うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

紅く染まる年の瀬

お題「紅白歌合戦」

結局今年、いやもう去年か、去年の年の瀬も紅白を流して終了でした。

一昨年は羽生君が審査員として招かれていたため、一瞬も目が離せずあっという間の数時間。知り合いと、今映った!また映った!などと大騒ぎしながら(笑)楽しく視聴しました。毎年なんのかんのと紅白にチャンネルを合わせてるんですけども、あんなに真剣に見たのは初めて(笑)。高橋君が審査員として登場した年も必死で見てましたけど、一緒に騒いでくれる人が確かいなかったんですよね(笑)

そんなわけで、今年は何となく見ていただけの紅白ですけども、例年以上にグダグダだなと思いつつも(笑)、思わず熱く視聴した部分がいくつか。
まずは何と言ってもXJAPANVSゴジラ(笑)。観に行こうかなと思いつつも気が付いたら終了していて結局観てないゴジラ、ネタはよく分からないものの、このためにわざわざ撮影したのかしら、などと感心していたら、まさかのXJAPAN(笑)。でもXJAPANがゴジラを止めると言い出した時には「確かに彼らなら勝てるに違いない」と普通に思いました(笑)。この年の瀬にまさかこんなネタで大爆笑するとは思ってなかったですよ(笑)。グダグダだったけど(笑)
あとはTHE YELLOW MONKEYの「JAM」。特にファンと言うわけではないんですけど、この曲は昔よく聞いていました。初めて聞いた時はさほど印象に残らなかったのに、何度か耳にするうちにじわじわと染みてきて、それから何年経っても時々ふっと思い出す、そんな忘れられない一曲でした。久しぶりに聞いたけど、やっぱりいい曲だなと思ったし、熱のこもった素晴らしい演奏だったと思います。
ここ数年は高橋真梨子が出演してるのもひそかに嬉しい。やはり特にファンと言うわけではないんですけど、好きな曲が多いんですよ。「for you…」が紅白で聞けた時は嬉しかったなあ、これがいちばん好きなので。「ごめんね…」ももちろんいい曲ですが。火サスの主題歌だったことを覚えてる人はたぶんもう若くないと思うがいかがか(笑)。火サスいい歌多かったですよね。「シングル・アゲイン」と「夜のてのひら」が特に大好きだったなあ。前者は歌詞全部覚えてるはず。後者もだいたい覚えてるけど(笑)。

毎年のようにこの番組で見ていたあのグループがいないのはやっぱり悲しかった。顔を覆うリーダーの背中に無念が滲み出ていて思わず泣いてしまったよ…。誰も幸せにならない結末だったと思うし、これで良かったなどとは決して思えない。こういうニュースは徹底的に追ってあることないこと予測を垂れ流すテレビ局がやたら肯定的なコメントばかり流してるあたりなど、色々闇を感じずにはいられなかった今回の一件。皆が納得しての終了だったならば、ちゃんとファンも納得するような終わらせ方ができたはず、彼らであったなら。どんなことがあっても信じて支えてくれるファンに甘えすぎじゃないかと思ったし、そこまでしてくれるファンのためにも何とかならなかったのかと思う。色々事情があったのだろうけど、それでも。もうあのグループがこの世にいないなんて信じられない。当たり前のものが次々と崩壊した2016年の、ある意味象徴とも言える出来事。年内最後のサンデースポーツで、2016年の1年間を振り返る映像にこのグループの曲が使われていたあたりにも、たくさんの人の無念を感じた。NHK、わかるぞその気持ち。いい選曲でした。

予想外の紅組優勝とか最後までよくわからなかったタモリとマツコの演出とか、色々ポカーンとしたよくわからない紅白ではあったけど(汗)、こうしてグダグダ暮れていくのが年の瀬って感じなのでこれはこれで。懐メロ好きの私にとってなんのかんのと紅白は楽しいのだった(笑)。

その後はだいたい毎年ゆく年くる年を経てさだまさし、という流れだったのですが、今年はやっぱり毎年やってるような気がする占い番組をチェックしつつねほりんぱほりんでオールナイトだ、などと意気込んでたら、案の定と言うかなんと言うか寝てしまって番組の最後の方しか見られなかったという…。無念。早起きしなければならなかったのでいっそ徹夜しようと考えてたんですけど、案の定と言うかなんと言うか無理でしたね(笑)。予定には間に合ったからいいんだけどさ。初日の出もテレビで見たからいいや(笑)。今年は快晴で良かったですね。明るい1年になったらいいのですけれど。