うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Friends on Ice 2015⑦

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

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続いてはアイスダンス、タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト。スターズ・オン・アイスで一度だけ生の演技を見たことがあるだけなので、この機会が持ててとても嬉しい。
確か水色のズボンに黄色いシャツ、といったとてもカラフルな衣装で、衣装からも想像できる明るいプログラムでした。ベルビン相変わらず美人…。

佐藤有香。彼女も四年前のファンタジー・オン・アイス以来。現役時代はほとんど覚えていないけど、プロになってからの演技を何度か見ているうちになかなかファンになってしまいました。なんて美しい滑りだ…。
エッジが氷を削る音も考えて振付したというそのプログラムは、スケーティングの達人にしか滑れないのであろう、職人芸の域に達した何かでした。もっと近い席だったらエッジの音がよく聞こえてもっと堪能できただろうな。それがちょっと残念。
そう言えば土曜日は、本郷さんと鈴木さんのミラーのプログラムくらいからこのあたりまで、関係者席でステファンが見てました。ステファン、クーリック、アボットの順に並んで見てたかな。気付かなければ良かったのだが気付いてしまった以上、気になっちゃって演技に集中できずいいような悪いような(汗)。

ベテランが続く、本田武史。たけしいいいいい!←ファンらしい
プログラムは宮本賢二さん振付の「ミッション」。そのためでしょう、土曜日は宮本先生が袖で見てました。たぶんね。
本人の声による「安心してください、イーグル入ってますよ!」とのナレーション通り、たっぷりとイーグルを堪能できるプログラムだったはず。5回入ってるとか言ってたような?最後もイーグルで捌けてったと思います。さすが(笑)

宮原知子。赤い衣装のフラメンコ。今シーズンのショートプログラムだったはず。うろ覚えでごめんなさい。
めっちゃくちゃキレキレでした。凄かった。さすが現役、身体のバネというかキレが全然違う。こういうハッキリしたプログラムが彼女にはよく似合う気がします。かっこよかったです。

田村岳斗。仲間の力を借ります、というナレーションに、どういうことだろ、と思っていたら、ホントにいきなりクーリックが登場。岳斗君はクーリックに動かしてもらってやっと動き出したんじゃなかったっけ、誰のプログラムなんだよ(笑)。
さらに白いケープを羽織った宮原さんが登場。生徒の力も借りるのかい(笑)。でも実際、コーチの仕事が忙しくてなかなか自分の練習の時間が持てないんだろうな…。
しばらく滑り続ける宮原さん。そこに岳斗君が黒いジャケットを持ってやってくる。ジャケットを羽織った宮原さんを、赤いジャケットの岳斗君がリフト。まさかのペア?(笑)
最後にクーリックも現れ、3人で挨拶、ハイタッチ。しかし小柄な宮原さんはクーリックに手が届かず、ぴょんぴょんジャンプしまくって必死。最後はクーリックが低いところでタッチしてあげてたかな。早くそうしてあげてよ(汗)。
土曜日もやはり手が届かずぴょんぴょんしてたけど、金曜日よりは早くタッチできてたと思う。ナレーションも「クーリックでかい」的なことを言ってたような(笑)。「36歳と17歳と38歳、親子くらい歳が違う」てな感じのナレーションもあったはず。そうか、クーリックもう38なんだ…。長野オリンピックからもう20年近いんだな…。
そのクーリックが登場する際に、土曜日は誰かが「フー!」って声を上げてるのが聞こえたけど、関係者のどなたかでしょうか。さすがに長野の金メダリスト、ファンが多いのね。
ところで、岳斗君のプログラムは何曲か繋げて作られてたんだけど、そのうちの1曲が当時のWindowsのCMの曲だったっぽく、それがわかるようメモを残してるんだけど、完璧に意味不明な言葉が書き付けられていて、思い出すのにたいへん苦労いたしました(汗)。どうも耳コピした歌詞のつもりだったようだが全っ然違った(汗)。どうにか思い出せたんだけど、あんないい加減な記憶から正解に辿り着けるんだからインターネットってすげえな…。私がわりと検索が得意だということを差し引いても←結構徹底的に調べてしまう方。単純に調べるのが好きらしい

前半のラストを締め括るのはグループナンバー。先程も登場したタニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴストと、メリル・デイヴィスチャーリー・ホワイトの2組のアイスダンスカップルによる豪華すぎる共演。
黒い衣装の4人が、メンバーチェンジしながらくるくると滑っている。す、素敵…。うっとりする光景。
ご存知かとは思うが、タニスとチャーリーは私生活では本当のカップルだったりする。その二人が、こうしてアイスダンスの相手としても滑っている姿を見るなんて。でもこれじゃあメリルとアゴストがお邪魔虫じゃないか(笑)。いやはや、美男美女の共演で目の保養でした。

以下次号。

Friends on Ice 2015⑥

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ここで改めてお断りしておきますが、この文章は実際にショーに行ってから年単位の月日が経過した段階でようやく執筆に着手しています。ですので、正直ほとんどショーの内容は忘れています。当時のメモを元に何とか頑張ってみますが、ものすごーくダイジェストな感じになってしまうと思われますのでご了承下さい。決して楽しくなかったわけじゃない、さすがにもう思い出せないだけである、ということをご理解いただければ幸いです(泣)。

まずはオープニング。まるでカウントダウンするかのように出演者の名前が次々と壁に投影され、期待感がマックスになったところで賑やかにフレンズ・オン・アイスが開幕。

次々とリンクに現れる豪華絢爛な顔ぶれ。スケーターの出入口は北側なのかなと思ったら、東南側からも出てきたりと様々。ステファンは東南から出てきたはず。どこ見てたらいいのかわかんなくて大変(笑)。衣装はSenseのものでした。
そのステファンですが、金曜日は出入口で佐藤有香さんをエスコートするかのような様子も見られた。退場する時だったっけな?土曜日にはクーリックの登場時に何やら声を上げていたっぽい。声はもちろん聞こえないけど、口に手を当てて叫んでいるのが見えた。そう言えばファンだって言ってたっけな。

オープニングの最後は荒川さんが登場、だったかな。主催者ですもんね。荒川さん見るの久しぶりのはず。お子さんが生まれたので毎年出ておられたファンタジー・オン・アイスにもしばらく出演されてなかったよね。
その荒川さんを出演者皆で囲むようにして、華やかにオープニングは終了。だったと思うけど、完全にうろ覚えなので違ってたらごめんなさい。
土曜日は、ステファンは最後に捌けていったと思います。いつもいの一番に帰る、という印象があるのだが(笑)。

てなわけでここから個人演技がスタート。自分の財力不足のため普段生で演技を見る機会のないスケーターが多く出演しているこのショー。うう、楽しみ過ぎる。

まずは子供スケーターから。 金曜日は森くらら、土曜日昼公演は岡本海音。ほー、日によって違うんだ。森くららさんのピンクの衣装がとっても可愛かった。

続いてジェレミー・アボット。うおおおおお、久しぶりだアボット。美しいスケーティングが大好きなのだが、生で演技を見たのは2011年のファンタジー・オン・アイスだけだったはず。その時以来だよ!めっちゃ嬉しい!
金曜日は小道具にアタッシュケースとグラサンを使ったかっこいいプログラム、土曜日は黒い衣装のしっとりしたプログラムだったと思います。いきなりテンション上がってきたわ、楽しい。

アボットに続くのは本郷理華。彼女も金曜日と土曜日とで違うプログラムでした。金曜日のプログラムはキレッキレで素晴らしかったし、土曜日はリバーダンス!リバーダンスとフィギュアスケートの親和性は非常に高いようで、過去に見たどのプログラムももれなく名作だった記憶があるけれど、本郷さんにとっても代表作になりそうだなと思いました。彼女にぴったりの選曲ですよね。

そして!小塚崇彦!大ファンなのになかなか生で演技を見る機会のない小塚君が登場!私既に半泣き←早い
演技の前にはスケーターの肉声(っても録音でしょうが)が流れたのですが、「ども!」ととっても気の抜ける挨拶で笑ってしまった。いや好きだけどさ、好きだけどずっこけるわ(笑)
金曜日・土曜日ともに、エキシビションプログラムをショートプログラム用に直したという「ファルーカ」。ファルーカで良かったよね?うろ覚えですいません…。
金曜日もそこそこ良かったけど、土曜日はもっとキレキレだったはず。小塚君の演技が見られて感無量。来て良かった。
土曜日はたぶん宮本先生が小塚君の演技を袖で見てたと思います。違う人かもしれないけど。金曜日にも皆さん色々ご覧になっていたのだろうが、金曜日の位置からではそういうの見えなかったからな。

鈴木明子が続く。プログラムはなんと、「O」!うわあこれ見られるなんて感激。
孔雀のような鮮やかな青い衣装と鳥の動きを模した振付が目に焼き付いている方も多いでしょうが、私も鈴木さんのプログラムの中でたぶんいちばん好きな作品だったので嬉しかったなあ。

羽ばたく鳥の余韻が残るリンクに再び本郷さんが現れる。緑の衣装が鮮やか。
鈴木さんと踊り始める彼女。合わせ鏡のようなミラーの演技。鏡の世界の二人の踊りは幻惑的で、非常に見応えがありました。素晴らしかった。さっき自分のプログラムを滑ったばかりなのにさらにもう1プログラム滑ってしまう鈴木さんも凄いわ。
初日は演技の前のナレーションがうまく流れなかった記憶があります。確かナレーションの声とスケーターの声がかぶるかなんかしてたのよ。土曜日は大丈夫だったと思いますが。ナレーションは本郷さんの振付を鈴木さんが行ったという内容とか確かそんな感じ。そう言えばキダムのプログラムがそうだったっけ。この時の本郷さんの衣装キダムのやつだったよーな。
こういった感じのグループナンバーがこの先もいくつか組み込まれていて、自分には新鮮でした。ショーならではだなあ。

以下次号。

Friends on Ice 2015⑤

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確か3年ぶりの新横浜スケートセンター。駅から徒歩圏内だしコンパクトで視界もいいし、観覧者からするととてもいい会場ですね。

会場の外では当日券を売っていた。やっぱり買えるんかい!手数料が不要なことやら着席可能なことやら諸々考えると当日券の方が絶対良かったけど、もう立ち見券持ってるし仕方ない。ちなみに私は金曜日の夜に開催された初回公演と、翌日行われた土曜日の昼公演との2回を見ましたが、少なくとも初回はまだ当日券が買える状態だったと思います。立ち見ということで少し早目に会場へ向かったので、入場後のことはわかんないけど。

早目と言っても、せいぜい開場するかしないかくらいの時間に向かったような記憶がある。少なくとも何時間も前からスタンバイしてたわけではないです。

金曜日はロングサイドの中央付近に場所を取った。個人的に私がいちばん好きな位置である。2階客席のいちばん後ろの通路だが、ほかの大規模な会場と比べたら圧倒的に近い。数時間立ち続けなければならず体力勝負だし、前の座席でスタオベが起こると背の低い私にはほとんど見えなくなるが、それを差し引いてもなかなかのコストパフォーマンスだと言えるだろう。何より、自分の好みや見たい演技に合わせて自由に場所を変えられるというのは大きい。早目に入場しなければならないし人気の公演であれば場所取りも厳しいが、この新横浜の会場であれば、立ち見もまた魅力的な選択肢のひとつではないだろうか。スタオベするかどうか悩む必要もないし後ろに気を遣う必要もないしね。最初から最後までスタオベみたいなものだからな(笑)。

土曜日は場所を変え、ショートサイドの中央付近へ。ここは人気だったようで、次々と人がやって来て場所取りをしていた。金曜日は立ち見の人がそもそも少なかったので、単純に観客の数の差かもしれない。
この位置は関係者席らしき場所も視界に入り、佐藤コーチ夫妻らしき人影が見えたりしてなかなかドキドキでした。スケーターの入退場もよく見えたし、ショーの細かい部分まで楽しむならこっちの方が良かったかも。金曜日の場所とは90度違うので、演技も別の角度から見られて新鮮だったし。私、いわゆるショートサイドの席ってほとんど座ったことがないんですよね。
それにこの場所ならスタオベで視界が遮られることもなかったはず。なるほど、人気なのはわかる気が。

しかしやはり立ち見、靴を足へのダメージが少ないものに変えたとしても2日連続は結構しんどかった。そもそも長時間立ってるのが苦手だからなあ(←わりとすぐに気分が悪くなる)。小さな椅子を持参して休憩中はそれに座っている人を見掛けて、なるほど賢いな、と感心いたしました。

新横浜スケートセンターは小さな会場なので、自然とグッズ類の売り場も広い場所にあるとは言えない。人の波に飲まれると立ち止まるのも大変…。ショーのオリジナルグッズらしきものを見掛けたが、私の経済状態では購入は不可能で、そっと指をくわえて見送った(泣)。でもパンフレットはしっかり買いました。これだけはどのショーに行っても記念に購入するようにしているので。

今年で十周年だというフレンズ・オン・アイス。パンフレットは透明な袋に入れて渡してくれたのですが、その袋にも表紙にも「10」の文字。そうか、そんなに長くやってるんだ。そうか、トリノからもう10年か…。
パンフレットが入るくらいのカバンは大抵持参しているが、そうでない時もあるので、パンフレットを持ち運ぶ袋の存在はさりげなくありがたいかも。

そのパンフレットですが、出演者の直筆(そうではないかもしれない人もいましたが)でコメントが寄せられていて、内容も出演者たちの人となりが知れるもので、なかなか読みごたえがありました。岳斗君と小塚君の衣装についてのコメントには爆笑してしまった(笑)。
巻末にはおそらく過去10年にわたるのであろう出演者たちの写真が。こうして見るとライサチェックって超のつくイケメンだよなあ。「エヴァンのためならいくら使っても構わない」と言ってた福井のお嬢さん、元気かなあ…←会場で知り合ったのだが私が携帯を落として壊したため連絡先がわからなくなってしまいそれっきり…。泣。

そう言えば、入場した時だったと思うけど、チラシの挟まったクリアファイルをもらった。日テレプラスの加入キャンペーンのようだが、今年のフレンズ・オン・アイスの写真がババーンと。豪華なプレゼントもあり!すげえ!
当然そんな経済的余裕はないのでクリアファイルをありがたくいただいたのみにとどまったが(泣)、今年の公演の宣伝写真なのでステファンも混ざってるんですよこれが。それがたいへん嬉しかったです。

さあ、そろそろ開幕のお時間ですよ。ドキドキしながら以下次号。

Friends on Ice 2015④

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さて、このデックス東京ビーチにおいて、実はもう一ヶ所行ってみたかった場所がありました。それは、有名なたこ焼きのお店が集結したコーナー。そこに、以前関西を旅した時にたまたま購入して、あまりの美味しさに感動した「やまちゃん」の店舗もあると知って、是非訪れたいと思っていたのです。それくらい美味しかったのですね。

モーニングだけでは足りず(私は朝にいちばん量を食べる)お腹が空いて空いて仕方なかったので、いっぱい入ってるやつを注文してAさんにドン引きされる(笑)。これから数時間の立ち見も待ってるし、体力つけておかないと!←言い訳
確か味が二種類選べたので、塩とゆずのポン酢かなんかにしたと思う。後者については言いたいことはわかりますが何も聞かないでください(笑)
私がポン酢があまり好きじゃないせいかもしれないが(だったら何故注文したのかはだいたいわかると思いますが何も聞かないでください←笑)塩の方が美味しかった。そもそもここのたこ焼きは生地が美味しいんだと思う。確か何もつけないのがベスト、って大阪のお店でも見掛けたような気がするが、塩だけの方がその生地の味が引き立って確かに美味しかった。どっちかと言うと薄味好きだけどたこ焼きにはガッツリマヨネーズをかけたい私でもそう思いました。
ただ、全体的に大阪で食べた時ほどの衝撃はなかったな…。たまたま焼いてる人が慣れてなかったのか、たまたま失敗したのか、やっぱり関西と関東では味を変えないと成り立たないのか、まあ何かしら理由があったのだろうけど。

で、たこ焼きでお腹いっぱいになる前だったか後だったかは忘れちゃったけど、デックス東京ビーチ内を移動していたら、何だか気になる催し物が目に飛び込んできた。

なんと!KENJIの部屋のPRブースがあるではないか!

KENJIの部屋とは、J SPORTSで放送されている、宮本賢二さんによるフィギュアスケートトーク番組である。BSもCSも視聴できない自分には見ることの叶わない番組だが、当然存在は知っていた。えっ、こんなイベントやってるなんて知らなかったよ!

ブースでは番組の様子も流れていて、それだけでも私には楽しかったのだけど、なんとここ、羽生君と宮本先生の二人と一緒に撮影ができるというサービスをやっていたのです!
…当然本人ではない。二人の画像の間に挟まれて撮影してもらえる、というだけの話である。しかしこの写真が傑作なのだ。本当に我々が番組に出演しているように見えるのだ!(笑)知らない人に見せたらたぶんかなりの高確率で騙されると思う(笑)。
いやー、いい記念になりました。自分の写真なんて基本は大嫌いだけど、この写真は別だわ。現像して飾りたいくらい。玄関に飾っといたら、宅急便のお兄さんあたりがギョッとするに違いない。最高のネタ写真だよ!←ネタなのかよ(笑)

番組のうちわまで頂けて、たいへんラッキーでございました。ブースの係員の皆さんありがとう。いやー、来て良かったわー。
羽生君と宮本先生との撮影だったのは、翌月からの番組に羽生君が出演してたからですね。うちわにもしっかりそのことがアピールされてました。もちろんまだ大切に持ってますよ。

さあ、そろそろ新横浜へ移動しなくては。Aさんと電車に揺られ、とりあえず宿泊するホテルへ。さっとチェックインしてから、新横浜スケートセンターへ向かったんじゃないかなと思います。

長くなってしまったので、とりあえず以下次号。

Friends on Ice 2015③

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さて、大崎駅に無事到着。むかーし何度か利用したことがあったはずだけど、こんな駅だったっけな?全然覚えてないや。そもそも本当にこの駅だったのかあやしいし←お前…

Aさんと合流した後はりんかい線に乗り換え。実はこれからお台場へ向かうのです。
りんかい線、相変わらず地下深い。地獄へ降りるエスカレーターのようだ。って私が高所恐怖症なだけなんですけどね(泣)

東京テレポート駅で下車し、デックス東京ビーチへと歩を進める。目的地はそう、マダムタッソー。羽生君の写真展がちょうど開催されていたので、これ幸いとばかりにいそいそと向かいました。

マダムタッソーとは様々な著名人の蝋人形が展示してあるアミューズメント施設。デーモン小暮の歌声が鳴り響いた人もいらっしゃるでしょうが一旦忘れてください(笑)。…え、私だけ?いや絶対いるでしょ鳴り響いた人←いいから話を進めろ

チケットは事前に購入済み。当日券よりもなかなか安い日付指定チケットなるものが存在したのである。行ける日は決まっていたので、迷わずそれを買いました。てか今回の旅で真っ先に購入したのが確かそれ。どれだけ羽生君を見たかったんだお前(笑)。人形だけどね(笑)。

さて、いよいよ入場。入口付近には確かジョニー・デップがいて、いきなり記念撮影コーナーだった気がする。あんまり覚えてないけど。いくつかのスポットでは係員の方が待機してて撮影をしてくれるシステムになってました。

でもって、確か最初の区画のテーマが政治関連。小泉元首相とかダライ・ラマとか。なかなか精巧に出来てるな、とじっくり観察。
このマダムタッソー、人形に触ってもいいし写真を撮ってもいい。むしろ様々なシチュエーションで写真が撮れるように工夫が施してある。この政治家エリアにも色々あったけど、オバマ元大統領(この時は大統領だったけど、これ年単位の月日が過ぎてから書いてるんで…)の近くに机と椅子が置いてあって、そこに座ってツーショットが撮れるようになっていたので、「何だと?緊急事態だと?すぐに報告しろ!」とか何とか演技しながら撮影した。ちょうど誰もいなかったからってバカじゃないのこの人(笑)

スポーツ選手のエリアには真央ちゃんが。台座が回転するので、真央ちゃんがくるくる回ってるみたいで可愛らしい。ゆっくりですけどね。
スポーツ選手はやはり立派な体格の人物が多くて、こんなに背が高いんだ、筋肉凄いなあ、とか感心しながら見て回りました。

ミュージシャンエリアみたいなところにはXJAPANが。「生まれ変わったらロックミュージシャンになって女の子にキャーキャー言われたい」が口癖の(笑)私には楽しすぎる撮影スポット!いかにもXJAPANに混ざってるかのような写真が撮れるんですよ(笑)。ほかのどの写真よりもいい笑顔だったような記憶がある(笑)
マドンナの人形のそばにはカツラや衣装が置いてあって、マドンナになりきって写真が撮れるような仕掛けになっていましたが、綺麗な外国人のお姉さんがカツラを被り始めたのを目撃した時には「お姉さんそのままでも十分マドンナですよ」と叫びそうになりました(笑)

ほかにも様々なエリアが存在し、オードリー・ヘップバーンの顔の小ささに驚愕したり、マリリン・モンローのスタイルの良さに感心したり。草間彌生のコーナーは目にも鮮やかな水玉で、ハッキリしたいい写真が撮れそう。女優や俳優のコーナーは全然顔と名前が一致しなくて、普段ほとんど映画やドラマを観てない自分の無知っぷりを痛感してしまいました…。

さあ、いよいよお待ちかねの羽生君人形と写真展。ここだけ少々人口密度が高いんですけど…(笑)。私同様、フレンズ・オン・アイスを見に来たついでに、という人もいただろうしな。
入口付近ではメイキング映像が流れていた。あちこち計測されている羽生君をうっとりと眺めている女性…。アイスショーの会場以外で羽生君のファンに出会うことが滅多にないので、新鮮な状況にワクワクしてきたぞ!(笑)

写真展はなかなかの見応えでした。来て良かった。羽生君は美しい被写体だと思うけど、一瞬の表情や仕草の切り取り方次第でその美しさは何倍にも何分の一にもなるんだな。思わず見入ってしまう力に満ちた写真の数々を前に、そんなことを思いました。そして写真集お金なくて買えなかったけどやっぱり欲しい、と今更思った(泣)。

写真パネルの奥には羽生君の手形も。当然のように自分の手と合わせてみたが、この横浜日記最大の衝撃ポイントはたぶんここであった。

羽生君、めちゃくちゃ手が小さい…!!!

実は私、女の中でも手が小さい方である。私より小さな手の持ち主はたいてい子供、というくらいには小さい。男性の手と合わせると、指の関節ひとつ分以上違う、ということもざら。
しかしその私の手のサイズと、羽生君の手のサイズはほとんど変わらなかった。身長は羽生君の方が随分高いのに!←私は日本人女性の平均身長よりも低いです

だが羽生君の映像や写真を見ても、特別に手が小さいという印象はない。明らかに大きな手の持ち主よりは、手の表現力という面では確かに主張は薄いかもしれないが、正直大した問題には感じない。それだって、手が小さいという事実を認識した上で、手だけに注目して演技を見たところ、そう言えばそうかな、程度の話である。
あくまで私の想像だけど、要するに羽生君はパーツが全部小さいのではないか。手も小さければ頭も小さい。でも身長はそこそこある。あの驚異的なスタイルを可能としたのは、その神がはからった絶妙のバランス故なのではないだろうか。そう考えるとあの次元の違う細さにも納得がいく。…いやわかんないけどさ、専門家じゃないし。
手の大きさだけほぼ一緒で、身長も頭の大きさもまったく違う私が別の意味で驚異的なスタイルの持ち主になってしまうのは避けられないさだめだということがこれでハッキリしましたね!…人間やめていい?(泣)

そんなこんなで、メインの羽生君人形コーナーへ。ここにも係員がいて、記念撮影してくれた。
羽生君人形、めーちゃくちゃ細いんですけどー。絶対私よりウエスト細いんですけどー。んでもって顔は絶対私より小さいんですけどー。
並んで撮るなんて拷問じゃないの?と半泣きだったけど、せっかくなので一応写真に収まってきましたよ、ええ(泣)。
その羽生君人形をうっとりと眺めている女性。お姉さん本人じゃないですよ人形ですよ?(笑)でも気持ちはわかる気がする。大ファンなんだろうなあ、たとえ人形でも大好きな選手のことをじっくり見られる機会なんだもん、そりゃ嬉しいよね。いくら見つめても怒られないしな、人形だから(笑)。

てなわけで、思った以上に堪能してマダムタッソーを後にしました。平日なのでさほど混雑もしてなかったし、じっくり見て回れて良かったです。羽生君のファントムの衣装を見に再訪したかったけど、あまりの金欠で断念せざるを得ず、非常に残念でした。でもまた羽生君人形に会いに行ってみたい。いつまで展示するんだろう?

以下次号。

Friends on Ice 2015②

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出発前日は半休。丸1日休みたかったけど、たぶん例のごとく人がいなかったと思われる…。普段ほとんど有休も取らずに働いてるので、こんな時くらい休ませてくれ、と思うのであるが、そうそう休めないほど忙しかったのも事実であった。一人で抱え込んではいけないんだけど、あれだけ忙しいと人に頼むのも気が引けるし、無能だという扱いをしてくる人間もいるので、自分で抱え込んだ方がダメージが少ないという結果になるのである。結局どっちにしろ壊れてしまうんだけど。よく考えると他人に甘えられる状況が人生にほとんどなかったから、他人を頼る方法がわかんないんだよね。そういうのすごい上手い人いるけどさ。それが当たり前じゃんって言われてもさ、当たり前じゃない人もいるんだってば、と呟いても聞こえてなくてさ…。常に頼る相手がいる幸せに気付いていない人が多くて、私は常に遠い目をしているよ。いろんな人生がね、あるんですよ、はい。当たり前だからできるでしょ、じゃなくて、知らない人もいるってまず知って欲しいし、知らない人にはどうしたらいいか教えて欲しいし、当たり前過ぎて教え方わかんないんだったら、せめて上からもの言わないで欲しいかな、とちょっと思います。

うう、当時のことが辛すぎて話が逸れた(泣)。元の路線にUターン…。
たぶん午前中で仕事は終わらせてとっとと帰宅したものと思われます。もう忘れた(汗)。夜行バスの出発時刻には十分間に合ったはず。

久しぶりに利用した横浜行きの夜行バス。乗車してびっくり。こんなに綺麗な車両だったっけ?
床は木目調で落ち着いた雰囲気。各座席はカーテンで仕切れるようになっていて、カーテンを閉めてしまえばそこそこのプライベート空間に。コンセントも付いているし、使いやすい可動式のライトまで。
どうやらいつの間にか新型の車両に変わっていた様子。いやいや快適で素晴らしい。夜行バスは長時間乗車するので、ある程度快適さを追及しなければ後悔するからな。てなわけで私はよっぽどのことがない限り4列シートの夜行バスは利用しません。一晩中隣を気にして身体も自由に動かせないのは心底辛いよ。

バスは快調に高速を飛ばし、一路横浜へ。到着は横浜駅。ああこのバスターミナル、変わってないんだな。
以前横浜を訪れた際にはいらっしゃったはずの「勝手にバス乗り場の案内をしてるらしいおじさん」が見当たらなくてちょっと残念でした。お年だったから引退されたのか、それともたまたま時間帯が合わなかったのか。
「横断歩道を渡る際に勝手にアウトかセーフか判定してくれるおじさん」というものに地元で遭遇したことがあるのだが、その界隈では有名だったらしい(笑)。ああいう名物おじさんはきっとどこの街にもいるんだろうけど、バスの案内をしてくれるなんてものすごく立派なおじさんじゃないですか。素晴らしい。名物おじさんっぽい人に会えると超嬉しくなるんだよね。ああそうですか変ですか(笑)。だろうよ(笑)。
ちなみに横断歩道おじさんにはセーフの判定を頂いたが、その話をおじさんによく遭遇するらしい昔の職場の人にしたところ「私はいつもアウトだ」とお怒りでした(笑)。

バスを降りて早々に駅の改札を通過し、新横浜へ向かうのかと思いきや、私の目的は改札内のメイク用スペース。大阪駅で何度か利用したことのある施設と類似のパウダールームが横浜駅にもあったらしい。改札内なので入場券が必要だしそもそも有料だけど、トイレで化粧するよりは絶対マシだと思うよ…。

大阪駅の施設に比べると若干古い感じはしたが、やはりゆっくり座って変身できるのは快適である。カフェなどで1時間潰すことを思えばずっと安上がりだし、有意義なお金の使い方だなと思ったので迷わず利用を決めました。お金って使わないのがいちばんみたいな考え方があるけど、私は違うと思う。必要のないものに使わず、使う時には四の五言わずに使うのが正しいお金の使い方だと思うけどな。節約とケチ、さらに言うと貧乏は別物なんだけど、ケチな人はそれに気付いていない、よーな。

パウダールームにはカフェが併設されていて(と言うか逆かも)、そこで軽くモーニング。モーニングは料金が安いから助かるよね。その分量は少ないけどさ。むしろ朝からガッツリ食べたい私のよーな人間向けのモーニングはないものか(笑)
ちなみにパウダールームにはメイク用品が一式揃っているので、手ぶらで行ってもまったく問題なし。便利ですね。

身支度を整えたところで横浜駅から移動。一旦宿泊先のある新横浜に移動したか、それとも直接移動したかはちょっと忘れちゃったけど、とにもかくにも最終的に私が向かったのは大崎駅であった。実はここでAさんと待ち合わせをしていたのである。ショーまでの時間、ある場所で過ごす予定になっていたのです。その場所とは…。

以下次号。

Friends on Ice 2015①

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この時の横浜への旅から年単位の月日が経ちました…。さすがにもうろくに覚えていないけど、それでも頑張って書き残してみます…。

毎年、8月の終わりに開催されるのが恒例となった「フレンズ・オン・アイス」。荒川静香さんの主催と言ってしまっていいのかな。一度行ってみたいとずっと思っていたものの、ファンタジー・オン・アイスにすべてを注ぎ込み燃え尽きる夏の私にそんな余裕があるはずもなく、楽しそうな様子が雑誌やインターネット上に流れているのを指をくわえて見ているだけだった長い歳月。

しかし、今年は違った。もしかしたらもしかしてがあるかも、とほんの少しだけ予想はしていたけれど、やっぱりだった。
ステファン、フレンズ・オン・アイス初出演!
だが金はない。今年も例年通りファンタジー・オン・アイスで完全に燃え尽きている。行けるはずもなかった。なかったが、結局どうにかしてしまいました。ああどうにかしたさ。よくどうにかできたよ!当時どうやって生きていたのかまったく覚えてないよ!(泣)…なのでその当時の家計簿を見返してみたのだが、思わず青ざめてしまった。フレンズ・オン・アイスに行った後から数週間に渡りほとんど支出の記録がない…。これあからさまに食費すら残ってない状態ですけど。マジでどうしてたんだろう私…。その頃色々しんどすぎて記憶が消滅してる…(泣)

そんなこんなで、初めてのフレンズ・オン・アイス。チケット激戦のショーであると聞いていたのだが、今年は高橋君が出演しないせいか例年程ではないらしい。と言ってもステファンの出演発表も関係したのか、やはり完売してしまった。でも新横浜だから立ち見が出るはずだし、予算的にも立ち見が限界。という訳で立ち見の券を2公演分購入しました。
当日券も毎年出ると聞いていたし、そっちの方が着席で見られるから自分の貧相な体力を考えると当日券を狙うべきかな、とかなりギリギリまで悩みましたが、遠方から新横浜へ向かう私には確実にチケットを手にしておく方がリスクが低いと考えました。それに立ち見であれば、早目に入場すれば自分の好きな場所で見られる可能性が高いし、公演によって自由に見る位置を変えることもできる。仕事で使っている足が疲れない靴を持参すれば足への負担もかなり軽減されるだろう。以上のような理由から、事前に立ち見のチケットを購入しておく、という結論に落ち着いたわけです。
ただし、某プレイガイドの手数料の高さに泣く羽目になり、これなら当日券の方が良かったのでは、と少々後悔してしまったというオチ付きでしたが(泣)。手数料の支払いにも困る程の激貧だったわけですよ、前述した内容からも想像つくと思いますが(血の涙)

チケットは直前に購入したのですが、交通機関や宿泊場所はもっと早く確保しておりました。こういうのはさっさと動いた方が安上がりなので。
交通機関は超絶金欠のため夜行バス一択。早目に予約したので割引価格。もちろんそれが狙いでございます。横浜へのバスは割引価格だとかなりお得な上、すぐ満席になってしまうようなことはほぼないので(少なくとも私が今まで利用した限りでは)密かにお気に入りの路線です。
宿泊は新横浜でショーが開催される度に利用している某ホテルに決定。慣れてるところがいちばん、ってことでほぼ悩むことなく決めてしまう。ホテルはあんまりケチらない方が結局後悔しないからなー。軽い潔癖症っぽいので余計に。ステファンのファン仲間のAさんもご一緒してくださることになり、ぼっち横浜も回避。ありがとうございます(涙)

てなわけで、いよいよ新横浜へ出発です!以下次号。

スターズ・オン・アイス2016雑感③

長文になってしまったため全3回の記事となりましたが、いよいよ本日最終回です。またまた中途半端な位置からですみません(泣)。ではでは早速どうぞ。


鈴木明子
悪女モードの鈴木さんがいちばん好きかも。かっこいいんだよねえ。って悪女なんて言うと失礼かな(汗)。すみません…。この衣装も素敵ですね。


織田信成
おおおダース・ベイダーじゃないか。これ織田君にぴったりですよね。コミカルな演技ができる人って実はあまりいないし、織田君の存在はすごく貴重だと思ってる。でもこのプログラムはそれだけじゃなくてかっこいい織田君も堪能できるんだよな、ひそかに。


村上佳菜子
さっきからわりとムーディーなプログラムというか衣装というか、そんな感じの演技が続くな。そういう曲の時でもどこか明るい佳菜子ちゃんが好きだよ。そうか、この頃はまだ現役だったっけ…。


荒川静香
曲の出だしでもう「おおおお」ってて声出ちゃうだろうな、会場いたら。なんだかんだ言ってこの曲聞くと真っ先に荒川さん思い出すもん。そう、『You Raise Me Up』。代表作ですよね。髪飾りかわいい。


宇野昌磨
ショートプログラムを滑った日もあったんだね。このプログラムやっぱり好きだ。シーズン通して滑ってるだけあって完成度も高いなあ。


宮原知子
赤い傘を使ったプログラム。はっきりした赤がいいアクセント。ずっと持ったまま演技してましたね。傘の小道具率って高いような。傘がいけるんならあれもいけるんじゃないか。てなわけで氷上バトントワリングを誰かやってみてほしい←無茶言うな
おや、もうひとつ流れるのかこれは。おお、フリー滑った日もあったんだな。毎日行ってたファンは嬉しかったんじゃないかなあ。ショーの照明の中でも競技プログラムを、しかもフリーを滑り切れるあたりはさすが現役。


浅田真央
エキシビションプログラムの日もあったのね。ジャズは真央ちゃんのからっとした明るさが前面に出るな。衣装が昭和の大スターみたいで、みんなこの人を見に来てるんだって感じがものすごくしてくる。


高橋大輔
さっきも流れたプログラムだけど、違う日の演技を別のカメラアングルでもどうぞってことかな。さすがジェフのプログラム、2杯目のワインの方が美味しい。こういうさっぱりした高橋君もいいな。濃いのも「らしい」ですけどね。


そしてついにこのコーナーが。小塚崇彦引退の1日に密着…。この公演で彼の引退セレモニーがあったんですよね。後輩たちのインタビューとかいきなり泣くんですけど(涙)。
もう小塚君の演技は終わっちゃったのかなと思ってたので、最後で良かった。私は小塚君のファンだったんだけど、実はこの時の演技は色々あってほとんど見られてなかったのです。


小塚崇彦
ああ、綺麗なジャンプ…。怪我というか先天的な故障かな、あれさえなければ、とどこかでまだ思う。まだ続けて欲しかったけど、いつか終わりは来る。この時はもうスケーターとしても引退みたいな話になってたから余計にショックが大きかった。
最後の、現役(と言っていいのかわからないけど)最後の彼の演技は、リンクを去る人ならではの清純さに満ちていた。いつも飄々としていた小塚君の涙…。胸が詰まる。
佐藤コーチ夫妻の出演は知らなかった子もいるのかな、素でびっくりしてるように見えた。2年前のことだし耐えられると思ったのに、佐藤コーチの背中ぽんで涙腺崩壊。小塚君のインタビューの最後でまた崩壊。トップクラスの日本人男子の中でたぶんいちばん涙を見せなかったのが小塚君だったから、その涙の威力はとてつもなく大きかった…。こんな泣いてる小塚君を見たのは全日本とこの時だけかな…。
2年前にこれを見ていたらきっと潰れそうなくらいの喪失感に苛まれていただろうから、今で良かったのかもしれない。小塚君、今更だけど本当に、本当に長い間ありがとう。スケートの世界に戻ってきてくれてありがとう。あなたのこれからの活躍を、遠くからそっと、だけどいつまでも、いつまでも祈っています。


そんなところで放送は終了。小塚君のセレモニーや演技を見られて、ちゃんと引退を受け止められて良かったです。今更なんだけどね。ああありがとう無料放送。
数回に分けてお送りした長い長い感想文もこれにて終了です。最後までお付き合いいただいた皆さんもありがとうございました。世界の片隅でひっそり積み重なっていくだけのブログですが、よろしければまた遊びにいらしてくださいね。


2019年3月13日追記:
約1年経って再び無料放送の日に2016年公演の放送がありました(感涙)。見逃した冒頭部分を無事視聴できたので、その部分だけ新たに記事を書いています。この全3回のシリーズとあわせて読んでいただければ幸いでございます。タイトルは④ですが、内容的には①ですね。
usagipineapple.hatenablog.jp

スターズ・オン・アイス2016雑感②

昨日の続きです。ちょっと中途半端な箇所からですが、だいたい3等分にしたらこうなっちゃいました。分量がバラバラでいいのでもっと区切りのいいところで分けるべきだったかな(泣)。


高橋大輔
これジェフと振り付けてたやつか。実はこのプログラム見たことなかったので、こんな風に完成されたんだな、と確かめられて嬉しかったです。透明な水のようなジェフに対して最高に濃いワインの色というイメージの高橋君だったが、ジェフの透明さと混ざったのか、何となくこざっぱりしてるように見える。あまり今までにない印象の高橋君ですな。


★フィナーレ
ヴァーチュー&モイヤ、デュハメル&ラドフォード、鈴木さん、ジョアニー、ウィーバー&ポジェ、ハビエル、パトリック、オズモンド、そして高橋君。作り込まれたフィナーレだなあ。
日本の現役スケーターや荒川さんら日本人スケーターも合流。周回はあっさり。でももう一度出てきてくれた。おお、ダイスも出てたんだね。前半の登場だったんだなきっと(泣)。


再びインタビューコーナー。そうだよね、真央ちゃんこの頃まだ選手だったよね…。高橋君の髪型がさっぱりしてる。さっぱりしてるのがいちばんはっきりした顔立ちが引き立ってかっこいいと思うなあ。薬指に指輪してるけどファッション?
宮原さんあまり変わってない気がしてたけど、2年も前だとやっぱりちょっとまだ顔立ちに幼さがあるなあ。デュハメル&ラドフォード、ラドフォードさんのおでこのシワが雄弁です。ハビエルはもう着替えたのかな、サッカー選手みたい。オリンピックの話は今聞くと興味深い。歴史作れて良かったね。

お、ジェフのインタビューもある。今回スケーターとしては出てなかったのか?なんて思ってしまったが、ああそうか、大阪だけの出演だったのか。てことはさっきまで放送されてたのは関東で開催された公演の映像ですね。
てなわけでここからは大阪公演だけに出演したスケーターの演技の放送。で、良かったと思いますが、もしも間違ってたらごめんなさい。


ジェフリー・バトル
『Uptown Funk』じゃないかああああ!ああもうむちゃくちゃ好きこのプログラム。キレッキレです。最高。
もうひとつ別のプログラムも。日によって変えてたのかな、スターズ・オン・アイスはグループナンバーを除けば1公演あたりひとり1プログラムしか滑らないですよねたぶん。会場で見たのは一度だけなので間違ってたらごめんなさい。ああもう何でこんなに上手いんだろうこの人…。


メリル・デイヴィスチャーリー・ホワイト
シンプルな衣装だなあ。なんかプログラム短くない?と思ったら彼らも日によって変えてたのかな。メリルの髪型と衣装かわいい。チャーリーの滑り好きっすわー。
インタビューもあり。チャーリーの笑い声がかわいい←この人チャーリーかわいいしか言わないので諦めてください


本田真凜
真凜ちゃんも大阪だけだったのかな?2年前の映像なのでまだ子供らしくてかわいいですね。春先の今見るのはぴったりのプログラム。あ、この文章はCSで無料放送された4月中に書いてますが、書いたものをストックして気が向いた時に載せる方式のブログなので、もしかするともう初夏くらいになってるかもしれませんが、その際はどうかお許しを。
彼女も日によってプログラム変えてたのですかね。チアガールみたいなのもかわいい。でもポンポン持ったままジャンプは難しそう、こけちゃったね。アメリカでその感性を伸ばす方向に頑張って欲しいです。
妹たちも見に来ててインタビューされてる。慣れてるだろうがずっと注目されてて大変な兄弟だなあ。あ、やはり本人のインタビューもありますね。


まだ時間たっっっぷりあるんだけど何を流すんだろう、と思ってたら望結ちゃんと紗来ちゃんのインタビューコーナーが入る。でもあれれ、意外とすぐ終わった。ここからは東京公演に出演していた(大阪にも出た人も多いだろうが)スケーターの収録日以外のナンバーを流してくれる様子。でも日本人だけなのかな。毎日同じプログラムだったのだろうけど、これはどうもケイトリンやヴァーチュー&モイヤは見逃してしまったようで無念であります(泣)。あ、村元さんとクリス、木原君と須崎さんも見逃したみたい(泣)。


★島田高志郎
ほー、野球のプログラムか、面白いな。やんちゃな男の子って感じ。てか足長っ!
ユニフォームに書いてある文字はsmileですかね。shimadaに見えた(笑)


村上大介
ムーランルージュ。おおおおおかっこいい。こういうのも似合うよねえ。挨拶の笑顔とか見てるとかわいくていい人ってイメージが強いけど。


そんなところで、またまた長いので中途半端にここで終了。次回で最終回の予定です。ではではまた明日。

スターズ・オン・アイス2016雑感①

CS無料放送の日に大喜びでガン見。ですがこの日はフィギュアスケート関連番組が各局だだかぶり、悩んだ末にテレ朝の番組を取ったため、だだかぶっていた最初の一時間は見てないです(泣)。高橋君と昌磨君のインタビューから見ました。こうして並ぶと目が似てるというかはっきりした顔立ちですな二人とも。
その後もインタビューが続く。鈴木さん、織田君、佳菜子ちゃん、ヴァーチュー&モイヤ。これは前半が終わったってとこかな。うう、最初から見たかった…。

たぶんショーの後半から視聴したのだろうと思って以下は執筆しておりますが、もし間違ってたらごめんなさい。


★グループナンバー
ヴァーチュー&モイヤ、デュハメル&ラドフォード、ウィーバー&ポジェ。なんじゃこりゃ超豪華だな。もう揃って出てきてくれるだけでありがたいですみたいな。でも衣装の色で一瞬ハビエルマンかと思った←そんなわけあるかああああああああ


荒川静香
ショーでもテロップに年齢出すのね。わりと定番の荒川さんだったが、引退から10年経ってもいまだに遜色ないのやっぱり凄いよね。


宇野昌磨
トゥーランドット。シーズン通して滑り込んでるだけあっていい演技でした。ん、オリンピックシーズンに使用したものとボーカルとか違ったんだっけ?聞き間違いかもしんないけど。
曲のせいかもしれないが、このプログラムはショーの照明の中で見ると格別だなあ。お城みたいなリンクで滑ってみて欲しい←意味不明


ジョアニー・ロシェット
ジョアニーすげえな。実質引退と言ってももういい状況なんだろうけど(明言はしてなかったような)衰えないな。衣装も滑りも美しい。これ会場で見たいやつだよ…。とほほ行きたかった。


★ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ
かっこいいやつきたー!お客さんめっちゃ煽ってる?と思ったら、あれはこっちへおいでってやってたのか。一生の思い出になったねあのお客さん。


パトリック・チャン
この緻密さ。ああ、一度でいいから競技のパトリックを見たかった…。色々事情あるからしょうがないけど、NHK杯の欠場は最後のチャンスだったから本当に残念だった。無念です…。


ここでまたインタビュータイム。パトリックの衣装はこんな柄のある上着だったのか。荒川さんのインタビューのバックにトゥーランドット流れてるのが偶然とは言えなんか素敵。昌磨君がフリップ入れたのこの頃だったっけ?なんかもう1000年くらい前から跳んでた気がするよ…。さらにジョアニーとウィーバー&ポジェ。ううむこれ昌磨君のインタビューに明らかに時間割いてるな…。まあ現役だしそんなもんかな…。


宮原知子
これ好きだったなあ、ファイヤーダンスだっけ?今の彼女でもう一度見てみたい。おや転倒とは珍しい。


★メーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード
メーガンさんの髪がロングだ。個人的にはショートが好きだ。ってどうでもいいわ(笑)。ああ見とれてたら終わっちゃったよ。


ハビエル・フェルナンデス
ハビエルってイケメンだけど決して華やかでもないし演技も派手じゃない。どちらかと言えば素朴。そんな彼の良さがよく出てる選曲。このプログラム好きなんだ。また見られて嬉しかった。


浅田真央
蝶々夫人を聞いて思い出すのはこの先も真央ちゃんかなという気がする。なかなか試合ではいい演技がなかったが、おどろおどろしくも明るくもなく、ただ透明な蝶々夫人という感じで私は好きだった。


ちょっと中途半端ですが、長いのでここで一旦切ります。続きはまた明日。