うさぎパイナップル

ただ、書くことが好きなだけです。

All Japan Medalist on Ice 2014①

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓usagipineapple.hatenablog.jp

 

今年も行われた全日本フィギュアスケート選手権。そのエキシビションであるメダリスト・オン・アイスに今年も行って参りました。5年連続5回目。2014年の会場は4年ぶりの長野です。

諸事情によりすっかりショーへの意欲を無くした(と言うか自分はもう行くべきじゃないと思った)私は、全日本の詳細が発表される時期になっても、まったくテンションが上がらずに過ごしていました。テレビで応援するだけのゆるいファンに戻ろうと、かなり思い詰めていたのではないかと思います。

そんな残暑の厳しいある日、私は夢を見ました。
どこかのリンク。愛知県在住の友達が会場にいるのが見えます。私はスタンドでステファンの演技を見ています。ステファンは何故かバドミントンのラケットを手にしており、何かをスタンドに打ち込んできます。
その何かは私のすぐ後ろかすぐ前、どっちかに立っていた女性がキャッチしましたが、何故か私に手渡してくれます。
それは白くて大きなバドミントンのシャトルでした。こんなものもらってどうするんだろう、としげしげとそれを眺めながら会場を後にする、といったあたりで夢は終わったかと思います。

…長野だ。
夢を分析した結果私が出した結論はこれでした。長野だ。長野の予知夢だ。詳しくは後述しますが、私の中では確信めいたものがありました。ちなみに謎のバドミントンのシャトルが意味するものを実際に私が手にすることはないだろうといううっすらとした予感もありました。まあ、話半分に聞いておいてください。

この手の夢に逆らえないのはこれまでも散々書いてきた通りです。悩みましたが、私は長野へ行くことを決意しました。今年はメダリスト・オン・アイスで町田君も見られるでしょうし、今年も色々あったので、1年の最後に自分に褒美をあげても悪くはないだろう、と思いました。

ただもうひとつ、長野行きを躊躇わせる要因がありました。それはステファンが主催するアイスショーの開催が10月初頭に発表されたこと。場所はスイスのジュネーヴ、日本からのツアーも用意され、出演者も非常に豪華。何よりも、ステファンの、彼自身のショー。
彼がこのショーに懸けていることは、あまりにも豪華なツアーの内容からして明らかでした。よほど日本から見に来て欲しかったのでしょう。日本とスイスの国交樹立150年を記念したイベントのひとつであることも一因でしょうし、スポンサーとの契約上色々あったのかもしれませんが、おそらくファンに占める日本人の割合が非常に大きいのであろう彼にとって、日本からどれだけの人間が来てくれるかということは、彼の人気のバロメーターだと思っていたのかもしれません。
どうにかしてこのショーに行くことができたら。悩みに悩んでどん底にいた私にとって、それは唯一の希望であるかのように思えました。自分の収入では、長野を諦めたくらいではスイスへの旅費など到底出せません。それでも一縷の望みを懸けて、資料を請求し、パスポートを取得し、休みの目処をつけ、宝くじを買いました。…あとは宝くじが当たるだけだったんですけどねえ(笑)←賭にも程があるからアンタ

そんなこんなで、かなり迷いはしたのですが、確実に行ける長野をとりあえず押さえよう、と決めて先行に申込。三重県を旅する車中でのことでした。
諸事情で腐っていた私は、こんな時にはここしかない、と伊勢神宮へ行くことを決意していました。そんな私の叫びに同調した友達が、彼女の仲間を数人呼び集め、秋の爽やかに晴れ渡ったある日、その仲間のひとりのご家族の家に泊めてもらったり(※私は初対面…)、また別の仲間の車で移動したり(しかも金持ちしか乗れないであろう車だった…。そしてこの人も私は初対面…)しながら、熊野古道二見興玉神社伊勢神宮松阪牛食べ放題や温泉…、とあちこち巡って楽しく旅をしていたのです。ちょうどこの旅と先行の時期がかぶっていたのですな。

道中、頭が良くなると噂の神社でテントウムシの形の御守りを授かったのですが、欲張って色違いをふたつ授かったのがいけなかったのか、青と赤の2色のうち赤い御守りは行方不明になってしまいました。無くなった時期からしても、私の代わりにスイスへ行ったのだろうと思います。随分メルヘンな妄想ですが(笑)、そう思う事情もありまして、それ自体もメルヘンなのでもう触れませんけど(笑)、とにかくそうやって自分を慰めてますトホホ(泣)。有名な話なのでご存じかと思いますが、ステファンはテントウムシモチーフ好きとして知られていたりします。

神のご加護か単なる執念か、無事にチケットは当選。前述した通りスイスになんて行けるはずもなかったので(泣)、申し込んでおいて本当に良かったです。忘れられないメダリスト・オン・アイスになりましたしね…。

以下次号。