うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Art on Ice in JAPAN⑭

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

ショーの合間ですが、Aさんにお付き合いいただいて表参道近辺をうろうろしました。

土曜日昼公演のあとは前述の通り表参道のお店で反省会。パンとかケーキとか売ってたのですが軽食もありました。混んでなかったのでゆっくり反省(笑)できて良かった。

夜公演終了後は原宿方面の混雑っぷりに嫌気が差したため渋谷駅まで歩きました。さすが東京、こんな時間まで人が溢れてる。中国地方最大の都市・良い子の街広島で眠らないのは流川くらいだが流川にもこんなに人いねえ。東京すげえ←おのぼりさん丸出し

日曜日昼公演開始前には原宿のうさぎカフェへ。開店時刻まで原宿の街をぶらぶら。まだお店がほとんど開いてなくて静か。若者向けのお店の間に昔ながらの木の表札を掲げた医院とか、軒先に紫陽花が咲いてる民家とか点在してて、賑やかな通りを一歩入ったら普通に住宅地なんだなあ、と不思議な気持ちに。田舎者にとっては東京ってテーマパークに近いからな←お前だけです
そんな住宅のひとつをふと眺めてみたら、なんか見たことある名前の表札が下がってる。えーと、
筒井康隆

…えっ?

筒井康隆ってあの筒井康隆
ハウスジャックナナちゃん?←マニアック←昔読んだのだが怖い話だった気がするので恐ろしくて読み返せない…。ちなみに作画は赤塚不二夫

そうそう同姓同名なんていないだろうが、こんな堂々と表札出しちゃうものだろうか?家も立派だけどまさかね、とAさんと首を傾げたのですが、後日調べてみたら、どうやら本物だったようです。なんかちょっとした観光スポットっぽいです。ピンポンダッシュされてないか心配ですがピンポンダッシュするような年齢の子供が筒井康隆を知ってるかどうかは甚だ疑問。原宿にお越しの際は探してみては。

開店と同時に入店。結構混んでるらしいという噂からAさんが予約を入れておいてくださったのですが、開店時は我々と親子連れが一組だけでまったりした雰囲気。店中かじられてたり入っちゃいけないところに入りたがったり、うさぎってこうなんだよねえ、となんだか自分の家にいるような感覚に(笑)
うさぎがずっといたずらしているのでスタッフのお姉さんたちはてんやわんや。じっと見つめてくるうさぎたちをなで回したり、おやつにつられて膝にのぼってくるうさぎと戯れたりしてると飲み物飲んでる暇ない(笑)。フリードリンクの上持ち込みもOKらしいがたぶん食べてる暇ない(笑)。人を怖がらないうさぎたちでしたが抱っこはやっぱり嫌いな様子。うさぎって抱っこ嫌がるんですよね。左手で抱っこして右手で書き物できるくらい抱っこが平気なうさぎもいるが、基本的に抱っこに慣れさせるのは結構大変だと思います。

あまり広くない店はあっという間に混んできて、予定通り1時間で退散。昼公演あるしね。公演の前に行ってて良かった。うさぎに夢中でショーの感想を語り合うどころでは(笑)

で、昼公演終了後はリンツショコラカフェ表参道店へ。そう、スイスのチョコレート屋、リンツの直営店。行きたかったんだよねえここ。
店の2階でパフェとカフェモカ(だったと思う)をいただく。
ちょーーーーーおいしいんですけどーーーーー!
パフェ超美味しい。チョコハンパなく美味しい。カフェモカも甘過ぎず苦過ぎずで美味しい。
中国地方にも店出してください…。通う…。

パフェで幸せになったあとはお土産も購入。直営店でしか売ってないという板チョコとスイス国旗柄のミルク缶入りチョコレート。ミルク缶の中身はほぼ全部お土産として配りました。お土産ってかお礼?金欠過ぎて食費すら厳しかった時に食べ物を恵んでくれた方々へのお礼を東京で買ってこようと決めていたのですよ。でもミルク缶は私のもの。これマジでかわいい。赤と金で超かわいい。
うっかりポイントカード作っちゃったしまた来なければ(笑)

日曜日夜公演のあとは原宿駅で解散。Aさん本当にお世話になりました。あなたがいらっしゃらなかったら絶対迷子になってました(涙)。いつも本当にありがとうございます!

ホテルではテレビチェックに勤しんだがステファンはほとんど映らなかったと思う。映ってても豆粒。

月曜日はチェックアウトギリギリまで部屋でだらだら。実は体調がずっと微妙で、初回公演なんて座ってるのが少し辛いくらいだったのです。ショーに夢中になってだんだん気にならなくなっていったけど。
本当は都庁の見学に行くつもりだったのですが、のんびりし過ぎたため諦めて再び原宿へ。そして再びうさぎカフェへ(笑)。やっぱりそうなるか(笑)。
今度は延長もしてゆっくり1時間半過ごしました。何故か私のワンピースが気に入ったらしいうさぎたちにしゃかしゃかされまくったり(もし穴を空けられてもうさぎだから仕方ない、と好きにさせてしまううさぎに対して達観し過ぎの私←いいのかそれで)うっかりポイントカード作ったり、いろいろな意味で満喫。
宇宙でいちばん好きな生き物の可愛さを改めて実感したあとは快晴の表参道をぼんやりと歩いてNHKに向かいました。NHKにも行きたかったのです。ステファンの番組を放送してくれた御礼参りへ(笑)
そういや信号待ちしてたら男の人に声かけられたけど面倒だから気付かないフリしてやった。たぶんなんかの勧誘だから。何の勧誘だったのかちょっと気になる(笑)。

途中、代々木第一体育館のそばを通ったのですが、着々と撤収作業が行われていました。氷を維持するための道具なのかな、大きなパイプや機械が運び出されていました。スケーターたちはとっくに帰っちゃっただろうけど、ショーはこんな風に表には出ないたくさんの人の力で成り立ってるんだよね。華やかな時間は終わってしまったけれど、ショーが本当に終わるのはこの撤収作業のあと。その様子を垣間見れて、淋しいような嬉しいような気持ちになりました。

ようやくNHKに到着したものの、200円で入れる(そう、安いから来たのだ)見学施設の入口にやたら人がいたので面倒になり入場を断念。何を待ってる列なのかよくわかんなかったんだけど、団体さんだったりしたら混みそうだし。時間があんまりなかったのですよ。
実物大?ダイオウイカのパネルがあった。ダイオウイカ人気らしいね。

スタジオショップやカフェは入場料なしで入れるのでこちらだけでも寄ってみることに。大河ドラマどーもくんのグッズが欲しかったのよ。狙ってたクッキーはなかったけどチョコの缶があったので購入。中身はお礼として配って缶だけ手元に残しました。どーもくん大好きです。いつかどーもくん見にNHK杯に行くんだ…←選手は?

お土産だけ買ってそそくさと原宿駅まで戻る。ロッカーの場所がわからず荷物を引きずって歩いてたのですっかり疲弊…。暑かったし。
ベルトがディオール、バッグがヴィトン、たぶん服もブランドなんだろうなって感じの全身ブランド臭を漂わせたお姉さんとロリータファッションのお嬢さんが並んで立ってる山手線車内に東京を感じているうちに品川に到着。駅構内でお土産のチョコレートと遅い昼食用のパンを購入してから新幹線に乗車。ってアンタどんだけチョコレート買うの(笑)。ちなみにこのチョコレート猛烈においしかった。お金持ちになったら100箱くらい買うんだ…。
平日のせいか車内は空いていました。寝過ごしてもいいように地元が終点の便にしたのにたいして眠れず。相当疲れてたんですけどね。

そんなこんなで東京の旅は終了。本気のステファンと質の高いショー、東京の活気に触れることができて満足度の高い3日間でした。金欠過ぎて心底満喫とはいきませんでしたが、やっぱりすごく楽しかった。おかげで給料日前には所持金20円くらいになってたけど(泣笑)。Tシャツ諦めずに買ってたらどうなっていたのか(怖)

もう2ヶ月近く経ってしまったためショーの詳細を忘れてしまいざっくりし過ぎのレポートになってしまってますが、こんなところで今回は筆を置きたいと思います。次は福岡旅日記でお会いしましょう!っていつ完成するのか(汗)

東京旅日記2013夏
ネタの神様消息不明編
ー終ー

2017年追記:資金繰り(笑)がとにかく大変だったけど、とても充実した東京滞在だったなあ、と思い出深いです。結局4公演とも全部見たけど、まったく悔いはなかったな。ステファンのコーラスラインにはどう反応していいのかわかんなかったけど(泣)。とても洒落てるんですけどね、珍しく苦手なプログラムだったりして。でも舞台も使った演出は素晴らしかったです。散々酷いこと書きましたがステファンのCDはいまだに欲しいです(笑)←持ってない←んで散々酷いこと書いてすみませんでした、ただのツンデレです←うざい
そんな感じで、色々なステファンが堪能できて楽しかったし、ショー全体が完成されていてとても見応えありました。また開催して欲しいです。そうか、もうあれから4年も経つのか…。
この時の安藤さんの明らかな調整不足の原因は程なくして判明したのだけど、会場でまさかそうじゃないよなあなんて思ってたらまさかのそうだったという…。ずっと以前から出演が決まっていて断れなかったのかもしれないけど、でも何とか事情を考慮するなりできなかったのか、と今でも疑問。
ステファンのTシャツを買いそびれたことはいまだに後悔しております。でも給料日前に所持金20円になってるようじゃ絶対無理だったよね(笑)