うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Art on Ice in JAPAN①

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

半年の間に3回も東京へ行くことになるとは去年の今頃は思ってもみなかったです。そんなわけで2013年2回目(スケート感謝祭は除いて)の旅日記も東京。

今回の目的は「アート・オン・アイス」。毎年スイスで開催されている世界的なショーで、スイスまで見に行きたいと常日頃思っている憧れの存在。日本で開催されるらしいという噂は聞いていたものの、東日本大震災の影響で延期になったらしく、ようやく開催が発表されたのは今年の春。

例のごとく、私は夢を見ていました。夢に現れたのはステファンの今年のスケジュール。そのあまりの量に、こんなに仕事して大丈夫なのか?と心配しつつ、日本でのショーの予定を発見して「今年もアンタ何回来るのよ。金が続かんじゃないかギャアアァ」と喜びながらも頭を抱える、という、ただそれだけの夢。
別にいつもの光景でしょ(笑)とツッコミたくなるのではないかと思いますが、まあ聞いてください。
ステファンは今年、ロックサーカスという舞台に出演しているのですが、それが結構な回数。その予定が一気に公式サイトに掲載された時、今までに見たことないくらいスケジュールのページがびっしりと埋まったのです。あの大量の予定が書かれた何かはこれだったのではないかと今にして思う。
そして日本での予定というのが、アート・オン・アイスが盛岡で2回、ファンタジー・オン・アイスが中山と福岡で1回ずつ。
さすがに盛岡はないでしょ、東京でしょ、と夢から覚めてから思ったけど(笑)、あと中山って広島市の地名だろうと思うから絶対関係ないと思うけど(笑)、でもアート・オン・アイスの開催と、ファンタジー・オン・アイス福岡の開催はビンゴだったんですよね、コレが。
様々な情報からアート・オン・アイスの開催は予想がついていたし、今年グランプリファイナルが開催される予定の福岡でショーが行われる可能性は高かったから、予想の範囲内ではあったのですが、こうもハッキリ夢に出てくるとやっぱり不思議な感じ。しかもこの夢を見たのは今年の正月で、その時はこれらの予定は公式サイトに掲載されていませんでしたし、日本でのショーは発表すらされてませんでした。それと、ステファンが毎年出演していたドリーム・オン・アイスが夢の中の予定表になかったのですが、今年はとうとう出演しなかったので、これも一応当たったことになるんでしょうか。

まあ、精度は相変わらず低いですけど、今回もそれっぽい予知夢を見てしまったので、行くしかないな、と腹をくくる私。そうじゃないかな、と思う夢には逆らわない方がいいような気がする。
でも本当に、なんでこんな夢見るんでしょうね、しかもステファン限定で。もちろんステファンの夢はほかにも何度となく見ていて、予知夢?だったのは今のところごく一部なんですけど、それでも結構な回数になってきた…。この状況が普通なわけはない、とは思うけども、さてどうしたものなのか。うん…。

しかし、腹を括ったまではいいのですが、その日程を知った時には、正直無理なんじゃないかと思いました。
6月の最初の土日。
思いっ切りボーナス前なんですけどー!!!←血を吐くような叫び
しかも国体の開始式にも行ってしまったし、ほかにも出費がかさむことが続いていたので、どこからどうやってチケット代を捻出すればいいのか本気で手駒がない状況。今度こそサラ金のお世話になるしかないと思いましたよ、ええ。銀行のローンのパンフレット熟読したりしてましたよ、ええ←ヤバい

でも、手詰まりだと思っていてもどこかに策はあるものらしい。どうにかこうにか、本当にやっとこさ工面して、とりあえず先行で日曜日の2公演のチケットはゲット。でも2公演が限界。残りは綿密な計画に基づいて後日取ることに。
座席もスタンドSSが限界。最前列のアリーナSSの値段を見た時はまさに目玉が飛び出そうになりました。絶対無理!アリーナSも無理!全公演見たいのでそんな馬鹿高い席は無理!(泣)
そうなのだ、今回のショーは2日間で4公演行われるのだ。日本開催を待ちに待っていたアート・オン・アイス、できれば全公演見たいと思っていた。しかし全公演アリーナで見たらなんと10万近くかかるのである。1公演だけでも結構過ぎる額。
憧れのアリーナ席は今回も諦めるしかありませんでした。1公演をリンクに近い席で見て別の1公演を諦めるよりは、そこそこの席で全部見る方が後悔はないだろう、そう結論を出したのです。今回は最前列でなければギリギリまでアリーナ席も買えたので、ちょっと惜しかったんですけどね。でも経済的におそらく不可能だったので今回は仕方なかったのですよ。その理由は…

以下次号。