うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018)

Fantasy on Ice 2017 in KOBE⑤

今年もこの瞬間がやってきた。暗く静まり返る会場に、もうすっかり耳に馴染んだあの曲が、心臓の鼓動を跳ね上げるように厳かに激しく響き渡る。

緑に青、紫にピンクといった鮮やかな色と光沢が眩しい衣装に身を包んだスケーターが、白い氷の世界をところ狭しと駆け巡っていく。アンサンブルスケーターの面々、紀平・坂本・三原の期待の若手3名、バルデにヴァシリエフス、織田にバトル、本田にポゴリラヤ、次々と現れる氷の世界の宝物。スケーターの輪の中から姿を現すウィアー、アンサンブルスケーターの列を割って出てくる宇野、アクロバットのふたりにパパダキス&シゼロン。鈴木、安藤、ランビエール、フェルナンデス、荒川…。
あまりにもきらびやかな顔触れを締めくくるのはまずプルシェンコ。そして。
客席という客席から上がる絶叫。軸が細く美しいあのジャンプを挨拶代わりに、羽生結弦が氷の世界の扉を完全に我々の世界へと開ききる。

そのまますべてのスケーターによる群舞。これまでに比べて随分顔触れは変わった気もするが、豪華な面々であることは言うまでもない。何よりプルシェンコと羽生君の存在感は群を抜いている。このふたりがいるだけでこんなにも空間は濃密になるのか。この刺激を味わってしまったら、もうそれより以前には戻れない。まさに禁断の麻薬だ。
スケーターの登場順は曖昧です。たぶん合ってるのいちばん最初と最後だけで、あとは何となく書きましたごめんなさい(泣)。順番は覚えてないけど昌磨君のことはめちゃくちゃ覚えてます。演出からしてかなり上位の扱いだろうと思うのに、その演出もすごくカッコいいのに、あんなにやる気の感じられない無表情で出てくる人は初めて見ました(汗)。いや、やる気無いんじゃないなあれは、
眠いんだ、きっと…。
ここ日本だよ!時差無いよ!(汗)

照明が落とされ、群舞を滑り終えたスケーターの姿もそのほとんどがリンクから消える。しかしオープニングはまだ終了していない。ナレーションとともにステージに杏里が登場。一定以上の年齢の人間であれば知らない者はいないであろう、『CAT'S EYE』の洒落たメロディーがリンクに弾け出し、後半がスタート。

ハビエル、ジェフ、羽生君、ステファン、昌磨君。押しも押されぬ人気スケーターの並びに会場は大熱狂。特に真ん中!真ん中!超ノリノリなんですけど!(笑)
鈴木さん、真凜ちゃん、安藤さん、荒川さん、パパダキス(たぶん。うろ覚えですみません)の5人の女性たちが現れると、男性陣はいったんステージの前で待機していたのですが、その様子がそれぞれの個性が出過ぎで最高でした。
ショートサイドから見て左手から、ハビエル、ジェフ、羽生君、ステファン、昌磨君の並びだったのですが、『キャッツ・アイ』に違和感なく登場してます、という余裕ある態度のハビエルとジェフ。刑事にすると有能でキャッツ捕まえちゃいそうだから(笑)、喫茶店の謎の客とか?落ち着いた大人の男たちでした。
真ん中の羽生君は終始ノリッノリで、待機中にも関わらず(笑)ずっと途切れなく踊り続けていました。その元気な様子はまさに主人公。うん、瞳だ。瞳だな。首に巻いてるスカーフといい、完全にキャッツですがな(笑)。って、ホントは腰かスカーフは←どうでもいいわ(笑)
その隣でハビエルたちとは別の意味で余裕綽々のステファン。髪もかなり長かったし、相変わらずくねくねの(笑)独特の立ち姿。お前は今日から泪だよ!衣装の色も紫だしな!←まったく関係ない
同じく紫の衣装の昌磨君、じゃあ彼が愛だな、などと思いながら目をやると、そこには無表情で突っ立っているキャッツが…。あんなにわかりやすく「棒立ち」してる人なんてそうそういないと思うんですけど!盗む気まったくないよあのキャッツアイ!でも愛!若いから!←無理矢理
…『キャッツ・アイ』を見たことも読んだこともない人おいてけぼりの感想ですみません(汗)。私も子供の頃にアニメ見てたきりなんですけど、子供の時分に見てたものってよく覚えてるもんなんですよねえ。

おかしいなあ、「ゲストが杏里だったら絶対オープニングはCAT'S EYEだよね。女の子可愛いだろうなあ。安藤さんとか絶対似合いそう。やっぱり三姉妹役の人がいるのかな」って、女の子に期待して神戸に来たはずなんですけど私。確かに安藤さんとかパパダキス(だよね?)とかめっちゃ雰囲気ありましたけど。けど!
三姉妹は全員まさかの男かよ!いやそれお前の勝手な感想だろってツッコミを敢えて受けた上で返す!同じ事思った人絶対いるはずだ!いると言ってくれ!(汗)

あまりに見事な各人各様っぷりに、こらえ切れずに笑いそうになるのを必死で耐え続ける私。ものすごい適当に踊ってたキャンデロロ(でも超楽しそう)に吹き出しそうになった時(確か福岡)以来くらいに面白いんだけど今回…。

羽生君のはじけっぷりは過去最高レベルだったのではなかろうか。特に日曜日は凄かった。超がつく程ノリノリだった。客席にアピールするたびにその辺りから爆発的に悲鳴が上がる。シャツをめくって腹見せたりしてたような気もするのだがあれは幻だったのかしら←震える声
やっぱり日曜日だったんですが、間奏のセリフ?でカウントする部分があるんだけど、そこに合わせて羽生君が思いっ切りジャンプしていた。スケートのジャンプじゃなくて普通の垂直ジャンプね。目の前であれやられたお客さん、生きてらっしゃいますか(笑)。

スケーター全員がリンクサイドを滑っていく時も、客席を指さしたりしながらノリッノリで回る羽生君。皆さん生きてますかー?(笑)気を付けないとあのキャッツに全部盗まれますよー?(笑)
昌磨君は無表情で回っていた。起きて!起きてよ昌磨君!(汗)二人のテンションが本気で天と地ほど違うんですけど!(汗)

日曜日はハビエル君の立ち位置がわりと近かったのかな、しっかり目線を客席にくれていたのを覚えてる。ほかのショーでも彼はよく客席と目を合わせようとしてるな、と感じるのだけど、テレビで見てる時はそうでもなかったけど実際に会場に行ってハビエルのファンになった、っていう人絶対いると思うな。
そうそう、忘れちゃならないのが織田君ね。CAT'S EYEの時にステージに寝そべったりしてひとりキャッツみたいなのやってた(爆笑)。最高に面白かった(笑)。さすが織田君(笑)。

いやー、オープニングだけで満足して帰れるレベルだった(笑)。帰らないけど(笑)。今回特にスケーターの数も多かったし、豪華過ぎてどこ見たらいいのかわからないのはいつもと同じだったんだけど、羽生君がマジで本気で過去最高に大暴れしていたためどうしても目が吸い寄せられてしまった(汗)。あとあまりの昌磨君の無表情ぶりに(汗)。ステファンもいつものように特徴ある動きで何処にいるのかわかりやすかったけど、あのふたりが濃過ぎてほかのことはほとんど消し飛んでしまったよ…。もっと色々あったはずなんですけど(泣)。
ってもオープニングについてはまだ覚えてる方かもしれない。それだけ印象的だったということだ。何せ、今回のショーにはすべての記憶を吹き飛ばす超強力な人物が控えていたので…。※ヒント:第1部ラスト←バレバレ

以下次号。