うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

第76回国民体育大会冬季大会雑感⑦

大会2日目です。1日目はサーバーが負荷に耐えられなかったのかほとんど繋がらなかったのですが、2日目は競技開始から非常にスムーズ。昨日と同じサイトで見ているとは思えない…。
てなわけで、リアルタイムに観戦できました。無観客試合ということですけど、せめて画面の前から声援を送った時間の思い出をここに残していきますね。

なので実はこの女子のフリーが私には最初の観戦です。ほとんどの人がそうだったのかなとは思いますが。ショートのアーカイブも初日は重かったらしいので見てなかったし。

ではでは、前半グループの感想からどうぞ!

少年女子・フリー①

第1グループ

1:岡本真綸
おお、今日は止まらず見られるぞ…!!配信ありがとうございます…!!
グレーと黒で色としては渋めなんですが、スカートの重ね方がすごく可愛くて、やっぱり可愛らしい衣装なのが憎いですねえ。ポニーテールもかわいい。
後半の方がいいジャンプ跳んでたかな?トップバッターで緊張したかもしれませんが、危なげなく滑っていたのでは。


2:今永梨絵
千と千尋の神隠し』ですね。ジブリのファンタジーでどこか和風のメロディは日本のスケーターには合うと思いますし、特にこの作品はジュニア世代にはピッタリな気がします。
メロディも馴染みのあるものでしょうし、何となく頑張れ!って気分にさせたり切なくさせたりしてくれる選曲ですね。演技はちょっとお疲れだったかな?


3:聖前埜乃華
ジャンプがいいですねえ、高さがある。少し着氷乱れなども見られましたが、勢いを感じる演技でしたね。真っ赤な衣装のロミジュリというのもポイントだったかもしれない。ラストは死を暗示させますが、何となくこのジュリエット死んでないんじゃないかなって強さがあって、私はこれはこれで好きですね(笑)。


4:伊勢桃菜
広島の選手が出てるの嬉しいですねえ、中四国の選手はちょっと厚めに応援しちゃうよ。
ジャンプが素晴らしいですね、冒頭のジャンプも綺麗に流れてたし三連続もしっかり。1本パンクがあったのがもったいなかったかな。動きにキレもありました。
なんかゆるい感じのティッシュケースをお使いね(笑)。


5:石田真綾
何の曲だっけこれ、昔よく聞いてた記憶が。映画音楽だった気が…。
音の拾い方がなかなかいいですねえ、音にピッタリ合わせてたジャンプもあったし盛り上がる。拍手が起きてたけどスピンも素敵でした。


6:伊勢野花
姉妹での出場。うーん、冒頭からジャンプが不調でしたね、どうしたんだろうな。うまく体がついてきてないような印象でした。もっと滑れる選手なんだろうなという印象なだけにもったいないですね。衣装も凝ってる、緑の部分が主張してるけどどういうコンセプトのデザインなのかな。

第2グループ

7:住吉りをん
この順番での登場ということはショートあまりよくなかったのかな、何せずっと繋がらなかったので…。
演技が進むにつれてどんどん気持ちが乗って行くように見えて、最後まで引き込まれましたね。スピンの回転が速い。やはりすべてレベル4。衣装の色もとても綺麗で素敵です。納得の暫定1位。
選手が県名で呼ばれるのなんか新鮮。そういえば国体だっけ。


8:三枝知香子
キレのあるジャンプとやわらかさのある動きがいい感じにバランスが取れてて素敵でしたね。白い衣装も可憐で曲にも合ってた気がする。
演技拝見するの初めてかな、どうかな。お名前に見覚えはあるんだけども。
キスクラに座ってる国体のキャラクターらしきものたち、かわいい…。


9:永見千代乃
ジャンプは少々不調でしたが、スピード感といい曲の勢いにくらいついて行きそうな表情といい、勢いを感じましたね。全体的に青で統一されている衣装のスカートにちょっとだけ黄色が混ざってるのもかわいい。お、スピン全部レベル4ですね。
鳥取の選手なのか、中四国の選手は厚めに応援。


10:岩野桃亜
表現面ではジュニアの選手としてはかなりのレベルにいる選手だと思うので、ジャンプですかね課題は、回転とか難易度とか…。しかしカメラがジャッジと反対側から撮っているので、ここが見せ場だろうって振付が裏からだったり、スピンが何故か足元からのアップになったりするのでもの足りなさが!!配信してもらえるだけ全然いいんですけども。贅沢言っちゃいかんか。


11:三浦向日葵
スピンに入ろうとして転倒しちゃったのかな、そのままスピンを始めるわけにもいかなかったのか少し中断したような形に。それでリズムが狂ったのか、転倒したり少し気が抜けてしまったような演技になってしまってもったいなかったですね。オレンジっぽい色の衣装には黒いラインが入っていて、あまり見ないデザインかも。


12:吉本玲
中盤ジャンプに乱れが出ていましたが、前半などは良かったんじゃないでしょうか。ステップをはじめ全体的に軽やかさも感じられ、少女の特性を活かした演技で可愛らしさもありましたね。やわらかめの黄色の衣装もそれを手伝ってた印象です。


前半グループはここまで。いったん製氷が入ります。そんなわけで、感想文もいったんここまで。後半グループはまた次回に。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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第76回国民体育大会冬季大会雑感⑥

国体初日も少年男子の最終グループでラスト。当日は配信の都合でほぼ何も見えなかったので(おそらく見えた人は地球にいない)アーカイブとはいえ無駄なライブ感を味わえるよう流しっぱなしで記事を書いてみましたが、既に採点表もあるし即時チェックしながら記事が書けて、これはこれでスピード感があって良かったかもしれません、記事の執筆という意味では。って読んでくださってる方にはそれ関係ないから(笑)。
ではでは、本日の記事はちょっと短いですがよろしければ最後までお付き合いくださいね。

少年男子・ショートプログラム

第5グループ

23:長田瑛
なかなか要素をうまくこなせず、得点的には難しいですけども、転倒しても滑り切ってたし、一生懸命さみたいなものは伝わりましたね。衣装もよく似合ってますね。


24:門脇慧丞
ゴッドファーザーですね。なかなか渋い感じ。
フリップにアテンションは付いてましたが、素人目にはいいコンビネーションジャンプに見えましたし、GOEにマイナスもなくしっかりまとまった演技だったと思います。ステップはレベル1なのかあ…。


25:小林隼
危なげなく滑ってるように見えたのですが、フリップにもルッツにもアテンション。レベル4のスピンなのにGOEも引かれてる。ステップレベル1なのね…。でも素人目にはしっかりとさほどミスなく滑ってたように見えましたよ。


26:岩野颯太
素人目にはジャンプの着氷乱れくらいのミスに見えちゃうんですけど、スピンやステップのレベルや減点の理由を考えるとますますスケートの見方が深まるのかな。最後のスピンは無得点なのか…。
戦場のメリークリスマス。切なさを少し感じさせてくれたと思いますよ。


27:吉岡希
どこかつんとした雰囲気と衣装が良く合ってる気がする。トリプルアクセルの乱れ以外ミスはないと思ったのですが、最初のスピンレベル1だったのね。残りふたつは4だけど。フリップにアテンションなどもありましたけどさすがのまとめた演技だったと思います。


28:三浦佳生
彼はまだジュニア選手だったはずなのに、ジュニアのルールで4回転入れられないんだっけとか普通に思っちゃったよね。シニアの大会でも見かけたからなあ…。
彼も朝飯前かと思いきや、コンビネーションで着氷に乱れが。ミスはそこだけでトリプルアクセルの加点も2点超えてますけどね。あとはスピンやステップのレベルアップが課題なのですかね。
しかしこのフィーリングッド、彼に良く似合う選曲ですよねえ。


以上で少年男子の初日の競技は終了。さすがの上位陣と、こんな選手もいたんだねっていう新しい発見がいっぱいあったショートプログラムでした。

いやはや、長かった…。約7時間かけて、男女合わせて50人の演技を見てキスクラや製氷の間に採点表もチェックしながら全部記事を書いてしまうというある意味修行。1円にもならないのに何をやっているのでしょう(笑)。でも楽しいからいいです。執筆スピードが速くなるしどこにポイントを置いて競技を観戦するかの訓練にもなる気がするわ。採点表が既にあるので、記事内容のチェックもほぼ同時に済ませられて視聴終了とともにほぼ書き上がったのも良かったです。

次回からは大会2日目の競技の感想に移っていきます。長い長い記事ですけど、粛々と掲載し続けますので、次回以降も読んでいただければ幸いです。



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第76回国民体育大会冬季大会雑感⑤

国体初日、少年男子の競技の感想の続きです。少年と成年の区分って年齢だろうけど、何歳だろ。18歳以上が成年?
ではでは、本日は第3グループから!

少年男子・ショートプログラム

第3グループ

11:佐藤駿
くはー、さすがの演技でしたね。ジュニアだからショートに4回転入れられないんでしたっけ。それじゃこの軽々ぶりもわかっちゃいますね。年齢的に成年の方には出られなかったってことかな。
トリプルアクセルも素晴らしかった。加点が2点超えてるけど納得。スピンとステップのレベルが課題なのかな?


12:小島志凰
スリラー。衣装もマイケルを意識したものかな、カッコいいですね。振付もゾンビっぽいの入ってる?面白い。
冒頭からジャンプふたつがパンクで無得点に。ギリギリでフリー進めてないのはこれが要因ですかね(泣)。でもスピンはレベル4がふたつ取れてますね。


13:加藤海里
ジャンプで減点がいろいろついちゃってますしスピンも減点されてますが、ラストのスピンはレベル4だしコンビネーションジャンプもしっかり跳んでましたね。曲にもしっかり合わせられてたように思います。


14:佐々木晴也
本日の男子二人目のトスカ。音源も同じか、中盤以降の編曲がさっきの子と違うけど。彼の方がよりプルシェンコ感が(笑)。
たいへんいい演技でしたね、本人もガッツポーズ。トリプルアクセルも綺麗に降りましたし、コンビネーションジャンプのアテンションや回転不足くらいでほぼミスもなし。会心の演技ですね。


15:朝賀俊太朗
普通のトレーナーっぽい衣装。背番号が入ってる、ラグビーかな、野球かな。
コンビネーションジャンプの転倒以外はとても良かったんじゃないでしょうか。ステップの動きもメリハリが効いてたし、スピンがとてもしっかり回れてていいですねえ。軸がしっかりしてる。うん、なかなかいい演技だったと思います。
んで最後のポーズでわかった、野球だこれ(笑)。


16:鈴木零偉
コンビネーションジャンプで転倒。ここが一番の大きなミスでしたね。冒頭のルッツも減点されてますが、2本のジャンプ以外はGOEにマイナスなし。彼もなかなかスピンがいいなと感じたんですが、やはりふたつほどレベル4が取れてますね。


ここで整氷が入りましたが、本日の記事はここで区切らずこのまま続けていきますよ。

第4グループ

17:垂水爽空
ルッツでミスが出ましたが、そこ以外はしっかり滑ってたのでは。ルッツ以外GOE引かれてないですしね。スピンやステップが全部レベル2だったのは課題なのかな。でも静かな情熱を感じる演技でしたよ。


18:本田ルーカス剛史
今シーズンですっかり覚えた選手ですね。このプログラムも何度か見ましたけど、非常に出来が良かったんじゃないでしょうか。本人も満足そうな顔をしていて嬉しいですね。プログラムに流れがあり、あっという間に終わってしまった気がします。
フリップにアテンションは付いているものの、GOEにマイナスがまったくない採点表が美しい。スピンも全部レベル4ですね。


19:三島悠生
着氷が乱れたルッツ以外はミスもなく良かったんじゃないでしょうか。スピンが全部レベル4ですが、確かに確実に回ってる感じがありましたもんねえ。
この曲のタイトル何だっけ、有名なシャンソン的なやつ…。黄昏の中の少年って雰囲気でなかなか味がありますね。


20:大久保政宗
コンビネーションジャンプ良かったですね。スピンもしっかり回ってたように見えたやつ、あれが多分レベル4だったやつだな。スピンをひとつ減点されてること以外は綺麗なプロトコルですね。
洒落た雰囲気をしっかり粋に滑ってたと思います。定番な感じの曲ですけど、いいですねえ。


21:中森飛佑伽
スペイン風の曲。衣装を見てピアノのカバーを思い出しちゃってすみません…。
なかなかGOEにプラスがもらえませんでしたね。でもカッコよさを持った選手だなあと思います。伸ばしていって欲しい。


22:鍵山優真
佐藤君同様、ルールで4回転を入れてないので朝飯前感がすごい。ジャンプにエネルギーを取られない分、ステップなどでの細かい表現まで行き届いている感じ。これまでに見たこのプログラムの中でいちばん良かったかもしれない。
ひー、全部の要素で加点が1点以上ついてる!!そりゃ4回転なしでも90点台が出せちゃうわね。基本的な力が抜群に高いということですね。


第3グループから6人ずつになっててちょっと長いので、ちょっと短めの記事にはなりますが第5グループは第3回目に回しますね。次回で少年男子のショートプログラムは最終回。最後までお付き合いいただければとっても嬉しいです。



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第76回国民体育大会冬季大会雑感④

国体初日のフィギュアスケート競技の感想をのんびりと掲載しております。当日は配信が重くてほぼ見られなかったので、後日アーカイブで観戦しての感想です。
よってライブ感はまったくありませんが、一応最初から製氷なども含め流しっぱなしにして無駄にライブ感を感じながら記事にしましたのでそんな感じでお読みいただけたら。
でも何度かパソコンが要因なのかリロードしたのですけど、リロードしたら最初に戻っちゃうのでライブ感薄れる(笑)。んで何故かリロードしたら2日目の映像が勝手に再生されちゃうの。私が間違って2日目の映像最初に再生しちゃったのかな。んで気が付かずにそのまま流しちゃったりしてね。途中であれ、これ違うじゃんって気付くという。って読んでる人にはどうでもいい情報だし(笑)。
ではでは、少年女子に続いて少年男子の感想をどうぞ!

少年男子・ショートプログラム

第1グループ

1:大島光翔
いきなり彼からなんですね、なんかワクワクしちゃいますね。華があるしなあ。
あああ、転倒してコンビネーションジャンプが跳べなかった…。けど乱れたけどトリプルアクセルも降りましたし、気持ちが明るくなってくる演技でいいですね。このスター性はどんどん活かしていって欲しいなあ。


2:小田垣櫻
ベルトがコートみたいな衣装。ズバリコートかしら、デザイン的にも。
渋い演技でしたねえ、曲が渋いので少年らしさも残しつつなんか渋い。スピン綺麗だなと思ったらふたつレベル4なんですねやっぱり。


3:片伊勢武
滑らかでスピードのある滑り。ミスはフリップのアテンションくらいかな。スピンもとても良かったと思います。スローテンポであまり盛り上がらない曲にもかかわらずしっかりと魅せてくれたいい演技でしたね。


4:青木優斗
ジャンプが全部うまくいかなかったし、スピンもステップも全部レベル1なんですけど、素人目には真面目に丁寧に滑ってる感じがしましたよ。次の大会ではフリーに進めますように。


5:中村俊介
乱れはありましたが彼もトリプルアクセル降りましたね。コンビネーションジャンプは壁で良く見えねー!
スピンとステップがレベル1から4まであるなどまだジュニアらしくアラはあるかもしれませんが、可能性を感じる選手ですねえ。

第2グループ

6:森田真沙也
おお、とっても笑顔がいいですね、観客に訴えかける素敵な笑顔。魅せる演技ができるんですね。
動きにキレもあったしビールマンスピンもやっちゃうんだ!GOEにマイナスもなく、いい演技ができてたんじゃないかと思います。


7:及川蓮太
おお、カッコいい衣装ですね。スピンやステップもレベル取れてませんしジャンプもまだまだですけど、プログラムひとつ滑りこなしてるだけでも凄いよね。どこか好感の持てる演技でしたねえ。


8:松岡隼矢
トスカ。これマートン演奏のトスカかしら。
ジャンプふんわり感があっていいですね。あああ、アクセルが抜けちゃったか。スピンなどのレベルも取れていませんが、カッコよさを感じる演技でしたね。いい部分を伸ばしていって欲しい。


9:杉山匠海
コンビネーションジャンプ綺麗、ルッツはアテンションだけど素人目にはわからんし。そしてスピンがやっぱりいですね、最初のスピン特に好きだわ。
ジャンプの着氷乱れがひとつありましたけど、それ以外はとても良かったと思います。


10:誉田知己
フィーリングッド。定番ですけどフィギュアスケートにはよく合う曲だと思いますわ。
ダブルアクセル綺麗でしたねえ。ステップがレベル1だったりとなかなか得点に繋がってない部分もありましたけど、しっかり滑ってたように見えましたしフリーにも進めて良かった。


とりあえず今回は第2グループまで。第3グループ以降はまた次回に。まだまだ続きますので、ゆるゆると読んでいただければ幸いでございます。



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第76回国民体育大会冬季大会雑感③

今更綴る国体の感想。本日は少年女子ショートプログラムの最終回です。感想自体は1月中に書き上げてしまっておりましたが、記事が長いので掲載は非常にのんびりとしたペースです。どうか気長にお付き合いいただければ…。
ではでは、ラスト2グループの感想も楽しんでいただければ幸いです。

少年女子・ショートプログラム

第5グループ

21:浦冨真以
おお、『Art on Ice』ですな。CD割れんじゃないかって思うくらい昔聞いてたからね、出だしで即わかる(笑)。
スピンとっても素敵、特に最初のふたつ良かったと思ったらやっぱりレベル4かあ。しかしアクセルがパンクしてしまった、あああ、フリー行けなかったのね…。衣装もシンプルですが深みがあっていい色でした。


22:鴨井彬莉彩
きらびやかな衣装、髪飾りも合わせてあってかわいいですね。
最後に使われてた曲なんだっけ、昔よく聞いてたぞ、ちょっと狂気的で熱狂的で好きだったんだけどタイトル覚えてない…。
いいジャンプ跳んでましたねえ、ドーナツスピンも綺麗。GOEに全然マイナスがなくて素晴らしいわ。


23:伊勢野花
テイクファイブにこの衣装か。なんかめっちゃ合いますね、いいチョイス…!
コンビネーションジャンプでの転倒がもったいなかったなあ。凄く雰囲気のある滑りだと思ったんですけど。転倒したジャンプ以外はGOEにマイナスないですしね。


24:窪田真衣
曲調を良く捉えて滑ってたと思うのですが、あああ、ルッツがパンク…。ショートなのでこれは痛い…。フリー進めなかったのね、うっうっうっ。スピンはふたつレベル4をもらってますね。


25:住吉りをん
先にフリーを見ていたので、この順位何があったんだろうと思っていたのですが、あああ、冒頭のジャンプで転倒、次がパンク…。これが要因か…。ラストがダブルアクセルなのでリカバリーもできないし。けどスピンやステップのレベルが高いので大きなミスがあってもこの順位につけられているというのはさすが実力者といったところですかね。


26:伊勢桃菜
ご姉妹で同じグループでの登場なのね。やっぱ似ておられるな。
ゴージャスなんですがなんか面白いデザインの衣装。黒の差し込まれてる範囲そこなんだ。
ジャンプミスもありましたが曲の雰囲気をきちんと拾った滑りだった気がしますね。姉妹でフリー進出素晴らしい。

第6グループ

27:長岡柚奈
演技始まってすぐに尻もちをついてしまった、どうしたのかな。ラストに跳んだアクセルもパンクしてしまい、それらが響いたのかフリーには進めていませんが、順位がそれほど高くない選手でもジュニアの子みんな上手だな、レベル高いなあ、としみじみと見つめておりました。


28:岡本真綸
最初に跳んだジャンプ高さがありましたな。コンビネーションはターンが入っちゃったかな。ジャンプに乱れは出ましたが、フリー進めて良かった。スピンも雰囲気ありましたね。


29:千葉百音
素晴らしいコンビネーションジャンプですな、惚れ惚れ。フリップにアテンションで加点全然なかったけど。そこからはまったくGOEにマイナスのない非常に美しい演技。ラストのスピンまで素晴らしかったですねえ。特にラストのスピンは良かった…。いい演技でした、はあ~…。溜息。


30:永見千代乃
青い蝶のあしらわれた黒地の衣装。目力のある選手ですね。
滑らかに、静寂な力強さのある演技に引き込んでいきます。GOEにマイナスもなく、いい演技でしたね。この順位なのはジャンプの回転数なのかな。


31:髙橋舞
めっちゃくちゃかわいい衣装。縦のボーダーに、ベルトやスカートに赤が使われていてとにかくかわいい。今日いちばんのお気に入り衣装かも。
ルッツで転倒してしまってもったいなかったですね。衣装同様すごく可愛らしく滑ってて、私は素敵だと思いましたがフリーには進めなかったのね…。無念。


32:増田未夢
白とグリーンのグラデーションの衣装。ラムネみたいね。
衣装同様清涼感のある演技にふんわり包まれているうちに終わってしまうのですが、そしてそこまで悪くなかったとも思ったのですが、ギリギリでフリーに進めなかったのね…。スピンなどのレベル取れてないとかジャンプミスもですけど、加点があまりないことも要因なのかなあ。


以上で少年女子のショートプログラムは終了。初めてお名前を聞いたり演技を拝見する選手もたくさんいて、ワクワクしながら見ましたよ。
そうそう、レフェリーに恩田さんの名前があって懐かしい気持ちになりました。私がスケートを見始めて間もない頃の現役選手だったっけ。私がスケートファンになってから19年。時は流れたものです…。

競技は続いて少年男子へ。感想文ももちろん綴っていきますので、よろしければ次回の記事も目を通していただければ嬉しいです。



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第76回国民体育大会冬季大会雑感②

国体初日の感想です。当日はほぼ配信が固まっていたため、フィギュアスケート競技の最終日終了後にアーカイブを見て感想を綴っております。
ではでは、本日は少年女子の感想の続きからどうぞ!

少年女子・ショートプログラム

第3グループ

11:吉本玲
メドベージェワが使ってた曲だったっけ、間違ってたらすみません。
ダブルアクセルの着氷でぐらつきましたが、そこ以外は大きなミスはなかったように見えました。そしてスピンがすごく素敵だった…。やっぱり全部レベル4なのね。うむ…。


12:江川マリア
衣装がとってもかわいい…!ふわりとした裾と袖、そこに滲ませたピンクと色合いも素敵。
ぐらついたジャンプもありましたけど、全体的には良かったと思います。2番目のスピンは音がこぼれるようで綺麗でした。なかなかの好順位ですね。


13:三宅咲綺
なんて質の高いジャンプ、思わず唸ってしまうわ。冒頭のルッツの加点やっぱ高いねー。非常にいい出来だったせいか、ラストに入ってるステップは本人の気持ちがすごく入ってるのがわかる。見てる方も嬉しくなりますね。細かい仕草も良く表現されてて素晴らしい演技だったと思います。


14:渡辺倫果
冒頭のジャンプでバランスを崩しかけましたが、その後は素晴らしかったのではないでしょうか。コンビネーションジャンプもとても良かったし、情念の炎が燃えるような振付が素敵。ステップは特に見入ってしまいましたね。全日本のリベンジができたのでは?


15:石田真綾
パッヘルベルのカノンのロックなアレンジ。こんなのあるのね。
ロックな感じの曲に合ったスピード感ある演技だったと思います。特にスピンのスピード感は良かったわ。ルッツのアテンションなどGOEの減点もありましたが、傍目には大きなミスがないように見えましたね。


ここで整氷が入りますが、感想は第4グループまで続けて書いていきますよー。

第4グループ

16:廣冨さくら
とってもいい笑顔での滑り出し。ジャンプが3本ともうまく決まらなかったので得点的には厳しくなってしまったかもしれませんが、その素敵な表情を最後まで崩さず滑っていて、観客がいれば非常に大きな手拍子が起きてたんじゃないかなあ…。


17:元榮愛子
ジャンプをひとつ転倒してしまいましたが、それでも11位となかなかの位置につけています。全体的にスピードもあって非常にまとまった演技でしたし、各要素の加点がなかなかについてますね。スピンも全部レベル4。ジャンプだけの競技じゃないんだよってことがわかるような気がする。


18:綾部花恋
アジアな感じの衣装。衣装の腰の位置が高いのでスカートが長めに見えますね。
これ何の曲だっけ、よく聞くやつ…。うおおお思い出せぬ。ステップに入る前にすごくいい表情をしてて、曲を楽しんで滑ってるなあって思っちゃいました。あら、スピンがひとつ全然点が入らなかったのね…。


19:吉岡詩果
ふわりと跳び上がって流れるジャンプ、美しい…!ジュニア選手ながら非常に完成度の高い演技だったのではないでしょうか。フリップにエラーがついてますが、素人目には全くミスはなかったように見えましたね。ルッツの加点が素晴らしい…。


20:聖前埜乃華
『You Raise Me Up』。喜びや希望を感じさせてくれるかもしれない、そんな気がする演技でしたね。曲調によく沿った2番目のスピン素敵だった…。GOEはマイナスになってますが、レベル4なんですね。


残すは2グループ。キリがいいので女子は2グループずつ掲載しております。てなわけで本日はここまで。また次回の記事でお会いしましょう。



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第76回国民体育大会冬季大会雑感①

本日から国体の感想を綴って参ります。無観客での開催ということもあったのか、誰でも見られる形で生配信された国体。しかし初日はほとんど繋がらず、少年女子・男子のショートプログラムは結局成年女子のフリー、つまり最後の競技が終わってからアーカイブで見ました。よって、初日だけはライブ感のまるでない感想となっておりますが、たぶん皆そうだったんじゃないかな…。

ではでは、最初の競技である少年女子のショートプログラムからつらつらと感想を。試合はとっくに終了しておりますが、未視聴の方はアーカイブが残っていればそれを見ながらでも、ご覧になった方は懐かしく思い出しながら読んでいただければ幸いでございます。

少年女子・ショートプログラム

第1グループ

1:河辺愛菜
いきなりトップバッター彼女ですか、なんかすげえな。迫力のジャンプとスピードが、これからの熱い戦いの口火を切る感じでいいですね。って結局初日を最後に見てるんですけどね…。
ルッツとフリップはアテンションでしたが、安定の演技でショートは3位だったのですね。もう結果わかってから書いてるのでドキドキ感がありませんけど致し方なし…。


2:清水咲衣
レザー風のスカートに手袋、ピンクのトップで、ジュニア年代の選手を特にかわいく見せてくれそうな衣装。演技にも大きなミスがなく、スピーディで軽快で良かったです。表情などはこれからついてくるのでしょうね。おお、GOEにマイナスがない。ラストのスピンも綺麗でしたね。


3:三浦向日葵
おお、良かったですね…!両手タノで跳んだジャンプも綺麗だったし、スピンの回転が速くて美しい。全部レベル4だ。スピード感もあり、アランフェスの哀愁も少し滲んでたと思います。


4:松生理乃
情感豊かで宝石のようなスピン、語り掛けるような柔らかなジャンプ…。本日も絶品でしたねえ、ため息が出る。しかしステップの途中での転倒はどうしたことだ。まあそんな日もあるでしょう。
その転倒があってフリップにアテンションがあってスピンがひとつレベル3でもトップだよ。冒頭2つのジャンプの加点すごいもんなあ。


5:三枝知香子
まあ、可愛らしい衣装。町娘って感じですな。民衆?
スピンがとっても綺麗でした。大きなミスもなくのびやかに滑ってた印象です。GOEにもマイナスがなくて綺麗な採点表ですね。

第2グループ

6:岩野桃亜
ジュニア女子の雰囲気らしからぬゴージャスで大人びた衣装が素敵ですねえ。プログラムも終盤がとっても雰囲気があります。ステップからのスピンの流れ素敵すぎる…。ジャンプでぐらついたりもしてましたが素敵な演技でした。


7:大関凜花
あー、この曲…。タイトル何だっけ、ジェラシー?忘れた…。すみません…。
あああー、ジャンプが…。パンクもあってショートプログラムのルールを考えると厳しいかもしれない。やっぱフリーには進めなかったのね。リベンジをいつか…!でも衣装綺麗な色で素敵でしたよ。


8:浦松千
スピード感もありつつ、下品になり過ぎない程度の少女らしさがあった感じ。ステップに入る前の振付がギターの弦をビーン!と伸ばした感じがしました。って変な感想(笑)。全体的に実力者の演技って感じで安定感があったと思います。


9:今永梨絵
けだるい感じの曲と少女らしい雰囲気のミスマッチなのかマッチなのかわからない不思議な感じがこの年代っぽくていいかもしれない。スピン素敵でしたね。大きなミスはなかった気がしたけど、ジャンプがダブルだけだからこの順位なのかな。


10:吉田陽菜
今大会一番人気なんじゃないかミッション。って初日の感想を最後に書いてるからこそ言えることかもしれませんが(笑)。
素晴らしかったですね、上体の動かし方がなかなかにしなやかで、まだまだ伸びる可能性を感じる。ジャンプも絶品です。フリップとルッツのアテンションがなければもっと加点つくよね絶対あれは。うおおお。2位も納得。


少年女子のショートは第6グループまであるので、2グループずつの感想ってことで本日はここまで。第3グループ以降の感想はまた次回に。
長丁場の感想文となりますが、ぜひ最後までお付き合いいただければとっても嬉しいです。



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フィギュアスケートゆるゆる語り in 2月②

フィギュアスケートに関する番組の感想をゆるゆると語るシリーズ。今回も記事を書いてるうちに長くなっちゃったんで、ひとつの番組だけ取り上げますね。

テレビゆるゆる語り

今回取り上げるのは、12月6日放送の『フィギュアスケート傑作選 あの時、キミは…』。
フジテレビONEの番組ですが、この日は第4回の「佐藤駿&本田真凜」が無料放送だったため視聴できました。よってありがたく感想を書かせていただきます。ありがとうございます、契約するお金なくてごめんよ…。初回放送はたぶんもっと前だったんじゃないかしら…。

佐藤駿

★2014年全日本ノービスB
まだ10歳とか11歳くらいかな…?うわあ可愛らしい…!でもジャンプが既にすごく上手い…。高さもあるし3連続も綺麗に跳んでる…!!スピンもしっかり回ってるし。当たり前かもしれないですけどトップクラスの選手たちってみんな小さい頃から上手ですね。
表彰式の様子などもあどけない。こんなちっちゃい頃からインタビュー受けてるんですね。フィギュアスケートの競技そのものに注目が集まり出して、残されてる映像が格段に増えてからの最初の世代になるのかなあ彼らが。


★2016年全日本ノービスA
4年前の時点でまだノービス。そしてこんなきれいな映像が残ってるという事実ね…。
選曲は白鳥の湖か。羽生君に憧れてるっていうのをなんとなく連想しちゃいますね。
ジャンプに乱れはありましたが、なかなか。羽生君からもらったペンダントを宝物として見せてる姿が可愛い…。


★2018年東日本ジュニア・ショートプログラム
ジャンプにキレがあるしスピンの回転もいい…。しかしフォーフォー言ってる客席がどうしても気になる!!!演技終わった男子選手たちかな、何回かカメラにも抜かれてたけど(笑)。


★2018年全日本ジュニア・フリー
マラゲーニャですかね。本人もガッツポーズが出ていましたが会心の演技。コーチが「すげえぞお前これ」って本音言っちゃってるの全部拾われてる(笑)。当時の感想も置いといてみます。↓

usagipineapple.hatenablog.jp


★2019年全日本選手権ショートプログラム
目の覚めるようなジャンプ…!素晴らしい演技でしたねえ。瑞々しい勢いに満ちていてとてもいい。これは自分も生放送で見たはず。感想発掘しときます。↓

usagipineapple.hatenablog.jp


本田真凜

本人のインタビューが挟まれつつの進行。


★2012年全日本ノービスB
わーーー、ホントにちっちゃい!!!顔立ちなんかもホント子供で、綺麗になりましたよねえ今…。
しかし天性の明るい雰囲気や華はこの頃から感じられますね。リンクにパッと灯りがついたみたい。演技もやっぱ上手ですねえ、転倒はあったけども。
演技よりご褒美?で自転車を買って貰ったことの方が記憶に残ってるらしい…。真凜ちゃんらしい…(笑)。


★2014年全日本ジュニア・フリー
和風の衣装。真凜ちゃんてこういうガーリーなのよく似合いますよねえ。
しかしこの蝶々夫人、絶対死なん(笑)。夫の帰りも待ってない(笑)。気まぐれにどっか飛んでっちゃうと思う、本物の蝶々(笑)。
真凜ちゃんのインタビュー面白すぎるんですけど…。フリーの前に四葉のクローバー探しに夢中になってたって(笑)。んで演技より覚えてるのがそれってのも(笑)。かわいい…。てか私と同じ人種のような気がする、彼女…(汗)。


★2016年全日本選手権ショートプログラム
スマイル。ベビーピンクの衣装がこれまたかわいい…。ピンク似合うなあ。ここまで流れたプログラム、全部ピンク系の衣装ですね。
夢見るような演技で良かったですねえ…。ミスもなくて。本人泣きそう…?
ああ、インフルかかってファイナル出られなかったのこのシーズンか…。そういや私この演技会場で見たよ。だから映像で見るの初めてかも。会場のどこかに私いるよ(笑)。当時の感想も置いときますね↓

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★2016年全日本選手権・フリー
ロミオとジュリエット。今度は濃いピンク系の衣装。ピンク好きなのかな。なにせよく似合いますもんねえ。
確か全日本観戦への道中がハードスケジュール過ぎて、疲れ果ててテレビの前で正座したまま寝てたので全然見てないはず…。パンクがひとつあったけどすごくいい演技ですね、真凜ちゃんにしては「意地でもジャンプ成功させる!」みたいな感じがして。


★2019年全日本選手権ショートプログラム
少女の気まぐれさと自由さを残しつつも、少女ではなく女性になりつつあることに真っ赤な衣装とところどころに差し込まれた黒が感じさせます。久しぶりに会心の演技で、私も見てて嬉しかった記憶があります。演技後の表情も印象的ですね。
当時の感想もどうぞ↓

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名作劇場

★笹原景一朗
2018年西日本選手権・フリー

これは素晴らしい…。涙出そうになった…。非常に思いの詰まった、スケートの優しさや厳しさも含めた思い出がいっぱい詰まった広がりと雄大さのある素晴らしい演技…!引退シーズンのものですよね。全日本も素晴らしくて感動した覚えがあります。


細田采花
2018年全日本選手権・フリー

目の覚めるようなトリプルアクセル…!!演技全体も素晴らしかったですね。これで引退撤回したんだっけ?名作劇場と呼ぶにふさわしいです。
当時の感想もあるので、一応置いときますね。↓
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以上でございます。おそらく見たことのないであろう演技の方が多かったので、新鮮な気持ちで視聴できました。無料放送ありがとうございました!!
ではでは、次回の記事でまたお会いしましょう。




「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。週1、2回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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フィギュアスケートゆるゆる語り in 2月①

フィギュアスケートに関する番組の感想をゆるゆると語るシリーズ。全日本の記事をのんびりと載せていたので今更になってしまいましたが、1月に放送された2番組の感想を綴って参ります。今更ではございますが、ゆるゆると思い出しながら読んでいただければ幸いです。

テレビゆるゆる語り①

まずは1月2日放送、『ニンゲン観察モニタリング★綾瀬はるか浅田真央 超豪華初夢お正月SP!』。TBS。

浅田真央が出演。年明けから真央ちゃんに癒されますねえ。

ファンの座談会と称して集められた真央ちゃんファンの皆さん。本人が見ているとも知らず熱い思いを語り続けていたけど「わかる」としか言いようがない…。
私、スケートじゃないんだけどすごくファンの方にお会いした時「恥ずかしがらなくていい、取って食ったりしないから」って言ってもらったことがあるんですね。本人からして見れば「なんでそんなに?」と思うことなんでしょうけど、ファンからして見れば本当にどうしたらいいのか分からなくなるんですよ。フリーズですよ、パニックですよ。人にもよるでしょうけども、サインやツーショットを頼める人ってすごいなと感心しています。絶対無理…。

どっきりの仕込みでやってた松木安太郎のニセ番組笑った…。真央ちゃんカニが好きなのね。
ニセ番組とはまた別に真央ちゃんへの質問みたいなのもやってたけど、うがいした水をそのまま飲んじゃうという話にびっくりしたんですけど!!ペッて出しちゃうやつだよね普通は??!!あと古民家買いたいって話前にもどこかで聞いたなあ。人口の少ない地域に真央ちゃんが移住?したら、自分もそこに住むって人増えそう。町おこしになるのでは(笑)。でもきっと、今住んでるところから車で行ける範囲とかにするんだろうな。

仕込みで用意したチワワの名前が「竜一」なのにも思いっ切り噴いた(笑)。でもその名前が結果的にあだになってるのはもっと噴いた(笑)。確かに真央ちゃんを前にしてもファンの方から鋭いツッコミがなされるくらいには違和感ありまくりですよ(笑)。

それからサンクスツアーの様子に移るのですけど、ピアニストやヴァイオリニスト、スケーターのファンの方が真央ちゃんとサンクスツアーで共演。ファンの夢が叶った瞬間。これは一生の思い出になるでしょうねえ。たぶん、特技や職業わかった上で今回番組に選ばれたんだろうなという気はしましたけど。
画家の人とかほかにもファンの方いたけど、彼女らの夢も叶えてもらえてたらいいですねえ。

テレビゆるゆる語り②

続いて、1月10日放送の『フィギュアスケートTV!』。BSフジで月に一度放送されているお馴染みの番組ですね。

昨年末に行われた全日本選手権の振り返り。各演技の感想は全日本選手権の記事で書いたので、それ以外の部分を。
地上波で放送されなかった選手が何人かいたのですが、その中から山隈太一朗さんと松田悠良さんを少しだけ映してくれた。松田さんめっちゃ素敵な衣装じゃないですか…!!演技もしっかり見たかったなあ。
アイスダンスは5組とも、リズムダンスもフリーダンスもダイジェストで見せてくれたんですが、上位2組以外は地上波放送されなかったのでこれも嬉しかったです。矢島&池田組のフリーの衣装めっちゃ素敵。平山&立野組のフリーの演技も見たかったなあ、フリー2位だったということは素晴らしかったのでしょうし。

選手たちのインタビューが何度か挟まれていましたが、引退を控えた選手たちの涙はやはり胸に迫りますね…。そういった選手にもスポットを当てるようになったって、数年前には考えられない状況だった気がする。住吉りをんさんと永井優香さんのやり取りも良かった。
女子はインタビューで涙してる選手が多かったけど、悔しさとか喜びとか感慨深さとか、涙にも色々だなと思って見ていました。
その中でも昌磨君のインタビューはやはり印象に残ります。「スケートうまくなりてえ」という素直な、本当に素直な言葉と表情に、試合で滑れる喜びが溢れているような気がしました。あの「計算高さとはおそらく永遠に縁のない素直さ」は彼のスケートにも表れているような気がします。

日野君と刑事君と羽生君の同級生3人の順位が3人とも、ショートもフリーも総合順位もそれぞれ同じ数字だったのね。ちょっと面白い。変な形のお揃いぶり(笑)。
日野君は残念ながら今シーズンで引退ですけど、刑事君は続行のようで嬉しいですね。エヴァを滑りたいんですね…(笑)。長年楽しませてくれた3人が二人になってしまうのは寂しいですけど、時は移ろうものですものね…。淡々としたインタビューが最後まで日野君らしかった…。


ではでは、また次回の記事でお会いしましょう。



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全日本選手権2020雑感⑮

長々と綴って参りました全日本の感想もついに今回で最終回。羽生君の記事が長すぎたことはもちろん(笑)熱い戦いが続いたため執筆やチェックに時間がかかってしまいなかなか大変でしたけど、ほぼ書き上げた今はどこか清々しい気持ちです。
本日はエキシビションの続きです。最後まで目を通していただければとっても嬉しいです。

メダリスト・オン・アイス②

★小松原美里&小松原尊
情感溢れるスピンからスタート。未来に希望の言葉を送り届けるような、懐の深さみたいなもの感じる演技でしたね。日本国籍を取得できたことも関係あるのか、自信がみなぎっているように感じます。

優勝者なのでアンコールがあるらしい。そういや毎年そうだっけ。リズムダンスの方だったのですが、さっきまで母性溢れる演技をしていた美里さんがまったく違う女性に変貌してるのが凄い。当然ながら衣装をチェンジしてないことを考えると、素晴らしい演じ分け。


宮原知子
昨シーズンのエキシビションショートプログラムをチェンジしたってとこですかね。このチェンジは正解かもしれない、ショーの照明の中で見ると面白いや。衣装はずいぶんシックなものに変わったのかな?こちらの方が宮原さんには合ってるかもしれないですね。彼女もこんなシックな衣装が良く似合うお年頃になったのですねえ…。

アンコールはフリーのトスカ。黒い衣装のトスカもいいですね、これはこれで渋い魅力がある…。


★鍵山優真
テイクファイブはスケートの鉄板ですねえ。競技プログラムとしても見てみたい気がしますが、この照明の中で見るけだるい雰囲気も捨てがたいなあ…。あっという間に終わっちゃいますね、もうちょっと長く見ていたくなっちゃう。

アンコールはショートプログラム。この衣装での滑りや照明の中で見るのもなかなか面白いですね、印象が全然違う。グッと大人っぽく感じるような。


あ、インタビューまた入った。3位、2位、1位でやるんだな。昔に比べたら随分シンプルにインタビューだけするようになったよね(笑)。なんか二人並んで座ってると可愛いな…(笑)。


★坂本花織
ロシュフォールの恋人たち。こんなスピード感と迫力と、後腐れのなさ(笑)みたいなものを感じるカラッとしたロシュフォールは初めてかもしれないですねえ(笑)。やっぱ滑り見てるだけで気持ちがいいですなあ。

アンコールはマトリックス。アンコールとしても最高に盛り上がるプログラムかもしれませんねえ。ジャンプもばっちり決まってスピードに酔いしれてるうちに終わってしまうのだった。あんな可憐な感じの衣装なのに(笑)。


宇野昌磨
おお、なんかすごくいいですねこのプログラム。昌磨君のイメージに今まであったようでなかった感じ…。こんな風に音を感じて音に乗ってる昌磨君があまり記憶がなかったので…。もう1回見たいなあ。

この衣装でのグレートスピリット!!アンコール!!全然合わないはずなのですが、プログラムがカッコいいので全く気にならずに見てしまう(笑)。元々エキシビションプログラムだったから盛り上がりますよね。


勿論インタビューあり。なんか今にも名言が飛び出しそうな組み合わせだな(笑)。昌磨君そう言えば客席いたね、見る方が緊張するって、やっぱそういうものなのかな。


紀平梨花
新しいエキシビションでしょうかね、黒いスカートにサイケな柄のパーカーがかわいい。今シーズンほとんど彼女を見てなかったことに気付いて愕然としましたよ…。本来ならショーに引っ張りだこだったでしょうに。

この衣装でのアンコールがあの黒く燃えるようなショートプログラムなのか…。これはこれでギャップが面白いですね。側転も披露。これショーでやったら盛り上がるだろうな。

おや、1位の選手はひとりだけでインタビューらしい。衣装の柄がはっきりわかるなあ。髪型も良く見ると凝ってる。


羽生結弦
「春よ、来い」。おそらくこのプログラムだろうと思っていました。今の時期にこれほどふさわしいプログラムもないでしょうから。

羽生君の心境によるのでしょうか、演じられるたびに印象の違うプログラムだと思っています。2020年の年末を飾った今回は、桜の精でも春の使者でもなく「羽生結弦」だと思いました。いえ、桜の精も春の使者もすべてを内包した「羽生結弦」と呼ぶべきでしょうか。

ショートプログラムから一貫して、今大会は「羽生君が一貫してずっと羽生君だった」大会のような気がします。ショートプログラムのようにファンを煽りまくる俺様な羽生君も昔から彼の中にいましたし、フリーで見せた戦いの神のような羽生君もこれまでに何度も我々の前に現れてきた「神の依代であり稀代のスポーツ選手である」羽生君です。和のテイストを前面に押し出しているプログラムでもあり、羽生君の外見などキャラクターそのものもプログラムの一部に組み込まれているかのような、おそらく羽生君にしかできないプログラムでした。
そしてエキシビションの羽生君は「少女のように儚い、壊れもののような」羽生君。男子選手がこれほど「性別がそもそもないかのような」タイプの中性的な雰囲気を醸し出すのは珍しいことのような気がします。これもまた羽生君にしかできないでしょう。

何かを演じようとしなくても、羽生君は羽生君のままでいくつもの顔を持っている。それらは同じ人物の中に存在していると思えないほど落差があって、私たちは一人の人間しか見ていないはずなのに、毎回万華鏡を覗いているかのようにハッとさせられる。
それらは卓越した、確かな技術があるからこそ見る者の心を揺さぶる。羽生結弦が今まさに現役選手として活躍しているこの時を見逃すのはあまりにももったいないと思ってしまうほど。
それほどの存在が、未来を願って、想いをのせて滑る。ただそれだけで神はその手に降りてくるような気がする。彼はもうそれだけの存在になったのでしょう、もちろん氷の上だけの話ですけれど。そして彼は、自らが依代となることを受け入れている。神が選んだ少年は、神を受け入れて、神をその身に宿した青年に成長したのです、氷の上で。

全日本に向けて調子を整えてきたのであろうことが競技だけでなくエキシビションにも現れているかのような出来の滑りでした。「羽生結弦」の身体を使って「羽生結弦」が届けるメッセージ。私の地域では地上波放送がありませんでしたが、エキシビションまでセットで流して欲しかったという気持ちです。

アンコールはショートプログラム。あんなひらひらした衣装で滑っているのに違和感なくて笑った。なんすかその前髪かきあげは!!!←震える声
これ絶対今後長くショーやアンコールで喜ばれるナンバーになるでしょうね。思いっ切り大声でギャーギャー言いたい観客や視聴者、そしてそれを聞きたいであろう羽生君のためにもコロナさんには人間と上手に付き合っていく道を見つけてもらいたいものです。人間側はなんかさ、きっと完全には対抗できないんだろうからさ。


★フィナーレ★
藤澤ノリマサ氏再び登場。ファンタジー・オン・アイスでも歌ってた第九ですね。まさかまた使うとは。コロナで開催できるかも微妙だったでしょうし、新たに大物ゲストを連れてくるのではなく、勝手を知ってる人で滞りなく進行させたってとこでしょうか。勝手な想像ですけど。

紀平さんと羽生君の片手側転、すごいもの見せてもらっちゃいましたね。同じ順位の男女が組んで技を見せてくれることは過去にもあったと思うけど、こんな度肝を抜かれるパフォーマンスはなかなか存在しなかったかも。普通は男女揃ってできないんじゃ…。抜群の運動神経があるからこそトップ中のトップに立てるのね、と感心しちゃいました。


2時間の枠では全員の演技を放送できなかったようで、カットされていた選手がいたのは残念でしたけど、大半は見られたのでこれでも満足です。見られないよりは全然いいですしね。

そんなこんなで、2020年の全日本も終わってしまいました。開催できるかどうか最後まで心配したけれど、結果的にはとても大きなものを私たちの心に残してくれた大会になったのではないかと思います。テレビを通してですけれど、きらきらと熱く燃えるその魂の数々に心で触れることができたような気がして、開催に尽力してくださったすべての皆様に心からの感謝をささげたい気持ちでいます。

その感動や不安や涙のすべてをステファンが全部さらっていく流れも健在で(笑)、こうやって笑ったり泣いたりできることって軽視されがちだけど、人間の生活には何より欠かせないんだよって改めて感じたような気もしています。
「何かを好きだ」という気持ちは時にその人が歩くための杖になる。けど、その気持ちが持てるのは生活の安定や健康の維持ができてこそでもあるかもしれない。人と人は助け合うだなんて幻想だとコロナ騒動は改めて我々の前に突きつけたと私は思っています。それでも、「何かを好きだ」という気持ちを保っていられる世界であって欲しい。そこに光は灯されるかもしれないから。
自分がその気持ちを忘れないために、そして誰かに「大好きな気持ち」をこっそりとでも共有してもらって少しだけ笑ってもらったり元気になってもらえることを願って、2021年もブログを書き続けていけたらと願っています。
…試合もショーもなかなか見られないので、存続の危機ではありますけどね(泣笑)。

長い長い記事に最後までお付き合いくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。また次回の記事も読んでいただけたらとっても嬉しいです。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いています。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
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