※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓
第二部のトリは荒川静香と倉木麻衣のコラボプログラム。震災のチャリティーソングだったかな。荒川さんはピンクの衣装で登場。
曲も演技もほとんど印象に残ってなくて本当に申し訳ない(泣)。ステファンの後は誰が出て来てもこうなる運命のようです…。つらい(泣)。毎回荒川さんに集中できてなくてつらい(泣)。あのスイス人が憎い…
スタッフが椅子をステージの横に用意するのが見えます。今年もフィナーレはあの振付なのね。
倉木麻衣の歌声に乗せ、フィナーレがスタート。濃密かつあっという間だった福岡公演の、最後の時間。
土曜日昼公演は、必死でステファンを探したものの、なんとスピンし出すまでわかりませんでした(泣)。大抵ひとりだけ振付が独特なので(笑)見つかるんだけど、今回はかなり振付通り踊っていて溶け込んでしまったようです。ってそもそもそれが本来なんだけどな!(笑)日本の暑さにやられてないか心配←超余計なお世話
土曜日夜公演は裏側だったので、さすがにステファンに気付きました。こんな裏側の端っこ気味な所が今年の定位置とは。正面真ん中はジョニーだったと思います。やっぱりジョニー・オン・アイスだなこの福岡。
でも私にとってはこの裏側席で正解。
日曜日公演は、ひとりだけ遅れて椅子を滑らせながら出て来た人がいて、たぶんそうだなと思っていたらやっぱりステファンでした(笑)。だからようやく最初から最後まで彼の姿を追えました。やっぱりだいぶ溶け込んでたかな。まあ特徴はあったんでわかることはわかったけどね。
曲によって随分印象の変わるこのダンス、今年は爽やかでかわいらしい感じでした。
倉木麻衣の歌から、いつものフィナーレの歌(相変わらずタイトルがわからない)に変わり、始まる周回。リンクの端までスケーターがやって来て挨拶してくれるプレミア席垂涎の時間です。いつかは座ってみたいけどなかなか。
どの公演だか忘れたけど(毎回?)ジョニーはオリンピックでかぶってたようなお花の冠をもらってました。
土曜日は2、3周して全員で手をつないで挨拶して終わり、だったんですが、日曜日公演はここで豪華過ぎるオマケタイムが始まりました。羽生君とステファンがベストを脱ぎ始めたと思ったら、なんと4回転に挑戦したのです!会場熱狂!
結果は、ステファンは惜しくも失敗、羽生君はどうやら成功!…ステファンをガン見してて見逃したけど(号泣)。
残念に思っておりましたら、またふたりが何やら相談してる。…なんとまたチャレンジしてきたではないですか!
そしてそして、ステファンはなんと、とっても綺麗な4回転を跳んだのです!
あんまり嬉しくて、思わず声が出てました。恥ずかしー。でも会場も大熱狂してたんで、たぶん誰も気にしてない(笑)
羽生君はおそらくさっきとは違う種類の4回転に挑戦したようで、残念ながら転倒。悔しがってたなー(笑)
もう1年半くらい試合出てない人があんな綺麗な4回転が跳べるなんて、やっぱり色々もったいないな…。本人が納得しているならもう仕方がないけれど。
でもホントに嬉しかった。なんかホントに嬉しかったよ…
ほかにも、キャンデロロのうさぎ跳びみたいなジャンプをキャンデロロと女子ふたりでやってたり(かわいかったなこれ)女の子ふたりで手をつないでスパイラルしてたり(で、良かったと思うけど、違ってたらごめんなさい)、非常に面白かったです。だから最終公演って人気があるんですねえ。
さらに日曜日公演は記念撮影があり、ようやく持参して来た双眼鏡をここで使いました。ステファンは羽生君とベセディンさんかアンサンブルスケーターさんあたりのごっついお兄さんに挟まれて、楽しそうにしてました。
記念撮影も終わると、本当の本当に福岡公演は終了。全公演見るのは経済的に大変だったけど、全然悔いはない。本当に来て良かったです。どこを取り出しても素晴らしい、最高のショーでした。
これだけそれぞれが強烈な個性を持った才能が集まる場ってのも、そうそうないんじゃないかな。素晴らしかった。
余韻に浸りながらロビーに出ると、何やら長蛇の列が隅っこに。どうやらキャンデロロのサイン会らしい。
この福岡公演では会場でキャンデロロのDVDを販売していて、どうも自主制作に近い代物らしく、この会場販売以降はネットでしか買えないようです。ちょっと考えてから日曜日に買うか、と思っていたのですが、ステファンで頭がいっぱいだったのと長蛇の列っぷりに普通に諦めた(泣)
ステファンの本は先行発売までやっているのにサイン会的なものは無し。土曜日に完売したらしい彼の本は日曜日の製氷時間には補充されてました。てか完売って…。すぐに買っといて良かった。
そんなわけで、非常に濃い時間を過ごした福岡公演。あともう少しだけお付き合いください。
以下次号。