うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2014 in Makuhari⑭

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

土曜日の夜公演終了後はAさんと会場周辺で夕食をいただきました。でも夜はあまり食べないのでサラダのみ。店内は同じものを見に行ったらしい人でぎっしり(笑)。
レジの近くに夢のようなガチャガチャがあったのでついついチャレンジ。うさぎのマスコットのガチャガチャ。つぶらな瞳のネザーランドをゲット。素晴らしい。…いい大人ですけど何か?←開き直りまくり

スポーツ番組をチェックしてから(でもショーの様子はほとんど流れなかった)就寝。起床後朝食へ向かったら、日曜日の朝だからか混んでいて、しばらく廊下で待つことに。
順番が来たので中へ入る。やれやれおなか空いた。夜食べない代わりに朝はガッツリ食べるのです。
それなりのホテルの常で、ここもオムレツをその場で焼いてくれました。でもここは今まで泊まったホテルにはなかったサービスがついておりました。
焼き上がったオムレツに、ケチャップで絵を描いてくれるのです!
私はキティちゃんに「morning」のメッセージ入り、Aさんはミッフィーに「ごゆっくり」のメッセージ入り。かわいいんですよこれがまた。これ子供喜ぶだろうなあ。…大人だけどめっちゃ喜びましたが何か?
でも私の前に並んでた人には渋いトンボの絵だったので、きっと人を見て何を描くか決めているのだろう。…キティちゃんがふさわしいと思われたということっすね(笑)

おなかいっぱいになったので部屋でくつろぎつつ、手紙を清書。書き上がる頃にはチェックアウトの時間。良かった間に合った。
確かこのあとの日曜日公演だったと思うけど、ホテルから会場までの道のりで、駅で見かけたダフ屋に再び遭遇する。どうやらまさに取引中らしく、札束を握り締めている。交渉が成立したのかどうかはよくわからないけど、ダフ屋の商売に協力するのは是非ともおやめください。本当に行きたい人がチケット取れなくて困っています。

日曜日公演終了後は荷物を預けていたのでいったんホテルへ戻りました。まだ時間があったので、せっかくだから有名だという某ホテルのパンケーキを食べようと、とりあえずラウンジへ。
ロビーがとあることで少々通行困難になっており、大変困った。ちなみにホテル側の問題じゃありません。ホテルの人も大変だな…。

しかしやっとの思いでたどり着いたラウンジではパンケーキを扱っていないと言う。同じ階にあるレストランで食べられると聞いてそちらへ移動。
しかーしここではなんとパンケーキ売り切れ。がーん。だが最上階のラウンジなら材料が残ってると確認をしてくれた。ドキドキしながらエレベーターで最上階へ向かいます。

最上階の海を一望できる落ち着いた喫茶スペースで、ようやく念願のパンケーキにありつく私。お付き合いくださったAさん本当にありがとうございます。
ふわふわと焼かれたパンケーキが3枚。添えられたメロンジュレにはマカロンが刺さっています。見るからに美味しそうですが、ものすごく美味しかったです。もう安いパンケーキは食べられないだろう、というくらい。…目の玉が飛び出そうなお値段でしたが、昼も夜も食べなかったので、2食に必要な代金を考えたらそうでもなかったかも。おやつとして食べるには高過ぎる…。
メープルシロップが3種類用意してあって、甘さが違うのでいちばん甘くないのから試すように勧められその通りにしてみたが、逆の方が正解だと思った。いちばん甘いやつはホントに甘い。飲み物を頼む余裕がなかった(笑)ので甘過ぎてつらかった…。いちばん甘くないやつがちょうど良かった。まあ好みだとは思いますが。

荷物を受け取ってホテルを出ます。部屋も広いし食事も美味しかったし、何より会場から近くて、体調不良かつ悪天候だったので本当に助かった。夢の通りこのホテルにして正解でした。Aさん本当にありがとうございます♪

京葉線の車内からスカイツリーが見えることを教えていただき、密かにはじめて見たスカイツリーにわくわくしているうちに東京駅に到着。実はどうしても石鹸を買って帰りたくて(買い置きが切れた)、幕張の駅でも探したけど見つからず、東京駅で購入。うさぎのマークの石鹸。たぶん東京でしか売ってないんじゃないかな。自分用にいいお土産ができました。
東京駅までお付き合いしてくださったAさんとお別れし、新幹線で帰路につきました。幕張の旅もこれで終了。今回もあっという間だったな。

大量に買ったミルフィーユですが、お礼をしたい人には夏の私に時間があまりなかったせいで、土産として渡したい人には連絡がつかなかったりして渡せないまま賞味期限が来てしまい、結局半分くらい自分で食べました(泣笑)。ヘコむ(泣)。でも美味しかった(笑)。まあ土産云々など重要なことではないのでどうでもいいんだけど、もっと重要な局面でもなしのつぶてができる人というのはかなり疑わしいよな。そういう人の「忙しい」の言葉の裏にはほぼ間違いなく「お前の優先順位は低い」が隠れてて、要するに嘘なんだよね。それがいつもとても嫌だったので、忙しいという言い訳はできる限りすまい、事実だとしても時間を作る努力は必ずして常に誠実でありたいと心掛けているのですが、いやーもうチョー忙しくて3ヶ月以上かかっちゃいましたよ幕張旅日記エヘッ☆時間マジでないしぃそれどころじゃなかったしぃ←舌の根も乾かぬうちにというやつですな←うわあ
いやまあこれ自己満足で書いてるからほかの人から見れば何ヶ月かかろうと知ったこっちゃないんだけど(笑)なくても誰も困らないし(笑)

こんなところで幕張旅日記の筆を置きたいと思います。ショーではもっと色々なものを見たはずなのに、もはや絶望的に忘れていて悔し涙が止まりません。この調子では新潟旅日記が書き上がる頃には年が変わっているでしょう…。そしてその頃には新潟に行ったことすら忘れているかもしれない…

経済的に大変なのでショーに行くのはそろそろやめようかなと悩みながら訪れた幕張ですが、照明の海の中に広がっていた世界はあまりに魅惑的で、簡単に決意を揺るがせてしまう夢の時間でした。それを象徴するかのように幕張の会場を流れた、「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」の大サビを思い浮かべながら幕張日記を締めくくりたいと思います。次は富山旅日記でお会いしましょう。

ー幕張日記・完ー


2017年追記:
絶対無理だと思ってたんですよ、この時の幕張行き。絶対に絶対に無理だと思った。よくもまあ無事に行って帰れたものです。この頃まではネタの神様のお力添えみたいなものを強く感じておりましたが、現在は天界に帰られたようで(泣)、この調子ではもうどこにも行けなくなりそう。だって食べるものにも困ってるのにアイスショーどころじゃ…。ネタの神様の得意分野はあくまでネタだから(笑)、生きていくのもままならないほど生活が苦しいという基本的なところには弱いみたいです(笑)。って、神様に頼んでもしょうがないんだよ。助けてっていう声に応えないといけないのは人間のはずだから。でもその声が届かないから、神様に祈るしかなくなるんだよな…。とほほ。

今年の24時間テレビ郷ひろみ羽生結弦のコラボレーション再びと聞いて、ちょうど順番的にタイミングよくこの幕張レポートを掲載することになったのも面白い巡り合わせだなと思いました。きっと「言えないよ」を滑るのだろうと予想しているけれど、あの頃は若さゆえの全力そのものだった羽生君の演技が、3年の歳月を経てどのように変化しているのか、とても楽しみだったりしています。って違うプログラムだったりしてね(笑)。
声のせいか微妙な評価だった郷さんですが、私は旅日記の通り実は結構満喫してました(笑)。オープニングが「男の子女の子」でスケーターが男女半々に分かれて昭和の雰囲気たっぷりに滑り出したらどうしよう、なんて心配してましたがそんな必要まったくなかったから良かった良かった←あるわけないわそんなん(笑)

会見の当たり年だったっけ確か(笑)、懐かしいネタが…。ちょっと不謹慎かとも思いましたが、これが2014年に書かれた文章だというのがよくわかるので、あえてカットせず当時の空気を残してみました。んでホントに郷さんのファンじゃないから(笑)。結構好きな曲があるというだけで。嫌いでもないが、ファンというほどではまったくないぞ。うう、すみません。

しかし、はてなブログは歌詞を書けないのが残念だなあ。ブログサービスによっては書いても問題ないらしいと聞いて、はてなを選んだのをちょっと後悔したくらい。本人以外の人間が本人の作品で大儲けしたり、悪意ある表現が行われたりするのを防ぐための法律であって、その音楽を愛する人たちが、愛するがゆえに純粋に語りたいと思う自由まで奪うのは愚の骨頂としか言いようがないと思うのだが。そんなことするからCDも売れなくなっちゃったんでしょ。あれもこれも違反になったりお金取られたりするかもって考えたら、萎縮してしまって、音楽そのものから離れたくもなってしまうんじゃないかな…。音楽なんてまず聞いてもらえなきゃ意味ないと思うんですけど…。うーん。