うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Diamond Ice 2010⑤

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp


ステファンの作った興奮がさめやらぬ中、高橋大輔登場!会場は大歓声!今日のお客さんは高橋君と真央ちゃん目当ての人が多かろうしね。あとはランビエールファンも多いはず。彼は日本で非常に人気があるという話。

脱け殻だったので全然気付いてなかったけど、ステファンは帰り際に高橋君とハイタッチしてたそうです。うう、見たかったなあそれ。

プログラムはなんと!ショートプログラムの「eye」!てっきりラブレターだと思ってたからびっくり。
この曲好き。ミスもなかったと思うし、非常に盛り上がったし、スタオベせずにはいられない。でも、アンコールの「道」では立たなかった。て言うかもう立てなかった。ぐったりし過ぎて。ああもう、ステファンが最後だったら良かったのに!完全に抜け殻だよ、魂持ってかれてるよ…(汗)。高橋君もっとじっくり見たかった(泣)。

世界選手権で優勝した高橋君が、エヴァンやステファンがいなくて寂しかった、みんなと戦いたかったと言ってて胸を打たれた。ジュベールと高橋君の握手にも泣いた。ジュベール3位だったけどいい笑顔で良かった…。やっぱりこの世代の選手たちが大好きだ…。

トリはもちろんこの人、浅田真央カプリースです。もう貫禄。体から光の粒がキラキラ溢れ出してる感じ。いつかのショーで見た時はまだほんの小さな女の子だったのに…。大きくなったなあ…。しみじみ。
アンコールは仮面舞踏会。好きなんですよね仮面舞踏会。スタオベ。でもやっぱり抜け殻でした。真央ちゃんおめでとう、と呟くのが精一杯。完全に魂抜かれてる…。抜け殻過ぎて真央ちゃんの記憶があまり無い…(号泣)。楽しみにしてたのに…。

そしてフィナーレです。夢のようなひとときの最後の瞬間。
まずはジュニア選手が3人仲良く出て来ます。次が町田君と南里君。で、次だったかな?トマシュと一緒にステファン登場!

ふたりでバレエジャンプ!たっかー!ふたりでハイタッチ!うわあいいもん見た!
そしてそして…。もうマジで心臓止まるから…。
ランビエールさん何故またこっちに来るの…。
トマシュも近いし…。
でもやっぱりランビエールさんです…。
我々の席の目の前…。
ああ拍手してる何となくかわいい…。
エスト細い…。全体的にやっぱり細い…。
ただ立ってるだけなのに凄い存在感…。
貴族衣装似合い過ぎてて死にそう…。
乱れた黒髪がまた何とも…。
あんな上品な衣装なのにやっぱりノリノリ…(笑)
要するにこんなに観察できるくらい近くにいたんですよ旦那。目がいい友人たちにはもっと素晴らしい世界が見えていたはずです…。

目の前でのスピンにまたまた発狂しているうちにフィナーレも佳境。
ステファンのあとは誰がどんな順番で出て来たのかまったく覚えてません(泣)!脱け殻辛い(泣)。
みんなで手をつないで客席にお辞儀。なんとランビエールさん最後まで目の前でした…。もう死んでもいい…。
反対側の客席にもお辞儀して、最後はリンクを周回。何故かランビエールさん先頭。ありがとうステファン本当にありがとう(涙)。もう最高だったよ…。

全員がリンクを去り、ダイヤモンド・アイスの終了が告げられる。夢の時間が終わってしまった…。
どんどん人が消えていく客席で、立ち上がれない私。感動し過ぎて腰が抜けたのだ。しばらくそんな状態で友人たちを待たせてしまいました。すみません。でも本当に立てなかった、魂出てた…。

何とか会場を出たものの、やはり会場販売の様々が気になり、私だけ戻って、買ってきました。
書店で見掛けたことのない雑誌と、
トリノのDVD(汗)
あはっ☆買っちゃったよ☆でも悔いはない!給料日まで遊ぶの止めれば、食費削れば何とかなるもん←ならんかもあわあわ

ぽかぽかと気持ちのいい陽気。しばらくなみはやドームの入口を眺めながら四人でだらだらしてました。何となく離れがたかった。
ダイヤモンド・アイスの看板が外され始めた頃やっと帰ることに。そしたら少し離れたところに大型バスと人だかり。
…あれひょっとして選手を乗せたバス?
人だかりに混ざろうかとも一瞬思ったけど、もうみんな帰る気満々だったので、このあとカラオケでも行くのかなあ、などとのんきなことを考えながら(笑)、そっと遠くからバスを眺めてその場を後にしました。

帰りの地下鉄は楽々座れました。なんばに移動して酒を片手にお好み焼き。私は飲まなかったけど。明日も仕事だからです(泣)。
そのお店にいた客から聞こえて来た会話がこれ↓
「ランビが出て来た時ありがとうって思った」
同志よ…。
てか世の中せまっ(汗)

その後は大阪駅龍馬伝のパネル展が見たいと主張していたが時間がなくなり(泣)、真っ直ぐ新大阪へ。抜け殻の私はここに来てほとんど寝てない疲れが出て虚ろな目でお土産を買い(しかも変なものばっか)新幹線ではアイス食ってビール片手の友人たちと談笑しているうちに、気が付いたら寝てました(汗)

Bさんとは家が近いので、Bさんの旦那さんに車で送ってもらったんだけど、車内で興奮気味にこう話すBさん。
ミキティの背中には鬼がいたよ!」
旦那さんが言うには、初めは男目線で安藤さんを見てたけど、次第にそんなことよりもあの背筋から目が離せなくなったのだそうだ。あの背筋は凄いらしい。そんな旦那さんは体を鍛えるのが趣味らしい(笑)。
そうかBさん、身を乗り出す勢いだったというのは背筋を見ていたからなのか…。

魂出過ぎて、疲労困憊で、二日ほど仕事がとても辛かった…(泣)。仕事以外でも気が重いこともあるしさ…。夢から覚めると現実はやっぱりキビシイ。
でもまたステファンに会いに行く!絶対絶対!今年はあと3回来日してくれることがもうわかってるんだもん。日本に住みそうな勢いだなステファンさん(笑)。だからその日まで頑張らないとね。

後遺症が残ったのがやばい。
…街行くアレなおっさんとか見るのが辛くなった…。
フィギュアスケーター、美しい人多過ぎです…

ダイヤモンド・アイスは最高のショーでした。この日の感激は生涯忘れません。ステファン、素晴らしいパフォーマンスをありがとう。この日のために起こったすべての奇跡に感謝。

2016年追記: これが記念すべき第1回の旅日記です。この時はほぼ自分のためだけに書いていたのと、念願叶ってリンクに足を運んで本物のランビエールを見たことが相当嬉しかったらしく、テンションがあからさまにおかしい(笑)ので、ブログで発表するにあたってかなり修正しました。むしろまるごと書き直そうかと思ったくらいです。テンション高過ぎ、落ち着け(汗)。でもショーに行けた感動みたいなものは素直に書けているような気がしないでもないので、あからさまにおかしい片鱗をそれなりに残したまま掲載してみます。どうやらランビエールさんの立ち位置の近くの席だったようで、本当に自分たちの席のあたりにばっかり来るので最初から最後までとにかく興奮状態でしたね(笑)。ランビエールのことしか書いてないじゃんほぼ(汗)。実際、この時のステファンの演技は掛け値なしに素晴らしかったと思います。
しかし、今考えても実に豪華なメンバーですな。この時のチケットは友達が取ってくれたんだけど、今これとそっくり同じメンツでショーが行われたら、四人で並んで見るなんてもはや不可能かもしれないですね…。
そうか、龍馬伝やってた頃なのか…。この頃は楽しかったな。楽しかったことが伝わるもんな。ずっと楽しい時間が続くと、そう思ってたんだけどな…。またそんな日々が戻ってくるよう祈りを込めて、この旅日記をここに載せます。またぼちぼちと掲載していこうと思いますので、今更感を楽しんでいただけたら幸いです←いらんわそんなん