うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2015 in Kanazawa④

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

休憩を挟んで第二部開始。

トップバッターは宇野昌磨。静岡と同じショートプログラム。なんかクセになるんだよねこの曲。演技もなんかぬるぬるしててクセになる(笑)。褒めてます。

続いて鈴木さん。ビヨンセの曲。会場ではすっごいカッコいいと思ってたのに今はもう何も思い出せない(泣)。1年以上前だもんな…。

たぶんこの順番だったと思うけどあやふや。織田君が登場。超有名なアレ、ダースベイダーのテーマ曲。黒いマントにライトセイバー(セーバー?)。珍しく渋い悪の織田君?なんて思ったら、途中からギャグバージョンみたいな曲調に変わった(笑)。やっぱり織田君は織田君だった(笑)。
ライトセイバーを手に取ろうとしたら熱かったらしく、あちっ!ってリアクションして耳触ってたり、両手を突き出してフォースの力を送り込む?ように私には見えた(スターウォーズって何作か見てるはずなんだけど本当に何となくしか覚えてない…)振付を挨拶の時にもやってたり。あとこれはわざとじゃないと思うけど、土曜日は脇に置いていたマントとライトセイバーを忘れたまま退場してしまい、慌てて取りに戻ってきてました。小道具使ったり衣装を途中で脱いだスケーター、結構忘れていきますよね(笑)。

第二部のコラボレーションタイムはまずサラ・オレインが登場。福間さんは第一部だけだったらしい。
現れたスケーターはトマシュ!トマシュらしい爽やか系のコラボプログラム。サラの歌も本人も気に入ったのか、滑り終わった後の土曜日はサラの手を取ったり、日曜日はステージに腰掛けたり、自由に振る舞ってました(笑)。

続いてもコラボレーション、今度はジョニー。曲は「You raise me up」。
独自の路線を走るジョニーも大好きだけど、本来のジョニーの中心にあるものってこういう美しさだと思うんだ。美しいものを素直に美しいと呼べる美しさ。伝わるかなあ。サラの美しい歌声を纏うジョニーに、初めて彼を見た時の、絵画から抜け出してきたようなその美しさに衝撃を受けた日のことを、懐かしく思い出しました。

コラボタイムはここで終了し、続いてはデュハメル&ラドフォード再び。ごめんなさい全然覚えてないです…(泣)。唯一のペアなのに(泣)。そうです、アイスダンスの出演者もいなくて、本当に彼らだけだったんですよね。ペアとかアイスダンスってテレビであまり放送してくれないからじっくり見られるいい機会なのに。

カナダのスケーターが続き、ジェフリー・バトルが登場。静岡と同じく「Uptown funk」。もう大好きこれ。ジェフのキレまくったダンスを見てると一緒に踊り出したくなってしまう。
…とか思ってたら隣の席の人が超踊ってた(笑)。かなりマジにノリノリだった(笑)。いや気持ちは分かるが(笑)。

登場はここだったかな、フェルナンデス。静岡と同じ闘牛のプログラム。マントをひらめかせ、一見男らしく牛と闘っているのだが、やっぱりコメディ路線らしい(笑)。

そしてまたもやコラボレーションタイム。今度は福間さんでもサラでもなく岡本知高がステージに現れる。あー、ボレロの人か。フジテレビがフィギュアスケートの放送のテーマ曲として毎年流しているので皆さんも聞き覚えがあることでしょう。あの曲とともにスタッフロール?が流れて世界選手権の放送が終了すると、今年も終わったな、って思うのだった。
彼の歌うアメージング・グレースで滑るのは安藤さん。決して悪い演技ではなかったと思うのだが、びっくりする程覚えてない。何故って、ボレロの人が凄すぎたからである。
素晴らしい声量。素晴らしい歌声。完全に歌を聞いてしまった。変わった髪形の人、とかずっと言っててたいへん申し訳ございませんでした…。
おまけに岡本さん、明らかにトークが上手かった。完全に喋り慣れていた。今日のゲストの中ではぶっちぎりで安心して聞けるんですけど(笑)。

岡本さんに続いてステージにはサラも登場。今度は二人のデュエットによるコラボだと言う。滑るのはジュベール。曲は「Time To Say Goodbye」。
そもそもこの曲が名曲だけど(サビだけ英語であとはすべてイタリア語だったと思うんだけどその歌詞がまた素晴らしい)、こうして生で聞くと格別なものがある。岡本さんやっぱり凄い。これは曲に負けないよう演技をするスケーターは大変だと思ったが、赤いシャツのジュベールは、予想外にまったく負けていなかった。予想外と言ったら失礼なんだけど、こういう曲で滑るジュベールのイメージが無かったのだ。
しかし、ジュベールのどこかナイーブな力強さはこの壮大な曲の拡がりの中で、大空を行く鷲のように羽ばたいていた。まるで、その翼で新しい世界の扉を開くように。コラボレーションの中ではぶっちぎりで良かった。今後もまたこのプログラム滑って欲しいです。

うろ覚えなのだけど確か次がアレクサンダー・チェスナ&エカテリーナ・チェスナ夫妻によるエアリアルで、なんかもうひたすら感動しっぱなしモードに。

怒濤の展開は続くよ。以下次号。