うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

NHK杯2017⑦

土曜日の最初の種目はアイスダンスショートダンス。テレビでもほとんど見ることがない種目なので、初心者には敷居が高過ぎるかしら、と多少不安に思いつつ観戦開始。そう、15年フィギュアスケートを見ていてもアイスダンスに関しては完全に初心者…。なので、基本的に「綺麗」「すごい」「かっこいい」くらいしか感想が書けないので、そういうものだと思って以下はお読みください。すみません(泣)。

しかも第1グループは席についたばかりくらいでまだあわあわしていたため、6分間練習もほぼ見てる余裕がなく、何がなんだかわからないうちに終わってしまってじっくり見られなかった…(泣)。もし次の機会があったらギリギリに行くのは心の底から止めようと思った←しかもそれ全日本に続き2回目←相変わらずの学習能力の無さ

そんなわけで、ホントに大雑把なことしか書けませんが、以下各カップルの演技について。会場で聞き取れた名前とパンフレットやテレビ画面等に表示してある名前とこれまでに見聞きしたことある名前とがそれぞれ表記が違う、という選手も多く、とりあえずこれまでに見聞きした名前を優先して何となくこれかな、という表記にしてみましたが、違うよこれは!という表記がございましたら大変申し訳ございません(泣)。外国の方のお名前は非常に難しいです…。

①小松原美里&ティム・コレト
いちばん最初だったこともありぼんやりしててほとんど覚えてないのですが(泣)、ご夫婦ということでどこか優しい空気を感じたような。あと体育会系っぽい応援の声が飛んでたような。

②ペニー・クームズ&ニコラス・バックランド
確か欠場した選手の代わりの急な出場だったんですよね。でもそれを感じさせなかったし、細かいことは全然わかんないんだけど、うまいと思った。

③アレクサンドラ・ナザロワ&マキシム・ニキーチン
初めて演技を見る選手たちでした。後半がどっかで聞いたよーな曲だったけど思い出せなかった…。しかし、マンボとかルンバとか、ノリのいい曲が課題だから楽しく見られるなと会場に入る前には思ってたんだけど、やっぱり似た曲調が続くのってキツいな…(汗)。

村元哉中クリス・リード
キャシーとクリスが組んでた頃も素敵だなと思ってたんだけど、村元さんとクリスが組んでからは「好きだな」と思うことが増えた。アイスダンスの得点の付き方は私には難し過ぎるしわからないけれど、順位以上に、何故だか好きだと思える。頑張って欲しいです。

⑤ヴィクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ
お互い別の人と組んでなかったっけ。このカップルになってからはほとんど演技を見ていなかったはずなので楽しみでした。単純にうまいなあと思いました。ほんっとに素人の意見なんですけどね…。

続いて第2グループの6分間練習。ここでやっと、6分間練習に出てくる選手たちを手拍子で迎える、リンクに出てきた選手たちの挨拶に拍手する、6分間練習中に会場に流れる選手たちの紹介アナウンスをじっくり聞く、といった、テレビ観戦では難しい、会場ならではの楽しみ方を堪能できて感激する私。解説の声がかぶっていつも聞こえないな、と思ってた紹介アナウンス、会場でもあんまりよく聞こえなかった(汗)。いや、もちろんテレビよりはよく聞こえたんですけど、集中してないと意外と聞き取れなかった…。

ああ、白いリンクのあちこちに花が咲いたようにすいすいと滑っている選手たちを見てるだけでも楽しい。有名どころは遠目でも顔の判別ができるもんだな。衣装のスパンコール、いやビジューって言うのかな、そのキラキラした輝きも遠い席からでもよくわかった。すごく綺麗だ…。テッサとアンナの衣装がとにかくキラキラしてて、勝手にキラキラ対決とか呼んでた←本気でどうでもいい

では、第2グループ。

⑥マリー・ジャード・ローリオ&ロマン・ルギャック
ローリオさんのはっきりした色の衣装が素敵だった。アイスダンスの女性の衣装はホントに華やかだよな…。

⑦ロランス・フルニエ・ボードリー&ニコライ・ソレンセン(シャアンスン?)
場内アナウンスは「ソレンセン」に聞こえましたが…。へえー、デンマークの選手なんだ。あんまりフィギュアスケートでは聞かない国な気がしたので印象深かった。私が無知なだけかもしれないし多分そうなんだけど。

⑧テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤ
リンクに出てきた時から何かが違う。滑り始めてすぐに「全然違う」のがはっきりとわかった。凄いんですけど…。アホでもこれはわかるわ…。スコットの前髪が生きているようで、思わず目が吸い寄せられてしまった。何ですかあの存在感のありすぎる前髪は。凄かったんだけど最後の方でちょっとずれてた?ような?

⑨マディソン・ハベル&ザッカリー・ドノヒュー
たぶん私は初めて見る選手たちなんだけど、かなりベテランのはずだよね…。すみません(泣)。演技の最後の方かっこよかったなあ…。終わり方かっこいいと印象に残りやすい。

⑩アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ
彼女たちだけかな、アイスショーとは言え生で演技を見たことがあるのは。彼らの演技はどこか陽気で、見ていて楽しくて好きだ。カッペリーニがとにかくかわいくて、6分間練習の時から「あそこにかわいい子がいる」って遠くからでも思うほどだったし、衣装もキラキラだしスカートのデザインがホントにかわいくてめっちゃ見とれてしまいました。ラノッテ…。ごめん(汗)。あ、わりと近くの席で見てた知り合いが今日はお髭が薄かったって言ってたよ←わざわざ書く必要あるか?その情報(汗)

家のテレビが全然映す気のないアイスダンス(※地上波しか入らないからです←泣)をがっつり見られてめっちゃ嬉しかった…。家から出られず諦めようかと一瞬思ったけど、根性で間に合わせて良かったよ。でも前の方でちょっと触れたように、私がそういう人間なだけなんだろうけど、似たような曲が続くのは結構しんどいものだなあ。ほかの種目でも曲がかぶるとまたか、って思うもんな…。それでも何百年も演奏され続けてきたような定番のクラシックは耐えられるんだが、流行りの映画やミュージカルの音楽は、ただ流行ってるだけの曲だったりすることもあるのでウンザリしてくることも…。規定とは言え、競技そのものが好きな人じゃなきゃちょっとしんどいかもしれない。アイスダンスの時点では客席ガラガラだったんだけど、ガラガラなのにはそれなりの理由があるのかもな、と思った。それでもまたこんな機会があったら是非見たいです。違いがわかるようになったら、似たような状況で滑ってるだけにそれぞれの個性が良くわかって楽しめるようになるはず!

以下次号。