うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

Fantasy on Ice 2015 in KOBE⑩

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp


さて、日曜日の羽生君。土曜日に引き続いて挨拶がありましたが、あれ?ジャンプ大会出場してなくない君?
とか疑問に思ってたら、「今日は私ジャンプしません」宣言がご本人から。一人称が私になると一気にオタク臭くなるな羽生君(笑)。それは置いといて(笑)、軽く動揺する会場に向けて羽生君が言葉を放つ。

「コラボなかったので洸太朗さんとコラボします」

会場絶叫。まさかの展開!思わず隣の席の女の子と「バラード?バラード?!」と興奮しながら顔を見合わせてしまった(笑)。羽生君のバナー振ってたし、間違いなく羽生君ファンだったであろう隣の人、さぞ嬉しかっただろうなあ。確かスペインやロシアの国旗も持ってらした。逆隣の方はカナダ国境を振っておられたし、熱心なファンに挟まれた熱い界隈だったわ。

そんなわけでステージにはシルバーのキラキラしたTシャツを纏った福間さん。ピアニストの福間さんとのコラボレーション、演目はやはりこれしかないでしょう!のちに世界最高点を叩き出すことになる羽生君のショートプログラムショパンのバラード第1番!
さすがにプログラム丸々と言うわけではなく、確かステップの部分だけだったと思うけど、でもそれだけでも十二分に贅沢な時間。まさかコラボが見られると思ってなかったもん。しかも福間さんのピアノの音色で羽生君が滑るなんて。ああ、神戸まで来て本当に良かったです…(感涙)。
ちなみに羽生君はとんでもなくシャツがはだけていました。真ん中の2つくらいしかボタンがはまってないんじゃないかと思うほどのはだけっぷりで、胸元もお腹も思いっ切り見えちゃってました(汗)。

濃密な時間を会場に届け、再びマイクを手にする羽生君。また来年も来て下さい、と優しい口調でファンに語りかける。
…これは殺し文句でした。殺し文句でしたよ。来年も会場へ行くこと以外では解けない魔法をかけられた気分ですよ。しかもものすごく強力なやつを。なんという恐ろしい男だ羽生結弦。これが魔性か…。

最後は恒例のやつ。一緒に言いたい人、どっちでもいい人、とか何とか質問する羽生君。結局会場全員で「ありがとうございましたー!」。
出演者たちの姿が見えなくなってしまうと、強制的に現実に引き戻される寂しさをいつも味わっていたファンタジー・オン・アイスの鑑賞を、こんな風に充実した気持ちで終えられたのは初めてかもしれない。羽生君と一緒に叫ぶことで、自分自身の意志の力で現実に戻ることができたと言おうか。うまく説明できないんだけど何となくわかってもらえたら嬉しい。昔は期待の若手枠?としてショーのトップバッターをつとめていた羽生君が、ショーの顔として堂々と挨拶をする姿に、感慨深いものを感じずにはいられなかったです。

そんなところで神戸公演は終了。同時に2015年のファンタジー・オン・アイスもすべて終了。最終公演は最も盛り上がるのでできる限り足を運ぶようにしているけれど、今年は特に最高だった。これだから絶対に最終公演だけは外したくないんだよね。今年は神戸という比較的近距離の土地が最終公演の開催地で助かりました。もしこれが経済的に諦めるしかないような遠方で行くことが出来なかったとしたら、たぶん一生後悔してたよ…。

2010年から毎年行ってるこのショーだけど、今年は本当に素晴らしかったです。毎年楽しいけど特に楽しかった。羽生君とプルシェンコの圧倒的な存在感はこれ以上なくショーを引き立たせているように感じました。もちろんどのスケーターも素晴らしかったのですけど。個人的に神戸のMVPはジュベールです。あのコラボレーションプログラムは本当の本当に素敵だった…。

余韻に浸りつつ荷物を引き取りにホテルに戻る。そこそこ急いで三宮駅に向かわないと帰りの高速バスに間に合わなくなるのです。しかしホテルから出発するシャトルバスには長蛇の列。無料だし、シャトルバスに乗れたらベストだったのですが、大人しく並んでいても絶対に間に合わないのでタクシーを利用しました。時間があればのんびりシャトルバスを待つんだけどね。
タクシーは快調に三宮駅へ到着。新神戸駅へ向かわれるAさんとはここでお別れ。2日間本当に本当にお世話になりました。

三宮駅をうろうろしてお土産を物色。賑やかで楽しいけどごちゃごちゃしてわかりにくい駅だな。荷物があるからそう感じるだけかもしれないけど。
バスターミナルから高速バスが滑り出していきます。さよなら神戸。記憶の中の幼い私が遠ざかるバスへ手を振る。また会いに来よう、自分の欠片がほんのかすかに残る、この土地に。

…さすがに2年も経過してしまうと完全に忘れてますね(汗)。メモが残っていたからいいようなものの、それがなければもっともっと大雑把なことしか書けませんでした…。羽生君の「また来て下さい」の破壊力を伝えたいがために根性で書き上げましたが、ただメモの内容を書き起こすだけになってしまった感もあるので、今後は記憶が新鮮なうちに書き上げることを改めて心に誓うのでした。と言っても、まだいくつもいくつもたまってるんだよね、書けてない記事が(汗)。ああ、あと何年かかればすべて消化できるのか(遠い目)

それでは皆さん、次は横浜旅日記2015でお会いしましょう!

神戸旅日記2015
ー完ー

2018年追記:
最後に書いてる通り、羽生君の挨拶の破壊力がすべて(笑)。もちろんそれだけでなくショーとしても最高でした。ずっと2010年の福井公演が自分の中ではベストだったんですが、この年は、特に金沢と神戸はそれを超えたという印象でした。3年前に戻れるならば全公演行きたいくらい。
神戸のパンフレットはプルシェンコの写真がもんんのすごいかっこいいんだよね。ジャンプの着氷時だと思うんだけど氷の飛沫が雪みたいに舞ってて、プルシェンコの眼差しとか姿勢の美しさとか、よくこの瞬間を切り取れたなと思うくらいにいい写真。修正にあたって一応チェックがてらパンフレットを開いたんですけど、改めてそう思いました。
この時に訪れた御影高杉が閉店してしまったと知ってかなりショックです。美味しいと思ってももう一度行きたいとまで考えることはなかなかないのに…。しかももう一度訪れるチャンスはあったのに結局逃してしまった。次がある、と思いながら生きていてはいけないということですね。あのクマさんもう一度味わいたかった。
子供の頃に住んでたのは神戸じゃないんですけど、幼稚園の遠足で行ったの王子動物園だったよね、と阪急電車の中から思いを馳せました。王子動物園って言うから王子がいるんだと思っていたことは内緒です←幼稚園児だったので許してください(笑)