うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

四大陸選手権2015雑感④

デニス・テン追悼番組の第2弾として、ショートプログラムに続き2015年の四大陸選手権の男子フリーも無料放送されました。哀悼の意を込めて、番組冒頭からしっかり視聴し、感想を綴っていこうと思います。想いのこもった、丁寧な構成の番組を放送してくださり、本当にありがとうございました。

第1グループ

1:ジュリアン・ジー・ジエ・イー
冒頭のトリプルアクセル良かったですねー。全体的にジャンプの着氷があまりうまくいってなかったので点は伸びないだろうが、いい表情で滑ってたし、最後まで楽しく見られました。めちゃくちゃ上手いってわけではないんだろうけど、なんか好きだと思える滑りだなあ。


2:ピョン・セジョン
地元韓国、大歓声。いいジャンプから入ったのだが、緊張してるように見えるけど大丈夫かな、と思ったらやはりジャンプミスが続いてしまう。しかし後半は盛り返してきた。ラストのアクセルも抜けてしまったし、表情も含め固かったものの、姿勢がとても綺麗で見てて気持ちよさがありましたね。
フリーの得点ピッタリ100点。へー、こんなこともあるのね。


3:ユーハン・グァン
冒頭の4回転、高さあったんだけどなあ、ううむ残念。ステップがめっちゃ素敵だった、見入っちゃった。表情も柔らかくて、演技も曲をよく捉えて優しさがあって良かった。でもかっこよくクリムキンも。最後は声だけ、という不思議な編曲。でも面白いかもな。


4:アブザル・ラキムガリエフ
いいジャンプが2本続く。もっともサルコウは本当は4回転だったのかもしれないけど。転倒もありつつ、次々変わる曲調の中最後まで魅せてくれる。ラストは楽しいコレオ。キャリア長いし大きい大会にも出てるから実は知名度高い選手ですよね。


5:ハリー・ハウ・エン・リー
手の使い方とか、動きがなんか独特。ステップが特に。全体的にスローで、緊張してたのかもしれないがジャンプもなかなか決まらず…。最後のコレオだけは力を振り絞ってスピード出してたかな。選曲もフィギュアスケートらしくて良かったし衣装の背中のデザインなんかも素敵だったのですが。フリー滑れて良かったねえ。


6:チーイー・ツァオ
冒頭からいいジャンプが続く。壁にぶつかりそうでヒヤッとしたジャンプもあったし、1本だけかな、着氷があやしいものもあったけどそれくらいでは。あと年齢的にちょうどいいのかもしれないが、ものすごくロミオらしかった。いろーーーんな人が滑ってる曲ですが、彼は間違いなくロミオ。衣装の色も綺麗でしたね。

第2グループ


7:ナム・ニューエン
あーナム君のこの衣装、懐かしい!かわいい衣装ですよねえ。
冒頭の4回転がちょっと怖い降り方に見えた…。基礎的な力の高さが滑りから伺えるだけに、細かいミスがちょっと惜しかった。本当なら最終グループで滑れるであろう力があるだけに色々もったいない大会になっちゃいましたね。オーサーと並んで座ってる姿が今となっては懐かしい。


8:キム・ジンソ
強さのあるいいジャンプが続く。草原を走り抜けていく野生の馬の群れの姿が浮かんでくるようで、大陸的な雄大さがあった。コレオにも力が入っていた。素晴らしい演技でした、これは何度も見直せるやつですね。
衣装も綺麗、絵の具をまぶすやつ、スパッタリングだっけ、あんな感じで。キスクラで本人の目に涙が…。滑り終わった時の演技に入り込んでいた表情からも手応えがあったのだろうけど、いい演技できて本当に良かった…。


9:ロナルド・ラム
一度は男子に着てほしい衣装!かっこいいやつうううう!
冒頭に転倒してしまい心配したが、それ以外は素晴らしいジャンプが前半に続き、ミスもかなり抑え目だった。最後はちょっと疲れてるようにも見えたけど、しっかり滑りきったのでは。
ボーカル解禁のシーズンなのにボーカルなしのオペラ座なのか、と思ってたら最後の最後に突然歌が流れた。ビクッとした(笑)。な、謎多き編曲…。


10:デニス・マルガリ
いやー、良かったですね。1本だけトリプルがダブルになったんだろうというジャンプがあったけどあとはノーミス。切なさの漂う綺麗な曲で、粗さもあったし表現面ではまだまだだったけど、ラストはもう本人も出来の良さゆえか気持ち良さそうに滑っていて、見てて嬉しくなってしまいました。コーチもキスクラでにこにこしてましたねえ。


11:ブレンダン・ケリー
4回転が決まって波に乗るかと思ったんだけどなあ、ジャンプの乱れが多かったし演技にいいところがあまり出せてなかった印象。残念。
アメリってこうして聞くとすごくフィギュアスケート向きの曲だなあ。よく使われるのもわかる気がする。ケリーを見るたび誰かに似ていると思うのだが、それが誰だかいつも思い出せないのだった…。今回も思い出せなかった(汗)。


12:イ・ジュンヒョン
ああこのシーズン、オペラ座がかぶりまくってたあの時よね…。にしたって同じグループでもかぶるとは。今度こそボーカルなしのオペラ座。って、無良君もオペラ座だったはずだし1大会にどんだけ…。
全体的に良かったと思うんだけど、それだけにジャンプのミスが残念だった。でも演技に気迫を感じました。自国の大会ですもんね。


おお、インタビューもあり。全員じゃなかったけどね。

そんなところで、長くなってきたのでまた明日。


noteも毎日更新中。自分自身のことをエッセイっぽく綴ったりしてますのでこちらもよろしくです。
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四大陸選手権2015雑感③

ショートプログラムについては本日で最終回。ではでは早速どうぞ。

第5グループ

名だたる選手ばかりのグループですね。みんな若い…。テン君がいる。テン君がリンクにいる。これはほんの数ヵ月前まで当たり前の光景だった。今シーズンもこうやって当たり前のように滑るんだと思ってたのに…。
そうそうテン君、実は不思議な戦績なんだよね。シーズン後半にピタリと調整して合わせてくる感じで。グランプリシリーズで優勝してないのに世界選手権は強かったりして。特にこの頃その傾向が強かったんじゃ。


21:無良崇人
4回転は手をついたが、そこからコンビネーションに持っていく。この底力が出るってことは調子いいのかなと思ったら、素晴らしいトリプルアクセル!何度でも見られるやつ!最後の単独ジャンプも完璧ですごく良かったし、全体的にいい出来。
ありとあらゆる人が滑ってるカルメンだけど、無良君にはマンネリ感があまりなくよく似合う。いい選曲なのでは。衣装も個性的ですよね。


22:宇野昌磨
昌磨君若い…!って言うかまだ子供だよ!そうそう、このシーズンだったっけ、突然(?)高難度ジャンプを次々マスターしたんだよね。不思議なキャラが既に確立されている…。
冒頭からものすごくスピードがある。4回転もきっちり降りたし、トリプルアクセルはすっかりお馴染みイーグルから。コンビネーションもバッチリで、スピンもステップもベテランですか?ってレベル。って言うかすごくいい意味で全然変わってない。既に完成されてる…!これが四大陸のデビューってあんたマジですかー!
中庭先生が得点に吹いてる。いきなりトップに立ったあああ!


23:ジェイソン・ブラウン
ジェイソンもまだ若いな。4回転は両足着氷だったけど、それ以外の要素は素晴らしい。本人のキャラまで組み込んだようなステップの振付と、それをこなせる足さばき。コンビネーションもウキウキ弾むようなジャンプ。なんか1分くらいしかないように感じました。いいプログラムの証拠ですね。
回転不足を指摘されてたけどそのせいかな、得点は思ったほど伸びず。


24:ハン・ヤン
ハンヤンのトリプルアクセル大好き。もう跳んだって言うか空中移動だよなこの飛距離。ホント素晴らしい。
4回転は惜しかった…。うう、残念。中国の選手と言えばジャンプというイメージだけど、彼は少々毛色が違ってとにかく滑りが絶品なのである。いい時の演技を生で見たかった選手の筆頭だな。
おおおお、いい点出た!調子いい時のハンヤン最高ですよね。はああ、生で見たかった…。休養からの復帰待ってる。


25:ミーシャ・ジー
素晴らしいトリプルアクセルから入る素晴らしい演技。ジャンプの回転とかいちいちブレがなくて、スローになるとよくわかりますね。ミスらしいミスもなく、自分で行っている振付も独特の美しさがある。今振付師として頑張ってるのも頷けますよね。いい出来だったので本人も力強いガッツポーズ。
このシーズンくらいからでしたっけ、ミーシャの真面目路線。それまではわりと面白いプログラムのイメージが強かったような。衣装も個性的ですね。


26:デニス・テン
もう何から書いたらいいのかわからぬ。4回転完璧、教科書に載ってるみたい。トリプルアクセルの高さにもため息が出る。コンビネーションも完璧。
ジャンプがすべて決まればテン君にもう怖いものはない。スピンの上手さは言わずもがなだし、ステップはさらに。ああもう、個人的意見だがテン君はステップだ。大好きなんだテン君のステップ…!
その素晴らしいステップで終わるプログラム。泣いてるお客さんがいる。気持ちわかる。非の打ち所のない演技とはまさにこのこと。
テン君は奇をてらったり上手く見せようと必死になったりしてなくて、何でもないようにさらっと滑ってるんだけど、たぶんそれが上手い選手の証拠なんですよ。そして、まるで静かに玉座に佇む王のような風格。これが自然に演技に出せる選手は少ない。選曲もピッタリ。
得点が出て真顔になるキャロルにちょっと吹いてしまった(笑)。あのガラガラの客席に時空を越えて座りたいと思った人、手を挙げて…。こんな素晴らしい演技をあれだけの人数しか直に見てなかったとは…。ああ私は何故こんなに貧民なのか(泣)


しかし、なんという熱い最終グループ。それだけでなく全体的にとてもいい大会ですね。めっちゃ見てて楽しい。ずっと地上波頼りだった私は第1滑走者から競技を見られる機会がほとんど無かったので勉強になるし。

インタビューコーナー。最終グループはみんなインタビューあるのかな。ジェイソンの画面から飛び出してきそうな明るさとテンション(笑)。
テン君のインタビューが今となってはもう貴重になってしまったのがつらすぎるよ…。テン君のルーツである韓国で彼の最高の演技ができたことを考えると、運命だったのかなと思いつつ色々切なすぎる…。


スモールメダルセレモニーにプレスカンファレンスまで。なかなか見られないから嬉しい。昌磨君が喋る時にちょうどテン君が水を口に持ってったのがマイクに見えて、テン君が喋るのかと思った(笑)。
てかもう、プレスカンファレンスでテン君が話してる内容がもう泣けて泣けて…。「僕の夢は叶うでしょう」って…。テン君が言ってるのは平昌の話なんだけど、テン君にあったはずの平昌から先の未来を考えたら…。つらい。テン君の夢を叶えて欲しかった。叶えられる人だったはずだった…。

テン君の演技のあと客席で泣いていた女の人、どうせ流すならこれからもあんな嬉しい涙が良かったよね…。これがテン君のパーソナルベストだったのだな。その演技を選んで流してくれたJ SPORTSにはありがとうしか言えない。
テン君の穏やかな笑顔を見ると涙が止まらなくなってしまった。神様、どうして?どうしてテン君だったの?つらすぎるよ、テン君がいないなんて。もう本当にいないなんて…。考えないようにしてきた現実が、無理矢理止めていた時計の針が、一気にぐるぐると回っていくようで、ただ涙が、たぶんずっとせき止めていた涙が一気に溢れて、止まらなかった。


放送予定時間をほぼ1時間残して終わってしまったが、そんなもんなのかJ SPORTS。フリーとテン君のエキシビションも無料放送してくれるそうなので、楽しみに待ちます。特にエキシビションは地上波で流れてないような気もするし。流れてたらすみません。そして、これが掲載される頃にはたぶん放送も終了してると思いますが。いつも焦らずのんびり予約投稿で、これまたすみません。
フリーについてももちろん感想を書く予定ですので、よろしければまた読んでくださいね。


noteも始めました。自分自身のことなどはこちらで書くようにしております、よろしければ遊びに来てくださいませ。
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四大陸選手権2015雑感②

四大陸男子ショートプログラム、昨日の続きです。第2グループまでの感想は昨日の記事をご覧になってくださいませ。

第3グループ

6分間練習中に照明が消える。テレビで見てる限りはリンクは真っ暗じゃないけど、会場いたらかなり暗いんじゃないのかなあこれ。客席は真っ暗に見えるけど、選手は普通に練習してる…。そして6分間が終わった途端明かりが。何だったんだ一体?


11:イー・ワン
アクセルかっこいい、すっごくいいジャンプ!コンビネーションも余裕があるし、最後のジャンプは入りから凝ってる。
振り付けというのか技に工夫がこらしてあって、見ごたえのあるプログラム。選曲もとてもフィギュアスケートに合ってると思った。いい演技でしたね、会場いたらスタオベかも。ああ、やっぱり4回転なくてもいい点出ましたね!


12:ジュリアン・ジー・ジエ・イー
アクセルの助走長いなと思ったら転倒…。コンビネーションは綺麗だったけど最後の単独ジャンプも転倒…。うううん、得点的に厳しいか。上半身もちょっと硬く見えた。
冒頭はかっこいいあの曲(Chambermaid Swing)なんだと思ったら冒頭にほんのちょっとだけで、ほとんどずっとムード歌謡みたいな曲だった…。謎の編曲…。


13:ピョン・セジョン
歓声がすごいなと思ったら地元韓国の選手か。まだジュニアなのかな、すごく若い選手。
ジャンプは転倒まではないものの、ちょっと細かいミスがあったかな。でも最後のダブルアクセル綺麗だった。
スピンがすごく上手でしたね。確かに綺麗な滑りに見えたけど、なるほど姿勢が綺麗だからか。中庭先生の解説は勉強になりますね。


14:村上大介
冒頭から非常にスピードがあったので、これはいけるんじゃないかと思ったら、4回転のコンビネーション決まった!トリプルアクセルも美しい、ジャンプすべて成功!
それだけじゃなく、スピンもステップもキレがありスピードも最後まで落ちない。ダイスのいいところがすべて詰まったような演技。素晴らしかった!ダイスの演技の中でも最高レベルの出来では。滑り始めた時から笑ってたけど滑り終えた時の笑顔も最高でした。いやあ、いい演技でしたねえ。見てる方も嬉しくなる。


15:ジェレミー・テン
シンプルだけど美しい、上半身のラインをさらに美しく見せる衣装で素敵。
ジャンプ全部成功、素晴らしい。柔軟性があるのか、身体の使い方が上手くて単調にならず表現に説得力がある。さすがベテラン!いい演技でした。
引退って話を解説がしてるけど、このシーズンだったっけ。そうか、これ4年くらい前の競技の映像だもんね…。おお、やはりいい点出ましたねー。


ここでインタビューコーナーが挟まれる。村上大介ジェレミー・テンの2名。
まずはダイス、そうそうNHK杯で優勝したシーズンでしたよね。もう4年も前なんだよな…。ダイスももう競技の世界にはいないんだと思うと…。
ジェレミー・テン君のインタビューは聞いたことないかも。興味深いわ。

第4グループ

6分間練習は放送カットだった様子。何故に。


16:キム・ジンソ
ああああ、アクセルがすっぽ抜けてしまった…。単独ジャンプは綺麗に決まったけど、コンビネーションもちょっと着氷が良くなかったか。でもすごく観客が盛り上がりそうな面白いステップ。
音楽に使われてた『Green Onion』って曲が気になる…。何の曲だ(汗)。てかキスクラで「髪型を気にしています」って実況。中庭先生吹き出してるけど(笑)。


17:アダム・リッポン
4回転ルッツは転倒。彼は失敗しても失敗してもずっと入れてたよな。アクセルもミスが…。でもコンビネーション素晴らしい、さすがタノの先駆者。ちょっとレベルの違うタノである。4回転ルッツもタノジャンプももはや皆当たり前のように跳んでるけど、彼色々先駆者だよな。歴史に残る選手だろう。
スピンの上手さはこれまで出てきた選手の中ではずば抜けてましたね。でも細かいミスが多かったので得点は厳しいか…。
アップになった途端「ジョジョの世界の人」だと思った。アダムの荒木飛呂彦っぽさは世界一では←要らん感想


18:イ・ジュンヒョン
冒頭からすごくいい表情。トリプルアクセルはいいジャンプに見えたけど、着氷がうまくいかなかったですね、もったいない。
腕の使い方がすごく上手、動きが様になってる。とっても軽快に滑ってたのに、最後のスピンはスピードが…。ミスしてしまって立て直せなかったか。
ルッツのエッジエラーを指摘する中庭先生。素人にはパッと見わかんねえから勉強になるわ。私は特に動体視力が死んでるし…。


19:ナム・ニューエン
な、ナム君がちっちゃい…!まだ少年の顔立ちと体格。この4年近くでめちゃくちゃ大人になったのがわかる。
小気味良く始まったけど、ああ4回転サルコウすっぽ抜けた、得点が入らない(泣)。全然増えない技術点カウンターにハラハラしてたらアクセルもミス…。コンビネーションは何とか綺麗に跳べたけど、ジャンプのミスが精神的にも響いたのか全体的に精彩を欠いたかもしれないですね。
本人もキスクラで暗い顔…。うううう(泣)。そうかまだオーサーのところにいた頃か、なんか懐かしい並び。


20:ジョシュア・ファリス
このシンプル衣装がアメリカ男子って感じね。
すごく余裕のあるトリプルアクセル。粋な振り付けを本人も粋にこなしている。スピンも個性的。プログラムの最後をルッツで締めるという独特なプログラムなんだけど、ジャンプがすべて綺麗に決まって素晴らしい出来だったので完璧に様になってる…!
振付はジェフだと聞いて、中庭先生がすごく納得したという風にめちゃめちゃ感心してたけど、私もめちゃめちゃ納得。さすがジェフ、やはり彼の振付師としての才能は抜きん出ている気がする。素晴らしいだけでなく個性的で鬼のように難しいプログラムにも思えたが、それをこれだけ滑りこなせるファリスも素晴らしい。一発でファンになる滑りでしたね。


またまたインタビュー。2名から4名に増えたぞ(笑)。
アダムは4回転ルッツの話が主だったか。ジュンヒョンはちょっと短かったような。ナム君声が渋い。いい演技じゃなかったので表情が暗い…。打ってかわっていい演技だったのでいい笑顔のファリス。

うん、やっぱり今回長い…。ショートの方が要素が少ないので、短期的な記憶なら残りやすいのかもなあ。フリーは長いから、プログラムが終わる頃には内容飛んじゃったりしますしね←あんたちょっと…
ではでは、また明日第5グループの感想でお会いしましょう。


noteもやっております。主にフィギュアスケート以外の話題をつらつら日々更新中。
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四大陸選手権2015雑感①

デニス・テン追悼企画ということで、J SPORTSによる無料放送が行われました。たぶん地上波で見たとは思うけど、ブログ開始前だったので感想を残していないこともありまるで記憶がなく、新鮮な気持ちで視聴しました。もしかすると当時忙しくて見られなかったのかもしれないですし。放送された理由を思うと喜べはしないのですけどね…。

ああ、冒頭から泣かせる編集できたよ…。どうして今日この放送が行われるのかの説明がつらい…。テン君がもういないなんて信じられない。信じたくない。涙で前が見えなくなる…。神様どうしてテン君だったの。私の命で良ければいくらでもあげたのに…。


いきなり泣き崩れてしまいそうになりましたが、テン君がその人生を捧げていた競技を、真剣に楽しんで真剣に受け止めることがファンにできる最高の追悼かもしれない。しっかりとこの目に焼き付け、文字として残していこう。テン君の形は消えても、我々が覚えている限り、テン君の記憶はいつまでも残っていくから。人が本当にいなくなるということは、この世の誰からも忘れられてしまうということだから。
ではでは、男子ショートプログラムの開始です。長くなりそうなのでショートだけでも全3回の予定です。

第1グループ

6分間練習から映してくれるんだ、すごい。んでもって中庭先生が解説なんだ。ああ、スポーツ中継って感じで落ち着いて聞ける…。
しっかし客席ガラガラだな、もったいない。あんなぎっちり客入ってるの日本くらいなんだよなあ。
「羽生君不在」って話をどこかでしてたと思うけど、そうか、この時羽生君手術したあとだよね確か。そうか、あの波乱のシーズンか…。なんかもう50年くらい前のことのような気がするよ…。


1:ハリー・ハウ・エン・リー
お名前よく聞き取れなかった…。間違ってたらごめんなさい。
単独のルッツいいジャンプだった。ダブルアクセルも丁寧でしたね。衣装も髪型も変わってて面白い。すごく楽しいプログラムで、会場で見てたらたぶんいきなりテンション上がったかも。
選曲はマイケルジャクソンなんだけど、今年からボーカル解禁って解説が。そうかそのシーズンだったか。長年のルールが変更されたというのにあっという間に慣れてしまうもんだなあ…。


2:リアム・フィルス
ミスは最初のトリプルアクセルだけか。フリップのつなぎも面白いし、コンビネーションジャンプもすごく綺麗。ステップもスピードと空間を感じさせる素晴らしいものでした。初出場とは思えない、明らかに上手い選手が滑ってるって印象。いい演技でしたね。


3:アンドリュー・ドッズ
ルッツ高さがあったんだけどなあ、着氷が惜しい。スピンがすごく個性的で面白いし、上半身の線の作り方が独特で不思議な空気がある。最後のスピンも腕の使い方が独特。
あー、コンビネーションが抜けちゃったのか。それは得点的に痛いですね…。ショートはこれが怖いんだよなあ。ううう、やっぱり点が伸びない…。


4:ジュイシュ・チェン
キリキリって回転の音のしそうなジャンプ。踏み切りで危ないかな、と思ったらやっぱりアクセル抜けてしまった。ああ…(泣)。
『言えない秘密』という台湾映画のサウンドトラックだそうだが、タイトルが気になる…。派手さはないけど実直な滑りに感じた。衣装もサッシュベルトのデザインがかわいい。うーん、やっぱりアクセルが無得点か。これは得点が厳しい…。


5:ユーハン・グァン
ジャンプが得意な選手なのかな、中国の伝統って感じ。高さがありますね。4回転めちゃくちゃ斜めだったのによくあれで回ろうとできるなあ。
コンビネーションはセカンドがシングルだと点にならないと中庭先生。うーんそれは得点的につらいなあ…。でもキャメルスピンかっこよかったです。ステップはもうちょっと滑りに表情があったら良かったかも。

第2グループ

続いて第2グループの6分間練習。実況の語り口が優しくて穏やかで聞きやすいなあ。へー、4回転が跳びやすい会場ってあるんだ。中庭君の思い出話もいろいろ披露されてて面白い。スピンの話も興味深いですね。


6:アブザル・ラキムガリエフ
6分間練習の時点で彼が優勝だったじゃん?会場いたら絶対釘付けだったじゃん?衣装独特すぎです!優勝です!←黙れ
アクセルは手をついちゃった、残念。でもライオンの王になりきってる感じがすごく面白い。歌いながら滑ってて楽しそう。一度見ると忘れられない選手だよね彼。
モロゾフ痩せてるねこの時…。モロゾフいるとどうしても目立つよな…。


7:ロナルド・ラム
4回転は回転が速く、跳べてたら綺麗なジャンプだったろうに、と思った。惜しい。コンビネーションジャンプも工夫がこらしてあってすごく見ごたえあった。
なんか酔っぱらってるみたいなアレンジのラプソディー・イン・ブルーで滑りにくそうなのに、よく音に添って演技してたな、と思いました。腕が長いのかな、シルエットが独特。面白い選手ですね。
おお、やはりジャンプ構成の難易度が高いと点が出ますな。


8:デニス・マルガリ
アルゼンチンから初めて出場した選手だそう。でも去年までカナダのジュニアだったとか解説されてたような。この多国籍ぶりがフィギュアスケートって感じ。
ダブルアクセルはスピードあって良かった。コンビネーションのセカンドで転倒はあったけど、ミスはそんなものか?おお、ルッツはタノ入りですごい。
なんか怒ってるみたいなプログラムだったな。ラストのスピン見ごたえありましたね。笑顔はまだ少年ですねえ。


9:チーイー・ツァオ
ダブルアクセルの入りがすごく綺麗だった。ミスは最後に跳んだ単独のジャンプくらいかな。ショートとは思えないくらい目まぐるしく変わるメロディー。ちょっとせわしないかも。
衣装キラッキラ。やっぱり星空がイメージなのかな?あっ、コーチがアンソニーリュウですね。なかなか名前が出てこなかったけど…。久しぶりに顔を見たからなあ…。


10:ブレンダン・ケリー
滑り始めた瞬間から上手いのがわかりますね、滑りの滑らかさとスピードで。
おお、4回転決まった!着氷がちょっとだけ沈むように見えたくらいでしっかり跳んだ。コンビネーションはどっか引っ掛かっちゃったのかな、これ全然回れてないし無得点だよね…。うう、つらい。トリプルアクセルも綺麗だっただけにもったいない…。
細かいミスは色々あったけど実力のある選手ですな。コンビネーションジャンプの点がなかったわりには点が出たのかな?


…早速長くなっておりまして、全4回にするべきだったかしら、とちょっと後悔しておりますが、それはそれで中途半端なのでこのまま掲載いたします。ではでは、第3グループ以降はまた明日。


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空がどんなに青くても一位のテープは届かない夢

今週のお題「運動会」

私の運動神経は息をしておりません。子供の頃からいちばん苦手な教科は体育でした。数学と体育と家庭科が三大苦手科目で、家庭科は「興味がない」に近かったですが、数学は「日本語で書いてあるのに意味がわからない」、体育は「滅びて欲しい」という感覚でございました。スポーツを見るのは好きなくせに、自分でやるのはほんっっっとうにダメでしたね。

何で縄を二重に回しながらジャンプできるの?何で逆上がりとかテニスのラリーとかみんなできるの?自慢じゃないけど生まれてこの方一度も逆上がりなんて出来たことないよ?補助の道具使っても出来なかったよ!?なんで皆普通にあんなことできるのかマジで教えてドラえもん…。

そんな私にとって運動会など面白いはずもありません。どうせ後ろから数えた方が早いのに全力で走らなきゃいかんとか、苦行以外の何物でもねええええ!組体操なんて組める相手がいなくてひとりでポーズ取ってたような記憶があるようなないような…(汗)。組体操のBGMが何故か『昴』だったので、今でも前奏から全部覚えてますけど(笑)。組体操は組めなかったけど歌だけ覚えました(笑)。いつか24時間テレビで羽生君に『昴』を滑ってもらいたい←突然何だよ←そして絶対ねえよ

幼稚園の頃の運動会のことは今も覚えてますね。親と一緒に出るという競技で、親は走って子供はトンネルを抜けて、確か二人でゴールしないといけないんですけど、私が全然トンネルから出てこないので父はかなり焦ったらしい(笑)。順位覚えてないけど絶対ビリ(笑)。父は速かったっぽいんだけど私が全然出てこなくて(笑)。
何で出てこなかったのかは覚えてないですが、単にのろのろ這ってただけだと思われる。もしかしたら異世界に寄り道してたのかもしれないが(汗)。
で、ゴールすると子供は景品がもらえるんですよ。それが黄色いクマの形のプラスチックの筒に入ったタオルでした。タオルの柄は覚えてないけど、クマのケースがかわいくてお気に入りでしたねえ。今見るときっとなんてことはないものなんでしょうけど。

高校の体育祭はめっちゃ楽だった記憶がある。確かほとんど出るもんなくて見ながら騒いでるだけだったような。小学校は田舎で人数が少ないから結構頻繁に出なきゃいけなかったかもしれない。中学か高校かどっちかの体育祭の徒競走のBGMが何故か山口百恵の『ひと夏の経験』だったんですが、選曲誰だよ、と今更ながら問いたい…。

大人になっていちばん嬉しかったことは体育の授業も運動会もないことかもしれません。運動会には一種のお祭り的な楽しさはありましたけども。もし今、運動会に参加しろって言われたら、走りたくないから放送部に入れてくれってお願いします。熱い選曲するから許してください。熱い選曲でかっ飛ばすから許してください←意味不明


noteもやっております。今回のようなごく個人的な話は、お題記事以外は今後noteで書いていこうと思ってます。はてなブログは今まで以上にフィギュアスケートメインになります。できるだけ毎日更新で続けていけたらと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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フィギュアスケートだらだら語り in 10月③

10月のだらだら語りも既に3回目です。ひとつの記事にするには短すぎる小ネタを集めてだらだらと語っております。そのためだいたい「何を今更」な内容となっております(汗)。
シーズンも本格的に始まってきましたし、もう少しでシニアのグランプリシリーズもスタートするので、だらだら語らず普通に競技の感想を書きなぐる記事ばっかりになるかなあ。いや、逆に関連番組が増えてだらだら語り続けるのかもしれない。タイトルをいちいち考えるのが面倒になって(汗)、だらだら語りとしてまとめるようになってからは初めてのシーズンインなので、どうなるやら読めません。そしてそれは私以外の人には心底どうでもいい話のはず(笑)。

では、今月も早速だらだらと。

ロンバルディアトロフィー

去年は無理矢理単独の記事にしたんだけど、今年はオリンピックシーズンではないからか思ったほど報道がなく…。私が見逃したのかもしれないですが。
てなわけでニュースの映像だけでの感想なのですが、昌磨君はフリーがあまり良くなかったのかな。まあまだシーズン序盤だし焦らず。と言うか競技時間が4分になった影響がやっぱりあったりするのかなあ。当分は新ルールに慣れるまでみんなバッタバタじゃないかなー。そういう意味では飽きないシーズンだと言えそう。

女子は山下さんが好成績だったのですね。シニアデビューしたばかりなのにすごい、今後も楽しみ。坂本さんはやっぱりスロースターターなのかな、でもさすがの追い上げだよな。そして優勝がトゥクタミシェワ!ああああ!あああああ見たかったあああああ←好きらしい


USインターナショナルクラシックの方はもっと報道がなくて、やっぱり見逃しただけかもしれないけど何ひとつ映像見てなくて何も書けぬ…。宮原さんはさすがのスタートですね。

オンドレイ・ネペラはオータムクラシックと被ってたのと、よくわからなかったので(汗)、諦めてオータムクラシックに集中してしまいまったく見ていない…。刑事君見たかったのですが(泣)。でも『スッキリ』で紀平さんの演技が少し流れて、ちょっとでも見られて良かったー。彼女はトリプルアクセルばかりが注目されてるけど、年齢のわりに全体的に上手いなと思うので、そういうとこもピックアップされたらいいですよね。いい感じに力みがなくて、独特の雰囲気が面白いな、と思って見てるのですけど。

ネーベルホルンもよくわかんなくて諦めちゃったよ(泣)。ザギトワ見たかったなあ…。

今年から積極的にライブストリーミングデビューするつもりだったのだが、以上のような体たらくで、ロンバルディアもちょっと時間が合わなくて諦めてしまったのだった。私がよくわかってないというのも大きいけど…。BSが見られるようになって飛躍的に視聴環境が向上しただけでも昨年の今頃よりは随分マシなのですけどね。録画機器もパソコンもなければBSもCS見られない状況でよくファンが続いたよ(汗)。見られないなら会場に行こう、って実際に足を運んで充足させていたが、考え方としてはおかしいかもしれませんねそれ(汗)。

フィギュアスケートTV!』あたりが主力選手だけでもじっくり放送してくれると信じて、とりあえず今はこの程度で筆を置く。そしてフィギュアスケートTVはきっと近畿ブロックを放送してくれるだろうと信じている…。話題性はあるけどさすがにじっくり地上波で放送なんてことにはなりそうもないしな。ってなったりしてねえ。あり得るわ…。

マルケイ&ホタレック

そろそろ引退や解散の話題は落ち着いたかと思っていたのに、マルケイ&ホタレック解散のニュースが入ってきてしまった…。チラッとそんな噂は聞こえてきていたような気がするんだけれど、ああやっぱりだったのか、と残念な結果に。平昌での演技も素晴らしかったし、ペア観戦は完璧に素人の私にも息がピッタリに見えたのだけど…。
ホタレックはよくわからないけど(引退なのかな…)マルケイは続行なんですね。シングルスケーターだった頃から見ている選手なだけに、いいパートナーが見つかって満足のいく結果が残せたら、と願ってやまない。あの明るさや華やかさはあまりペアを見慣れないファンの心を掴むものがあったと思うし。
イタリアの女子選手は競技生命が長くなる傾向にあるのだろうか。カロリーナとともにベテランの貫禄を見せつけながら頑張って欲しいなあ。

町田樹フェスティバル

とかわけのわからない見出しをつけてしまう状況。特番が放送されたり関連本が発売されたり…。しかも本人公認でファンアートの募集ですと?

実は絵を描くのが大好きな私。あまりの才能のなさに嫌気が差してとっくに筆は折っていたのだが、描くのが好きな気持ちは消えたわけではないのである。このブログにもイラストを添えたら少しは見映えがするかな、と何度も考えたのだが、スケーターのイラスト、いわゆるファンアートはどこまでOKなのかがどうしても判断できず、はっきりしない以上は掲載はしない方がいいだろう、と見送っていた。そもそも、人様の鑑賞に耐える作品を描き続けられるか、と問われればそんなことはないだろう。私が筆を折ったのは、かなりの時間を割いて描き続けていても上達しないことに自分でちゃんと気付けたから。要するに見切りをつけたのです。ちょっとしたイラストくらいなら、別にいいかなと思ってますけど。ライターは誰でも名乗れるけど、イラストレーターは誰でも名乗っていい職業ではない、というのが私の率直な意見です。

まあそんなわけで、何年もたまーに落書きする程度にしか筆を執っていなかったのですが、本人にデータを見てもらえるのなら、ずっと応援してた気持ちを作品の形で伝えられるのなら、堂々と町田君の絵を描いてもいいのなら、それは是非イラストで想いを残したい、という気持ちが一気に芽生えてしまいました。イラストの構図も既にアイディアは出来てて、あとは描くだけなんだけど、うちにある画材じゃたぶん理想通りに描き上がらないな、ああパソコンで描きたいけどソフトもないしやり方知らねえ、あああ水彩絵の具は実家に眠ってる…、と頭抱えてる今現在…。

なので本当に送るかどうかは不透明ですけど、町田君が自分で振り付けした作品の感想は「全部のプログラムを見てるわけじゃないから書く資格ないだろう」と不参加で終わってしまったので、せめてこちらには参加したいなあ、と一応考えてはいます。
けど雑誌に掲載はされなくていい…。絶対浮くもん、画力がアレ過ぎて(泣)。でも本人に最後に渡せるファンレターだと思えば、是非参加したいなあという気持ち。もうこんな機会ないかもしれないし、そしておそらくはそうだから町田君本人もこの企画を受け入れたんだと思うので…。うう、鼻の奥がツンとする。

せっかくの機会なので、腕に覚えのある方や町田君ファンの皆様は、参加してみてはいかがでしょうか。詳しくは町田君の公式サイト等でご確認を!


そんなところで、いい加減長くなってきたので今回のだらだら語り終了。不定期にだらだら語っておりますので、まただらだらとお会いいたしましょう。


noteも始めました。結局スケートネタも書いちゃってますが(笑)、基本は近況報告や自分自身のことなど。
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フィギュアスケートだらだら語り in 10月②

ホントに今更ですが、9月8日放送の「フィギュアスケートTV!」の感想。長くなりそうなので、この番組だけで記事にします。

今回は地方大会をまとめて取り上げるという、地上波では不可能であろう内容。って毎回そうか(汗)。
主要な大会以外にもテレビカメラが入るようになるとは…。どこに未来の逸材がいるかわかりませんし、それなりにファンからの要望も届いてたりするのですかね。15年くらい前は、シニアのグランプリシリーズですら、3大会くらいまとめてダイジェストでお送りされていた気がするのだが…。それでも放送があるだけマシだと思って必死で見てましたよ(涙)。いい時代になったなあ…。
各大会の様子はダイジェストでしたが、なかなか映像を見られない大会ばかりなのでありがたいですね。


★アジアンオープンフィギュアスケートトロフィー
開催地はタイ。比較的小さい大会だと思うのに、海外まで取材に行くのか…。ホントに時代は変わった…。
紗来ちゃん衣装がめっちゃかわいい。アリサ・リュウ、初めて見る選手だがトリプルアクセルすげええええええ。どんどんトリプルアクセルを跳ぶ子が出てきてて、こりゃ男子はうかうかしてられんですな。
鍵山優真君、おおお龍馬伝だ。この曲は絶対日本男子に似合うと思うので、是非みんなどんどん滑って欲しい…。八木沼さんの言うとおり、確かに跳べるようになったら豪快なアクセルになりそう。
草太君、かなりジャンプも戻ってきたように見える。ホントに焦らずに…!NHK杯楽しみですな。
おお、小松原&コレトも。リフトがぐるんぐるんしてて面白い!ウキウキした雰囲気で見てて楽しかった。

…アジアンオープンと言えば、町田君が2013年に出場した時、広島の某新聞社がきっちり記事にしていたことを思い出す。さすがに写真はなかったし小さい記事だったけど、この大会のことまで記事にするの?と広島県外の方に驚かれた記憶が…。優勝したからだと思うけど、わざわざ地方紙で記事にするには確かに小さい大会だったかもしれないな。この頃の某新聞社はカープの記事はさすがの充実ぶりだったけど、フィギュアスケートの記事はそんなでもなかったし…※町田樹関係を除く←グランプリシリーズ初優勝の時は堂々の一面でした


★飯塚杯
星南君のショートプログラム、これヤグディンが滑ってた曲だよね、サフリデュオ。CD持ってるよ、探し回って買ったなあ…。サフリデュオのは買いそびれ、結局洋楽のオムニバスCDみたいなの買ったんだけど。あの楽しそうなヤグディンの滑りをどうしても思い出しちゃうけど、星南君は星南君のプログラムを完成させて欲しい。フルで見られる機会が楽しみ。フリーはチャイコフスキーか、なんか今シーズンの星南君の選曲私的に超ツボなので、会場で直に見られる機会があったらいいんだけど…。
日野君久しぶりに見たけど、やっぱり滑りが違いますね。上手い。


★サマートロフィー
おおおおお、ジュニア男子二人に注目ですねえ。新葉ちゃん、不思議なデザインの衣装だな、へえ愛の賛歌かあ、などと思ってたらこの放送のあとにプログラムを変更することになったそうで。しっくりこなかったんだろうか。また滑りたい気持ちになった時に滑って欲しい。四季は彼女のスピード感のある滑りには合いそうですね。


★東京夏季フィギュアスケート競技大会
こんな大会もあったのか、すみません不勉強でした。しかしすげえなフジテレビ、どこにでもカメラを入れるのな…。
わー、シンクロもやってたんだ!松原星さん、目を引く滑りですね。佐藤君のアクセル余裕あって綺麗だった。


★げんさんサマーカップ
横井ゆは菜さん、確かにシーズン序盤とは思えんくらいプログラムが馴染んでる。これは今後も楽しみですね。インタビューの声が聞きやすくてこの子好きなんだよな←何その理由
うおおおお友野君、ニューシネマパラダイスか!こりゃ超期待する選曲じゃないか。シーズン後半とかにめっちゃ「くる」プログラムになりそう。うおおおおお全日本行きてえええええ←現状諭吉が不足過ぎて厳しい←諭吉さえいれば…。ぶっちゃけ生活破綻してるからな…。おなかいっぱいごはん食べたい(泣)
坂本さんも三原さんもスロースターターなのかな、まだ序盤だし、焦らず調子を上げてって欲しい。山下さんもうシニアに上がるのか。女子は逸材揃いでめっちゃ面白いけどめっちゃ胃が痛い…。


羽生結弦公開練習
もう散々書いたので、最後にリンク貼っときます(笑)。公開練習の様子を見ても全体像はまだわからないけど、ゾクゾクするような好戦的な羽生君が見られそうで超絶楽しみ。
…って、この記事より先にオータムクラシックの感想を載せてる気がしないでもない…(汗)。記事は書きためておいて予約投稿しています。

そんなわけで、羽生君の公開練習含め新プログラムに死ぬほどワクワクしてる記事↓↓↓
usagipineapple.hatenablog.jp


先月からnoteもやっております。今のところ毎日更新中。近況報告などフィギュアスケート以外の話題は主にこちらで。
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「良作に見せかけたクソゲー」の主人公ではなく「堂々としたクソゲー」の主人公として生きることにした

就職のために実家を離れたあの時が、自立への第一歩だったのだと思う。

家族を嫌っていたわけでも憎んでいたわけでもないけれど、どこか「自分だけ浮いている」と感じていた幼い頃からの日々。いじめ、貧困、折れる心。嫌な思い出しか浮かばない、どうしても好きになれなかった、長年住んだあの街。

離れたかった。どうしても。
今も心は変わらない、何一つ。
あの街には、絶対に戻りたくない。
あそこにいたら、私は必ずダメになる。
谷底でもがいていてもどこかに希望が見える今と、「ここから離れなければ絶対に無理だ」と谷底よりもっと暗いところにいたあの頃とでは、よく似ているようでまったく違う。


生活の維持の方法や家事を覚えた、そういったこと以上に、ひとりで暮らしはじめて私は本当にたくさんのことに気付いた。
普通の人が、ごく当たり前に貰ってきたものを、私はほとんど貰ってこれなかったこと。
皆が当たり前だと信じているものと、自分が当たり前に過ごしてきた環境とがあまりに違うこと。

自分のペースで、自分の意思ですべてを行える生活は、長年鎖に縛られていた私の心をとても軽くした。
家に戻っても他人と言葉を交わせない日々は寂しくもあったけれど、心を蝕むほどの他者への悪意や罵倒する言葉が流れてこないだけで、そういったものに怯えて隅っこに隠れていた小さな私がやっと自由に顔を出せるようになった。その方が私にはずっと大切だった。
6歳くらいで止まってしまっていた私の心の時間が、あの時やっと流れ始めたように思う。
実家で暮らし続けることで得られたものもきっとたくさんあったけれど、でもその生活を続けることで、私はきっと諦めなくてもいいものまで勝手に全部諦めることをやめられずにいただろう。それは長い目で見れば、どこかで必ず破綻を招くものだった。


だが同時に、強い欲求が私を縛った。「普通の人間になりたい、普通の生活がしたい」という強い欲求。そうでなければ人間として認められない、と思ってきた心の爆発。
どこかで気付いていたのだ、自分は安定したレールに沿っては生きられない。破壊的で、不安定な人間だと。だからこそ、「普通の人間として認められる枠」の中にはまりこんでいなければ、すぐに破綻してしまう。破綻した人間に猶予を与えてくれるような恵まれた環境は私にはない。いや、それは恵まれているのではなく、「普通」の環境だ。それすら持てない私は、まずその最低限の「普通」を目指すしかない。
幼い頃から「たぶんあなたには無理だよ」と囁く自分の声を無視して、「きちんとした立派な、生活に困らず自立して暮らしている人間」を目指してきた。実際、その生き方の方が絶対に楽だと思う。今でも戻れるなら元のレールに戻りたいとどこかで思っている。

だけど不思議なくらい、ただ目立たずにひっそりと、ごく普通に生きていたい、という私の願いは崩壊してしまう。やっと手に入れたささやかな生活は、まるで「強大な敵の登場で敗北し無力さを感じて逃走する主人公」というお定まりの物語のように、幻のように消えていってしまう。あとに残ったのは、ぼろぼろに壊れた心と暮らし。

こんなことを繰り返していても、待っているのは取り返しのつかなくなった未来だけだ。


ひとつの小さなきっかけが、最終的に私に決意をさせた。
「普通」にこだわることをやめよう。うまくいかないかもしれないけれど、レールから外れて、自分の心の向くままに生きてみよう。

不安と恐怖で押し潰されそうだけれど、憧れた普通どころか「どうしようもなく深い谷底」でずっともがいているけれど、全然自分の足でなんか立てていないけれど、でも私は今やっと、自分の人生が本当に始まったような気がしている。
「守ってもらいながら大人になる」はずの道程を、私は自分で自分を守りながら人より何十年も遅れてやっと歩いたのだ。同級生が何十年も前にとっくにたどり着いていたところに、今やっと到着したような気がする。そんな人間が「普通になりたい」と思っていたことが今さらながら可笑しいけれど、それが私なんだ、と諦めたところから本当に自立が始まるのである。


主人公はそもそも、本当はまったく違うゲームの主人公なのに、バグで別の物語に紛れ込んでいたのであろう。そりゃ、敵に勝てるわけもない。元のゲームに今さら戻って主人公になったはいいものの、せっかく集めたアイテムもレベルアップも、ゲームが違うのでリセットされている。今の主人公は「やたら親切な最初の街の人」のくれるアイテムやタダで泊まれる宿屋システム等、いつか遠く遠く離れた街へ戦いへ赴いた時には利用しに戻れない、親切設計の元にどうにかへろへろとレベル上げにいそしんでいる。
そして主人公は気付いてもいる。今まで戦ってた世界、一見面白そうだしいいレビューもついてたけど、きちんと遊んでみるとセリフにセンスもないし街の人は冷たいしゲームバランスも悪い。私に売られたソフトだけバグってた可能性もあるけど、実はクソゲーじゃないかよ。今戦ってるこのゲームもたぶんクソゲーだけど、やり込まなければ気付かない深みや製作陣の愛情が感じられる隠れまくった名作、かもしれない。
そうだよ、私はそもそもそんなクソゲーが大好きだったじゃないか。「そんなクソゲー遊んでておかしい」って周囲は言うだろうし、クソゲーだから突然猛烈なバグで進まなくなるかもしれないけど。とりあえずレベル1なのに敵も強すぎるしクソゲーには違いあるまい。でも絶対ゲームオーバーにならない謎の救済措置があるような気がする。間違って主人公を張ってたゲーム、そう言えばゲームオーバーになってもロードできなかった。ゲーム中に出たパスワードも間違ってたっぽい。やっぱりクソゲーじゃないか。まあ、今遊んでるこれもクソゲーかもしれないけどね。

新たなクソゲーの主人公としてリスタートした私は、最初の街からの自立と次の街とを目指す道中である。主人公の職業は「ライター」。勇者でも戦士でもないこの主人公は店に使える装備も売っていなければ、そもそもレベル1なので金貨もろくに持っていない。無限宿屋も突然休業するんじゃないかとびくびくしている。何せクソゲーですからね。って宿屋休業したら死んじゃうからやめてえええ!
しかし、いつか魔王を倒したら、最初の街の人々に金貨や宝物や冒険の話を山ほど抱えて会いに行きたい、と夢だけは見ている。実際は、今日もザコに倒されて無限宿屋のお世話になっているのだけれどね、最初の街で。


#わたしの自立

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ジュニアグランプリシリーズ2018 スロバキア大会 雑感①

ダイジェストとは言え、ジュニアの大会をテレビ放送してくれるようになったんですね(涙)。長年のBSが見られない日々から解放されたので(大昔は見られる環境だったんですけどね)、大喜びで視聴ですとも。
番組自体も実際の競技日程からかなり空いての放送ですし、私も気にせずのんびり感想を書いてのんびり掲載させていただこうかと思います。って、執筆自体は放送からそれほど間を開けずに行ってる場合がほとんどですけど。何せ録画機器がないので、覚えてるうちに全部書いてしまわないと記憶がすっぽ抜けちゃうんですよ(泣)。これから競技も続くので、急いで書いていくようにしないとな。記憶が上書きされちゃうからね。書いたら記憶が文字に移って、スッキリした頭に新しい記憶がたっぷり入れられる気がする。

何だか久しぶりに聞くな、佐野稔さんの解説。そこそこ長くフィギュアスケートを見てますが(ソルトレイクシティーオリンピックから…って、短い?)、解説者も代替わりしていく中、稔解説は長期政権だよなあ。五十嵐文男さんとか樋口豊さんとか佐藤有香さんとか懐かしい。樋口先生はヤグディン引退の時の解説じゃなかったっけ、間違ってたらごめんなさい。優しい解説に泣いちゃったんだよね…。あの時のヤグディンの泣き顔思い出すと辛くてビデオを見返せません、いまだに(泣)。

ヤグディンの思い出で記事が埋まりかねないので元に戻して(汗←私はヤグディンがきっかけでフィギュアスケートを見るようになったので思い入れが別格なんです…)、番組冒頭は男子の6分間練習かな。ジュニアもルール変更で30秒短くなったんだっけ、フリー。さて、この変更はどう出るのか。

てなわけで、男子フリーです。


★ステファン・ゴゴレフ
冒頭から4回転三連発。じゅ、13歳?!2本目の単独のトゥループが綺麗でしたね。スピード速くて3回転に見えるほど。後半は疲れてるように感じたし、表現面はまだジュニアのそれでしたが、このジャンプの才能は末恐ろしい。衣装は、えっと、指紋…?


★ダニエル・グラッセ
最後のルッツとループのコンビネーションの入り方や、ラストのスピンが面白いと稔。こんな選手もいたんだね、ジュニア選手については不勉強で申し訳ない。冒頭の4回転ルッツは転んでしまったが、後半まできびきびしたジャンプ跳べてたと思う。
しかし4回転になるとルッツの方が跳びやすいとか何かなの?なんか皆跳んでくるようになったよね。得点が高いからかもしれませんが。


★須本光希
4回転は入れずに完成度で戦う作戦かな。確かに3番目のジャンプだったコンビネーション綺麗だった。トリプルアクセルも一度だけだったっけ。ダブルになったのはミスだったのか、どうなんだろ。
ステップの足の動きがものすごく美しくて見とれてしまった。全体的な見ごたえはここまで流れた3人のうち彼がいちばんでしたね。ジャンプの難易度がそこまででなくてもしっかり点を出して2位。おめでとう!


続いて女子フリー。女子もそのまま佐野稔さんの解説。


★横井ゆは菜
ジャンプに高さと勢いがあってすごくいい。ルッツとフリップの高さには目を見張った。見てて気持ちがいいですね。素晴らしい演技でした。ああ本人の目にも涙が…。
選曲は超定番の『オペラ座の怪人』ですが、あんまり有名なパートじゃなかったせいか「聞き慣れた感」がなかった。逆に新鮮味があっていいかも。


★川畑和愛
冒頭のルッツのコンビネーション素晴らしかった。佐野さんも迷言が生まれそうな勢いで食いついてましたな(笑)。そのあと少し崩れてきたかと思ったら、後半に素晴らしいジャンプ。高さもあるし、何と言うか全体的な線というのかな、独特の美しさがあって目を惹いた。去年見かけた時はもっと子供子供してたような気がしたのに。どんどんいい選手が現れますね。


★アンナ・シェルバコワ
ああ、噂の4回転ルッツ跳んだ子か。今回は入れなかったけど、フリップとループのコンビネーションでも目を見張る。ジャンプの回転が速いし、全体的に要素のひとつひとつにスピードがあってものすごく詰まってる感じ。やっぱりエテリ門下か。特徴あるからすぐわかるな。


★ユ・ヨン
マイフェアレディ。とても素敵な衣装。手袋もいいし、色もすごく綺麗。うっとりと見とれてしまった。その衣装に負けない優雅さのある演技。それだけでなく、ジャンプもキレがすごい。後半は少しだけ疲れたのかな、スピンがどうにも荒いかなと思ったらぐらっとしてしまった。


★アンナ・タルシナ
両手タノが得意なのかな、コンビネーションのファーストもセカンドもタノとは。でも美しいタノなのでいいですね。ステップも会場を巻き込む迫力があった。本人も嬉しそう。
しかし、エテリ門下かそうじゃないのかが演技を見ればわかるようになるとは…。どっちがいいとかそういうのではなく、素人の視聴者にもわかるようになるもんなんだなあと、ちょっと不思議な感覚である。


ジュニアの女子はまだ体が軽いからかもしれないが、皆ジャンプがすごい。ホントにすごい。高さがあって綺麗だ…。男女とも初戦からすごい見ごたえでした。
演技時間が短くなったからか、1時間で結構たっぷり演技が見られましたね。いいのか悪いのかはまだ何とも判断できないが…。最後は男子の表彰台がちらりと流れて終了。須本君が表彰台でしたもんね。

ではでは、次の大会の感想文でお会いいたしましょう。


noteも始めました。自分自身のことなどはこちらに書いています。今日のnoteはスケートネタなのでもしよかったらどうぞ↓↓↓
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フィギュアスケートだらだら語り in 10月①

実は大半が8月の記事として掲載予定だった内容だったのですが、プリンスアイスワールドの記事が急遽、しかも大長編(汗)として入ることになったため、さらに羽生君の新プログラムの発表など大きなニュースもあったため、8月に見たテレビの感想やら何やらを今さら載せる羽目になっております…。どうせならとことん今さら感が溢れる状態にしてみようと←していらん

ではでは早速、だらだら語っていきますよ。

テレビだらだら語り①

まずは8月25日放送、『世界が恋するフラメンコ~スペイン国立バレエ団の奇跡!』。フィギュアスケートの番組ではなく、スペイン国立バレエ団の日本公演の宣伝番組?なんだけど、スケートファンにはピンとくる番組だったはず。何故なら、スペイン国立バレエ団の芸術監督、アントニオ・ナハーロさんは、フィギュアスケートの振付でも有名な方だからなんですよ。

静止画だけどやはりステファンが少し映る。もちろんと言おうかなんと言おうかポエタ。私がナハーロさんの名前を知ったのもこのステファンのプログラムがきっかけ。
ハビエルは動画もインタビューもあり。短かったけど。せっかくインタビューとったんだからもっとじっくり流してくれても良かったんですけどね…。まあバレエ団の話がメインだからしょうがないか。
そんなわけで、フィギュアスケートの話はほんのちょっと。バレエ団の踊りがすごくて面白かったけど。
ナハロさんかナハーロさんかいつもどっちか迷うんですけどね、その昔ファンタジー・オン・アイスで見たナハーロさんの踊りは凄いなんてものじゃなかったですね。特にマートンのヴァイオリンで踊ってた時。全部あの二人が持っていくレベルでした。ものすっっっごく贅沢なものを見たと今振り返っても思います。たぶん映像残ってないだろうな…。

テレビだらだら語り②

続いて8月26日放送、『オリンピックコンサート2018』。BSでも放送があったんだけど見逃した…。勝手に昼間の放送と勘違いしていた上(実際は真夜中)疲れ果てて爆睡しておりました…。
今年は平昌オリンピック後ということで平昌の出場選手がたくさん会場に来てたのかな?そんな中、羽生君はビデオメッセージで出演。ちょっと目線がカンペを読んでるような感じだったけど(笑)、羽生君でもそういうことあるのねってちょっとかわいかった。
それにしても、もう平昌から半年なのか。フィギュアスケートの日本代表みんな映って嬉しかったけど、何故刑事君だけ転倒シーン…。転倒でも刑事君かっこよかったけど何故…。あとからとびきりかっこいい刑事君が流れるに違いないと期待したけどなかったし(泣)。
それにしても、羽生君は昌磨君のことがかわいくて仕方ないのだなあ。ちょっと苦笑いの昌磨君がまたかわいいんですよね(笑)。
確か昨年も「コーチと選手」の映像で泣かせに来てたけど(←まんまと泣いた…。佐藤コーチで…)今年もラストはこの路線かあああああ…!耐えたけどな!
舞台が東京だということもあり、もうすっかり次のオリンピックに世間の意識は向いてますけど、私は平昌オリンピックを忘れませんよ…!てか北京行きたい←東京を飛ばすな←いや楽しみにはしてるが何故か実感がまったく湧いてない…。何故?

まとめてだらだら語り

オリンピック後のシーズンということで色々色々色々…、という感じですけど、そろそろ落ち着いてくるでしょうか、もうジュニアはグランプリシリーズも始まってるし←これを書いている時点では、の話ですが

まずはハンヤン。引退じゃなくて休養だったようでとりあえずはホッとした…。しばらくコーチの手伝い?とかするのかな。怪我を治しながら、何かがまた見えてくるといいですね。あの目が覚めるようなトリプルアクセルをまた待ってるぞ。
そしてボーヤン。結局クリケットには来ないのか。それが本人の意向ならばそれがきっといちばんですよね。けどオーサーは中国チームに協力するってことなのかな。オーサー大忙しだな…。

NHK杯アサインを見た時点では半信半疑だったケヴィンの続行が本当に本当だったので嬉しくてしょうがない。っても、話を聞く限りは今度こそ今シーズンまでなのかなと思うけれど、てっきり昨シーズンで引退だと皆覚悟していたでしょうから、思いもよらぬボーナスステージ突入に涙を抑えきれません。ゲーマーのケヴィンに敬意を表してゲーム風に表現してみましたよ。…うううう、私の夢が、ケヴィンの試合を見るという完全に諦めてた夢に手が届くのかもしれないと思うと…。

しかしカナダ、グランプリシリーズだけって言ってたケイトリン、結局完全休養なんだ…。まだ若いし戻ってくるとは思うけど、そのまま戻ってこない人も結構いるから気になるな…。ううん、色々言ってもしょうがないさ、ゆっくり休養して彼女のいいようにして欲しい。しかしカナダは主力が本気で抜けまくりですよね、また4年かけて育てるのか。
ソトニコワは今シーズンも休養。怪我の影響がもちろんいちばんだろうけど、オリンピック金メダリストなだけに簡単に戻ってこられないのもあるんだろうな…。人それぞれだが、こうなってくるとトップに立った者の最善の選択肢が実は「休まないこと」なのかもしれないと思えてくる。難しいところですが…。とにかく無理しないで欲しいです。

ロシアと言えばストルボワ&クリモフが解散…。ファンタジー・オン・アイスでショーの演技、NHK杯で試合の演技と両方を見られたことはこうなると幸せだったということになるのか…。試合にあまり行ってないので、両方この目で見られたスケーターは実は少ないんですよね。色々あったんだろうなとしか言えないけれど、解散の経緯もあまり穏やかではなさそうで、お互いにいいパートナーや道が見つかることを願うのみです。
解散と言えば衝撃的過ぎたのが村元&リード…。すごくうまくいってるように見えたし世界の上位も見えてきたと思ってたところだったのに。もちろん我々にはわからない様々なことがあったのだろうけれど…。今年の引退や解散の話の中ではたぶんいちばんびっくりしたと思う。彼らもまた、お互いにいいパートナーが見つかることを切に願うのみですが、やっぱり残念です、てっきり今シーズンも見られるんだとばかり思っていたので…。

…って書いてたらクリモフは引退、ストルボワには新しいパートナーが見つかった様子。意外と早く展開しましたな。クリモフは引退ではないかという噂だったので、やっぱりそうなったのか、と少し残念でしたが…。ストルボワさんには是非新たなパートナーと頑張って欲しいです。


今さらな話ばっかりですみません。とりあえず書いたはいいものの、これが載るのは果たしていつになるのかなあ…←遠い目


noteもやっております。気まぐれのつもりが毎日更新してます。近況報告や自分自身の話はこちらで。
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