またのお越しをお待ちしてます♪」くらいでいいんじゃないのかな。ダメなのか?
よく見ると文中は顔文字だらけ。そりゃ親しみやすい雰囲気にはなるかもしれないけど、あんまり多用されると、なんか軽過ぎないかこの店、と逆に不信感を持ってしまう…。

謝罪の場合もそう。ああこの人、自分が悪いとか、相手を傷付けたかもとか全然思ってないんだな、とやはり不信感を抱いてしまうのです。お礼ならともかく、謝らなければならない何らかの事情が存在するならば、誠心誠意謝った方がいいのでは?それは顔文字で誤魔化すのではなく、きちんと言葉で伝えるべきなのでは?文章がうまいとか苦手とかまったく関係ないし。もし書くのが苦手だったら電話するなり直接会うなりして声で伝えればいいことでしょう。そこまでしてくれた相手をどうしても許せない人なんてたぶんそうそういないよ。
相手の親切を断る場合などでも、自分に非はないかもしれないけど、でも断り方ってあると思う。お申し出ありがとう、またの機会によろしくね、とか言われたらまだしも、この顔文字でお断りなんぞされた日にゃ、二度と声かけねえよ、という気持ちになってしまいます。
年賀状のやり取りを続けていた人が、来年からは不要です、というニュアンスの言葉と共にこの顔文字で締めくくっていたことがあるのだが、あれもとっても嫌でした…。諸事情で来年からはお出ししませんが、今まで年賀状ありがとうございました、くらいのことが書いてあったなら、受け取る人もショックを受けないと思うのですけど…。

言葉で伝えられる方が逆に伝わらない、という人もいるかもしれないけども、日本語が理解できる同士なら最も気持ちを伝えられるのはやはり日本語という言葉ではないのかな。そりゃ言葉は難しいし、自分では誠心誠意伝えたつもりでも、相手には全然伝わらなかった、ということはままある。でもそれは、絵文字や顔文字という言語でも同じであり、使用者が共通言語と思い込んでいるだけで、相手によっては実はそれほど浸透していない(私にはいまだに意味のわからない顔文字や絵文字が大量にあります)、ということは理解して欲しいかなと思う。その上で、それでも自分の気持ちを伝えるにはこれが一番だ、と思うのならば、胸を張って絵文字や顔文字を使えばいいんじゃないのかな。

私は昔からあの顔文字が本当に苦手だったのですが、たぶんこんなに嫌な気持ちになるの私だけなんだろうなとずっと思っていて、おそらく今回初めてこういう話をしてみました。顔文字には勝手に嫌って申し訳ない気持ちになるのだけど(泣)、ごめんね、私は君を使うんじゃなくて、ちゃんと言葉で伝えて欲しいんだよね…。