うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2010 in Fukui⑦

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

さてここからは個人演技。オープニングもそうだったけど、3公演別々に書くととんでもない長さになるのでまとめて書きます。

第一部トップバッターは今井遥。今年見に行ったショーすべてで彼女を見たことになります。ここ福井では赤い衣装で、確かフリーを滑ってくれたはず。いやショートだったかな…。ああもう記憶が(泣)
のびのびした気持ちのいい演技でした。日本女子は層が厚いから大変だけど、頑張って欲しいです。

続いては早速ハイテンションタイム。トマシュ・ベルネル
今回のメンツではステファンの次に好きなスケーター。今年は何度も生で見られて嬉しかったんだけど、
アンタ…もう9月だよ。競技出ないの。シーズン始まってるよね。大丈夫なの日本のショーに出てて…(泣)
と、心配もしていたのでした。もしかしたら福井は出演中止になるんじゃないかと思っていたので、ちゃんと来てくれて嬉しいような複雑なような(汗)

大阪と新潟で見せてくれたかわいいプログラム。最初に投げるハンカチがまかり間違って2階まで飛んでこないかと期待したが、来るわけなかった(笑)
ジャケットは今回も脱いでました。そうか、新潟が暑かったからじゃないのか(笑)
大阪で見た時よりもこなれてきてるなあ。すごくどうでもよいのだけどこのプログラムのトマシュを見ていると某夢の国のあひるを連想するのは何故なんだろう←知るか

3番目の登場はスルヤ・ボナリー。パンフレットによると今年37歳だそうで、それであの肉体美は凄いわ…。新潟とは違うプログラムかな。しっとり始まって途中からノリノリに。バックフリップも健在。
しかし、ボナリー姉さんの出番は今回はこの1部だけでした。新潟は2プログラムだったのに…。お疲れだったのかな。ペトレンコが出演中止になってしまった(泣)し、てっきり彼女は2プログラムだろうと思っていたんだけど。

さて、ここからしばらくは順番忘れてます。間違ってたらすみません。たぶんこうだったと思うんだが…

ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。彼らも大阪・新潟に続き3度目の生演技ですが、なんと!新潟で滑ってくれたゴスペラーズコラボをやってくれました!もちろんゴスペラーズの生歌じゃないけど、これまた見たかったから嬉しい!ペシャラの衣装もかわいいぞ。
ペシャラが歌詞に合わせて解き放つような振りをする箇所がとっても素敵。これこのままエキシビションにしてもいいくらいじゃないかな。日本語の曲で滑るのは言葉の問題で難しいかもしれませんが。

前のスケーターの演技後、暗転したままの会場。照明トラブルらしい。でも大丈夫、というアナウンスとともに登場したのが、オレクシイ・ポーリシュク&ウラジミール・ベセディンのアクロバットペア。
ん?ベセディン?コーディングじゃないの?
どうやら、引退したはずのベセディンとペアを再結成したらしいです。そのせいなのか、新潟は初見だったせいなのか、ここ福井での彼らの演技は安心して見られました。やっぱりドキドキはするけどね。あんなアクロバット、信頼しあってないと絶対できませんよ。
ポーリシュクのブレイクダンスがかっこよかったー。あと、土曜昼公演はヘルメットのライトが飛んじゃってたね(笑)

んで、このペアが本格的に演技に入る前、いつも聞こえてた奇声。音楽の一部なのかと思ってましたが…
あれプルシェンコだったらしい(笑)
…アホ?(笑)

羽生結弦。昼公演はショートプログラムの白鳥でしたが、夜公演と日曜日はフリーでした!初公開かな?うわーラッキー!フリーの衣装は白と赤で、キラキラだった(笑)
プログラム自体は、ジャンプミスもあったし、まだまだこれから滑り込んで完成させてってね、って感じでしたけど、この子まだ15、6歳なんだよなあ…と思うとやはり末恐ろしかったです。
今回ビールマンはやらなかったような。足が頭まで上がってなくて腰くらいまででした。

村主章枝。紫のグラデーションの衣装。トリノの時の衣装に似てたけど違うかなあ。
曲はしっとりとしたクラシックか何か。あータイトルが出てこないよー(泣)
きっと、最盛期ほどのキレはなかったと思う。でも福井の村主さんは私が見たかった村主さんだった。謎のアヴァンギャルド(笑)も面白いけどさ、やっぱり正当派がいい気がするよ、彼女は。
客いじりもせず去って行く村主さん。いい演技だったと思うよ!村主さんファンは来て損はなかったんじゃないかな。

第一部はまだまだ続きますが、長いので以下次号。