うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

All Japan Medalist on Ice 2014⑦

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

目線よりも高い位置に作られたステージから、音楽が降り注ぐ。メダリスト・オン・アイス、今年も開幕。
オープニングはいつものように2部構成。前半にジュニアの選手やゲスト、後半にシニアの世界選手権代表。引退した町田君や村主さん、ステファンは前半に登場したと思います。地上波での放送は基本エキシビションの後半、シニアの代表選手の演技しか流さないので、オープニングも最初からそれらの選手しか出ていないかのような演出になってます。毎年のことなので慣れました。地上波で全部見たいなんて所詮はワガママなんだよなあ。競技すらほとんど放送されなかった時代もあったことを考えると余計に。全部見たければ万難排してその場所に行くのが一番で、それは何についても同じなんだよね。なかなか思い通りにいかないのが現実なのですけれども。

私の席からは選手の入退場口が見えたので、次に待機している選手の様子が伺えてちょっと楽しかったです。ステファンや町田君が見えた時はそれはもう気もそぞろ(笑)。

オープニングが終了すると個人演技。もう半年近く前のことなので記憶は曖昧です。登場順など間違ってるかもしれませんがお許しください。

トップバッターは永井優香。生で見るの初めてかな?姿の綺麗なスケーターだなと思ったけど、演技はこれと言って印象に残らず…。すみません。

続いて中村優ロミオとジュリエット。数多くの男子スケーターが滑ってきたプログラムですが、これはまた随分と初々しい。ステファンの使ってた音源と一緒かなこれ?ステファンはロミオを演じるには薹が立ち過ぎていたんだなあとしみじみ(笑)←注:筆者がいちばん好きなステファンのプログラムはまさにそのロミオとジュリエットだったりします

坂本花織。何となくパワーを感じるな。演技も細部は全然覚えてないんだけど、もう一度見てみたいかも。

佐藤洸彬。何これむっちゃ楽しそう。本人ノリノリだし会場盛り上がり過ぎ(笑)。いい味のスケーターが出てきたな。Aさんが「岩手の人」ってずっと呼んでてツボりました(笑)。来年も期待してるぜ。
ところで彼だけパンフレットに解説が載ってなかったんですが…(悲)

樋口新葉。白い衣装の穏やかな曲。ジャンプミスもあったけどさすがの演技。体型が既にジュニアじゃないよねこの子。もう成長期が終了したのだとすると今後が恐ろしいですね。
彼女だけは地上波でも流れたようですな。フジテレビ相変わらずの猛プッシュ。ジュニアのうちはできるだけ騒がずそっと見守りたいんだけどなあ、特に女子は。次世代のヒロイン的な扱いを受けてたのにあの人は今?みたいな状態になってるスケーターが何人いることやら…。このメダリスト・オン・アイスでも毎年何人もジュニアの選手たちを見るけれど、シニアでも活躍できるのはそのうちのほんの一握りに過ぎないのだと思い知らされ続けて、どんなに上手な選手でも、ジュニアの間はそっとしておきたいと思うようになりました…。

本草太。ニューシネマパラダイス
上手い。ここまでに登場したジュニアの選手は全員初めて生で見たと思うんだけど、明らかにこの子上手い。この曲がフィギュアスケートにものすごく合うというのも大きいかもしれないけど、それを差し引いても頭ひとつ抜けてると思った。今後の順調な成長を期待してしまいますね。

アイスダンス、平井絵己&マリオン・デ・ラ・アソンション。昨年も出演してましたね。
演目は007。かっこよかった。男性が外国人なので今後国籍問題にぶつかってしまうと思うとやるせないが、また見てみたいと思う滑りでした。

以下次号。