うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

青空をつかもうとしていたあの頃

お題「こいのぼり」

某球団はこの頃までは強いというのが通説。何となく今年はそんなこともなく勢いに乗りそうな気がしないでもないが、何せ四半世紀も優勝してなかったくらいなので、「いやいや浮かれてはいけない」と思ってる地元の人が大半じゃないのかしら(笑)。なんつーか、ファンと言うより地元の人だよね。山や川と同じようにごく当たり前にあの球団が存在してるからねあの街は…。

話は変わって、私が赤子の頃のアルバムを眺めてみると、ツッコミどころに溢れた写真が数枚見つかります。その中でもひときわツッコミどころ満載なのがこの1枚。
布団の上で寝っ転がって、撮影者にカメラ目線を向ける赤子の私。さんさんと降り注ぐ明るい日差し。赤子のいる場所の隅の方に写るこいのぼり。
どう見てもこれ、屋根の上なんですけど。どこか高台の家の2階の屋根の上に布団干してる写真なんですけど。ついでに布団と一緒に赤子も干してる写真なんですけど。

赤子も干すか普通!!!

確かに私はアレルギー症状の酷い子供でした。しっかり布団や服を日に当てるように、と医者から指示されていた可能性はあります。でも赤子そのものもしっかり干せとは間違いなく言ってないと思うんですが!

しかも写真には非常に気の抜けるコメントが添えられている。

「私虫干しされているの」

書庫の本じゃねええええええ!!!

あまりのツッコミどころ満載過ぎる写真っぷりに、干した本人(親)にどういうことなのか聞いてみました。
「動かないからいいのよ」
だそうです。
確かに冬生まれの私はこいのぼりの時期にはまだ寝返りも打てなかったかもしれないが、だからって万が一とかさ!万が一の場合とかあるからさ!一応2階だからさそこ!

「この子は絶対に喘息になります」と宣言されたにも関わらず喘息の症状を起こすことなく成長できたのは虫干しのおかげ、と言いたいところですが絶っ対関係ありません(汗)

そのほか、私の赤子時代の写真には「父親を棒で殴っている」(しかも「上手にお父さんを殴るのよ」というコメントが添えられている)などといった「写真撮ってないで何とかしろよ」と突っ込むしかないものが散見されます。もしこれが現代であれば、他人にはわりと心底どうでもいいガキ自慢のつもりでSNSに投稿して炎上してる類なんじゃないかなあとふと思いました…。

良い子のみんなは赤ちゃんを屋根の上に干したらダメだよ☆ボクと約束してね☆←こどもの日っぽくうさんくさい啓蒙マスコット風←うざい

…お題と関係あるのか(笑)ってことで、子供の頃好きだった遊びを最後に。
家の庭に建てられたこいのぼりの竿。あんまり高い竿じゃなかったらしく、風が弱いと下の方ではためくこいのぼりのしっぽをつかまえようとするのが楽しくて、よくそうやって遊んでました。何が楽しいのか今となってはまったくわからないけど(笑)当時は夢中でした。今でもこいのぼりのしっぽを見るとつかまえたくなります(笑)