うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

夏の匂いの冬の朝

お題「朝ごはん」

このところ朝ごはんはずっとそうめんかうどんかお餅です。大量にいただいたのでひたすら消費してます。経済的には助かりますが、さすがに炭水化物ばかりでつらくなってきた…(汗)。だって基本的に具はネギしか入れてないし(汗)。炭水化物抜きダイエットの効果があるのは貧しくて炭水化物しか食べられない人の場合なのでは?と思ってしまいます。実際お金がなくて肉も魚も野菜も買えず炭水化物しか食べられない状況になってからあっという間に太りました…。関係ないかもしれないですけどね…。

さて、そのそうめんやうどんなのですが、100均で買ったパスタを茹でる容器で茹でています。パスタは水からでもいいのですが、そうめんは水からだとうまく茹でられないようで、お湯から茹でたりしています。そしてもう冷やさずに温かいまま食べてます。
でもパスタのようにうまくいかないことの方が多いんですねこれが。パスタはどこのメーカーでも美味しく茹でられるのに、そうめんはうまくいくそうめんとうまくいかないそうめんがあるのです。適当に茹でてもいい感じになるそうめんもあれば、茹でる時間が短くても長くても固くなったりくっつきまくったりするそうめんもあり、なかなか加減が難しいです。そもそもパスタ用の容器で茹でようとすることが間違いなのか?麺類皆兄弟と思ってはいけないのだろうか←いい加減過ぎ

うどんとお餅は消費したけど、そうめんモーニングはまだまだ続きそうです…。何とか美味しく食べられる方法を開発しなければ、このままだと完全に厭きてしまいそう(汗)。でも食べるものがないよりはずっとマシだよね、そう思っておこう…。

四大陸選手権2017雑感③

というわけで怒濤のフリー。マジでとんでもない試合だった。宇宙大戦争かなんかかと思った…。

男子の競技はお昼頃行われたので夜の放送は当然録画。でもこれは生放送しなかったことをフジは生涯後悔した方がいいんじゃないかと思われるレベルの試合でした。色々事情あるんだろうけどさ。
第3グループも全員流れるかなと思ったら確か刑事君とジェイソンとミーシャだけだった…。ケヴィンは?(泣)ケヴィンはーーーー?(泣)ものすっごい楽しみにしてたんですけど…(血涙)
刑事君は四大陸と相性が良くないのかな…。ずっとどこか噛み合ってない印象でした…。実力を発揮できずに残念でしたが、世界選手権では素晴らしい演技を見せて欲しいです。

そして最終グループ。結果はとっくに知っていたとは言え、やはり6分間練習を見ているとヒリヒリするような緊張感が。
まずボーヤン。かわいいなあこのボーダー。でも技術点がかわいくない(笑)。恐怖の3桁…。転倒もあったし決してベストな演技ではなかったけど、でも技術点3桁出してて表彰台に届かないって。これ何の競技?←昨日に続き2回目
パトリック。なんか女子に続いて転倒が多いなあ。氷があまり良くないってちらほら聞こえてきてたのは本当なのかなあ。良くないと言うよりコントロールが難しいとかそんなん?いつものパトリックに比べたら精彩は欠いてたかもしれないけど、さすがに一時代を築いた選手である。うっとりとその滑りを見つめてしまう。
ハンヤン。うーん、やっぱり氷に何かが?彼も本来ならもっと滑れる選手だよねえ。てかこの後の宇宙大戦争が恐ろしすぎて記憶が飛んでます、すみません…。

ここからたぶん本格的に別の競技です。まずは昌磨君、失敗してもいいからフリーに4回転ループを入れると宣言している姿に、彼の底知れぬ可能性を感じてゾクゾクした。安全策を取れば優勝が狙えるかもしれない位置なのに敢えて挑戦するって、並の神経では出来ない。飄々として気負いやこだわりのないように見える昌磨君は吸収力みたいなものが半端ないように感じる。昌磨君の到達点が全然見えない。既に凄い選手だけどもっと凄い選手になってしまうのか。彼もいい意味での化け物だな。
そして本当にこのフリー本番で4回転ループを成功させてしまった。もはや言葉もない。ただただ凄い。しかしトリプルアクセルに嫌われてしまい、思ったほど得点は伸びず。とか書いてるけど本来ならば十分優勝可能な点数である。化け物がまだ二人ほどいただけである(怖)

そして現時点で世界最強であることを改めて世界中に見せつけたこの選手。そう、我らの阿修羅様・羽生結弦
ループ、そしてサルコウが美しく決まって安心したものの、あああああああ、コンビネーションのサルコウがまたしても…。しかし何故そこでループを?と頭を抱えながら思う暇もなく、羽生結弦は誰もが目をむくような驚異的な演技をやってのけるのである。
演技の後半、予定されていた内容とはまったく違うジャンプを羽生君は跳んできた。それは予定よりもさらに難易度の高いジャンプ構成だった。最後から2番目に4回転のコンビネーション。そしていちばん最後にトリプルアクセル。4回転ばかりが取り上げられるようになって久しいものの、羽生君の本当の武器はこのトリプルアクセルである。それをまざまざと見せつけた、実に超人的な変更であった。少しでも得点を上げていこうと、追い詰められた状況の中でも冷静に判断しつつ滑っていたのだろう。しかもそんなことを行いながらも、その演技は静謐な美しさに満ちていた。神と人との世界を繋ぐ舞のようだ。スポーツと芸術の真の融合の完成形に近いものが見えた気さえした。
恐ろしい。なんという恐ろしい選手なのだ、この羽生結弦という人は。
しかもその日の夜のフジテレビのスポーツ番組で本人が語っていたが(確か…記者会見とかかもしれない、ちょっと記憶が曖昧ですすみません)、この構成変更はいわゆるアドリブで行われたもののようである。ジャンプにミスがあった場合どのようにそれをカバーするかという練習を選手は積んできているはずであり、てっきりそれによる計画的な変更かと思っていたが、その場その場で考えながら跳んでいたらしい。ぶっつけ本番もいいところである。あれだけコントロールされた驚異的な完成度の演技を行いながらもそれができる。結局羽生君は優勝を逃すのだが、彼がこの大会で何をしたのかが理解できる人であるならば、やはり男子フィギュアスケートの現在の第一人者はこの選手である、ということを嫌と言うほど感じ取ったのではないだろうか。試合に負けて勝負に勝つ、とはこういうことを言うのだと心底思った。もちろんスポーツである限り順位は非常に大切で、ひとつでも順位を上げるため選手は皆努力していることも承知していますが、順位を軽視しているわけではまったくないし勝者を称えていないわけでもまったくもってないのですが、それでも敢えてそう言わせていただきたい。ただただ恐れ入った。
さらに2回転になってしまったサルコウのあとに跳んだループ、あれは4回転サルコウを跳ぼうとして入れたものだったのか。結局中止してしまったようだが、練習ではできてるからやろうと思った、的な発言に、思わずテレビに向かって「はあ?」と言ってしまった(笑)。練習で出来てたとしても試合にぶっつけで入れてくるようなジャンプじゃねえええ!意味が!意味がわからない!ものすごくいい意味で意味がわからない!

あの羽生君の驚異的な演技の直後にも関わらず、あれだけの滑りを見せたネイサンも本当に凄い。もし滑走順が逆だったなら、4回転の数を減らしていたかもしれないし、そうであったならあの阿修羅には勝てなかった。素晴らしい決断と度胸だ。すべてがクリーンではなくても4回転を5本…。一体何を食べたらそんなことができるのか←混乱
トリプルアクセルを頑張ったことも大きかっただろう。やはり男子の競技で最も大切なジャンプはトリプルアクセルなのだな、と改めて思った。今後は4回転に取って代わられるのかもしれないが。
2回転のトゥループが3回入っていたので、ザヤックでは?と思ったのだが、そうだった、今シーズンからルールが変わったの忘れてた。以前のようにコンビネーションジャンプが丸ごと0点になる厳しいルールではなくなっていたんだ。そのままだったら完全に順位が入れ替わってたはず。長年あのルールによってメダルの色とかそういったものが変わるのを見てきただけに、この変更は大きかったな、と思った。
彼はまだ17歳。1年後にはどんな選手になっているのか想像もつかない。実に楽しみである。ただ、まだ17歳。成長期なのではないのだろうか。そんな時期にこれだけ身体に負担の強そうなジャンプを大量に跳んでいて大丈夫なのか、という心配が尽きない。どうか怪我にだけは気を付けて欲しい。何となく、今後は試合に入れられる4回転の数に制限がかかりそうな気がしないでもない。すっかり大人の体型になっていればともかく、ピークの年齢が比較的若いフィギュアスケートの選手が、成長期に強い負荷を身体にかけすぎることで、将来的な健康を損なうことがあってはならないのではないかと思う。現役を引退してからの方が人生は長いのだ。いや、人間はそんなにヤワじゃない、という結果になるのかもしれないけど。医療も進歩してるわけだし。
それにしても、「ネイサン事件です」って、若い人元ネタ知ってんのか?(笑)

しかし羽生君は四大陸のタイトルに縁がないな。ヤグディンが何故か国内大会のタイトルだけは持っていなかったことを思い出してしまう。やはりオリンピックと同じ会場ということで、縁起を担ぐためにも勝ちたかったんだろうな、という緊張感が演技から伝わってくる気がしたけど、君ソチと同じ会場だったグランプリファイナルでも優勝してないやん。気にしなくても大丈夫じゃない?とショート終わった時点で思ってた。でも本人にしてみれば2位でもいいなんて有り得ないんだよね。すみません、適当なこと言って。
いやしかし、待機中の羽生君は面白過ぎた。金くれ!ってあんた(笑)。めちゃくちゃ抜かれてますけどその本音(笑)。何で勝てない!ってのもさ(笑)。いやでもそれは見てる方も思った。300点超えも納得のあの演技で優勝できないってどういうこと?これ何の競技?(←3回目)もう競技名フィギュアスケート男子シングルじゃなくてガンダムとかに変えた方が良くない?←混乱

もうさー、これ無理。オリンピック家で見るとかマジで無理。会場だったら1位だろうが100位だろうがすべて納得して見られそうだし会場にいるということで肝も座りそうだが、家でひとりで緊張感に耐えながら見るなんて発狂する!無理!
てなわけでオリンピック絶対行きたいとか今更思っているのだが(チャンスがあれば行きたいと毎回思ってはいるのだが)食べるものにも困窮する貧民が絶対行きたいと念じたところでどうにかなるものじゃないだろうと全方面からツッコミが入ること請け合い(笑)。しかも実は1度も海外に行ったことがないのに(笑)。いつでも旅立てるようにパスポートは取得してるんですけどね、いつでもっていつだよ、ってツッコミが入ったまま人生が終わりそうな気も(泣笑)

「上目遣いでお願いポーズをする羽生結弦」という、あれを見て自分の方がかわいいとか言ってる女いたら心底哀れに思うわ、というレベルの衝撃的な何かを見掛けたのですがあれは現実だったのでしょうか。とりあえず熱過ぎて意味がわからないほどだった今年の四大陸選手権は終了。次は世界選手権!ヘルシンキ!家でひとりで見るとか無理なんだけど、と今から怖いのですが、たぶん緊張で吐きそうになりながらひとりで見るんだと思います(泣)

四大陸選手権2017雑感②

というわけで男子です。やっぱり視聴後すぐ書かないとどんどん忘れていってしまうので、今後はとっとと執筆に取りかかろうと誓うものの永久に同じ事を繰り返しそうなクズ(汗)。昔は夏休みの宿題を7月中に全部やっちゃうような子だったのにね(笑)←今はもう絶対そんなのありえない
やれやれ、体調不良を何とかしなければ。生活の質が下がりまくっておるよ←はよ気付かんかい

まずはショートプログラム。女子に続いて第3グループから生中継です。やっぱり生放送は最高だな。吐きそうなくらい緊張するけど。でも文字だけでもリアルタイムで情報追うと吐きそうだしたぶんそれは詳細がわかるようでわからないことに起因するので、映像があった方が逆に肝が座る(笑)。
第3グループの前にハンヤンだけ放送があったのですが、ハンヤンは録画だよねたぶん。もしかしてハンヤンも生放送だったのだろうか。彼の滑りは本当に達者。トリプルアクセルの幅はいつ見ても惚れ惚れする。いきなり素晴らしい演技から始まる四大陸の放送、今回は実質世界選手権と言ってもいいような大会だけに期待も高まろうというもの。

第3グループは田中刑事君から。最初のジャンプ以外は悪くなかったと思うし、後半になるにつれて気迫のようなものがどんどん演技から溢れてきて見応えはあったけど、どこか噛み合ってなかったかもしれない(泣)。フリー頑張れ。
ナム君。彼らしい明るい演技。もうナム君なんて呼んでいいのか躊躇うくらい大きくなって…。ノーミスのいい演技に見えたけど、得点が随分低い…。回転不足だったのかな。あれだけ身長が伸びれば、ジャンプのバランスを取り戻すのに何年もかかるのかもしれないな…
マルティネス君。…えっ、あの、マルティネス君?(汗)このごつい人(すみません)マルティネス君なの?(汗)あの繊細そうな線の少年は一体どこへ(汗)。だって彼の演技見たの久しぶりだもん、そりゃびっくりする程成長しててもおかしくないわな…。
すっごく面白いプログラムでした。これいい、また見たい。体格もがっしりしてきたけどプログラムもがっしり。男子の滑りって感じで好きだな。でも柔らかいスピンなんかも健在で嬉しい。

ネイサン。いやー、素晴らしかった。シーズンの初めにはまだまだ粗削りな印象があったのに、しっかりシニアの滑りになってきてる。バレエもやっていると聞いて超納得。詳しくは知らないけどこの「海賊」ってバレエのプログラムなんだっけ?そりゃ違和感ないわ。それだけじゃなく、彼は音楽の受け止め方みたいなものがすごく自然だなと思ってたんだけど、バレエやってることとも関係あるのかな。一体今後どんな選手に成長していくのだろう。楽しみ。
ホクスタイン。NHK杯では心配したけど、今回はベテランらしい実直で美しい滑りを見せてもらえて嬉しかったです。うーん、生で見てみたい。
あれ、第3グループ5人しか出てなかった?そういやテン君棄権したとか何とか聞いたっけ、そういう関係かしら…

そして緊張の第4グループ。って言うか世界選手権ですよねこのメンツ…。しかしかってないほどの紫率だな、6分間練習(笑)
ジェイソン。なんか彼のプログラムって普通の人の2倍くらい要素が詰まってる気がする、って言うかスピンのスピードが素晴らしすぎてたぶんそんな気がする。まだまだ本調子ではないのかもしれないけど、彼の世界を久々に堪能。
そして我らのルマンド様・羽生君。ものすっごく美しくループが決まった!と思ったらサルコウがああ!サルコウがあああああ…。でも得点的には失敗なんだけど実に美しい失敗ジャンプだったと思う。アクセルはもう3点でも足りないんじゃないかと思った。サルコウの失敗が響いたのかもしかして体調でも悪かったのか(肌荒れみたいなの見えたし)、何となく乗り切れてない気がしたしスピードもあまりないように見えたし、ステップでもレベルが取れてなかったんだっけ。それでもサルコウ以外は完璧に思えてしまうような演技だった。つまり全体的な完成度が高い。そりゃ4回転がひとつ抜けようがこの点も出るだろう。ということは、もし完璧に滑ってしまった場合は一体何点を叩き出したのか…。彼はもう年齢的に若手ではないはずだけど、それでもまだまだ限界が見えないあたりが本当に恐ろしい。目が笑ってらっしゃらなくて恐ろしい(笑)。いやはやこれはフリーが楽しみ。目が笑ってない時の羽生君ってだいたい物凄いことになる気がするから(笑)。

羽生君の後に滑るの大変だろうなとちょっと心配してたけど、そんなの全然無用だった。昌磨君も素晴らしい!これは100点超えるな、と演技見ながら思ってたら案の定。昌磨君も限界がまったく見えないという点で非常に恐ろしい。日本から二人も怪物が現れてしまった感。でも演技後のホッとしたような表情はごく普通の少年のそれで、ああ良かった人間だった、と安心してしまうのだった。すみません、馬鹿にしてるように思えるかもしれませんがすっごいすっごい褒めてます…。
パトリック。ああ、ジャンプが…。でもパトリックの滑りはもう書くまでもなく絶品である。あっという間にプログラムが終わっちゃう。ステップで溜め息が出てしまった。物凄いフリーを滑って大逆転優勝したの昨年の大会だったっけ?さすがにこの点差では厳しいかもしれないがフリーにも期待。ってか普通にパトリックの点でも凄いんですけど!上位どうなってんの?これ何の競技?(汗)

ミーシャ。いやー、美しかった。本気のミーシャってこんなに美しいのか…。4回転がなければ勝てない状況になっているとは言え、やはり4回転がプログラムに入っていなかったとしても男子の滑りはそれぞれに個性があって面白い。ミーシャのこの出来なら普通は放送されるはずだけど、録画放送の場合は時間的にカットされがちな位置でもあったと思う。生放送はそういう上位に入らなかった選手も放送されるので、上位の選手がいかに技術が高く難易度の高いプログラムを滑っているかが比較してよく分かるし、上位でなかったとしてもみんなそれぞれに工夫を凝らして個性を活かしてプログラムを作って競技に臨んでいるのだな、ということが伝わってますますフィギュアスケートを見るのが面白くなるので、本音を言うともっとやって欲しい。うん、難しいのはわかってますけど。でも今回みたいにラスト2グループだけでも。是非。
最後を締め括るのはボーヤン。相変わらず気持ちいいほど跳んでくる4回転ですが、成長期に入ってしまったのか、成功率というか出来が…。でもボーヤンの魅力はよく伝わってきた。いかにも、ではあるけれど、楽しいプログラムだと思います。ボーヤンかわいいよな。かわいい浮世絵みたいだ…←意味不明

終わってみれば「97点出してるのに3位とか意味わからない」「これは世界選手権ではないとか意味わからない」とか何とかひたすら「意味わからない」と呟き続ける恐ろしい大会だった。ってまだフリーあるから(笑)。ああ、まさかフリーがもっと恐ろしいことになるなんて。てなわけで長くなりすぎたので以下次号!

四大陸選手権2017雑感①

諸事情により全日本の記事が書けておりません(泣)が、とりあえず四大陸から先に感想を述べようと思います。決して全日本のことが書きたくないわけじゃなく、むしろしっかり書きたいので保留してます。いい加減保留し過ぎですけどね(汗)。そして保留し過ぎて詳細完全に忘れてるし(泣)。書けるのか?(汗)

てなわけで四大陸選手権。まずは女子から。相変わらず地上波放送のみの視聴です。よってアイスダンスやペアは一瞬たりとも見られてません(泣)。エキシビションですら放送なかったですね、今回…。またオリンピックで団体戦あるんだよね?シングルが強いだけじゃ決して勝てないのにこの扱いで本当にいいのだろうか…。すべてを放送するのはそりゃ無理かもしれないけれども。

ショートプログラム。生中継に入る前に三原さんだけ録画で流れましたが、溌剌として非常にいい演技でしたね。ショートプログラムはノーミスが必須と言われてるけど、女子は特にそのような気がするなあ。
第3グループからは生放送。素晴らしい。昨年末放送の全日本から画面に登場した技術点の速報も面白い。あんまりそっちに目が行かないですけど。特にいい演技だった場合はスケーターに集中しててまったく見ないので、自分にはあまり意味はないかも(汗)。録画しても見返すことはないので、その時その時の放送に集中したいです。とか言いつつしょっちゅう疲れて寝ちゃうんだけどね(泣)。

樋口さん。どうしたのかな、何か噛み合ってない気がした…。いつもの彼女じゃなかったように思う。
ベル。エデンの東は作品も音楽も素晴らしいなと思うけど(原作しか読んだことないですけど)やはりアメリカの人が滑ると格別なものがあるししっくりくるんだな、としみじみと。あまり知らない選手だったけど、好きなタイプの滑りかも。良かったです。
ダビン。韓国の人って感じのメイクだなー。華やかですね。とてもいい演技でした。地元でこれだけ滑れたら嬉しかっただろうなあ。
ナヒョン。滑り始めから顔をしかめていて、心配しながら見てましたが…。地元だからどうしても出たかったのでしょうけど、無理させないであげて…とはらはらしてしまいました。無事滑り終えて良かったです。体調が悪かったとのことでしたが、その後大丈夫だったんでしょうか?
ジジュン。いい演技でしたねー。相変わらず可愛いけど、もう二十歳なのか、そうか…。月日が流れるのは実に早いな←遠い目
シャルトラン。チャートランドなの?相変わらず外国の人の名前の表記は難しい。すごい面白いプログラムだった。得点は振るわなかったけど好きだなこれ。

第4グループ。もちろん生放送。素晴らしい。
本郷さん。ジャンプは残念だったけど、気迫があって演技としては良かったと思う、特に後半。魅せたい、って気持ちが伝わってきた。
チェン。全米選手権の結果をまったくチェックしていなかったのだが、ゴールドもワグナーも出てないと思ったらそういうことだったのか。ゴールドは今シーズン不調だったししょうがないかなと思うけど、ワグナーを見られないのは残念。でもあの辺の強豪に勝ってきたとは期待できる選手ですね。ちょっと今回は振るわなかったけど。

…この辺りから記憶がありません。体調不良のため疲れやすく、家では横になってばかりいるのですが、ここで疲れがピークに達して寝てしまったようです…。ここからが本番じゃないかあああああ!私の馬鹿!ホントに馬鹿!せっかくの生放送だったのに!(泣)

1日おいてフリー。生中継しようと思えば出来た競技時間だったように思うけど、残念ながら録画放送でした…。
氷の状態が良くなかったのですかね、転倒が非常に多く、キスクラで泣いていたり無表情になっている選手が多くて見ていて辛かったです…。ジジュン泣かないで(泣)。樋口さんも、今日も噛み合ってないと思ったら怪我だったのか…。体の成長期に入ったのでしょうか、辛い時期だと思うけど頑張って欲しい。
本郷さんは激しい転倒があって心配したけど、やはり魅せたいという気持ちが強く伝わる演技で、決して悪くなかったように感じました。急な出場で大変だったろうに、よく頑張ったなと思います。

また少しうつらうつらしてしまってすべてをはっきりとは覚えてないんだけど(泣)、ノーミスだったのは未来ちゃんと三原さんくらいだったのかな。表彰台は順当な結果ですかね。でもこの結果を予想していた人はどれくらいいたのだろう…。本命不在とは言え、順当ならオズモンドかなと思ってただけにびっくりでした。三原さん、失う者のない若手の勢いそのもの、という感じだったけど、この勢いを失わず明るく駆け上がっていって欲しいです。素晴らしかったです。フジが久々に寒いポエムを爆発させていたので色々心配ですけど…。フジ好きだよね、シンデレラとか病気からの復活とか…。そしてフジに目をつけられるとろくなことにならない印象があるので結構本気で心配してます(泣)。しかしイチオシの選手が優勝したのにその瞬間を生放送できなかったフジって…。やろうと思えば出来た時間なだけに色々色々…。テレビ局にも事情があるのはわかるんですけどね。スケート専門チャンネルじゃないわけですし…。でも先に結果を知ってるとやはり驚きやら色々半減してしまいますからね。文字で結果を追ってる時がいちばんドキドキするというのも悲しいものが。

男子については明日以降に。物凄い試合だったので、2回くらいに分けないと長くなり過ぎそうな気がするなあ…←好きにしろ

桜が吹雪く空は青春の残像

今週のお題「卒業」

そうか、もうそういうシーズンですね。尾崎豊のあの名曲が頭の中をぐるぐる駆け巡る季節ですね(笑)。あの曲は凄いよな。全然ファンじゃない人間でも素直に凄いと思う。人生の節目節目で胸に突き刺さってくる。まさに歌という形であったからこそ抉り出せた、生きるということの真実がそこにありますね。

しかし尾崎豊の歌の方が先に思い浮かぶくらい、自分の参加した卒業式の類は印象がない。マジでろくすっぽ覚えてない。基本、どうでも良かったのかもしれない。卒業したくない程楽しかった場所ってあったかしら?と思い返してみても、ひとつとしてそんなものなかったわけで。自分にとって学校とは、いじめに遭ったり思いっ切り躓いたりひたすら周囲から浮いていただけの、今となっては感傷的な記憶すら湧いてこない、そんな冷たい空間でした。
でも中学だけは、少し卒業が寂しかった思い出がありますね。自分の友達には、中学の頃からの付き合い、という人がいちばん多いのです。他愛もないことを、バス停のベンチに座ってずーっと喋ってた。時間も余裕も、ふんだんにこの手にあったあの頃。自分ひとりだけ、まだあの頃に取り残されているような錯覚に時々陥る。でもいい、大人になれない人間の居場所は、思い出の中にしかないのだから。
そう言えば、卒業して数年経ってから、懐かしくて中学に遊びに行ったことがあるんですよ、仲の良かった友達と。知っている先生がまだ何人も残ってたけど、「(わざわざ遊びに来たことに対して)あんたら暇なんだね」と呆れたり、「(選んだ進路に対して)たいしたことない」と思いっ切り馬鹿にしてみせたり、それはそれは酷い態度で、友達とふたり、訪れたことを後悔した苦い記憶があります。それっきり中学に足が向くことはなかったし、もう二度と行かないと思う。ある意味甘ったるい思い出との決別という、本当の「卒業」だったかもしれない。学校の先生なんてろくなもんじゃないな、と思わされる出来事には何度も遭遇してきたけど、これもそのひとつ。すみません、いじめに遭ったりしてたので基本的に学校に良い印象がないのです。いい先生もたくさんいたけどね。熱い情熱を持ってその職業を選んだ人も多いだろうに、「先生」と呼ばれて人を支配し管理する自分を当たり前だと思っていくうちに、腐ったミカンだかリンゴだか忘れたけど、つまりはそうなってしまうものなのかも、と思ったりします。それは学校の先生に限った話じゃないですけど。腐ってでもそこにしがみつこうとする時点で、もう終わってるよな。腐った方がいいのかもしれないけど、私は嫌だ。腐るくらいなら出ていく。どんなに苦労したとしても、後ろ指を差されても、腐ってるよりはマシ。腐ってでも生きていくくらいなら、新鮮なまま死んだ方がいい。はいはい中二病です(笑)。

でも腐った場所にいても腐らなかった人も当然いるわけで、そんな人のおかげで暗黒としか呼べなかった小学校が、卒業する頃には楽しくなってたわけで、世の中というものは絶望するばかりの場所ではないと10代の始めにして知ったあの経験がなければ、今も自分はこうやってこの世に在ったかどうか、本気で疑わしいなと思う今日この頃。けれど天秤にかければ圧倒的に暗黒の思い出の方が重たいわけで、私は小学校の卒業式では泣かなかった。だいたいどの卒業式でも泣いてなかったけど(忘れてるだけで号泣してたらすみません…)、あの時だけは泣くまいと決めてた気がする。あの暗黒時代を感動の涙で締め括る程私はお人好しじゃなかった。
しかも、保護者の送辞(だったと思うけど詳細忘れた)の原文を考える係に何故かうちの親が当たってたんだけど、締切になってもまとまる気配がなく、結局私が考えた記憶がある(笑)。もちろん全部じゃないとは思うし最終的には大人がきちんと清書したはずだけど、「原案:自分」くらいの勢いではあったような(笑)。たぶん人生でいちばん頭が冴えていた頃なので、さぞいいアイデアを出してたんじゃないかと思うけど、まったく覚えておりません(笑)。いやー、冷めた子供だったよなあ。今の自分の方がよっぽど子供です(笑)。

そんなわけで、冒頭の尾崎豊に戻る。卒業とは確かに節目ではありますが、それからも人生は続くのであり、むしろそれからの人生の方がずっと長いのです。いちいち感動している暇はないのです。母親が尾崎のようなタイプが大嫌いで散々悪口を聞かされて育ったため(知り合いでもないのにね…。母はそうやっていつも誰かをこき下ろしていた)、子供の頃は聞くこともなかったけれど、あの頃の私が彼の歌をじっくり聞いていたら、それこそ強烈な信者にでもなっていたかもしれないな(笑)。一応自我が確立して一歩退いた形で聞ける年齢になってからあの歌を味わったけど、それで良かったのかもしれません。
おかしいな、尾崎豊の話をするつもりは一切なかったんだけど(笑)。それほどあの曲の印象が強いということで。有名な曲を数曲しか知らないけど、今でも人気が高いのはわかる気がします。卒業を歌った曲、これ以外にもいい曲いっぱいあるよな。斉藤由貴のあの歌とか。でもどこか冷めた曲ばかり思い出すのは、きっと気のせいじゃないんだろうな…。

君の笑顔は金の色

さて、今日もサラリと終わらせるぞ。たぶん無理だけど(笑)

羽生君が謎の衣装で笑顔を振り撒いたあの日から、常に我が家に常備されるようになったキシリトール。決して常備したくてしているのではない。消費しきれないだけである(汗)。
何故キシリトールが備蓄食糧と化したのか。それはクリアファイルのため。すべてはクリアファイルのため!

年に1、2回ほどのペースですかね、羽生君の写真が印刷されたクリアファイルが、ロッテの商品をいくつか購入することで手に入るキャンペーンが開催されるようになって早数年。第1弾のキャンペーンは対象店舗が見つからず(確かローソンだったんだけど自分が足を運んだローソンには置いてなかった…)手に入れられなかったけど、その後のキャンペーンでは抜かりなくコンプリートしています。
特定のコンビニでしか扱わないファイルがあったり、店によって入手条件が違ったり、毎度毎度柔軟な対応を迫られる(笑)このキャンペーン。対象商品がチョコレートやアイスクリームなど消費のしやすい食品だった場合はむしろお菓子を堂々と購入する口実にもなり(普段は節約のため、週に1回程度ポテトチップスを買うくらいでほとんどお菓子を食べないのです…)、個人的には一石二鳥だったりします(笑)。しかし、対象商品がキシリトールのみのキャンペーンもあり、この場合は消費しきれない程のキシリトールが家に溢れることに(汗)。普段からガムを噛む習慣がないのでなかなか口に運ぶことがなく…。でも本気で食糧すら買えなかった時には、この大量のキシリトールが空腹を誤魔化すのに非常に役に立ちました。お陰様で全部消費できた(笑)。ってどんだけ金なかったんだよ(汗)

そんなキシリトールのキャンペーンに新たな展開が。今度はクリアファイルでなく羽生君の写真が印刷されたクリップがもらえるというではないですか。これはゲットせねば!
…ここでこのように思われた方がいるはずである。「あんたいつの話してんの?」
実はこのキャンペーン、昨年12月くらいから行われていたのです。ですがその当時、私は最強レベルに金がなく、さらに店頭でクリップ付きの商品を見かけることもなく、正月頃にようやくひとつゲットできただけで、しかもそれは家族が見つけてきてくれたもの。全6種類あるというクリップを、ついにこの目で見ることもなくキャンペーンは終了してしまうのだろう、と肩を落としておりましたら。
2月も終わろうというこの時期に、何とごく普通に販売されているのを発見。しかもキシリトール安売りしてる!

…その店には最低限のものだけ買いに入ったはずなんですが。最低限のものしか買えない数の漱石しか財布の中には住んでいないはずだったんですが。キシリトールと言えどもボトル、ふたつも買ったらそれだけで漱石が家出してしまうはずだったのですが。
買おうと思っていたものをいくつか諦めてでも、持っていなかった写真のクリップの付いたキシリトールのボトルをふたつ、いそいそとレジに持って行く私がそこに…。

やっちゃったよ!やっちゃったよーーーー!
でも悔いはない。だってもう手に入らないと思ってたんだもん(感涙)
こうして、数日分の食糧とかそういうものと引き換えにクリップ付きキシリトールを買って帰ってしまった本物の馬鹿がここに1名。滅亡へのカウントダウンスイッチを自ら押してしまいましたよ!(汗)けど精神的には非常に満たされたのでもういいです…。

ところで、私が今回ゲットしたクリップはふたつで、手元にあるのはこれで合計3種類。でも全6種類だったはずでは?と思われた皆さん、なかなか鋭い。
実は6種類とは、コンビニ限定の写真が3種類、スーパー等限定の写真が3種類、の計6種類であるらしいのです。私が手に入れたのは後者。つまりまだコンビニでもクリップ付きキシリトールを探さねばならないのですよ。
でもコンビニは商品の入れ替えが早いイメージがあるし、もうどこにも置いてないんじゃないかな、と今度こそ諦めモード。半分見つかっただけでもラッキーだったわ、と自分を納得させることにする。もしもどこかで出会えたら、その時にはコンビニの店員がドン引きするくらい喜ぼうと思います…←静かにしてくれ頼むから(笑)

ああ、全然サラリと終わっていない(笑)。このクリップ、手頃なサイズで安定感もあり、ちょっとしたものを挟んで置いておくのに最適です。飾っておくだけのグッズよりこういう使えるものが自分は嬉しいです。しかもよく見ないと羽生君だってわからない(かもしれない)コンパクトさもよろしい。問題はキシリトールをどのように消費するかということのみですが、「空腹を誤魔化す」という非常に有用な使い途が発見された今、滅亡へのカウントダウンを遅らせる救世主としてキシリトールが君臨する可能性も出て来てまさしく一件落着。良かった良かった。何が良かったのかさっぱりわかりませんが、とりあえず私は満足したからいいということで(笑)←逃げた

リセット、そしてロード

実は本日は別の記事を書いてアップしていたのですが、突然没にしたくなって一旦削除しました。なのでもう適当に独り言でも垂れ流します。っていつもそうだけどな(笑)。

更新しなくなったところで誰も気にしない底辺のブログなのでこのままフェードアウトしようかとも思ったのですが…。書くネタに困るようなことはまったくないんだけど、体力がなくてしんどくなってきた。自分では気付いてなかったんですが、慢性的な体の不調のため疲れやすく、家では寝てばかりいます。だいたいが自堕落なんでそのせいだろ(笑)とも思うし、実際それは確実にあるけど、それにしたってすぐに体力が無くなるな、とちょっと訝しく思っておりましたら、自分で勝手に治ったと思ってた体調不良がかなり悪化していたという…。少々の不調では病院に行かせてもらえない貧民の子供だったため、相当悪くなるまで我慢してしまうのは癖みたいなもの。よろしくないんですけどね、それ。実際それで取り返しのつかなくなったと思われる症状があったりしますので…。命に別状はないとは言え、人生は送りにくくなったのかもしれない。
そして今も貧民スパイラルから脱け出せない状況では、治療費になかなかお金が回せず、自分を騙しながら日々ギリギリの暮らしを送るしかないのであった。でもそんな自分にかけられる言葉は「ふーん、そう。頑張って。苦労してるのはみんな同じだよ」にほぼ集約される。すまんがもう頑張れないし頑張りたくもないし、頑張るくらいなら今すぐ人生に終わって欲しいくらいである。その中の特に強い言葉だけを取り上げて、何故そう思うのかには思いを巡らせることもなく、自分はあなたと無関係だからと前置きした上で、一方的に上の方から説教としか呼べないものを垂れ流されるのにはもはやうんざりを通り越して相手が滑稽にすら思えてくる。常に守ってもらってきて、もしかするとそれに気付いてない人と、自分で自分を守るしかない人の間には、深すぎる溝があるのかもしれないと日々感じてます。確かに人間は経験のないことに対してなかなか理解が及ばないものだけど、でも想像はできると思うんだ。しかし人間とは期待に値しないものであるらしい。すべてにあてはまるわけではもちろんないけど、想像力のない者こそが社会を破壊する原因であるように思えてなりません。 昨今の様々を考えるに、今社会の中心に居座ってるのはたぶんそういう人間。お先真っ暗ってこういうこと?

もっと適当に「今日はみかんを食べました、美味しかったです」みたいなことでも書こうと思ったんだけど(笑)、結局こんな内容になってしまって自分にがっかり(笑)。どうせ書くならそれなりの記事を書きたいと思ってやってるんだけど、10分くらいで書ける本気でどうでもいい記事も増やしていかないともう体力的に追い付かないかもしれないなあ。どっちにしろ自己満足でしかないし、読み手にはどうだっていい話なんだけど。いちいち読みに来てる人なんていないわけだし本気でどうでもいいよな(笑)。てなわけでどうでもいい独り言で誤魔化してすみません。このまとまりのなさといい色々結構悔しいけどそれすらどうでもいいという(笑)

きらきらと零れる魅惑の粒

お題「好きな調味料」

塩、醤油、ちょっと違うかもですがマヨネーズ、かな。家ではほぼこの3つしか使いません。砂糖とか酢とか、余っちゃって余っちゃって。

野菜にはドレッシングなり何なりかけるけど、揚げ物には何もかけないのでソースもケチャップも家には置いてないです。タルタルソースなんかは好きですけど、基本は油の味だけで十分。天ぷらや焼き肉も塩で食べたい。つゆやタレが美味しければそれも使うけど。

子供の頃おなかがすくと塩をなめて空腹をごまかしていたせいか(笑)今でも塩が好きです。ついでにココアの粉もよくなめてた。あれうまいよ(笑)。ココア作って飲めよって話ですけど、子供なのでとりあえず固形物を口に入れたかったんじゃないでしょうか(笑)

以前お土産でいただいたオーストラリアの塩は美味しかったな。普通にスーパーで購入したものらしいけど。あんな美味しい塩売ってるのかオーストラリア。パッケージがかわいいからって買った外国の塩、あれも美味しかったなあ。旅先でもついつい塩に目がいってしまう。最近はとにかく経済状態が底辺なので、スーパーで一番安い塩しか買いませんけど。それはそれで美味しいけどね。
塩で有名?な観光地にふらりと出かけた時、そこで製造されている(んだったっけ)塩が非常に美味しくてそれしか使えなくなってしまったという話をたまたま同じ施設を見学してた方がされていて、それ以来すごく気になるんだけども、一度使い始めたらもう戻れなくなる気がして手を出せずにいます…。当然のようにお高めなのですよ、その塩。以前書いたことがあるけど(その記事へのリンク貼ろうかと思ったらうまくいかない。この間から突然過去記事が貼れなくなって困ってるんですけど…。)お高めの醤油しか買わなくなってしまった過去があるので、塩までその事態になるのは避けようと(汗)。

でもね、やっぱり美味しい塩って最高なんだよね。塩さえあれば生きていけそうな気がするもん。塩最高。醤油もマヨネーズも好きだけどやっぱ塩だね。というわけで、そろそろ高くてもいいからすごく美味しい塩にこだわってみようかと思う今日この頃なのだった。

世界選手権2012&国別対抗戦2012雑感

四大陸選手権の話題で持ちきりの今日この頃ですが、あえて今更過ぎる昔のTV観戦の感想記事です。発掘したもので…。全日本の記事が書けてないのに先に四大陸について勝手に語ることになりそうですが、その節は目を通してやってください。全日本、来月には何とか…。今更なんだけど自分の記録として…。
では以下、どこにも需要はないであろう5年前のTV観戦の感想ですがよろしければどうぞ↓


・今更だけど簡単に感想を…

★世界選手権

・男子ショートプログラムは某ステファンランビエールのせいで全然集中できなかった。あいつなんであんなに落ち着きないの?ちゃんと演技見なさいよ。グリュッターコーチに話しかけ過ぎですよ。しかも高橋君の時なんて「絶対後ろ迷惑だから」ってレベルで首動かしてるしさ!ミハルのジャンプに超笑顔で拍手してたよね?

目立ち過ぎだからー!

あまりに気になってジュベール(超良かった)以外ほとんど記憶がなく、「アンタがいると集中できないからもう家帰って」とか言ってたらフリーの時は上の方で見てたらしく全然映らなくて、ツンデレ言ってごめんなさいと反省したそんな世界選手権。ちなみにあの方アイスダンスとかでも映ってましたが皆さん気付かれましたか?

以上、どうでもいい感想でした

・そんなわけで集中して見られた男子フリー、素晴らしい演技続出でとても面白かった。ショートもそうだったけど途中から生放送だったのも盛り上がった大きな要因だったんじゃないかな。

もう第3グループで燃え尽きそうだった。羽生君は何かがとりついたかのような熱い演技でしたね。歓声も凄くて、震災のことがフランスでも取り上げられたんだろうなと思ったけど、あの歓声は明らかにそれだけじゃなかったような気がした。あの子はいつか世界を獲ると思ってたけど、こんなに早く表彰台にたどり着くなんて…。素晴らしかった。しかしどこをどう見てもジュリエットは死んでないな。むしろいないな(笑)
個人的にレイノルズの演技はなんか気になるので見られて嬉しかった。あとあの羽生君の熱狂の直後でも自分の世界を滑り切ったコンテスティが地味に良かったです。さすがです。それからアボット!あのプログラムは何度でも見たくなりますね。
小塚君は調子悪そうだったけど、今シーズンのナウシカ好きだったよ。今回もステップは金色の野が見えたよ。

最終グループ前に完全に燃え尽きてしまいどうなることかと思いましたが…ああそうかこの人がいたんだ、ジュベール
こんなにクリーンに、こんなにいい笑顔で滑るジュベールなんて何年ぶりだろう。涙が止まらなかった。私がスケートを真剣に見るようになってから最初に覚えた若手の名前はたぶんジュベールか高橋君だったと思う。あの頃からずっと現役の選手なんて今どれくらいいるのか…。なんだか感慨深かったです。
沈んだ選手もいましたが、男子はおおむね熱い戦いだったと思います。体調が悪いのを忘れて熱中してしまいました。

・反動で女子は疲れてしまい、フリーはテレビの前に座ったまま寝ている始末でコストナー以外記憶なし(泣)。コストナーはようやく優勝、良かったですな。スタイルに自信がないと着こなせないよねあの衣装…
ショートプログラムはスイスの人が気になって仕方なかったらしく真央ちゃんの衣装くらいしか記憶なし(泣)。あ、レオノワと佳菜子ちゃんは良かった。レオノワの海賊の衣装かわいいよね。ギャザーがかわいい。女子選手はあんまりああいうの着ない(ような気がする)から新鮮。

エキシビションも最早記憶が…。鈴木さんのプログラムが素敵だった。ラベンダー色の衣装もかわいい。
そしてパトリック・チャン!あのプログラムいいんじゃない?どうやらジェフの振付らしいですね。もう一度見てみたいかも。
羽生君の白鳥の湖は鎮魂歌って感じが好きなので、震災翌年に世界の大舞台で披露されたのはなんか感慨深い…
ヴォロソジャール&トランコフは某スイスの人と同じ曲じゃないか。どこまで仲良いの?いやただの偶然?

・そうそうペア!高橋成美&トラン、日本初の快挙でしたね。初めて演技を見た時に比べたら素人目にも上手くなってたもんなあ。あの喜びぶりは伝説となるでしょう(笑)。早速マスコミも目をつけてたし…

・客席にペシャラとかブルザとかペーゼラとかいましたよね。
とても体調が悪くておまけに忙しかったため色々記憶喪失ですが、なかなか満喫できましたよー。


★国別対抗戦

・とにかく応援席が面白かった。フランスとイタリアの応援には得点をあげてもいいと思う…

・何となくアンニュイな美形のジュベールによる金魚のかぶりものには1年分くらい笑った…。しかもずっとかぶってるし!ブルザもずっとひよこかぶってたよね?アモディオの変なメガネ似合い過ぎだよね?あいつら何なの?フランス何なの?何しに来たの?って試合かいや絶対気合入れるとこ違う!イタリアもな!

・あとなんでかキス&クライにいるサフチェンコ&ゾルコビーとか演技前の謎の掛け声とか、応援席を見てる方が楽しそうだった…(笑)。応援にもお国柄が出ていて、こういう選手たちのお祭り騒ぎを見られるならこれはこれでアリかなあ。

アイスダンスは強豪揃いだったような気がする(少なくとも名前を知らないカップルがいなかった。ペアは結構いたけど)のですが、ろくに放送されませんでしたね…。ペアも半分やったかやらないかくらい?振り返りとか修造とかいらないからさ(遠い目)

・男子も人気選手のはずのリッポンとかカット…。ていうかショートプログラム6位だったレイノルズをカットってどういうこと(血涙)。フリーもカットしていたらテレ朝は私に爆破されていたであろう。命拾いしたなテレ朝!そしてレイノルズのあのプログラムは一体…。4回転3種類って、しかも失敗したけど全部チャレンジしてるし。すげー。佐野稔が興奮してましたねえ
ジュベールのショートは良かったですね。最前列の観客の嬉しそうな顔…(笑)。ホントに美形らしいですからねえ…
高橋君は本当に素晴らしかった。あんな単調な曲であれだけ観客を沸かせられるんだもんなあ。私も会場にいたらスタオベしてただろうな。んでもってやっぱり最前列の観客の嬉しそうな顔…(笑)。近くに来てくれたらそりゃ興奮するよねえ。

・女子はワグナーがとっても良かった。若い選手もみんな頑張ってるなあ。でも世界選手権に照準合わせてただろうから基本みんなグダグダ(ほかの競技も)…。レオノワなんて明らかに調子悪そうだったし。そんな中鈴木さんは貫禄でしたね。
ラコステのキスクラにいるトランに笑いました。あらまあ公認なのね。若いっていいですね(投げやり)

・応援席に笑い過ぎて結構記憶喪失でしたすみません。また来年もやるのか。応援席見に行きたいな←その目的はどうか

おわり

2017年追記:懐かしい…。フランスで行われた世界選手権ですね。客席のステファンの動きっぷりに相当意識が持っていかれて大変だったけど(笑)すごい熱中して見てたんだなって今読み返してしみじみと思いました。この大会で羽生君は相当ファンを増やしたのではないかな。技術や表現力もさることながら、本当に記憶に残るスケーターとなるためには実は欠かせないのであろう「カリスマ性」みたいなものを、あの時の羽生君に見た人は多かったのではないだろうか…。世が世ならば天下統一とかしてたんじゃないのか彼。「ロミオもジュリエットも僕が殺しました」と言い出しそうな、狂気すら心地いいほどの素晴らしい演技だった。って話おかしくなってるし(笑)どこの世界のロミオとジュリエットだそれは(笑)
国別対抗はこの年からレギュラー化したんだっけ、どうだったっけ。もっと前?昔日米対抗戦とかあったよな。
とにかく応援席が自由過ぎて笑いを堪えるのに必死だった記憶が(笑)。フランスを見る目が変わったよね(笑)。んでこの頃には完全にケヴィンのファンになってるな(笑)。彼は4回転時代の先駆者とも言うべき人物で、この頃からバンバン跳んでましたよね。すごい選手がいるもんだなとひたすら感心してたけど、まさかそれ以上の4回転時代が来るとは…。次のオリンピックまで、と明言されたとも聞いたので、あと1年、精一杯応援したいと思います。頑張ってね、ケヴィン…。