長文になってしまったため全3回の記事となりましたが、いよいよ本日最終回です。またまた中途半端な位置からですみません(泣)。ではでは早速どうぞ。
★鈴木明子
悪女モードの鈴木さんがいちばん好きかも。かっこいいんだよねえ。って悪女なんて言うと失礼かな(汗)。すみません…。この衣装も素敵ですね。
★織田信成
おおおダース・ベイダーじゃないか。これ織田君にぴったりですよね。コミカルな演技ができる人って実はあまりいないし、織田君の存在はすごく貴重だと思ってる。でもこのプログラムはそれだけじゃなくてかっこいい織田君も堪能できるんだよな、ひそかに。
★村上佳菜子
さっきからわりとムーディーなプログラムというか衣装というか、そんな感じの演技が続くな。そういう曲の時でもどこか明るい佳菜子ちゃんが好きだよ。そうか、この頃はまだ現役だったっけ…。
★荒川静香
曲の出だしでもう「おおおお」ってて声出ちゃうだろうな、会場いたら。なんだかんだ言ってこの曲聞くと真っ先に荒川さん思い出すもん。そう、『You Raise Me Up』。代表作ですよね。髪飾りかわいい。
★宇野昌磨
ショートプログラムを滑った日もあったんだね。このプログラムやっぱり好きだ。シーズン通して滑ってるだけあって完成度も高いなあ。
★宮原知子
赤い傘を使ったプログラム。はっきりした赤がいいアクセント。ずっと持ったまま演技してましたね。傘の小道具率って高いような。傘がいけるんならあれもいけるんじゃないか。てなわけで氷上バトントワリングを誰かやってみてほしい←無茶言うな
おや、もうひとつ流れるのかこれは。おお、フリー滑った日もあったんだな。毎日行ってたファンは嬉しかったんじゃないかなあ。ショーの照明の中でも競技プログラムを、しかもフリーを滑り切れるあたりはさすが現役。
★浅田真央
エキシビションプログラムの日もあったのね。ジャズは真央ちゃんのからっとした明るさが前面に出るな。衣装が昭和の大スターみたいで、みんなこの人を見に来てるんだって感じがものすごくしてくる。
★高橋大輔
さっきも流れたプログラムだけど、違う日の演技を別のカメラアングルでもどうぞってことかな。さすがジェフのプログラム、2杯目のワインの方が美味しい。こういうさっぱりした高橋君もいいな。濃いのも「らしい」ですけどね。
そしてついにこのコーナーが。小塚崇彦引退の1日に密着…。この公演で彼の引退セレモニーがあったんですよね。後輩たちのインタビューとかいきなり泣くんですけど(涙)。
もう小塚君の演技は終わっちゃったのかなと思ってたので、最後で良かった。私は小塚君のファンだったんだけど、実はこの時の演技は色々あってほとんど見られてなかったのです。
★小塚崇彦
ああ、綺麗なジャンプ…。怪我というか先天的な故障かな、あれさえなければ、とどこかでまだ思う。まだ続けて欲しかったけど、いつか終わりは来る。この時はもうスケーターとしても引退みたいな話になってたから余計にショックが大きかった。
最後の、現役(と言っていいのかわからないけど)最後の彼の演技は、リンクを去る人ならではの清純さに満ちていた。いつも飄々としていた小塚君の涙…。胸が詰まる。
佐藤コーチ夫妻の出演は知らなかった子もいるのかな、素でびっくりしてるように見えた。2年前のことだし耐えられると思ったのに、佐藤コーチの背中ぽんで涙腺崩壊。小塚君のインタビューの最後でまた崩壊。トップクラスの日本人男子の中でたぶんいちばん涙を見せなかったのが小塚君だったから、その涙の威力はとてつもなく大きかった…。こんな泣いてる小塚君を見たのは全日本とこの時だけかな…。
2年前にこれを見ていたらきっと潰れそうなくらいの喪失感に苛まれていただろうから、今で良かったのかもしれない。小塚君、今更だけど本当に、本当に長い間ありがとう。スケートの世界に戻ってきてくれてありがとう。あなたのこれからの活躍を、遠くからそっと、だけどいつまでも、いつまでも祈っています。
そんなところで放送は終了。小塚君のセレモニーや演技を見られて、ちゃんと引退を受け止められて良かったです。今更なんだけどね。ああありがとう無料放送。
数回に分けてお送りした長い長い感想文もこれにて終了です。最後までお付き合いいただいた皆さんもありがとうございました。世界の片隅でひっそり積み重なっていくだけのブログですが、よろしければまた遊びにいらしてくださいね。
2019年3月13日追記:
約1年経って再び無料放送の日に2016年公演の放送がありました(感涙)。見逃した冒頭部分を無事視聴できたので、その部分だけ新たに記事を書いています。この全3回のシリーズとあわせて読んでいただければ幸いでございます。タイトルは④ですが、内容的には①ですね。
usagipineapple.hatenablog.jp