うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2014 in Toyama⑧

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

続いては織田信成。幕張でも披露した「アディオス・ノニーノ」。幕張では「織田君には色気のあるプログラムは似合わないんじゃ」などと言ってましたが…
すみません!前言撤回します!たいへん申し訳ありません!
いやーもう素晴らしかったです。幕張とは全然違いました。もしかして織田君は近くで見た方が良さのわかるスケーターなのでしょうか。体のキレや美しい着氷のジャンプは、今すぐにでも競技に戻れそうな完成度でした。
全回スタオベしたと思います。織田君がこんな表現豊かなスケーターになるとはなあ。過ぎた年月を思い起こして感慨深いです。

さて、ここからはサラ・オレインとスケーターとのコラボレーションが続きます。まずはアンナ・カッペリーニとルカ・ラノッテ。土曜日は黒々としていたラノッテのお髭でしたが、日曜日は剃ってました。
何故か髭の印象のみで演技はほとんど覚えておらず申し訳ない(泣)

演技のあとはサラの挨拶。ものすごく流暢な日本語だったのでハーフなのかと思ったら、どうやら純粋な外国の人らしい。でもオーストラリア人と聞いて納得。オーストラリアは日本が最大の輸出国のためかなりの親日で、学校で日本語も習うと聞いたことがある。音楽をやっているということは耳がいいのだろうし、外国人訛りのほとんどない日本語を話せたとしても不思議はないかもしれない。それでもやはり相当流暢だと思いました。
富山は食べ物がおいしくてコルセットがキツい、とか言ってましたが素敵なドレスに素晴らしいスタイルでした。どうやらスケートも大好きみたい。興奮している様子が伝わってきました。

続いて安藤美姫とのコラボ。衣装がとっても素敵だった。でも演技はやっぱりあまり覚えてない…。サラはとても美しく抜群の歌唱力の持ち主なのだが、いい意味でも悪い意味でも「邪魔にならない」歌声なのだと思った。スケーターの演技に寄り添うような、歌手が主張しない歌声はスケートのBGMとしては最適なはずなのだが、逆に言うと「印象に残らない」のである。ヒロミゴーみたいに主張し過ぎるのは良くないのかなと思ったけど、実際はあれくらいの方がインパクトがあっていいのかもしれない。難しいところですね。

アイスダンス2組目。ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。ブルザー!←もはや本命を忘れる勢い
幕張と同じノリノリのプログラム。確か幕張では衣装がタンクトップだったけど、黒い普通のシャツに戻ってたような?ペシャラは相変わらずのきわどい衣装だったと思う(笑)。こんな近くでブルザを堪能できて幸せです←もはや誰のファンなのか
日曜日の昼だったと思うけど、隣の人が「ファビアーン!」って叫んでた。スイス国旗も持ってたし、なかなか趣味が合いそうですな(笑)。

ジョニー・ウィアー。黒一色のシンプルな衣装。派手な衣装もジョニーらしいけど、こういうシンプルな衣装の方が逆に彼の個性が引き立つような気がする。いつも思うけど、スッピンの方が綺麗なんだよねジョニーは。
曲はシンドラーのリスト。昨シーズンのリプニツカヤの演技があまりに強烈だったので、どうしても比較してしまってさほどのめり込めなかったんだけど、ジョニーの熱意みたいなものは伝わってきたし、幕張よりキレもあるなと思った。しかしホントにジョニー痩せたなあ。3、4年前のショーで見た時は相当重そうだったけど。

以下次号。