うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2011 in Niigata⑦

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

続いてはアイスダンスカップル。フランス代表、ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。
滑ってくれたのは去年のプログラム、チャップリンメドレー。このプログラム、ホントに洒落ててかわいい。赤い衣装も素敵なんだよね。
隣のジョニーファンのお姉さんはこのふたりもお好きなようで、「目の保養です~」と幸せそうにされてました。
ペシャラが美人過ぎて忘れがちだが、ブルザいい男だよね…ってひどい(笑)

隣のお姉さんの幸せタイムが続きます。ジョニー・ウィアー登場!会場を黄色い悲鳴が包みます。
震災の追悼の意味を込めて、昨年福井でも滑っていた、ピアノ曲による美しいプログラムを披露してくれました。ジョニー、体付きはやっぱりなんかガッチリしてたけど(笑)、こういう繊細な滑りのジョニーが見られて嬉しいな。ステファンとはまた違う、彼だけの世界の持ち主ですよね。

追悼のプログラムがもうひとつ。第一部のトリ、荒川静香倉木麻衣とのコラボレーション、震災のチャリティーソングによるプログラム。福岡公演では第二部のトリでしたね。
白いドレスの倉木麻衣はこの一曲のためだけに参加してくれた模様。にもかかわらず、熱心なファンが舞台上の彼女に向かって叫んでおりました。
この曲で滑る荒川さんの映像なども配信しているようで、椅子の上にチラシが置いてありました。
前後にステファンがいないので落ち着いて見られたはずなのに、やっぱり印象が薄い…。美しいプログラムとスケーティングだなとは思ったんですが。
んー、私が見に行ったショーでたまたまそういうプログラムばかり滑ってたのかもしれないけど、いつもなんか、似てるような。技術は高いんだろうなと思うんですけど、私が技術的なことはさっぱりわからないからなあ…。いい加減ジャンプの見分けくらいつくようになろうよ自分…。
でもやっぱり、貫禄がありましたよー。

荒川さんで終了かと思いきや、アンサンブルスケーターによる群舞で第一部は締めくくられました。福岡公演では第二部の冒頭で滑っていた、赤と青の布を使った美しいプログラム。第二部の演出の都合上新潟公演ではこの位置に挟み込まれることになったのでしょう。おそらく。

こうして第一部が終了。第二部開始まで整氷タイムです。
夜公演ではこの時間をパンフレットの熟読にあてました。今回もぼったくり価格2000円(笑)
昨年もそうだったのですが、新潟公演のパンフレットは広告ページがやたらと多いです。今年は出演者の紹介ページの隣が広告だったりしてかなりのカオスっぷりでした。
どこがカオスだったかと言うと、

羽生君の隣→美川憲一(555万円の家)
町田君の隣→うさぎもち
ガチンスキーの隣→青汁

鈴木明子さんの隣はエステの広告だったりしたので、もう狙ってやってるとしか思えない…
ちなみにステファンの隣は広告じゃなくてジョニーでした。
広告はそんな感じでアレでしたけど、羽生君のインタビューが載ってるのは嬉しかったな。いや嫌いじゃないけど、あの広告のカオスな感じ(笑)

日曜日公演の休憩中はずっと隣のお姉さんとお話していました。
お姉さんは結構昔からのジョニーファンらしく、バナーにはなんとジョニーのサインが!いいもの見せてもらっちゃった。

スケートを見るきっかけはヤグディンだったと話すと、手を差し出すお姉さん。
お姉さん、あなたもですかー!(感激)
ああ、あのショーにもいらしてたんですね…
もちろん、ガッチリ握手です。

このお姉さんからも、翌日参加した某イベントでも、ステファンのファンにはいつから?と尋ねられたのですが、やっぱり心苦しいなあ、「覚えてない」って答えるのは…
でも本当に覚えてないんだよね。ステファンのことを考える時、いつも思い出すのはトリノの表彰式で泣いていた姿なので、おそらくはトリノ前後だろうと思うんだけど、どうにもハッキリわからない。
たぶん、トリノオリンピックくらいまでステファンの演技を見たことがなかったんじゃないかなあ。名前だけは知ってたように思うんですが。それじゃファンになりようがないし、やっぱりトリノかな?彼が初優勝した2005年の世界選手権なんて、見た記憶すらないもん…←たぶん見てない
その頃の私に、現在の私がこんなことになってるって教えてやったらどんな顔するだろう。まあ1ミクロンも予想してないと思いますよ(笑)

そうそう、お姉さんと話している間に金髪の女性がプレミア席のあたりを通過して行くのが見えたのですが、あれがジョニーのエージェントのタラだと教えてもらいました。名前は知ってたけど、そうかあの人なのか。
ほかにもお姉さんからは、ミーシンコーチが来ているとの情報ももらいました。ガチンスキーとトゥクタミシェワについてきたようです。写真撮ったりうろうろしてたらしく、プルシェンコとその関係者が好きな人が周囲に多いので土産話にしたらきっと喜ばれます、と言ったら、何故かお姉さん馬鹿ウケ。必死に笑いを噛み殺しておられました…「その関係者」にウケたらしい(笑)

しかし、昨年はエラい目にあった座席ですが、今年はほとんどストレスを感じなかったな。朱鷺メッセには固定の座席がなくイベントの度に段を組んで座席を作っているようで、椅子も全部パイプ椅子でした。
プレゼントボックスは階段の段の下にひっそり据えられていました。ありゃ気が付かない人相当いるぞ。夜公演の帰りに気付いたので日曜日に迷わず手紙を入れられたけど、夜公演で入れてくるつもりだったらうろうろ探してしまったに違いない…

さて、そろそろ第二部が始まりますよ。
以下次号。