うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

平昌オリンピック雑感⑪

昨日の続きです。では早速。


★2月16日・男子ショートプログラム

さて、競技に戻って第3グループ。

13:ミハル・ブレジナ
久しぶりの素晴らしいミハル!ノーミスだああ!4回転サルコウトリプルアクセルもきっちり決まった。アジア圏で披露するにはぴったりのプログラムだろう。衣装も腰紐があることで締まって見えてかっこいい。
ミハル本人にもプログラムにも全然関係ないのだが、この曲は羽生君のNHK杯の公式練習での転倒時にかかっていた曲だった。それは偶然でしかないのだが、あの転倒の映像は何度も何度も流された。そのために良くないイメージと曲が結び付いてしまった人もおそらくいるのではないか。その呪いはこの瞬間、ミハルの素晴らしい演技によって解かれた。なんかものすごく胸の支えが取れた気がする…。こんなこと言ってごめんねミハル、でもありがとう。忘れられない大会になる、きっと。

14:チャ・ジュンファン
団体戦に続いて素晴らしい!スピードと勢いに溢れ、少年のエネルギーみたいなものが詰まっている。大歓声に十分にこたえる見事な演技だった。キスクラでオーサーが祈ってる(笑)。自己ベスト更新おめでとう!読み方は「ジュナン」が正しいんだろうか?場内アナウンスはジュンファンに聞こえるような。

15:パウル・フェンツ
団体戦よりずっといい演技。4回転はトリプルになったが綺麗にまとめた。ルッツの着氷が微妙だったくらいかな?今日はちょっと笑ってる、良かった。ところでスピンを真上から映すの何とかなんない?ジャッジもそんな角度から見てないだろうが。見てるのか?(汗)

16:ミーシャ・ジー
とても気合が入ってるように感じた。指先に魂がこもっている。宗教画の物語をなぞるような深い演技。4回転は確かに入ってないがこのところ私が見た試合だけだけれどミーシャずっとほぼノーミスではないのか。しかもすべての要素で加点だと実況。素晴らしい…。

17:ヨリク・ヘンドリクス
トリプルアクセル高い!スピンの回転も早い。この曲『Je suis malade』だよね?時々プログラムに使われてるの耳にするけど、滑りやすい曲なのかしら。悲痛な叫びが聞こえるようなラストも印象的。キレのあるとてもいい演技だった。

18:ダニエル・サモヒン
4回転2本決まった!特に最初のコンビネーションは目の覚めるようなジャンプだった。それだけにトリプルアクセルの転倒が残念。本人も嬉しいのか悔しいのかってとこだろうか、反応見てると。
キスクラにモロゾフがいるとどうしても気になる。独特の存在感があるよね(笑)

そして第4グループ。一気に緊張感が高まってくる。パトリックが大人気と実況。自分の心臓の音がこの辺りからうるさくて参った。

19:アダム・リッポン
アクセルよく降りた。少し緊張してるように思えたが、さすがの演技である。これジェフの振り付けなんだっけ、アダムの世界にぐいぐい持っていかれる。リンクを色とりどりに激しく染める照明が見えるようです。喜びを爆発させるアダムにスカッとした。たとえ色々言われたとしてもスケーターはそれを全部いい演技でねじ伏せたらいいんだよね。カッコいいよ、アダム。

20:ドミトリー・アリエフ
演技冒頭で白い手袋が震えてるのに気付き心配したが、ジャンプはすべて成功。しかも4回転2本にトリプルアクセル。4回転ルッツのコンビネーションは見事。回転早すぎて4回転なのわからんかった…。技術点の速報すごいことになってるんですけどー!初めてこのプログラムを見た頃は車掌さんかななんて思ってしまったが、今日は宮廷の大舞踏会が彼の背景に見えた。大広間を埋める色とりどりのドレス、豪華なシャンデリア…。素晴らしかったです。

21:パトリック・チャン
前半のジャンプは非常に美しかったのに、やっぱり仲良くしてくれないトリプルアクセル。でもミスはそれだけであろうか。団体戦よりずっと良かった。全然ぶれないスピンに研ぎ澄まされたスケーティング。あっという間に演技が終わってしまう。パトリックがこのグループなのは不思議な感じがしていたのだが、やはりフリーは最終グループに残ってきた。そうだ、これが彼だ。フリーで最高の演技ができますように。

22:田中刑事
ここまででこの日いちばんの声援が送られる。日本から来た観客は相当多そうだ。
4回転サルコウは転倒、壁に少し当たるように起き上がり大丈夫かと思ったが、そのあとは素晴らしかった。団体戦のようにガチガチではなかったので団体戦の経験が生きたのかな。思った程点が出なかったが、サルコウがやはり回転足りなかったのかなあ…。あ、やっぱりそうみたいだ。無念…。

23:アレクセイ・ビチェンコ
コンビネーションジャンプの着氷が微妙だったし最後もちょっとふらついてた。疲れたかな。ちょっと色々と粗さはいつもよりあったように思ったが、特に前半はさすがだったなと思う。演技後の笑顔がホッとする。男子シングルは彼が最年長だろうか。それ考えると驚異的。4回転入れてこれだけ毎回安定してるわけだし。

24:デニス・ヴァシリエフス
ああ、トリプルアクセル転倒…。得点源なので痛い。ほかのジャンプは綺麗だったが…。プログラムに非常に品があり、本当にオペラでも鑑賞しているような気持ちでうっとり見ていると終わってしまう。ラストに持ってくるスピンの説得力は大事である。勝手な持論です(笑)。
ステファンがコーチとしてオリンピックのキスクラに座ってるなんてなあ。選手としての彼のキスクラを最後に見たのはバンクーバー。あれから8年か…。

ここで二度目の整氷。刑事君のインタビューが流れる。団体戦よりずっとずっと良かったよ、フリーも頑張れ。

…本当はショートは全2回の予定だったんですが、最終グループが笑いしか出ないくらい長くなったので全3回に変更しました。それでも超長いです。よくこれだけ書いたよな自分←自画自賛←ていうかもう魂抜けてて疲れてる←ちなみにフリーはもっと長い(予告)

てなわけで、またまた明日に続く。