うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

プランは無縁のサバイバル

お題「夏休みの計画」

大人と子供の最大の違いは、
「夏休みレベルの長期休暇が取れるかどうか」にあるような気がしないでもない。

だって社会人になってからは、夏休みと言ってもせいぜい一週間じゃないですか?てか一週間も取れれば万々歳。夏休みがあっても細切れでしか取れない職場もあるだろうし、そもそも盆も正月もない職場だって少なくないでしょう。
一ヶ月半にも渡ってまとまった休みが取れることなど、失業でもしない限りほぼ不可能。しかもその期間は収入が途絶える危険性と隣り合わせ…。

社会人になる前の、生徒や学生と呼ばれる身分の皆さんは、生活が保障された上での長期の自由は、もう二度と訪れない可能性が高いということを常に念頭に置きながら、青春を謳歌して欲しいな、なんて思いますけど、実際に社会に出るまではなかなか想像しにくいですよねえ。子供だから許されることも多いから今のうちに、という冷めた思いを常時抱いていた私でも、夏休みの貴重さなんてほとんど考えたことなかったし。

基本的に体力がなく、何もしないでボーッとする時間が取れないと即ガス欠を起こす私のような人間は、本当は定期的にまとまった休みを取った方がいいんだよな、と常々思うのですが、そんなことをしたら即公園生活になってしまうので不可能…。せめて週休4日くらいだったらいいのに、とも思うんだけど(笑)。ずっとそればかりやってても飽きない仕事をしてる人はそんなに多くないだろうし、たとえそうだとしてもずっとやってたら疲労も蓄積するし、休みは大事だよなあ、とホント最近思います。適当に手を抜いて物事に当たれる人にはもしかしたらそんなに必要ないかもしれないけど、私はわりと何事も全力投球みたいでホントに疲れてしまうらしい…。その代わり興味のないことは手抜き以前に一切やんないけど…←極端過ぎ

そんなわけで、今年もいわゆる「夏休みらしい夏休み」はおそらく関係ないまま終わってしまうのですが、子供の頃はじゃあどうだったのかというと、小学生の頃とそれ以降で随分違ってたなという印象。

小学生の頃の私は学校の宿題は7月中に済ませてしまい、残りの期間は塾の勉強や読書に充てる、超真面目な生徒でした。ゲームやったり漫画読んだりもしてたけど、勉強もしっかりやってた。たぶん人生でいちばん勉強してたのが小学生の頃。
しかし中学生以降は人が変わったように夏休みの宿題を放置するようになり、8月31日に母親に「明日学校休んでもいい?」って聞いたことすらある、というスーパー自堕落人間に…。あれだけ自分を律し、計画的に物事を進めていた私はどこに行ったのか。いまだもって謎ですが(いやなんとなくわかる気はするけど…。まあその話はまたいずれ)、子供のうちは自由にさせた方が、大人になってからいい加減になるよりはいいんじゃないかと今身に染みて思います(笑)

多忙なのに貧困、という恵まれているとは言えない家庭に育ったため、家族旅行とかそういったものにも無縁で、夏休みなんて特に楽しいものではなく、ただ学校に行かなくていいだけの期間でしかなかったですね。計画が立てられるほど予定の詰まっている皆様がうらやましい…。
大人になっても結局貧困から脱け出せなかったため、思い切り期間の短くなった夏休みを、子供の頃同様とりあえず消費してるだけという感じがしないでも(泣)。それでもアイスショーを命懸けで楽しんだりはしてたんですけどね、今年は何も見に行けないまま終わってしまう可能性が高い(泣)。フレンズ・オン・アイスにものすごーく行きたいけれど、宝くじ次第、そしてその他諸々次第…。もう私ひとりの肩には背負い切れないのですが、どうせ相談したところで傷を抉られるようなことしか言われないんだよなー、と思うと友達に連絡する気にもなれず、今年の夏も人生を投げるかどうか自問自答しながら過ごす厳しい季節になりそう。てかもーなってます。こんな夏は今年で終わってくれるといいんだけど。希望はただそれだけ…。

つまるところ「計画を立てたいが立てるほどの計画も夏休みもない」というのが主旨なのですが、今回もお題の内容とずれたまま終わっていく気がしないでもないまま無理矢理終わらせたいと思います(汗)