うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2015 in Kanazawa⑥

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

土曜日はAさんとバスで金沢駅まで戻りましたが、バス停が長蛇の列。臨時バスも来るんだけど、全然列が進まない。会場は金沢駅から距離があるので、土地勘のない上天候の良くない道を歩いて戻るのは大変だったんじゃないかとは思うけど、それでも駅に着いたのは終了から2時間くらい経っていたので、歩いて帰った方が早かったかもしれない(笑)。確か、あまりに列が長いので、建物の中で列が捌けるのしばらく待ってたような気がする…。

やっとこさホテルに戻った後は金沢観光に出るつもりだったのですが、土砂降りの雨のため断念。ライトアップバスに乗ろうとか、こんなの食べようとか色々考えてたのに…(泣)。金沢はショーが金・土・日の3日間にわたり、1日1公演ずつ行われたので、いつもは土曜日の公演の後はほぼ寝るだけなのですが(たいてい夜公演を見るので)、今回は観光する時間くらいはあったのですよ。それだけに残念です。ちなみに金曜日公演は見てないです。行きたかったけどね。
結局ホテルでダラダラしたわけですが、またクレンジング一式忘れてきた(汗)ので金沢駅のコンビニへ。コンビニの奥にあったおにぎりのお店で夕食用のおにぎりと、半額になってたコンビニ菓子をいくつか購入(笑)。おにぎりは金沢の味だったかもしれないが、結局コンビニ菓子かい、めっちゃいいホテル泊まってるのに(汗)。
そう、ホテルはめっちゃくちゃ素敵でした。朝御飯が最高だった。今まで泊まったホテルの中でいちばん美味しかったと思う。メニューにブイヤベースがあったんだけど、鍋ごと食べられそうなくらいの素晴らしい味だった…。また御飯食べに金沢行きたい…。
日曜日公演の前に金沢駅でお土産を購入。相変わらず大貧民なのでものすごく厳選して、七夕限定のパンダの絵がパッケージに描かれた豆のお菓子と、自分用には柄の可愛い缶入りのお茶。うさぎものにはついつい手が伸びてしまう…。

日曜日はAさんが新幹線の都合で早めに会場を出られたので、ひとりでバスを待ちました。Aさんは開通して間もない北陸新幹線で、しかもグランクラスで往復されていました。お食事やお飲み物が出て、お土産までくれるらしい。スゲエ。いつか乗ってみたい。うう、稼げるようになりたい…。
本日もやっぱりバスの列は進まない。臨時バスの台数が少なかったのではないかな…。

悩んだ末に日曜日も宿泊してのんびり帰ることにしていたので、翌朝もゆったりと過ごす。たまには贅沢しないとホントにやってらんないですよ(泣)。

チェックアウトして軽く観光しようと思ったのだけど、あまりの暑さに断念。天候極端すぎなんですが金沢!お金も全然なかったし。実は広島に帰ったその足で病院に行かなきゃならなかったのですよ。痛み止めの薬がないと生活できないの、わたくし…。
なもので、金沢駅を適当にうろうろしてからとっととサンダーバードに乗ることにする。自由席なのでこういう時気楽でいい。さらに新大阪で新幹線に乗り換えて、順調に自宅へと戻りました。

そんなわけで、今回も一切観光しないまま旅は終了しました(笑)。あ、金沢駅前の有名な門みたいなのは見たよ。ホテルの窓からも見たよ!ってそれ観光って言うのかよ(笑)。
座席は素晴らしすぎたし朝食も美味しかったし色々色々で、今年の幸運を全て使い切ってしまったかのような金沢の旅でした。この年は色々最悪だったんで…。今も最悪ですけど、本当に最悪な状況は逃れられたんじゃないかと思う…。あんなに毎日死にたいと思ってたのは久しぶりだったわ…。それ以上に体力の限界でしたね。そうは見えないかもしれないけど体調ホントに酷かったんですよ…。
それでは、神戸旅日記でまたお会いしましょう。

ー終ー

2018年追記:
珍しく短めの旅日記です。神戸公演とほぼ内容も同じなので、神戸の方を何となくメインにして書いてしまったような。何せ実際に公演に行ってから相当な年月が経過してから書き残したものなので記憶も曖昧…。いつもはショーの前後もわりと丁寧に書いてたりしますが、覚えてないついでにそのへんもできる限り省いてシンプルにしました。シンプルになってしまったというか。まあいつも長過ぎるんでちょうどいいんじゃない(汗)。
ああでも、晴明様のことは忘れられない。この時は世界最高点を後に叩き出すことになるなど想像もしていなかったが、物凄いものを見てしまった、これは絶対に彼の代表作になる、と客席で感激に震えた。もう思い残すことはないと本気で思ったもん(笑)。あんないい場所で晴明様を見ることはもうないでしょう。今でもありありと思い出せる、薄明かりに浮かび上がる両手を広げた羽生君のすべてを射抜くあの眼差し。まさに一生の想い出です…。
等々、びっくりすることやら感激することやら色々色々で、個人的にはとても想い出深い旅です。覚えてないことも多いけど想い出深い(笑)。ジュースみたいな甘いカクテル(できればノンアルコール)とポテトチップスとアイスクリームで乾杯しながらいつか語り合いたいものです←誰と?