うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑥

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

土曜日も日曜日も、ホテルからは路面電車で駅まで移動しました。日中はそれなりの気温でしたし。
地下道を通り抜けて会場への道を歩いて行きます。日曜日は会場の周辺でイベントが開催されていて、様々なブースが並んでいました。アンガールズのライブもあったらしい。某県の人間にはローカル番組で見慣れすぎて既に有り難みがないかもしれない(笑)。

会場のすぐ近くには運河を望めるちょっとした広場というか通路があって、私とAさんはそこで記念撮影。実はステファンがジョニーやジェフと撮っていたスリーショットの真似である(笑)。ひとり足りないのでステファンはぬいぐるみで代用(笑)
ふと気がつくと近くの壁(と言ってもそんなに高くはない)の上に上ってポーズを取っている女性が2名。アレはもしかして…と思っていると、「わかりますか?わかりますか?!」と興奮したように尋ねてきた。…ええわかりますとも、ジョニーのアップしてた写真の真似ですね(笑)。みんな考えることは同じなのね(笑)。

さて、そろそろ中に入りましょうか。私が当日券を求めてうろうろしていた時に入った入口はやはり開放されていて、某ファンクラブの受付などが行われていました。
入口の奥には階段があり、ここを上ったところに本当の入場口が。ああ、だから下の入口は出入り自由だったのね。土曜日の朝はスタッフらしき人がうろうろしまくってたから入っちゃいけないのかと焦ったけど。
チケットを見せて中に入る。うーん、幕張に負けず劣らずの狭い空間に物販と客がひしめいている…。パンフレットだけはどうにか買ったけど、ほかのブースを見て回るのはこりゃ相当キツいわ。それでも幕張で買いそびれた公式グッズのエコバックとタオルは欲しくて売り場へ突進したのですが、土曜日はなんと売り切れてました(泣)。しかし日曜日はエコバックだけうっすら残ってたので即購入。タオルはやっぱり売り切れでした。タオルがいちばん手頃な価格だったからなあ。使い勝手もあるし。
お弁当も販売されていました。スケーター弁当とかなんとか言う特製のお弁当もありましたが、やっぱり売り切れてたような。アイスショー記念クッキーみたいなの売り出したら飛ぶように売れるんじゃないかなあ。お土産に最適。

人波に飲まれながら座席へ向かう入口を探していると、すれ違った人に「それどこで売ってたんですか?!」とパンフレットを指差して尋ねられる。これだけ混んでたら場所もわからなくなるんだろうなあ。幕張では売り切れたらしいので、今回はいの一番に買っておきました、パンフレット。

天井に近い壁に「Fantasy on Ice」と緑色に光る文字。狭いという噂だったけど福岡のマリンメッセくらいの広さはあるんじゃないかと思われる会場は、特設リンクの常でやっぱり暑かった。

問題の座席ですが…
ちっかあああああああああ!!!!

土曜日と日曜日、それぞれの夜公演はリンクの短い方、ステージの正面側のSS席。日曜日の昼公演はそれらの席に近い、ステージと反対側のリンクの長い方の端の、やはりSS席。
SS席の前にはプレミア席が1列あるんだけど、このプレミア席とSS席の間はほとんど隙間がない。SS席最前列はプレミア席のすぐ後ろ。正直、プレミア席とほぼ大差ない。近い、とにかく近い。こんなに近いの初めてかも。
近いのはいいけど席がほとんど同じ場所だったのはちょっと残念でした。夜公演の席なんて列も位置もほぼ同じだったし。でもそれを残念などと言えないほどいい席だったのは間違いない。確かテレビカメラも入るのよね。ああ、髪セットしといて良かった。これはほぼ間違いなく映る…(←2017年追記:映ってなかったみたいです(笑)。良かった…)
安い席でも十分見えるだろうし、当日券で安い席買って見よう、などと最初は思ってたけど、SS席にして正解だった。そんなに狭い会場ではないし上の方はやはり値段なりの視界だったはず。

それにしてもお客さん一杯。ほとんど空席は無いんじゃないか。小さな子供を連れてくる人は結構いるけど、赤ちゃんを連れてきてる人が今までになく多いのにはびっくりした。いつものスケートファンよりも明らかに地元の人が多い感じ。富山での開催は初だということだったし、みんな待ってたんだろうなあ。遠方のファンはどれだけチケットを手に入れられたのだろうか…。無事当選した私はきっとラッキーだったんだな。ネタの神様ありがとう←礼を言う相手そこ?

席についてパンフレットをめくっていると、どの出演者よりもかっこいい写真が目に入って悶絶する。スリーショットの時点で疑問に思っていた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの富山公演、ジェフリー・バトルブライアン・オーサーも振付師としてスタッフに名を連ねていたのです。写真の主はジェフ。相変わらずのあまりにも整った容姿に悶絶。スケーターとして出演してくれたって全然構わんのに。むしろみんな大歓迎なのに。でも確かに、ジェフの振付師としての才能は若手の中では図抜けてるしな。
…これだけハイレベルな人物でありながら、彼も同性と生きることを選ぶとは…。もちろん本人の自由だし否定するつもりはまったくないけれど、やはり人類にとっては大きな損失という気はしないでもない。昔から女性の臭いが全然しない人ではあったけど、6年くらい前の私が聞いたらショック死するんじゃないかなー…。ジェフがあの笑顔を失わずにいられるのなら、それがいちばんなんだけどね。

そうこうしてるうちに始まりそうですよ。以下次号。