うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2011 in Niigata⑩

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

最後に滑るのはいつものように荒川静香。福岡公演で前半に滑っていたのと同じかな、いや違う?スターズ・オン・アイスで見たのとは同じだよね、衣装が同じだし。薄い紫色のやつね。
長身が繰り広げる雄大で美しい滑りはさすがの貫禄でした。しかし直前があの人。しかも日曜日公演はその日見たものがすべて吹き飛ぶくらいのヴァイオリン協奏曲…
ほとんど何も覚えてなくてごめんなさい…(泣)

さあ、フィナーレです。あっという間の2時間半。
ステージには再びMONKEY MAJIK。あれ、オープニングとフィナーレとペシャラ&ブルザとのコラボの3曲しか歌わないんだ。ゴスペラーズは6曲くらい歌ってたのに。倉木麻衣だって福岡では5曲だったしディーマもそれくらいじゃなかったっけ。
オープニング同様、振付は福岡公演とは異なっていて、椅子の出番がほとんどなかったような気がします。衣装は同じだと思いますが。帽子もみんなかぶってましたし。

相当疲れていたのか全体的に夜公演のことはよく覚えてないのだけど、やっぱり目はステファンだけを追ってました。みんなごめんよ(泣)

日曜日公演はステファンを追うのがとても楽でした。何故なら、チャイコフスキーの衣装のボルドーのパンツのまんまだったからです。目立つ!(笑)
去年の新潟公演でも紫のシャツの人のまんまでわかりやすかったなあ…

全員で一列に手をつないで客席3方向に挨拶をする時に、赤紫のパンツの人がやっぱりピンポイントに私の席のあたりが定位置らしく満面の笑顔で近付いて来て、なんつーかもう、
神よ…(感涙)
やたら小さい女の子が列に混じってましたが、たぶんあれがトゥクタミシェワじゃないかな。小さ過ぎて目立った。
ステージの反対側の客席は招待席かなんかだと思われますが、たいして人いないのにちゃんと挨拶してたなあ。

夜公演は羽生君とステファンが一緒にスピンを始めたのですが、羽生君途中でふらふらと離脱。ステファンはそれをガン無視してまだまだ回っていました(笑)。羽生君のビールマンも凄いと思うけど、ああして誰かと並んで回ってるとステファンのスピンの飛び抜けたレベルの違いを改めて認識させられてしまいます。

日曜日公演では男子が次々と4回転にチャレンジ。まずは羽生君、それからステファン。私の位置からはよく見えなかったけど(泣)どうやら成功。ガチンスキーも確か2回目で成功。アボットは2回挑戦して2回とも失敗、高橋君も残念ながら失敗だったはず。羽生君は違う種類の4回転にもチャレンジしてたのかな?ジョニーは挑戦せず。そういえば試合でもあんまり4回転やってなかった気が。
町田君もチャレンジに失敗。でも諦めることなく、確か3回目でしっかり成功させました。3度目のチャレンジの前だったかな、ステファンと何やら相談し合っているのが私の席からよく見えました。
4回転チャレンジだけでなく、みんなが色々技を披露している間、ほかの人はステージの近くに寄って待機してるんだけど、ステファンはずっと北側の方にいたのに、いつの間にか南側に来てたんだよね。ステファンのおかげかどうかはともかく、町田君が成功してとても嬉しかった。いやー、男子4回転競争、非常に盛り上がりました。いいもの見せてもらっちゃった。
そうそう最後に、何故か男性に背中を押されてトゥクタミシェワがトリプルアクセルに挑戦したんだけど(結果は失敗)、この時背中押してたの、ミーシンらしい…
いつの間にリンクに!(汗)

周回を終えて帰ろうとするスケーターを、日曜日公演ではスタッフが止めて写真撮影へ。先頭のステファンが止められているのが見えてしまった(笑)
ステージに寄って、ステージの上のMONKEY MAJIK倉木麻衣も合わせて、3列(確か)で記念撮影。前列は女性でしたが、よく見ると女性たちよりさらに前でしなを作っている花冠をかぶった人物が…
ジョニーィィィィィィィ(汗)
すげえええぇぇぇぇぇぇ
んで、ステージの上にはしれっとミーシンも写ってたらしい。お前もすげえええぇぇぇぇぇぇ
ステファンは町田君あたりの隣ににこにこ並んでました。

全員での撮影が終わっても、さらにステファン、町田君と高橋君を両脇に抱えて記念撮影。その写真くれ。さらにさらに町田君ともツーショット撮影。その写真もくれ。何なんだこの楽しそうな記念撮影(笑)
リンクを最後に去ったのもステファンでした。南側の客席に向かって、何度も何度も頭を下げて、何か言いながら(きっとお礼の言葉)一番最後にカーテンの向こうに消えて行きました。
ヴァイオリン協奏曲にあまりに感激した私は本当にステファン以外目に入らない状態だったので、最後の最後まで彼が残ってくれて、しかも最後までその姿を見送ることができて、本当に嬉しかったです。日曜日公演、ローソンに賭けて大正解でした。

はあ…今回も大満足な時間だったなあ…

あ、そうそう。あの前の席のお兄さんですが、フィナーレでは通路にはみ出してノリノリで踊っていました!(爆笑)
そしてとても満足げな様子で、お姉さんに腰を抱かれて帰って行きました。普通のお洒落なカップルで、おデートにいらしたんでしょうが、めちゃめちゃ満喫してるっぽかったです。
お兄さん…。今回のMVPはあなたに差し上げます…(笑)

帰りは大渋滞。プレミア席のそばをのろのろ歩いて出口に向かったのですが、プレミア席ってこんなに氷に近いんだ。いちどは座ってみたいけど、やっぱり勇気が要るなあ。
日曜日公演の隣のお姉さんとはここでお別れ。面白かったです、またどこかのショーでお会いしましょうと言ってくださいました。ハイ、是非またどこかで!

ホテルまではやはり歩いて戻ったのですが、夜公演でも日曜日公演でも、スケーターを乗せたとおぼしきバスを偶然見掛けました。
夜公演の帰りは遠くからそれっぽいバスが見えただけだけど、日曜日公演の帰りは信号待ちをしていたら目の前を通過。ギャー。真ん中あたりは黒いフィルムが貼ってあって見えなかったけど、一番前ぐらいに座っていたのは白いシャツの男の子?携帯か何かに夢中になってるその横顔はどこかで見たことあるような気もしましたが、全然違うかも。何せ一瞬だったので。後方には金髪の女性が2人。1人はびっくりしたような笑顔でこっちを見てました。何か変なことしてたか私?立ってただけですけど(汗)
てか…狙ってないからね自分…。ホントに普通に歩いてただけ…(汗)

日曜日公演終了後は特に観光などへ出向くこともなく、ホテルに預けていた荷物を受け取るとバスで駅に向かい、早々と新幹線に乗りました。指定席は満席だったらしいですが、自由席は余裕でした。何故?
東京までの2時間半、会場で買ったワールド・フィギュアスケートに目を通して過ごしました。会場販売は10円単位の端数は切り捨てるみたい。90円も安くなるなら次からも会場で買おうかな。
あとはずっと、ステファンのヴァイオリン協奏曲の感激で胸がいっぱいで、何とも言えないふわふわした気持ちで座っていました。
なもので、酒買ってこようとか色々考えてたのにやっぱり忘れてきた(悲)

新潟滞在記は以上で終了ですが、今回の旅はまだ終わりません。もうちょっとだけ続きます。てなわけで、今しばらくお付き合いのほどを。

以下次号!