うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

NHK杯2017⑯

最後までしっかりとエキシビションを味わって、ああ、色々あったけど2日間楽しかったなあ、と感慨に耽っていると、とんでもない単語が大型モニターに映し出されているのに気付いた。

…広島?

広島??!!

えええええええ?!ええええええええええええええええええええ?????!!!!!

冗談でも何でもなくここ数年でいちばん驚いた。こんなに驚いたのは絶対結婚しないと思ってた知人の結婚報告だったらしい文章を季節外れのエイプリルフールだと思って半年くらい信じずにいたら真実だったことに気付いた時以来だ…。って酷いだろお前(汗)←その本人もよく自虐?ネタにしてたので余計信じられなかったんですよね…

はっきり言って1ミクロンもその可能性を考えていなかった…。毎年の慣習として、来年の開催地が最後に発表されるNHK杯で、まさか広島の名前を聞くことになるなんてまさに夢にも思っていなかった…。だって広島は大きな大会もアイスショーもほとんどやって来ないお土地柄なんですもの。広島でフィギュアスケートが見られる機会はローカル大会の「スケートヒロシマ」と「ディズニー・オン・アイス」くらい。しかも後者は金がなくて行ったことがなく、何故金がないかというと広島で開催されることのないファンタジー・オン・アイスなどのショーに行くための費用にすべて消えていたからである…。元々超薄給でしたし(泣)

こんな、こんな嘘みたいな話があるのだろうか。初めて会場で見たNHK杯の最後に、広島の名を目にすることになるなんて。これ以上嬉しいことってあるだろうか。広島でのNHK杯の開催はこれで2回目、前回は27年も前のことだったという。10年ほど前に全日本ジュニアが行われたとは聞いているのだが(諸事情で見には行ってない)大きな大会はそれ以来…、ではないだろうか。間違ってたらごめんなさい。
私の生きてる間に広島で国際大会が見られるなんて本当に考えてもいなかった。苦労して旅費を捻出しなくても、朝も暗いうちから家を出なくても間に合う場所で開催されるなんて。1日もチケットが取れないという可能性も非常に高いので(汗)、結局家で見るはめになるかもしれないけれど、「ライブツアー等でよく飛ばされる広島」という土地柄を考えれば意外と取れるのでは…、と楽観視してみたい今日この頃。無理か…。
私の周辺にいた方々の中には既に開催地をご存じの方がいて、どういう情報網なんだ?と思ってたら、フライングで呟いていた記者がいたのか。競技に集中していて会場では一切ネット見てなかったからまったく知らなかった。知ってたらエキシビションが頭に入ってこなかっただろうから知らなくて良かったけどさ。そうそう、情報解禁とともに広島県が速攻呟いてたっぽいのには笑った。県も全面協力するイベントになるのかな。

歓喜と動揺で最高に上がったテンションのまま会場を出る。正直、観戦しているうちに羽生君の不在がじわじわと染みてきて悲しかったし、遠目でも表彰台が見える位置だっただけに、あそこに羽生君の笑顔があったのかもしれないと思うと辛い気持ちだった。鼻血吹くほど「Notte Stellata」が見たかったので、またもや叶わず意気消沈したのも本当だ。けど、ここ近年では見られなかったような珍しいものがたくさん見られた大会でもあり、しかも最後の最後に衝撃の事態が待っていたわけで、終わってみればとても思い出深い大会になったと思う。来られて良かった。

ホテルに預けていた荷物を引き取ってから、とりあえず大阪駅へ向かった。バスの発車時刻まで暇を潰さなければならない。本当は行きたい場所があったのだけど、お金もなかったし、バタバタしていて中途半端な時間になってしまったので諦めた。
でもここだけは、とグランフロントへ足を運ぶ。あったあった、NHK杯のキスクラと選手のパネル。もう時間が遅かったせいかスケートファンの皆様らしき姿はなく、のんびりと撮影が出来た。ひとりだったのでキスクラに座る勇気はさすがに無かったです(汗)。パネルは羽生君、宮原さん、メドベージェワ、ヴァーチュー&モイヤ、でした。

荷物が邪魔で疲労困憊だったのだが、ロッカー代も節約したいので持ったままうろうろ(泣)。疲れたので遅くまで営業している店で夜食に近い夕食。あ、お通しが出てくるタイプのお店だ。美味しかったからいいけどロッカー代節約しといて良かったな(←みみっちい…)。お通しは美味しかった。魚のフリット
店を出て、飲み物でも買おうかとコンビニに向かったが、おや、駅の構内のスーパーが遅くまで開いてる。こっちの方が面白い商品がありそうだ、といそいそと入店。見たことのないほうじ茶のペットボトルと、自宅で飲むためのジャスミンティーのティーバッグを買った。ちょうど家で飲むお茶が切れそうだったんだよな。ガバガバ飲むからティーバッグが楽でいい。これも見たことのない商品だったけど、なかなか美味しい。ちょっと高かったけどね。

ようやく時間になったので夜行バスに乗り込む。うっ、こんなに狭い車両だったっけ。しかもさすがに混んでるし。日曜日だしな。
出発してほどなく消灯。しかしやたら明るいので何で?と思ったら、私の席の読書灯がつけっぱなしになってた…。前に乗った人が消し忘れた模様。車内が明るいとわかんないのね…。
あんまり眠くないんだけどなあ、とぼんやり座っていたが、疲れていたようで気が付いたら爆睡していた。目が覚めた時にはもう広島。早朝の広島の街は閑散としていて、来年はこんな苦労しなくても、エキシビション終わってから余裕でサンデースポーツまでに家に帰れるんだ…、とよくわからない感動に浸る。もう広島の街に居る理由は何もないし、知らない場所でやり直したいと強く思っていたけれど、来年までなら居てもいいかな、と思い直してみたりして。現金だな(笑)。

以上で旅日記は終了ですが、NHK杯にまつわる諸々などにあと少し触れてからおしまいにしようと思います。

選手の不調が相次ぎ、混沌としている今シーズンですが、羽生君のNHK杯欠場とそれによるグランプリファイナル不出場は最大級の波乱だったのではないかと思います。「オリンピックシーズンのグランプリファイナル覇者がオリンピックも制している」というジンクスが男子シングルには存在し、ソチオリンピックシーズンはまさに羽生結弦その人がそのジンクスを再現していたという事実がある以上、羽生君の5連覇を願っていた人も多かろうと思いますが、このジンクスには例外があることもまた知られているのではないでしょうか。そう、トリノオリンピックシーズンのプルシェンコはこのジンクスに当てはまらないのです。あのシーズンのファイナルの覇者はステファンでした。ええ、ステファンのファンなものですから、よーく覚えております…。プルシェンコはそもそもファイナルに出場していなかったはずです。出場していたらかなり間違いなく勝っていたでしょうから。
それだけでなく、今シーズンはこのジンクスそのものが通用しない可能性が高い気がします。有力選手がファイナルに進出できない例があまりに多い…。しかも事は男子だけにとどまりません。NHK杯の時点では詳細が判明していませんでしたが、メドベージェワも負傷していると言うではないですか…。個人的に今シーズンの彼女の演技に感じていた違和感の正体がこれではっきりしました。でも怪我を負いながらあの演技が出来るとは…。ファイナルには行くつもりのようですが、NHK杯の様子を見ると無理はしないで欲しいと思います。(※この記事は11月26日くらいに書き上げたものです)
てな感じで、今年はジンクスのことを一切考えないでまっさらな気持ちで見たらいいんじゃないかという気がしております。滑る方も見る方もこれで縛られなくなったから良かったんだよきっと。とにかく皆さん、怪我や体調不良からの回復をお祈りしています。

しかし、ファイナル4連覇って冷静に考えるとものすごいな…。ものすごいのに…。どこの国でもそうなのかもしれませんが、日本人のルサンチマンの強さには辟易してしまいます。強い者の強さを素直に認めず、無名だった選手が広く知られるようになったり、弱かったチームが優勝したりすると、手のひらを返したようにその存在を妬む人間が何と多いことか。羽生君のような選手はおそらくそうそう出てこないのに、この状況を楽しまなければ損だと思うんですけどね。視聴率も随分下がったようですけど、「スケートファン」の人口はおそらく今回の数値よりも低いのに、それほど高い視聴率を叩き出せる選手が男子に現れたことを素直に喜んだ方が健康的じゃないのだろうか。そんな選手がいなければ放送がそもそも行われないでしょうに。あなたがその選手を大好きなように誰かもあの選手が大好きなんだよ。だいたい、自分の大好きな選手であれば、たとえその選手が地球を滅ぼそうが「うちの子は悪くない!」って言うんだろうコイツは、ってな奴が感情的に何をまくしたてたところでそりゃ誰も聞きやしないって。そもそもあなたの子供じゃないですし。自分の思い通りに楽しむのが目的なら、別にフィギュアスケートじゃなくてもいいと思うよ。気に入らない選手や気に入らないファンのことをいちいちいちいち気にしないでいられる方が穏やかに暮らせると思うんですけど…。不思議でしょうがない…。

そうそう、総集編も見ました。男子の表彰台に年齢表示が(汗)。ヴォロノフは「ツカレタ」とか言ってたのか、かわいい。会場ではわからなかったので。そうか、リッポンの4回転ルッツは回転不足だったか…。
松葉杖の羽生君は切なかったけど目は死んでなかったし、毎年ファイナルがピークな感じだったのがリズムが変わったことでいい方向に動くかもしれないし、きっとこの悔しさを昇華させてくるだろうと確信した。そうだよ、今のヴォロノフの年まで続けたら6連覇くらい出来るかもしれないじゃん。プルシェンコも何か言ってたしさ、ほれ北京とか…。

あとですね、大会10日くらい前に見た夢がどうにも変な夢だったのでネタにしようと思ってたんですけど、さすがに長いのとちょっと思うところがあるので割愛。死ぬほどアホみたいな夢なんですけど…。うん、そのうちネタにします。でもホントにアホみたいな内容なんで忘れてください(笑)。ここは私の備忘録。

そんなところで、いい加減長過ぎですしそろそろ筆を置くことといたしましょう。とりあえず来年まで生きていますように(汗←超切実)。てか警告されたっぽいけど来年チケット取っていい?ねえ神様取ってもいい?ネタの神様ー!←そっちかい

NHK杯2017旅日記~来年こそスーパーゼウス(←その言い方いい加減やめろ)を当てたい編~
ー完ー

付記:2018年のNHK杯に向けて、役に立つかどうかはわからない内容ばかりになる気がしますが何となく情報発信していこうかなとうっすら思ってます。たぶんこのブログ読んでる人3人くらいなんであんま意味ないかもしれないが、私が楽しいので(笑)←何だよそれ
とりあえず開催が決まって浮かれて書いた記事を最後に加えておきますね↓↓↓
usagipineapple.hatenablog.jp