うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

All Japan Medalist on Ice 2012⑥

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

私の座席よりも高い位置に作られた、青を基調としたステージ。メダリスト・オン・アイススペシャルバンドによる、ライブならではの躍動的な音が、リンクへ降り注ぐように響く中、選手たちが次々と滑り出してきます。

まずはジュニア選手、それからシニア。シニアの選手が登場し始めると、私の視線はあらがうすべもなく選手入退場口に集中し始めます。
高橋君のあとだったでしょうか。暗がりに見えた白いシャツ。今日はおそらく「Puttin' on the Ritz」だろうと思っていたから、一瞬、まさか新しいプログラム?と勘違いしそうになりましたが、「Puttin' on the Ritz」の衣装のベストとネクタイを着けず、シャツの袖をまくっていないだけだったのではないかと思います。でも個人的に白いシャツのステファンがいちばん好きかもしれないので、これはこれでありがたい。てかありがたいってアンタ…

登場とともに上がる大歓声。まさか一番人気はあなたですか?これ全日本選手権エキシビションですよ?(汗)もっと高橋君ファンが凄いかなと思っていましたが、試合の結果のせいかちょっとだけ大人しかったような。
スピンでも雄叫びのような歓声が。この時のスピン、確か目の前だったと思うけど、本当に美しいスピンだったように記憶しています。目はもう大丈夫なんだね、改めてそう思うとまた泣いてしまいそう。

羽生君と真央ちゃんが手をつないでくるくる回ったりしていたような気がするのだが、某スイス人を見るのに忙しくてあんまり覚えてない。そもそもそれがオープニングだったかも覚えてない。めっちゃかわいかったのに。某スイス人、こういう時はちょっと邪魔なんだよね。姿が見えなくなるまで目で追ってしまうからどうしてもほかのスケーターをまともに見られないんだよね。ホント時々邪魔…とか言うとさすがに酷いから、ホントジレンマ、くらいで(汗)
そんなわけで、旅から既に1ヶ月以上経過して書いているこの日記、記憶が凄まじい勢いで飛んでいるので、これを読むよりテレビ放送を見た方がいいと思います。絶対いいと思います。それでもお付き合いくださるならもうちょっと我慢してくださいませ。

オープニングも終わり、まずはジュニア選手の個人演技。一番手は田中刑事。彼の演技には艶があって結構好きです。台湾と日本のハーフだそうですが、あのスッとした感じはそのせいかしら。
曲は「RISE」。長岡でも見たプログラムだけど、やっぱり素敵だなあこれ。曲だけでもテンション上がるしね。サフリデュオはフィギュアスケートによく使われてるし私も好きだけど、CDは今更探しても全然見つからない。見つけた時に買っとくべきでしたとほほ。
ところで地上波ではカットだったらしいですね、田中君…。かわいそうに(泣)

続いては本郷理華。昨日の女子フリー、最終滑走の演技は素晴らしかった。エキシビションの方はもう記憶が抜け落ちていて申し訳ないのですが、期待の選手ですね。顔立ちがちょっとハーフっぽいような。すらっと背も高くて映えるなあ。

再びジュニア男子、今度は宇野昌磨。ピンクだか紫だかのキラキラしたジャケット。
いつ見ても小さい彼ですが、今年見た彼もやっぱり小さい…。でも演技は素晴らしかったです。スタオベしようかと真剣に考えたくらい。見た目はノービス選手のようですが滑りは全然ジュニアじゃない、ような気がする。

お次は加藤利緒奈。初めて演技見るかも、この子。名前はもちろん知ってましたが。
洋楽のクリスマスソング(超有名なやつですがタイトルわかりませんごめん)に乗せ、白いフードをかぶって登場した彼女。途中でフードを脱ぐと、これくらいの年齢でしか出来ないような可愛らしい演技を見せてくれました。

ジュニア男子最後は日野龍樹。太鼓の曲で、決してスローテンポではないのですが、ゆったりとした滑りに見えて、疲れていた私はちょっと眠気を覚えてしまった…。ごめんね日野君(泣)。しかも彼も地上波ではカットだったとか(悲)
ところで日野君はロシアと日本のハーフらしい。だからあんなくっきりした顔なのかあ、納得。

第一部のラストを飾るのは宮原知子。宇野君と同じくとても小さくてノービス選手のような彼女ですが、演技はシニアも顔負けって感じ。実際、これだけ選手の揃った日本で3位になっちゃうんですものね。スゴいなあ。
体が小さいゆえにジャンプが跳びやすいとかなんとかあるのかもしれないですが、あれだけ跳びまくられると見応えありますね。プログラムは白鳥の湖だったと思います。目力のある選手だなと思っていたのですが、距離があったためか今回はそれを感じ取れなくて残念。

ここで前半は終了、整氷のため20分程度の休憩に入ります。やっぱり人数少ないですね…。本当にあっという間でしたよ。

休憩中は席から動かず、パンフレットやフィギュアスケートデイズを読んでいました。携帯の電池もほとんど残ってなかったし、それくらいしかやることがなかったです。

整氷が終了し、再び暗くなる場内。いよいよ第二部の開始です。以下次号。