うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

平昌オリンピック雑感④

さて、団体戦も2日目です。アイスダンスは優劣の付け方を見極めるのが私には不可能で、凄いとか綺麗とかしか書いてないと思うのでごめんなさい(泣)。不勉強ですみません…。でもたいへん面白かったです。団体戦のショートはアイスダンスがいちばん見応えあったかも。


★2月11日・団体戦アイスダンスショートダンス

さて第1グループ。アイスダンスをテレビでこれだけがっつり見られる機会ってほぼオリンピックだけな気がするのでとても楽しい。


①アデル・タンコワ&ロナルド・ジルベルベルク(イスラエル
初めて演技拝見しました。リフトがかっこよかったです。あとロナルドさんですか、かっこいい方ですなー。お名前の表記もし間違ってたらごめんなさい。
知識の浅すぎる自分には正直みんな上手く見えるのがアイスダンスなのだが、それでも後半になるに従ってあからさまにだんだん上手くなるのは何となくわかる。でもその程度なので、この度のわかりやすい解説はたいへん勉強になります。


②カヴィタ・ローレンツ&ヨティ・ポリゾアキス(ドイツ)
ローレンツさんの落ち着いた女王様感がかっこいいですねえ。やはりラテンだからか赤い衣装が多いような。男性はシングルからの転向だそうだが、シングルの選手にとってはツイズルの逆回転が難しいみたいな解説にはなるほどと思った。


③ミン・ユラ&アレクサンダー・ガメリン(韓国)
さすが地元、歓声が凄い。女性の衣装がすごく大胆だがかわいいな、と思ったらあれ衣装脱げかけてたのか…。背中と言うか二の腕と言うかその辺りがなんか浮いてるように見えてたのは間違いじゃなかったのか。心配だったろうに、最後まで滑り切らなきゃいけないの大変だったよね…。国籍変更する選手が多いのもアイスダンスって感じ。


④シーユエ・ワン&シンユー・リウ(中国)
おお、この演技すごく好き。疾走感が素晴らしかった。個人戦も見るの楽しみ。ワンさんの衣装のVは気になる。Vにしか見えません、すみません(汗)。


⑤マリー・ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャック(フランス)
リフトすげえリフトすげえリフトすげええええ。かっこいい彼女の差し出し方みたいな←どんなシチュエーションだそれは
正直解説がないとどこがどうミスなのかさっぱりわからんので、わかりやすい解説ありがたいです。


続いて第2グループ。ペアと違って普通に5組ずつ6分間練習をやるのね。


村元哉中クリス・リード(日本)
日本のアイスダンスカップルが後半グループで滑ってるってだけでもう胸が熱くならないか。確かに上位陣との力の差はあったけど5位だよ!これでもうフリー進出ほぼ決まりじゃないかな。素晴らしい。楽しそうな雰囲気も伝わってきた。


マイア・シブタニアレックス・シブタニアメリカ)
ここまでも面白かったけどここからあからさまに別世界。何なのこの恐ろしいほどのぴったりっぷりは…。ラテンなんだけどどこか品のあるところも素敵。いやあ、繰り返し見たくなる惚れ惚れする演技だった。さすがです。


⑧アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ(イタリア)
アイスダンスはどことなく胡散臭い雰囲気が楽しいのだが、この二人には健康的な太陽の明るさみたいなものがあり、そこが個人的に見てて楽しいポイント。衣装はNHK杯の時と違う?減点は結局何だったんだろう。


⑨テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤ(カナダ)
見せつけたって解説が言ってたが、まさに見せつけられた。このいい意味での「なんだこりゃ」感。見所しかなかった…。NHK杯で生の滑りが見られて本当に良かった。カナダは清々しいまでの「うちら負ける気一切ないんで」モードですね。


⑩エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ(ロシア ※OAR
なんかあっという間に終わった。素人意見だがプログラム構成が飽きない感じで凄い。どこがどうミスなのか全然わかんないです。後半グループの各国本気っぷりが見られてたいへん楽しい。ボブロワさんの大きな耳飾りかわいい。


女子の放送までに過去のオリンピックの振り返り映像が流れました。しかも、おおこれソルトレイクだ。久しぶりのヤグディンの仮面の男。表彰台のプルシェンコさん目が怖いです。私のフィギュアスケート観戦はこの大会から始まったのでなんか感慨深い。
スキー競技は悪天候で中止になってしまったようだけど、もし開催されてたらもしかしてこれだけがっつりNHKでは流れなかったんだろうか、今日の団体戦。いいような悪いような…。

女子ショートプログラムに続く。