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とうとう最後の演技者。この若さでショーのトリをつとめるとはたいしたものである。
そんなわけで羽生結弦。しかし初回公演では「はにゅうすぐる」とAIに紹介されていた。たぶん客席のほとんどがツッコんだと思うけど、声の届く距離でもないのでそのまま進行(汗)。夜公演以降は合ってたかな(笑)。コラボする相手の名前くらい覚えてあげてよAI(汗)
夜公演だったと思いますが、日本の若きエース、とかなんとか言うだけで客席から雄叫びが上がり、「これだけでわかるんですか」とAIが驚いてました。夜公演は客もテンション高かったからなあ。ショートサイドがすごく盛り上がっててうらやましかったくらい。あの辺りは熱心なファンが多かったのでしょうきっと。
曲は「Story」。もちろんAIの生歌。さすがの私にもサビくらいはわかるので、「皆さんも一緒に歌ってくださいー!」と煽られてサビだけ口ずさんでたら、私のすぐ近くに座ってた年配の女性にめちゃめちゃ見られた(汗)。だってー歌ってってー言われたしー←ギャルのふり←無理がある
羽生君の衣装はアート・オン・アイスの「True Love」と同じものかな。相変わらず細いなあ。
ジャンプもバッチリだったと思う。高い技術を見せつけながらもやっぱりどこか若くて青い彼の演技は、誰もが心の中に持つ「青春」そのもののようで、今がその過ぎ去ってしまう前の刹那なのだとしたら、こうしてこの目で記憶にとどめておけるのは巡り合わせだな、と思いました。歌いながら滑っているのも見えましたよ。
土曜日昼公演ではAIと握手をしていましたが、あれ、何だかAIがうっすら拍子抜けしてるような感じ。ステファンがハグだったからそのつもりだったんじゃないのか(笑)。そのせいか夜公演では羽生君もハグしてました(笑)。
そしてショーはフィナーレへ。AIの歌声に乗って、ラフな格好のスケーターたちが登場。ピンクや黄色、緑や白といったカラフルなTシャツに、選手によってはジーンズだったり。
ステファンは白い部分と黒い部分に縦に半分ずつ分かれたTシャツで登場。ほかにも同じデザインのTシャツを着てた人がいたけど、ステファンだけ明らかにブカブカ。そのせいでパジャマにしか見えなかった。ラフを通り越して寝間着。いやれっきとした衣装なんですけど(笑)
またまたAIが一緒に歌えと煽ってきたのでサビだけ熱唱。ステファンも歌ってたらしい。日本語わかるとこだけ。どうしても歌いたいのか(笑)。
AIの歌が終わるとリンクの周回へ。いつも周回で流れる曲に合わせて、一列に並んだスケーターたちが挨拶。ステファンは曲に合わせて全方向に向かって何か叫んだりしていた。そのせいで?周回に遅れたりしてた。アホ(笑)。夜公演は四回転も決まったせいか超ノリノリでした。君いつも楽しそうだね。パジャマだし←違うって
最終公演ではバナーか何か振ってたプレミア席の客にお礼のキスを振る舞っていて、その客が飛び上がって喜んでいた。やっぱりご機嫌だった様子。
周回後(だったと思うけど逆かも)はスケーターたちが一芸を披露。ほぼ男子選手による四回転合戦。羽生君は5連続ジャンプかなんかを跳んでてこの人どうかしてると思った。ものすごくじっくり見たかったけどステファンがその後方でジャンプを跳ぶタイミングをはかってるから集中できない(泣)。結局ステファンをガン見。しかもステファンは非常に美しい四回転に成功。アンタもどうかしてる。
ちなみにステファンは最終公演でしかジャンプ合戦に参加しなかったと思う。自分のプログラムで失敗したからリベンジのつもりだったのかな。そして現役を差し置いてしれっと成功。あんた…。
スケーターたちはステージの近くに集まってジャンプ合戦を見守り、ジャンプを披露するスケーターはショートサイドに向かって跳んでみせていたので、最初から最後までショートサイドがおいしいショーだったと思います。でも全体を見渡せるロングサイド中央はやっぱり捨てがたいんだよね。
土曜日の2公演はそこで終了でしたが、最終公演ではオーサーとウィルソンが紹介され、記念撮影が行われてから終了。羽生君とフェルナンデスが一緒にスーパーマンの振付したり、色々サービスしてから捌けて行きました。羽生君頑張ってたなあ。
今回も本当に楽しかった。出演者が多くて盛り沢山だったし、ステファンも素晴らしかったし。でもペアもアイスダンスもいないのはちょっと寂しかったかも。女の子も少ないー。けどそれを補って余りある満足感は得られましたよ。座席も良かったし。やっぱり生だね!
以下次号。