うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

全日本選手権2021雑感⑩

ついに大会も大詰め。今日ですべての決着がつきます。女子もアイスダンスも選考が難航しそうで胃が痛いし、その痛い胃のまま男子を見なきゃいけないので3重くらいに胃が痛いですね…。アイスダンスの選考で胃が痛い思いをするなんて初めてかも…。

禊も済ませて(シャワー浴びてきただけ)身を清めてから見ますぞ。私が身を清めたところで無意味なんですけど(笑)羽生君が滑る時の儀式みたいになってきてしまいました(笑)。

ではでは、以下感想をどうぞ!長いので4回に分けてお送りさせていただく予定です。

男子フリー①

第1グループ

1︰鈴木零偉
滑る前にいい表情してましたねー。初出場でしかも1番滑走、緊張したと思うのですが、転倒などの大きなミスはなかったし、途中スピード落ちたかなとも思ったのですが、しっかり滑ってたのでは。ラストの3連続もばっちりでしたね。
んで、スピン綺麗だなあ。ラストは足の高く上がったスピンで、男子ではなかなか見ない技なので見応えありましたね。地元の子なのでやっぱ厚めに応援しちゃいたくなるわ。


2︰鈴木楽人
アンタッチャブル。ループ、高さがあったんだけど着氷があああ。しかし後半は盛り返してきた、決まるととても着氷のしっかりしたジャンプでいいですね。編曲も盛り上がって終わるのいいなあ。おお、コーチは中庭君なのね。


3︰山隈太一朗
そうそう、去年はフリー進めなかったんだっけ。今年は進めて良かった。
トリプルアクセルがうまく決まりませんでしたね、得点源だったでしょうから悔しいところか。決まったジャンプは高さあるんだけども。
しかし終盤はめっちゃ魅せてくれました。巧みなスピンとステップ。魅せ方が上手いんだけど、それができる身体能力を持ってるんだなって感じる。見てて面白いですよね。


4︰長谷川一輝
パンフレットの話がチラホラ耳に入ってきて気になってしょうがないよ彼(笑)。材料の研究をしてるって実況も言ってる。
トリプルアクセルは回転が足りずに降りてきてしまったか。ジャンプ時々こらえてたけどほとんど根性で降りてはいる。何より演技が雄大でいいですねえ。バレエジャンプも素晴らしいし、ラストのスピンは胸にグッと迫ってくる。いいプログラムですねえ。
無良君がバレエジャンプ意外と難しいって言ってる。やる選手あんまりいないよねそういや。


5︰石塚玲雄
どうして今までフリーに進めなかったんですか彼は…!冒頭から素晴らしいジャンプの連続。ループの着氷で乱れたくらいで、ラストジャンプまでピタッと降りる。観客を乗せるのも上手いし、滑りもスルスルとして、ラストシーズンだからか気持ちもこもっていてとても楽しそう。昨年までとは別人かと思うくらいイキイキしてる。
最高のラストシーズンになったのでは。素晴らしかったです。いいもの見せてもらった…。


6︰杉山匠海
トリプルアクセル降りたー!減点はされてますが。ジャンプのほとんどにタノが入ってて、ジャンプの軸が細くていいですね。パンクもあったしラストジャンプも転倒でしたが。
しかしスピンめっちゃいいですね、柔軟性があって見応えある。スピンで魅せられる選手好きなので、見てて楽しい。
これだけ滑れても去年はフリーに進めなかったのね。全日本に出るってそれだけですごいことなんだなあ。

第2グループ

7︰大島光翔
4回転ルッツ、たぶん惜しい!トリプルアクセルも惜しい!他にもジャンプちょっとクリーンじゃなかったりしたけど、全体的にはしっかり降りててそれほどミスのイメージなかったですね。何よりコレオとか、とにかく華があって見てて楽しいのよ。リンクに赤い薔薇の花がパアッと咲くみたいで。でも決して気取った花じゃないんですよね。早く地上波に乗って欲しい(笑)。


8︰須本光希
ロミオとジュリエット。ジョシュ・グローバンよねこれ、ステファンが滑ってたやつ。
体調不良だという話が聞こえてきてましたけど、ジャンプの構成を少し落としてるように見えたのはそのせいか。ところどころミスはありましたけど、全体的には良かったですね、さすがの演技でした。
コレオが本当に素晴らしい、イーグルだけで観客を沸かせられる。素晴らしい滑りですね。


9︰片伊勢武
トリプルアクセルとラストジャンプは大きくパンクしてしまったのですが、それ以外のジャンプはとても綺麗な回転で見応えありましたね。腕の表現のしなやかさも目を惹いて、ラストの振付は目に焼き付いてしまう。今後が楽しみになってきてしまいますね、まだジュニアだしね。


10︰櫛田一樹
うーん、ジャンプが不調。4回転のパンクはまあしょうがないとしても、転倒もあったし全体的にうまくいかない。ルッツは2本ともいいキレでしたが。
しかし滑りはとてもスルスルと気持ちよく、ステップめっちゃカッコ良かったのでそこだけでも満足。ジャンプさえ決まれば上位に食い込める選手だと思うだけに、色々惜しいなあ。


11︰吉岡希
4回転3本にトリプルアクセル2本となかなかの構成。しかし綺麗に決まったのは結局トリプルアクセル一本だけか。転倒も3回と、かなり厳しい出来に。しかしここでのチャレンジが今後に繋がっていくでしょうか。
ステップはラプソディ・イン・ブルーのリズムを生かしたなかなか素敵な振付だったと思うのですが、レベル2なのね。


12︰森口澄士
トリプルアクセルが2本とも決まらない。特に2本目はあまり見ないような着氷乱れに。コンビネーションに行こうとしたけどすごく足が滑っちゃってた感じ。
それ以外はだいたい良かったんじゃないかなあ、ルッツのコンビネーションは彼らしいいいジャンプでした。プログラムも凝ってる感じ。ショートがいい演技だったのでちょっと残念ですが、次の機会にまた素晴らしい演技が見られますように。しかし暫定1位でさすが。


とりあえず第1回目はここまで。第3グループ以降の感想は次回以降に。引き続き目を通していただければ嬉しいです。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感⑨

女子フリーの感想も今日で最終回。第3グループまではわりとのんびり見ていましたが、一気に緊張感が増してきた…!歴史に残りそうな最終グループがついにスタート!

女子フリー③

第4グループ

19︰松生理乃
冒頭のジャンプ2本で転倒。やはり代表のかかった全日本、独特の雰囲気にのまれて緊張してしまったか。特に彼女は代表に入れる位置につけているわけですから。
しかし素晴らしいステップはため息が出るようだったし、後半に入っているコンビネーションジャンプもすべて成功。本当に全体的に質の高い、上品さとしなやかさのある選手で、転倒以外は非常に見応えのある演技でした。スピンも素晴らしい。まだまだ可能性に満ちている選手、今後も楽しみです。

暫定2位。おおお、なんかこれ渡辺さんすごいことになってきた?


20︰三原舞依
何度も大舞台を経験してきた彼女、今日もノーミスをやってのけてしまうのではないかと思いましたが、コンビネーションジャンプがパンクしてしまった。リカバリーもしてきたものの、コンビネーションジャンプがひとつ多すぎることにもなってしまう。今シーズン絶好調だった彼女にもミスが出るのが今年の全日本か…。
いつも頭の中で勝手に物語を捏造してしまうプログラムですが(笑)今日はジャンプミスがあってハラハラしたせいかあまり浮かばなかったなあ。
ノーミスしたかったでしょうねえ、代表はノーミス必須だもんなおそらく…。それでも暫定1位!


21︰宮原知子
トスカ。序盤素晴らしかったですね、まったくミスしなかった頃の彼女のよう。
しかしルッツで転倒。回転不足がどうしても課題の選手なので、審議もたくさんついている。荒川さんの声からしてもいくつか回転不足があったかもしれない。ステップも非常に情感こもっていて、派手さはないのに魅せてきて素晴らしかったのですが、バランスを崩しているように見えたのは振付じゃなくそうだったのかな。さすがのベテランの彼女もこの僅差の戦いでは緊張に飲まれてしまうだろうか…。

これはどうなるんだ。得点が出るのに時間がかかっている…。やはり点が思ったほど出ていない。回転不足がたくさん…。暫定2位。これは本当に、最後までわからない…!


22︰河辺愛菜
彼女はトリプルアクセルが決まるかどうか、それが最大の鍵だったと思いますが、そのトリプルアクセルを降りた!しかも素晴らしい出来!
しかしその後のジャンプに乱れが出てきてしまう。リカバリーもしてきたものの、審議のついているジャンプが多く回転不足判定がどうなるか。まだ失うものがない立場で、勢いに乗れていたと思いますが、表現面というあたりではベテラン勢に分があるだろうし、技術点でどれだけカバーできるか。
アイスタッツ見るとスピードがすごいのね、勢いすごかったもんな。
やはりトリプルアクセルは強かった!回転不足もなし!暫定1位!


23︰樋口新葉
勝利のためならダブルアクセルで綺麗にまとめても良かったと思うんだ。でも彼女は逃げなかった。回り切れていたかわからないけど、トリプルアクセル着氷した!GOEはマイナスだけど回転不足判定はなし!
その後もほぼ乱れがない。コンビネーションジャンプのセカンドでひとつ少し回転不足に見えたけどミスはそれくらいではないだろうか。審議いくつかあったのでそれ次第か。あ、ほんとにそのジャンプ回転不足だ。あとフリップのアテンション。
しかしコレオやステップ、本当に素晴らしい。観客の拍手の音が明らかに今日いちばん大きかった。家にいても立ち上がってしまいそうだったもの。やはり今シーズンの彼女は輝きが違っていたね。
140点超えた!もちろん暫定1位!


24︰坂本花織
彼女はほぼ代表は確定の立場だったと思うんですよ。でもそれに甘えることなくこの演技。ルッツは審議がついてたのでたぶんアテンションだけど、それ以外はオールグリーン。とにかくジャンプの幅と高さが段違い。滑りも滑らかなのでジャンプの浮遊感がちょっとほかでは味わえないような心地よさなのですよね。スピンやステップもいつもぶれなくレベルを取ってくる。
こんな演技をやってのけているのに、キスクラでも相変わらずのノリ(笑)。それでも得点を見て優勝に気付いたらさすがに涙が出てきたか。だってこれで代表確定だもの。彼女の選出はほぼ疑ってなかったですが、やっぱりホッとしますね。


さあ、代表はどうなる。2位の樋口さんはグランプリシリーズの成績も考えるとほぼ決まりでしょうが、3人目まで表彰台の通りに選出するのだろうか。それともグランプリシリーズの成績なども加味するのだろうか。最後までわからないよこれ。どうなるよ!

見ているだけの側が緊張してもしょうがないと思いつつも、最終日程を残してドキドキが止まりません。そう、すべては最終日の夜に。

ではでは、次回は男子フリーの感想でお会いしましょう。絶対長いです(笑)。あと、載ってる頃にはもう今更ですけど(笑)。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感⑧

女子フリーの感想の続きでございます。長いので早速続きに入らせていただきます。

放送は後半グループから地上波へ移動。羽生君の曲かけ練習ガン見しちゃう。ものすごい接戦なので、やはり存分に煽ってきますな。製氷中だしな。

女子フリー②

第3グループ

13︰山下真瑚
SAYURI。いつかの蝶々夫人は「絶対待ってないし死んでないよこの夫人」って感じでしたが(笑)、今回は恋愛の悲哀や切なさ、激情みたいなものもしっかり演技から感じました。子供から大人に表現力も変わっていく過程が見られるのも楽しいですね。
ジャンプの高さが相変わらず素晴らしかったし、キレのある振付も素敵でしたね。ミスはありつつも、いい演技だったと思います。


14︰柴山歩
今大会最年少の13歳だそうですが、ジュニア枠から出場するあたりさすが肝が座ってます。まったくミスする気がしない。回転の速いジャンプが次々と決まる。ジュニアの試合とは異なり30秒演技時間が増えるので、体力面が心配でしたが、全然問題なくラストの素晴らしいビールマンスピンまでパーフェクトでした。採点表にマイナスが無いわ。
さあ、何点出すか。出た出た高得点。暫定2位。今のところ1位も2位もジュニア。ジュニア強!!!


15︰田中梓沙
序奏とロンド・カプリチオーソ。ヴァイオリンの、どこか艶のあるむせび泣くような音色に、序盤から全然負けてない。曲をBGMにさせない雰囲気はジュニア選手らしからぬ上質さ。
前半は非常に良かったですね、とても見応えがありました。後半にジャンプが崩れてきてしまったのですが、パーフェクトに滑れば上位も狙えそう。今回はジャンプのミスが響きましたが。回転不足やアテンションもあったのね…。


16︰千葉百音
とてもいい演技でしたねえ、ジャンプにキレがあるし、それだけじゃなく全体的にスピード感と柔らかさとがある。ラストのスピンは十分過ぎるくらい回って我々が満足行くまで魅せてくれるよう。それだけにコレオの途中で転倒してしまったのはもったいない。引っかかっちゃったのではって荒川さん。
暫定3位。やっぱりジュニア強い…!


17︰渡辺倫果
カルミナ・ブラーナ。迫力のある曲を持ってきましたな。勢いのある選曲も背中を押したか、トリプルアクセルに挑んでくる。挑みかかるようなジャンプ。しっかり降りた!
冒頭だけじゃない、ミスがその後もほぼ見られない。ショートに続いて素晴らしい出来!ジャンプのキレも滑りも曲に負けていなかった。
そうか、ユニバーシアード中止になっちゃったから彼女は出場できてるのよね。この演技は本来見られないはずだったのに、そう思うと運命だわ。
高得点出たああああ!これは出るよ。暫定1位!


18︰住吉りをん
4回転トゥループに挑戦してきた!これからは4回転が必要だとの判断か。女子が全日本の試合で4回転トゥループを跳んだのはこれが初めてらしい。転倒してしまいましたが、やはり明らかに高さが違いますね。
その失敗を少し引きずったのか前半でジャンプミスは出たものの、スピード感がありさすがの演技でした。順位も暫定2位で、ジュニアでは最上位決定ですね。ジュニアの代表争いもあるもんな。


緊迫の最終グループの感想に移る前に、いったん記事を分けさせていただきますね。一気に載せようと思ったけど、短めにして読みやすくしてみました。もう今更ですしね(遠い目)
ではでは、また次回の記事の感想でお会いしましょう。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感⑦

大会も3日目に突入。超激戦の女子が、女子のフリーが始まってしまいます!ここ書いている今、まだ決着ついてないんですよ。ほとんど競技中に感想を書いてしまって、あとから採点表をチェックして修正して記事にするんですけど、その時の感情みたいなものはやっぱリアルタイムに書いちゃうのがいちばんいいような気がする。記事が載る頃には今更なんですけど、臨場感があるような気がして。

アイスダンスは放送が無かった地域なのでフリーダンスの感想が書けず無念であります…。総集編か何かで見られたら良いのですが。
※ダイジェストだけど総集編でやってくれた。うれしー。ペアのフリーもダイジェストでやってくれて見られて嬉しかったです。でもダイジェストだとアイスダンスの良し悪しよくわからんかもしれないということもわかった(笑)

ではでは、長丁場となりますが感想をどうぞ。フリーは全員の演技が見られるから嬉しい。

女子フリー①

第1グループ

1︰大庭雅
第1滑走から素晴らしい演技!フライングキャメルスピンがめちゃくちゃカッコいいいいい!ラストジャンプで手をついたものの、ジャンプもほとんど綺麗に降りていて、想いを感じました。26歳になってもまだ現役続けてくれてるのも嬉しい。
安藤さんの現役時代を思い出させる動きだなあと思ってたら、本当に安藤美姫振付だ!おおお、安藤さんキスクラにもいる!


2︰本田真凜
ものすごく綺麗な衣装…!淡いパープルと淡いグリーン、スカートの裾は白。本当に綺麗…!
真凜ちゃんの滑らかなスケーティングやステップを堪能できましたね。ステップはさすがのレベル4。良くも悪くもさらさらとしてしまうのか、ジャンプのパンクもいくつか見られ、転倒もありましたが、彼女らしさは見えてたと思います。
滑りにちょっと真央ちゃんを思い出してしまったのだけど、真央ちゃんと一緒に滑る機会があったようだって話を佳菜子ちゃんがしてる。そういうのやっぱ出るのかな。


3︰籠谷歩未
3連続ジャンプ素晴らしいですねえ、セカンドジャンプまでがめっちゃ早い!しかもループ!全体的にスピードもあるし、ジャンプの転倒もありましたが、なかなか良い演技だったのではないでしょうか。第1グループから熱いわー!


4︰白岩優奈
滑る前に目に涙が見えたような…。大丈夫かな、何かあったのかな…。
プログラムはシェヘラザード。振付はフリーもリショーなのね。
涙に心配したけど、素晴らしいキレのトリプルサルコウからスタートで、切り替えられたのかと思ったけれど、段々と崩れてきてしまった…。それでも最後のスピンは迫力。
滑り終えてもすぐに立てない。これはどこか痛めているのでは…と心配したところ、腰を痛めているようだという情報が…。涙はそれが理由だろうか。キスクラでは笑顔で、ちょっとホッとした…。


5︰荒木菜那
素晴らしい演技でした…!ジャンプの質が本当に高い。明確で迫力のあるジャンプで本当に見応えがある。コンビネーションは全部後半に入っているのでリカバリーできないのに、全部決めてきた!伸びやかな曲調で気持ち良さそうに滑っていて、見ている方もいい気分になれそうでしたね。もちろん暫定1位。


6︰竹野仁奈
うーん、どうした、ジャンプが絶不調…。冒頭のジャンプからオーバーターンに…。まったく跳べないままだったジャンプもあったのかな、それでもジャンプに数えられちゃうのかしら。
しかし素晴らしいレイバックスピンなど、全体的な迫力は見ごたえあったと思います。
姉妹で全日本出場、しかもフリー進出ってすごいなあ。24人しか出られないんだもんね。

第2グループ

7︰浦松千
戦場のメリークリスマスかあ、クリスマスの全日本にぴったりの選曲ですね。衣装も赤で、クリスマスっぽくてかわいい。
ミスの出たジャンプもありましたが、クリスマスにちょうどこのプログラムを披露できるという喜びみたいなものを感じて、楽しそうで良かったです。こんな風に選手の感情が伝わってくるように感じるのもフィギュアスケートの面白いところですね。ラストの音が切れたと思ったらまだ何か聞こえてる、不思議な終わり方。


8︰松原星
ピアノレッスン。いいプログラムですね、落ち着いた表現力を感じる。
ジャンプが決まると綺麗ですねえ、とても柔らかくて、着氷まで気持ちがいい。ミスも見えましたが、全体的に質の高さを感じました。ステップもよく音を拾っていたと思います。音を押し出していくようなステップでした。うむ、やはり暫定2位に入るか。


9︰竹野比
今シーズンで引退とのことで、思いのこもった演技を披露してくれたなと思います。ジャンプが伸び上がるようで綺麗だし、定番の題材だからかもしれませんが、曲調の変化をうまく振付に取り込んでいて、物語を感じるいいプログラムになってたなとも思いました。今シーズンタイタニック多いような気がするなあ、毎シーズン何故か人気の曲がひとつかふたつあるよね。
最後の全日本とのことですが、有終の美を飾れたんじゃないでしょうか。


10︰佐藤伊吹
白の衣装なんですが、スカートの一部だけ赤なのですね。それがジャンプなどで翻るとドラマティックなんですよ。
失敗する気が全然しなかったですね。実際には回転不足もあったのですが、スピード感と流れる滑りが素晴らしく、本人の表現する喜びみたいなものも感じました。今のところ今日一番の演技だったかもしれませんね。おおお、暫定2位!これは点も出るだろうさ。


11︰横井ゆは菜
なかなか女子がこれ選曲しませんよねえ、クイーンのメドレー。けど彼女にはこれが滑れちゃうんですよ、似合うの。
ジャンプの質が素晴らしいです、素晴らしいダブルアクセルからのスタート。コンビネーションジャンプで転倒はあったものの、そこ以外最後までスピードも落ちず、迫力あるジャンプを見せ続けてくれました。ラストのポーズまでカッコいいいいいい!!
さすがの演技で暫定1位。ついに1位が入れ替わったぞ。


12︰吉田陽菜
これジュニアの全日本で見てとても気になったプログラムなんですよね。振付が不思議で上品で好きですね。
トリプルアクセル挑んできた!着氷は微妙でしたが、転倒はしていない。決まったジャンプはさすがの質で、振付も相まってとても見ごたえのある演技でした。
1位がすぐに入れ替わった。女子もいい演技が続くなあ、最終的な順位がまったく読めないわ。


てなところでいったん終了。もうちょっと短く切りたかったのですが中途半端なのでここまでとしました。フリー後半の記事はまた次回に。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感⑥

男子ショートプログラムの感想は今回で最終回。ようやく最終回です。ええ、24番滑走の選手のポエムを綴ってしまったばっかりに←恒例行事
ではでは、よろしければ最後までお付き合いください。

男子ショートプログラム

第4グループ③

25︰田中刑事
4回転降りたああああ!今シーズン調子悪かった気がするのでホッとする。コンビネーションジャンプも決まって、さすが全日本に強い刑事君だと思ったのにアクセルが…!でもダブルだから、完全なパンクじゃないから…!
ステップの気合いが素晴らしかった、これまでにないくらいの彼の想いを感じました。でもレベル3なのか、全日本のステップ判定いつも厳しいイメージ。
平昌の代表3人が続く流れめちゃくちゃ熱い。もう息するの忘れそう…。


26︰山本草
滑る前の会話が聞こえたけど、それに和んでいたら、何という素晴らしい演技…!ジャンプすべて成功。草太君はとにかくスケーティングが絶品で、ただ見ているだけでも気持ちがいいのに、そこにクリーンな演技が加わると満足感が半端ない。結構波のある選手だったけど、今シーズンは輝きが違っていた。
その輝きは間違ってなかった。羽生君と昌磨君に続く暫定3位。怪我にも泣いた彼が、やっと本来の彼を見せ始めた気がする。素晴らしかったです。
山田満知子先生の存在感…。さすがです(笑)

第5グループ

27︰友野一希
本当に素敵なプログラムで、優しい気持ちが胸に溢れる。それと同時に、友野君の勝利への想いも。けど決してギラギラしていない、年齢を重ね始めた選手だから出せる味…。
ジャンプに少し乱れはありましたが、4回転が2本にトリプルアクセル。基礎点は高い。ジャンプ以外の要素もしっかり全部レベル4。日本には素晴らしい選手がたくさんいるんだよって、きっと心に残った視聴者いると思うな…。


28︰三宅星南
やっぱね、中四国地方の選手って応援したくなるじゃないですか。星南君の演技には何故か惹かれるものがずっとあったのね。けど、とても優雅な滑りのできる選手なのに、波が大き過ぎた。
しかし今日の演技は今までの少しの物足りなさをすべて払拭する演技でした。4回転もトリプルアクセルも、ジャンプすべて成功の上に、深いスケーティング。優雅さの中に熱さも見え、そのバランスもいい。こんな選手もいたのかときっと印象に残ったはず。
涙が止まらないよこんなの…。得点も90点を越え、暫定5位。


29︰佐藤駿
ショートから4回転ルッツを入れてこようとしたのか…!しかしトリプルに。けどそれでもトリプルだし規定違反にはならない。
4回転のコンビネーションはまったく問題なくひたすら素晴らしいの一言。さり気なく跳んでるように見えるけど、すごい質が高いよ。軸が細いって本田君が言ってましたが。
彼にとっては不本意な出来だったでしょうか。けど可能性はやはりひしひし感じましたね。


30︰島田高志郎
いやーもう、みんな一歩も引かないよ!4回転サルコウは着氷が乱れたけど、それ以外は大きなミスもないし、何より身のこなしが洗練されていて素晴らしい。
彼も結構波が大きい気がするので、この完成度は嬉しい。みんな全日本に合わせてきてる…!ゾクゾクしますな…。
まだ20歳なのにもう6回目の全日本て、漂う大ベテラン感も納得。90点近い点出してるのにそれでも最終グループに残れないのか。さすがオリンピックシーズンの全日本…。


31︰鍵山優真
4回転のコンビネーションすっっばらしい出来。すごすぎて変な声出そうになった。彼は肝も座ってるしこのまま行くだろうと思っていたら、単独の4回転で転倒。さすがにトリプルアクセルは慎重に跳んでるように見えましたが、しっかり降りた、ホッ。
滑りの上手さはお墨付きなので、最後まで安心して見られる選手。ジャンプの転倒がもったいなかったですが、それでも高得点は出してくるだろうなという出来ではあったと思います。うむ、やはり暫定3位。


32︰本田ルーカス剛史
やっぱりジャンプ綺麗ですよね、今日も素晴らしい。本当に綺麗に流れるなあ。アクセルはヒヤッとしましたが降りたから良し!
最終滑走で緊張したでしょうが、いい演技で締めてくれてありがとうって言いたい。本田君の言うように質の高さのある選手ですよねえ、今日もそれを感じましたね。ステップもスピンもオールレベル4。
プログラムは持ち越しなのね。この曲タイトルにインパクトあるよね(笑)。


男子も女子に負けず劣らず、オリンピックシーズンらしい素晴らしい戦いでしたね。平昌の金銀が一歩も引かず、それに若手たちや実力者たちがしっかり食らいついてる感じ。熱いわ…。

ではでは、次回は女子フリーの感想でお会いしましょう。胃が痛い!



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感⑤

あまりにも24番滑走の選手の演技の感想が長くなってしまったので、とても中途半端に記事を分けました…。そんなわけで、男子ショートプログラムの感想の続きです。長すぎるので四回に分けてお送りしております。

男子ショートプログラム

第4グループ②

24︰羽生結弦
この時が来た。とうとうこの時が来た。

NHK杯ロステレコム杯に彼の姿は無かった。平昌シーズンを嫌でも思い出させる、右足首の怪我。
4年前との違いは、公式練習中の出来事ではないため詳細がわからなかったこと。それほど酷くはないのでは、という佐野稔さんの言葉を信じるしかない、そう思うだけだった。

4年前の怪我の回復は思わしくなく、彼は全日本には出られなかった。それでも彼の名は代表メンバーの中にあった。実績を考えれば当然のことではあったし、実際連覇という最高の結果を残すことになったのだけど。

4年前と今年は違った。全日本の舞台に、彼の姿はあった。それほど酷くはないのではという佐野先生の言葉は正しかったのか。それとも、いつものように本当の状態を隠しているのか。それはわからないけど、4回転アクセルに挑もうとする姿は、4年前のような状況ではないという印象を持たせるに十分ではあったと思う。

ショートプログラムの情報は、これまでほとんど出ていなかった。刷り直しが間に合わなかったのであろうNHK杯のパンフレットに記されていた、曲名だけがわかるのみ。しかもそのパンフレットが無ければ、曲名すら直前まで明かされることはなかっただろう。

序奏とロンド・カプリチオーソ。フィギュアスケートでは定番とも言ってもいいだろう。非常に耽美なプログラムになることを否が応でも予想させる曲目だったが、本当に直前になって判明したのは、それがピアノアレンジのロンド・カプリチオーソだということ。しかも、ファンタジー・オン・アイスでも共演した清塚信也氏が彼のために編曲したヴァージョンだという。当然、演奏も清塚氏なのだろう。

その選択がどう出るか。足の回復具合は。緊迫した空気の中を、青い結晶が流れ出てくる。人の姿をした、炎の結晶が。

額を少し出すように分けられた黒髪は、陶器のような肌を縁取る。その白い首筋や肩、鎖骨を大胆に露出した衣装は、繊細な水色に金の混ざった、彼らしいセレクトのものだった。特徴的なのが首元で、青のチョーカーが白いうなじを飾る。二次元の世界の人物のように一瞬見えてしまうのは、このチョーカーがなせるわざかもしれない。
水流の中に陽射しが落ち、あたかも金に輝く光の粒に思える。そんな衣装に感じた。

耽美で可憐な衣装のため、一見、男性なのか女性なのかわからなくなってしまう錯覚を起こさせる。彼比で筋肉が増して体格は良くなったものの、通常の男性の姿形を考えると、彼はやはりとても細い。中性的な顔立ちやスタイルが20代後半に差し掛かっても変わらないままの彼くらいだろう、こんな衣装を着こなせるのは。

神が鍵盤に指を置く。ピアノの音の粒がリンクにひとつ落ちてくる。それが合図。

人形のように佇んでいた彼のその目はなんの光も宿していないように見える。一切の望みを持たない、虚無の眼差し。命を持たない人形の、黒い硝子玉。
音の粒は美しい。しかしそれは孤独に響く。この部屋に、この世界にあるのはピアノが1台と美しい人形がひとつきり。無機質な冷たい床の上に、闇夜が落ちる。三日月はあまりに細く、その光は孤独の部屋には僅かしか届かない。

気が付いたら、人形の姿は宙を舞っている。あまりにも美しい4回転サルコウ。加点は満点に近い。気が付いたら跳んでいるということは、非常にシームレスな動作のうちに身体が氷を離れているということ。それでいてあれだけの高さが出る。まだ、まだ彼はあのサルコウの質を高めていくことができるのか。

冒頭から度肝を抜かれたまま、コンビネーションジャンプに入る。4回転トゥループは多少こらえたと思うが、そこからでもコンビネーションに持っていけるのが彼である。こんな場面は何度も見てきたが、今回も微妙な着氷をうまくごまかして成功したジャンプに変えている。十分な加点がついているのに、彼ならまだ出せると思わせるあたりが、彼の残してきた実績の大きさだ。

あっという間に演技は後半に入る。トリプルアクセルは明らかに高さが出ていた。4回転アクセルを習得するために自然とそうなっていったのだろう。着氷後すぐにスピンに移る流れは息もつかせず、音と彼の動きとが完全に重なっている。恐ろしいくらいに。

ステップ、最後のスピン。気が付いたら、あの硝子玉の目をした人形の姿が部屋にない。人形の頬には赤みがさし、硝子玉の目には命の光が燃える。人形の中に閉じ込められていた、青く燃える冷たい炎。温度がない炎は静かにすべてを灰にする。しかし残るのは灰ではない。氷の結晶だ。氷の結晶は数え切れないほど世界に溢れ、指先しか見えない暗闇だった孤独の部屋は、光の群れに包まれる。叩きつけるようなピアノの音色。闇は切り裂かれ、崩壊し、残るのは眩しく白い、氷の世界。

人形の中に眠る魂の名前は、羽生結弦
炎のような魂は、突き上げたその拳で未来を掴む。

羽生君の中性的な繊細さと闘争本能に燃える修羅の魂が、こんな形で同居するプログラムが生まれるなんて。これはピアノアレンジのロンド・カプリチオーソでなければ不可能なプログラムではないか。その選択からして聡明な彼らしい的確な判断だが、このアレンジと演奏は完全に羽生結弦そのものを想定して行われたものだとも実感させた。これはおそらく、同じ音源を使ったところでほかの選手には滑れない。

しかも、こんなほぼ完璧な出来で滑りこなしてしまうなんて。彼は今シーズンまだ試合に出ていなかった。これが初戦なのだ。しかも滑り込んだプログラムでもなく、まったく新しいものだ。ショートプログラムは特に、何度もパーフェクトな演技を披露してきたが、この大一番でもそれをやってのけてしまうなんて。

桁違いの演技に、涙が溢れてきた。スポーツの枠にも芸術の枠にもとらわれない、音を纏った身体表現の極致。それをリアルタイムに、自分の国の土地で目にすることができる喜び。信じていて良かったとまたも思わせてくれる、絶対感。

これで100点を超えないはずもなかったが、超えるどころか参考記録ながら全日本選手権のレコードを塗り替えてしまった。しかもその得点に私はなんとなく暗示めいたものを感じてしまった。111.31点。北京を目指すとようやく明言したけれど、まるで3回目のそれを示しているかのようで。
曲の解釈は驚異の満点。PCSで満点の項目が出るなんて。6点満点の時代なら、満場一致で全員が技術・表現ともに満点を出した演技だったのではなかろうか。

「今までいちばん上手いんですよ僕」なんてことを言ってしまうと、ビッグマウスだと叩かれかねないし、実際単なるビッグマウスも少なくないだろう。しかし彼は本当に言葉の通り、今まででいちばんの羽生結弦を出してきたのだ。年齢的にはとっくに大ベテラン、タイトルは総なめしてきて欲しいものは4回転アクセルの成功だけ。それだけのはずなのに、まだここまで高めていけるのか。

西岡アナウンサーの、少し裏返り気味の「すごい…」の一言。あれ以上の言葉は要らないかもしれない。演技直後に揺れたような気がしたというあの巨大な会場に、居合わせたかったとやはり思ってしまった。

「譲る気はない」の言葉の通り、オリンピックメダリストの二人が、何故彼らがメダリストなのかを一切の手抜きなく見せつけてきた。このあとに滑る選手たちもその気概に応えてくれるだろう。今年も素晴らしい全日本選手権になるに違いない。


文章量が多すぎるよ自分…。というわけで、結局羽生君の記事だけで今回は終わることにしてしまいました。ラストの滑走者までの感想は次回の記事でお付き合いください。
そうそう、羽生君の語っていたイメージが私のクソポエムと全然違ってたのでごめんなさいの一言です。このポエムは忘れてください(笑)どうせポエムですし(泣笑)



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感④

男子の感想の続きでございます。諸事情により長いので(笑)、早速続きをどうぞ!

男子ショートプログラム

第3グループ

15︰山隈太一朗
トリプルアクセルとフリップがパンク…。これは痛い、ショートなので規定が…。コンビネーションは跳べたけどギリギリか。ファーストジャンプ高さあって良かったのに。
しかしステップは非常に見応えがありましたね、解説がレベル4だと言ってますが納得。実力のある選手だと思うので、このジャンプの乱れはもったいない…。


16︰片伊勢武
トリプルアクセル素晴らしいジャンプでした、絶品。が、コンビネーションジャンプで転倒。リカバリーできるかドキドキの展開。
しかし身体の使い方が上手い、すごく綺麗。猛々しさのない、日本の美と若武者という感じがとてもいい。見ごたえあったわ。コンビネーションジャンプもしっかりリカバリーできた!
なかなか魅力的な選手ですね、要チェックだわ…。


17︰長谷川一輝
何故か気になってしまうんですよね彼。技術がどうこうじゃなく何故か。変な気になり方しててすみません(笑)。
ブルース・フォー・クルック。選曲これか、面白いな。難しい曲だと思うけど、ステップすごく音取ってて良かったー。それだけに彼もジャンプがもったいなかった。パンクあったし。アクセルはダブルにして綺麗に跳んだってことで!
キスクラひとりだ、コーチはどうしたのかな?


18︰堀義正
ジャンプが2つ続けてパンク。あああ、緊張してしまったか。全日本独特の雰囲気あるって言うし、初出場だしね。
コンビネーションはどうにかぎりぎり、ぎりぎり跳べたかな…。無良くんが練習から緊張してたって言ってたけどそのまま出てしまったのか…。
お誕生日が翌日25日なんですね、結果は悔しいけど初出場はいいプレゼントになったのでは。


19︰早川晃太郎
初出場にして最後の全日本なのか。それはしっかり見届けないと…!
前半にステップが入ってる、珍しいですね。2本のジャンプで挟むようにステップ。
後半は優雅な曲調で、伸びやかな滑りが目を引きました。想いがとても伝わってきて、素晴らしかった。コンビネーションジャンプがちゃんと入ってなかったりスピンに乱れもありましたが、伝わりましたよ、ほんとに…!


20︰辻村岳也
彼も初出場にして最後の全日本なのか、全日本ってこんな出会いが多いのですよね、出会えてもお別れも早いという(泣)
とても綺麗な、とても見ごたえのあるプログラムでしたね。特に柔軟性は目を引いた、スピンも綺麗だし全体的に滑りも柔らかい。ジャンプにミスはありましたが、とても素敵な滑りでした…!衣装も優雅でいいですね。


ここからは地上波放送に移動。無良崇人さん解説とはお別れで、お馴染み本田武史さんの解説にバトンタッチ。無良君も本田君も声が聞き取りやすいので好きだったりします。
代表争いもここからが本格化ってところですか。第4グループなんて平昌の代表が3人続く激アツ展開ですよ。息ができない。二酸化炭素排出量削減←意味不明

第4グループ①

須本君緊張してるように見える、憧れの羽生君とついに同じグループで滑れるんですものね。森口君はにっこにこ、昌磨君も緊張気味…?

そして羽生君。リンクイン前の姿が映し出された時点で思わずもう目を見開いてしまったのですが、本当に男性なのか女性なのかわかりませんでした…。いや、それ以前に本当に人形かと思いました。日本人形でも西洋人形でもない、ええと、すごくお姫様仕様のリカちゃん人形みたいな…。
あんな衣装、27歳成人男性が着ようとするでしょうか。着たところで似合うものでしょうか…←震える声

刑事君と草太君までいるよこのグループ。めちゃくちゃ会場行きたかったんですけど。てか羽生君のファンで始まって羽生君のファンで終わるんですねこのグループ(笑)。

さあ、決戦の舞台の幕が上がる!


21︰須本光希
不調の情報を実況が伝えてたけど、ジャンプの構成が落としてあったように見えたのはそのせいかな。彼ほどの選手ならトリプルアクセルにするところをダブルアクセル。こらえたように見えるジャンプも。
けれどステップ素晴らしかった、見ごたえありました。でもレベル2なのかあ…。衣装も素敵。羽生君と同じグループおめでとう!


22︰森口澄士
私彼好きなんですよねえ結構。どうしても注目されるグループでしょうけどここに入ってくれてて嬉しい(笑)
ジャンプ今日も素晴らしい、トリプルアクセルからタノ入りルッツまでキレキレ!スピンで手をついてたり、審議いっぱいついてたりはしましたが(スピンどうした…?)、すごく良かったと思います!これできっと名前覚えてくれた人もいたんじゃないかな?


23︰宇野昌磨
怪我の具合が心配されていたし、実況によるとステファンは公式練習時に4回転サルコウにしろと指示を出していたという。しかし実際に彼が跳んだのは4回転フリップ…!しかも素晴らしい出来。
そこからもほぼミスがない。最後のスピンだけはこらえきれなかったかもしれませんが、ミスではないですし。

昌磨君が最後にあんなガッツポーズしてるの珍しい…。怪我を抱えた中でも勝ちたいと、すごく集中していたのでしょうね。スピンもブラッシュアップされてきた印象。
さすがの100点オーバー。これが平昌のメダリストだとまざまざと見せつけられた。一時期不調に陥っていたものの、ステファンの存在もあってか完全に復調したどころか、どこか無機質さが魅力だった彼の演技に命が吹き込まれてきたようで、彼もまた目が離せないですね。

そのステファン。どうやら外国人コーチの中で入国できたのは彼だけっぽい…?さすが日本の年末には欠かせない人物だけのことはある。どんな試合結果になっても、どんな選考が行われても、すべてをさらって終わるために神が送り込んだシマウマ。もうそろそろシマウマとか言っても通じなくなるのでしょうか(笑)。
甲斐甲斐しく昌磨君にマスク渡したりお水渡したりしてるのを、あとからキスクラだけの映像の配信を見て笑ってしまいました(笑)


…次の選手の演技の感想が案の定長過ぎなので、中途半端ですがここでいったん終了。次回はほぼ羽生君の演技の感想だけで終わってたらごめんなさい…。言っておきますがポエムです←いらん予告



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感③

全日本も2日目です。今日はついに男子の前半戦。滑走順の抽選や公式練習の段階からもう動悸が止まりませんでしたけど、試合当日は緊張感が違いますねやはり。

とりあえず放送開始前に禊してきた。風呂入るだけなんですけどね。羽生君の新ショートプログラムが楽しみすぎるので、願掛けのつもりで新しいシャンプー出してきた。シとプとーが一致してるでしょ!新しいし!しかも羽生君のラッキーカラーのピンクのボトルっすよ←何もかも無理矢理過ぎ

なんてことでもしてないと落ち着きませんし。もう羽生君の出場がはっきりしてからと言うもの、公式練習で4回転アクセルを跳ぼうとするわ、新ショートプログラム初披露だわ、「譲る気はない」とか言い出すわ、情報量が多すぎて知恵熱が出そうだよ!世間はクリスマスイブなんてことを綺麗サッパリ忘れてしまいますな!

ではでは、感想以下を綴っていきますね。大長編ポエムが入ることが予想されますが、いつものことだから気にしちゃいけないよ☆←うるせえええええ

男子ショートプログラム

第1グループ

1︰三浦佳生
2︰杉山匠海
3︰壷井達也
4︰鈴木零偉
5︰木科雄登


ここまでの選手は放送されず。もう30分早く放送が始まっていれば全員流れたでしょうが、大人の事情でしょうか。去年は第1滑走から見られてた気がするけどな…。めそめそ。


6︰吉岡希
というわけで放送は彼からスタート。
ジャンプ落ち着いてましたねえ、コンビネーションジャンプもゆったりしてていい。スピンは3つとも審議ついたり減点されたりしてたけど、何がいけなかったんだろ?最後のスピンは加点だったけど。
全体的に演技がゆったりしてて大きくて、力強さだけじゃないのに男子らしくて良かったですね。
4回転も入ってていい加減いい演技だったと思うのに、1位の技術点…?あああ、三浦佳生君かあ、これは当分1位キープだな(笑)。


7︰大島光翔
なかなかこんなゼブラ柄のパンツ、衣装に選びませんよ。それどころか着こなせませんよ。華がありますよねえ。
ジャンプに乱れが出てしまい得点は伸びないかもしれないですが、ステップ最っっ高じゃないですか!これ地上波で流したら人気すごい出たのでは(笑)。キスクラでの様子も明るくていい、よく喋るなあ(笑)

第2グループ

8︰和田龍京
きみちかさんって読むのかあ。演技フルで見るの初めてかも、楽しみ。
最初のスピン良かったなあ、勢いと力強さがあって好きなスピン。ダブルアクセルも綺麗でしたね。ジャンプミスはありましたがラストのポーズまでまとまった演技で、なかなか好きな感じの演技でしたよ。


9︰古家龍磨
工業大学の学生さんなのか、確かに工業大学の選手ってあんまり聞かないかも。振付は宮本賢二さんだそう。
前半とても落ち着いていて良かったですね。後半に入ってジャンプで転倒してしまいましたが、それ以外はひとつひとつとても丁寧で、気持ちがこもっているのも感じました。素敵な演技でしたね、じんわり余韻が残ってます。


10︰鈴木楽人
彼も初めて演技見るかな。綺麗な色の衣装ですね。
ジャンプすべて綺麗に決まった。特にコンビネーションジャンプ良かったですね。滑りに無理がなくて綺麗で、ジャンプもその滑りから跳ぶので綺麗なのかな。ステップも見入っちゃいました。減点されてるけども見入っちゃったよ。


11︰櫛田一樹
前半すごく良かった!4回転綺麗でしたし加点もばっちりついてる。トリプルアクセルもしっかり降りた。滑りや動きもしなやかで、フリーは地上波で映る位置で見たい!と期待させてくれる内容でしたが、コンビネーションジャンプで転倒。規定の要素が満たせないので得点が…。あああもったいない。
ラストのスピンのほどき方も素敵だし、日本にはまだまだ素敵な選手いるのよねって思わせてくれただけに、コンビネーションもったいなかった…。


12︰中村俊介
彼まだジュニアなんだよね、もうシニアで滑ってるような雰囲気あるなあ。
ジャンプが不調だった…。トリプルアクセルは決まればきっとカッコいいジャンプだったのにほぼ転倒。4回転も挑んだけど転倒で、何よりコンビネーションのセカンドが跳べなかった…。構成に対して技術点カウンターが伸びていかないのが辛い…。
曲はeye。派手な曲調に負けてない振付カッコよかった!


13︰石塚玲雄
最後の全日本なのか、選曲にその想いを感じる…。
単独のルッツで転倒してしまったこと以外はとても良かったんじゃないでしょうか。特にスピンは素晴らしかったですね、回転速度が素晴らしい。ラストのスピンすごい加点付いてるし。全体的にもスピード感があって良かったです。
フリーには進めるか…?このあとの選手次第…?


14︰古庄優雅
ロクサーヌのタンゴ。へえ、振付津内さんなんだ!
ジャンプの転倒が痛い。コンビネーションジャンプがどうもご機嫌斜めでしたねこのグループ…。でもダブルアクセルから次のスピンまでの流れで盛り返してきたかな。
全日本は心が温まる場所っていう本人の言葉を実況が伝えてたけど、それ素敵な言葉だなあ…。


とりあえずここまででいったん終了。続きはまた次回に。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感②

掲載する頃にはとっくに今更ですが、ほとんど当日中に書いてしまっていた全日本選手権の感想でございます。本日は初日の続き。ではでは、早速どうぞ。

女子ショートプログラム

第4グループ

ここからは地上波で。このグループめちゃくちゃ強いな!メンツ強いな!!


19︰樋口新葉
ものすごくいい表情でスタートしましたよね。今日は素晴らしい演技が見られるんじゃないかと予感させてくれました。
そしてその予感は的中。美しいダブルアクセル。ジャンプはすべて揃え、ミスする気がしない。ステップの途中で見せる表情も素晴らしい。
滑れる喜び、表現できる幸せ、そんな印象のものを強く感じました。毎シーズン、輝いて見える印象の選手が誰かいて、その選手はだいたい素晴らしい成績を残すんですが、今シーズンはそれが彼女なんです。フリーも楽しみです。


20︰白岩優奈
へえ、リショーが振り付けなのね。曲はフィーリングッド。
コンビネーションジャンプのファーストで転倒したものの、ラストジャンプでしっかりリカバリー。素晴らしいです。
演技にもスピード感があり、ラストのポーズまで世界観を作っていて見応えがありました。あああ、転倒がもったいなかったなあ…。


21︰三原舞依
今シーズン、もうひとり輝いてる人がいたんです。元々安定感のある演技をする人だったけど、コロナや体調不良で思うように滑れなかった時期を乗り越えて、滑る喜びをその演技から感じさせてくれていた選手が。
今日はそれをいちばんに感じました。ジャンプにミスはなく、スピンで握り締めた拳には未来への強い意志を感じる。
伝わる。伝わってくる。こんな演技が見られるからフィギュアスケートを見るのがやめられないのです。素晴らしかったです、涙が出ました…。


22︰荒木菜那
ブラッドストリーム。月の光だと思ったら途中からやたらロックになるあの曲じゃな。
コンビネーションジャンプ素晴らしいですねえ、キリキリした回転に惚れ惚れする…。ダブルアクセルまで良かったんですけど、あああああ、ループがパンク!これは得点的に厳しいか…。無得点になるもんな…。そこ以外は良かったのでこれまたもったいない…。


23︰河辺愛菜
全日本で決めた!トリプルアクセル!!グリーンだよね、てことは審議ついてない…!
その後もミスはなく、トリプルアクセルインパクトをそのままにスピードと勢いを感じる演技。激しい雪嵐の中姿を表す雪の女王っていうイメージでしたが、遊んでるイメージだったのか。めちゃくちゃ怖そうな女王イメージしちゃったよ(笑)

僅差で2位。うおおおお熱いいいいい!


24︰坂本花織
これだけいい演技連発してる中でこの演技ですよ…!もう滑りの質が最初から違うのがわかるし、見ていて気持ちがいい。ダブルアクセルなのに高さ46cmって。ジャンプもミスする気がしないし、どこまでも跳んでいきそうなのにふわりと無重力感がある。本当に流れるようで見ていて気持ちが良くて、あっという間に終わってしまう。

大技なくても79点!喜び方が彼女らしくて笑ってしまう(笑)
もう第4グループから熱すぎて「今、埼玉オリンピックが開催されてるのかな?」って気分になってきた←意味不明

第5グループ

25︰渡辺倫果
グループが変わっても素晴らしい演技は変わらず続く!
ダブルアクセルの入りドラマティックでいいなあ、カッコいいジャンプ。その冒頭からミスがないし、スピンも見応えあるしスピードも落ちない。テンポが早めのちょっと強い印象の曲だけど曲に演技が負けてない。いやー、良かったです。無駄な力が入ってないような身体の使い方も印象に残りました。おお、シーズンベスト!


26︰宮原知子
衣装変えたんですね、ピンクがなんとなく彼女らしいな。
荒川さんの声で回転不足がなんとなくわかるのだけど、ルッツのコンビネーションやはり審議がついてる、どう出るか…。うう、セカンドジャンプが回転不足…。
それさえ無ければ彼女は高得点が出る選手。職人芸のようなステップや、ドラマティックなラストのスピンなど、さすがの見応えで素晴らしかったですね。

もう、本当にどうなるんだろう女子。誰も一歩も引いてないですし。お、回転不足は取られても高得点。めちゃくちゃ僅差なんですけど!!あああああ!ああああ!どうなる!!!←落ち着け←まさに放送中にこれを書いている…


27︰横井ゆは菜
コンビネーションジャンプが!もったいない!でもめちゃくちゃ大きなミスってわけでもない。
彼女の演技の迫力にマラゲーニャってぴったりだと思うのよね。カッコいい、って見とれてるうちにあっという間に終わってしまいました。終わるのが早いということはいい演技だったと思うので、コンビネーションがもったいなかった…。


28︰山下真瑚
ああああ、コンビネーションの着氷が…!qついてる。しかし彼女もそれくらいか。ステップの足元を見つめていると、巧みで細やかで、ジャンプの迫力ばかりに目が行ってしまいがちですけど、いろんな面で楽しませてくれる選手だなと思わせてくれる。素直な雰囲気も良かった。そう、スケートが素直な印象で、そこもまた魅力なんだろうな。


29︰松生理乃
今シーズン調子が悪そうでしたけど、これは完全に戻してきた…?本来の彼女だ!
ジャンプの流れが本当に美しいし、スピードもあるのにどこか優雅でせわしなくない。ピシッと芯が綺麗に通ってるような身体は、雑ではないのに柔らかく、でも柔らかすぎない。コンビネーションジャンプのファーストが怪しかったのに、きっちり修正してくるところにもそれを感じる。
出た、72点。これは本当に最後までわからんぞ!


30︰青木祐奈
あああ、転倒が2回…。特に冒頭はセカンドジャンプがループのコンビネーションだったと思うのだけど、ループが跳べなかった。リカバリーを狙って最後に跳んだジャンプも転倒してしまったので、コンビネーションが入らず得点的には痛い…。
しかし品のある雰囲気はさすがのひとことでしたね。
ううう、得点が…。フリー進出できなかったか…。


ものすごい戦い。代表争いをするであろうと思われていた選手がほぼミスなくきっちり得点を出し、超僅差で最終グループに揃うという。めちゃくちゃ面白いぞこれ、フリー。マジでまったくわからん。

坂本さんはグランプリシリーズでの実績等もあるしそもそも一歩リードしてると思うけど、彼女がこのまま優勝した場合がもっと読めなくなる。グランプリシリーズの状態も加味するのか、全日本の順位通りになるのか。胃が!痛い!

放送の最後に羽生結弦選手のインタビューあり。どこにも流れてないやつかこれ?4回転アクセルを練習でほぼ降りてる感じで降りてたり、ついに北京出場を明言したり、ひとりでものすごい情報量なのにアイスダンスも女子もこの状況で私はもうどうしたらいいかわからないわ。明日は男子よ。もう完全休業にしてえ。働かないと暮らせないから働くけど何もしたくねえええー!

てなわけで、男子ショートプログラムに続きます。どこかで超長いポエムが入ってくるかもしれませんが気にせず読んでいただければ嬉しいです(笑)



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com

全日本選手権2021雑感①

今年も全日本の季節がやって参りました!楽しいはずのクリスマス、でも何故か胃が痛くてしょうがない人種がいるんだって。そう、それが俺たちスケートファン!

しかも今年は北京オリンピックの代表権がかかっている、いちばん胃が痛い年。4年周期で巡ってくるやつね。
特にアイスダンスと女子は胃が痛い人も多いんじゃないか。アイスダンスは枠がひとつしかないし、女子は紀平梨花選手の欠場でますます誰が出場権を得るのか読めない。全種目が終わるまで気が抜けません!

まずは女子のショートプログラム。第3グループの途中までは放送が無かったので感想が書けませんでしたが、見られた選手のみでもよろしければよろしかったら目を通していただければ嬉しいです。試合もとっくに終了してからのんびりペースでの掲載ですが、よろしければ最後までお付き合いくださいね。

…の前に、アイスダンスのリズムダンスが2組だけ地上波で放送されたので、女子の感想の前に挟ませてくださいませ。録画とは言えアイスダンスが地上波で流れるなんてねえ…。

アイスダンス・リズムダンス

3︰村元哉中&髙橋大輔
序盤はNHK杯より動きが固いような気がしていましたが、まさかの転倒が…!アイスダンスで転倒はあまり見かけないのでビクッとしてしまう。転倒は2点も引かれるのか。GOEももちろん大きく減点。
そこからは彼ららしい派手さに濃さが心地よいくらいで、昨シーズンとまったく別物になっているのも一目瞭然だったように思います。これだけの存在感を出せる選手あまりいないし、見ててやっぱ面白いですねえ…。


4︰小松原美里&小松原尊
ツイズルはズレてしまいましたし、後半でも私は見逃したけどミスがあったのかな。やはり代表がかかっているため緊張感もあったでしょうか。けどスピード感もありそつなくこなしていてさすがの演技だったなと思います。緊張感は感じつつも楽しそうな演技でしたね。


ではでは今度こそ、女子の感想をどうぞ!

女子ショートプログラム

第1グループ

1︰竹野仁奈
2︰住吉りをん
3︰大庭雅
4︰中井亜美
5︰森下実咲
6︰竹野比

第2グループ

7︰浦松千
8︰新田谷凜
9︰野口望々花
10︰田中梓沙
11︰柴山歩
12︰松原星

第3グループ

13︰吉田陽菜
14︰千葉百音
15︰本田真凜

というわけで、ここまでの選手は放送が無かったです。ここからはほぼ放送中に見ながら書いてた感想です。今更無意味な臨場感とともにお楽しみいただければ(笑)。


16︰佐藤伊吹
綺麗な色の衣装ですねえ、かわいい。アラビアンな感じのお姫様みたいなの。
とてもイキイキ滑ってて、見てて楽しかった。最後までスピードもあったし、ラストのスピンも目を惹く。腕の動きもエキゾチックな感じで面白かったです。
良かったと思います!いい得点が出て本人も嬉しそう!ステップレベル4も素晴らしい。


17︰三宅咲綺
あああ、コンビネーションが…!でもセカンドをトリプルにしてるから大丈夫!ジャンプ高さがあって見栄えがしますねえ。
後半は非常に伸びやかで、身体全体で表現しようという気合を感じました。衣装も綺麗。


18︰籠谷歩未
素晴らしい演技でしたね、見入ってしまいました…!ジャンプはどれも美しく決まり、ピアノの音色に乗せて流れるスケートは真っ白な衣装と相まってとても清らかで、優しさのようなものが伝わってきました。とても良かったです!

そうそうこの曲、前に紀平さんが使ってた曲かな?すごく聞き覚えが。


すごく中途半端な感じですがとりあえずここでいったん終了。第4グループ以降の感想はまた次回に。



「うさぎパイナップルnote分室」を開設しました。フィギュアスケート以外の話題は2018年9月よりこちらに集約させております。心の叫びや日々の呟き、小説から趣味の話、フィギュアスケートの話も時々、要するに何でもあり。タロット鑑定についてもこちらに書いております。週2、3回のペースで更新中なので、お気軽に遊びに来てくださいね。
note.com