うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2011 in Fukuoka⑫

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

土曜日の夜公演終了後にCさんと落ち合うはずが、どうやら到着が遅れている様子。仕方ないのでのんびりグッズ売場を眺め(ここでステファンの本が完売していたことを知る)、スケーターへのお花もじっくり観察。さすがに夜なので来場者がはけるのが早く、空いていてゆっくり眺められました。

中庭君へのお花が三つもあってびっくり。とにかく今回お花の数が凄くて、キャンデロロ、ジョニー(このふたりも複数あったと思う)トマシュ、ステファン、南里君、遥ちゃん、荒川さん、安藤さん、村主さんへのお花を確認。たぶん羽生君とか佳菜子ちゃんもあったんじゃないかな。フジテレビからのも飾られてました。
安藤さんのお花には本人からのお礼の言葉らしきものもありました。

だらだらと臨時バスに乗車。昨日体調を崩したこともあってかなり疲れていましたが、Cさんも無事福岡に到着してどうにかテンションを上げる。
激務でお疲れの上空腹のCさんとタクシーで商店街へ。向かった先は、よりによってラーメン屋(汗)。
朝からあまり食べていなくて私も空腹だったのだけど、ラーメンでひどい目にあったばかりでラーメンを食べる気にはまったくなれず(泣)。しかしなんとこのラーメン屋、ラーメン以外のメニューがアイスしかなかった…。餃子くらいあると思ったのに(泣)
もちろんアイスを食べました…。おなかすいた…。

結局、ラーメン屋を出たあとコンビニで豚汁を購入してホテルへ向かいました。私の胃が受け付けそうなものが豚汁しかなかったのだった…(泣)。でも結局、様々な事情(汗)で豚汁が自分の口に入ることはなかったという。栄養ドリンクでも買っておくのが正解だったな…。
でもCさん、お付き合いありがとうございました!本当の本当に。

日曜日はしばらくだらだらしてから博多駅行きの臨時バスに乗ると、マリンメッセの裏手の方から出て来たバスと乗車したバスが信号待ちで隣同士に。バスは空港行きらしく、ダンサーやアンサンブルスケーターが乗ってたんじゃないかな。臨時バス車内は一瞬騒然としました(笑)。私は窓際に座っていたのでガン見し放題。
車内で近くに立ってた人がすごい話をしていてびっくりした…。世の中って狭いんだなあ。

復路の高速バスは往路と違う車両で、足も動かせない程狭く、なかなか辛かったです(泣)。ステファンの本をじっくり読みながら帰路に着きました。あまり部数を刷ってないのか結構高いし、作りが大雑把な気もしますが、ファンなら満足のいく一冊だと思います。ステファンのことがますます好きになるんじゃないかな。私の宝物。

ショーは勿論のこと、体調を崩したり色々ありすぎてぼんやりしていた私は、色々考えていたお土産計画をほとんど忘れてしまい、しかもそれを帰った二日後くらいに気付きました。…お土産宣言をしていた人になんて言い訳しよう。ふんどしの男たちが描かれた山笠の手拭いあげたら怒られるかな←そんなんだけは買ってるあたり…
そうそう、日曜日の朝もホテルにチケット忘れてきたんだった(汗)。会場に向かう前に気付いて本当に良かったけど、混乱し過ぎだよ自分…。

こうしてほぼレポートを書き上げる段階になっても、あまりの濃密さにまだ頭が混乱していて何が何だかわからない。ああ、やらなきゃいけないことも考えなきゃいけないこともたくさんあるのに。早く現実に戻らなきゃいけないのにまだ呆然としている私を誰か何とかしてくれ…

でも、生活とか色々考えたら厳しいのは確かで少しテンション下がってたけど、これからもできる限りアイスショーに行こう、と今回の旅で覚悟が決まったように思います。なんかね、流れに身を任せてみようと。あとやっぱり、生の迫力には敵わないし。
てなわけで、ステファンの出演が発表され次第(たぶん出演すると思う)新潟公演のチケットを買います。私と一緒に感動を分かち合ってくれる人募集。たぶんひとりでも行くけど←新潟遠過ぎて道中絶対ヒマだろうな…

てなわけで、なかなかに盛りだくさんだったため「そろそろ家にネタの神様の祭壇でも作るべきか」とちょっと考える程だった福岡滞在記、このあたりで筆を置きたいと思います。
明らかにネタの神様の仕事ぶりが毎回エスカレートしているのですが、これが頂点なのかまたもやスーパー大降臨されるのか。どっちにしろ私はまた素晴らしいショーを味わいに旅立つだけでございます。
今回ご一緒してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
福岡の三日間を私は生涯忘れないでしょう。あの感動と興奮を、一瞬と奇跡を、いつまでも。

―終―

2016年追記:今回も長くてすみません(汗)。本っ当にこの時の福岡滞在は濃かったです。日替わりで違う人と見るなんてちょっとしたアバズレ(笑)。違うか(笑)。何より、さびしーから一緒に福岡満喫しようよ!と友達を巻き込んだくせに、腹壊してずっと寝ていたという絵に描いたような私のクズっぷり。Aさんホントすみませんでした(泣)。さすがに当分ラーメンは食べる気にならなかったです(泣)。高校生の頃なんて毎日食べてたような好物だったのに…。たぶんただの食べ過ぎなんだけど、もっともっと死ぬほど食っても、宴会でほかのテーブルの残った料理まで食っても(笑)一晩中寝込むような酷い事態になったことはなく、今でも何だったのかよくわかりません。正直ネタができたと苦しみながら思ってたんだけど(笑)、どうせならもっと楽しいネタがいいですネタの神様!
ショーも最高だった。いろんな人とわいわい見られたのも楽しかったし、この時のステファンのプログラムがふたつとも素晴らしく、彼がプロになってからのプログラムとしては3本の指に入るくらい今でも好きなので、ものすごく満足感がありましたし。いいことも悪いことも濃かった。ショーも含めた滞在まるごと忘れられない旅になりました。
昨年はわりと浮わついた気持ちでアイスショーに出向いていた自分が、本格的に腰を据えて鑑賞するようになったのがこの福岡公演からだったように思います。2011年は本当に色々なことがあって、自分のささやかな人生に永遠に消えない跡を残していくような出来事が次々と発生し、思いっ切り驚いたり悲しんだり怒ったり、サヨナラしたり出会ったり、まるでジェットコースターに乗っているかのような1年でした。こんなマンガみたいなバカな話ホントにあるの?って他人の話だったら爆笑しそうな事態も発生したりして(まさにネタの神様大降臨)、今でも何が何だかわかってなかったり。福岡への旅はその中でも大きかったことのひとつで、自分の人生のひとつの転換期だったように今振り返ってみて思います。
ああ、またゆっくり行きたいなあ福岡。今度こそラーメン満喫するぞー!ラーメンリベンジ!フォォー!←喉元過ぎて色々忘れたようです(笑)