うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Friends on Ice 2015③

※この記事は昔書いたものを修正して今更載せています。詳細についてはこちらをご覧ください↓

usagipineapple.hatenablog.jp

 

さて、大崎駅に無事到着。むかーし何度か利用したことがあったはずだけど、こんな駅だったっけな?全然覚えてないや。そもそも本当にこの駅だったのかあやしいし←お前…

Aさんと合流した後はりんかい線に乗り換え。実はこれからお台場へ向かうのです。
りんかい線、相変わらず地下深い。地獄へ降りるエスカレーターのようだ。って私が高所恐怖症なだけなんですけどね(泣)

東京テレポート駅で下車し、デックス東京ビーチへと歩を進める。目的地はそう、マダムタッソー。羽生君の写真展がちょうど開催されていたので、これ幸いとばかりにいそいそと向かいました。

マダムタッソーとは様々な著名人の蝋人形が展示してあるアミューズメント施設。デーモン小暮の歌声が鳴り響いた人もいらっしゃるでしょうが一旦忘れてください(笑)。…え、私だけ?いや絶対いるでしょ鳴り響いた人←いいから話を進めろ

チケットは事前に購入済み。当日券よりもなかなか安い日付指定チケットなるものが存在したのである。行ける日は決まっていたので、迷わずそれを買いました。てか今回の旅で真っ先に購入したのが確かそれ。どれだけ羽生君を見たかったんだお前(笑)。人形だけどね(笑)。

さて、いよいよ入場。入口付近には確かジョニー・デップがいて、いきなり記念撮影コーナーだった気がする。あんまり覚えてないけど。いくつかのスポットでは係員の方が待機してて撮影をしてくれるシステムになってました。

でもって、確か最初の区画のテーマが政治関連。小泉元首相とかダライ・ラマとか。なかなか精巧に出来てるな、とじっくり観察。
このマダムタッソー、人形に触ってもいいし写真を撮ってもいい。むしろ様々なシチュエーションで写真が撮れるように工夫が施してある。この政治家エリアにも色々あったけど、オバマ元大統領(この時は大統領だったけど、これ年単位の月日が過ぎてから書いてるんで…)の近くに机と椅子が置いてあって、そこに座ってツーショットが撮れるようになっていたので、「何だと?緊急事態だと?すぐに報告しろ!」とか何とか演技しながら撮影した。ちょうど誰もいなかったからってバカじゃないのこの人(笑)

スポーツ選手のエリアには真央ちゃんが。台座が回転するので、真央ちゃんがくるくる回ってるみたいで可愛らしい。ゆっくりですけどね。
スポーツ選手はやはり立派な体格の人物が多くて、こんなに背が高いんだ、筋肉凄いなあ、とか感心しながら見て回りました。

ミュージシャンエリアみたいなところにはXJAPANが。「生まれ変わったらロックミュージシャンになって女の子にキャーキャー言われたい」が口癖の(笑)私には楽しすぎる撮影スポット!いかにもXJAPANに混ざってるかのような写真が撮れるんですよ(笑)。ほかのどの写真よりもいい笑顔だったような記憶がある(笑)
マドンナの人形のそばにはカツラや衣装が置いてあって、マドンナになりきって写真が撮れるような仕掛けになっていましたが、綺麗な外国人のお姉さんがカツラを被り始めたのを目撃した時には「お姉さんそのままでも十分マドンナですよ」と叫びそうになりました(笑)

ほかにも様々なエリアが存在し、オードリー・ヘップバーンの顔の小ささに驚愕したり、マリリン・モンローのスタイルの良さに感心したり。草間彌生のコーナーは目にも鮮やかな水玉で、ハッキリしたいい写真が撮れそう。女優や俳優のコーナーは全然顔と名前が一致しなくて、普段ほとんど映画やドラマを観てない自分の無知っぷりを痛感してしまいました…。

さあ、いよいよお待ちかねの羽生君人形と写真展。ここだけ少々人口密度が高いんですけど…(笑)。私同様、フレンズ・オン・アイスを見に来たついでに、という人もいただろうしな。
入口付近ではメイキング映像が流れていた。あちこち計測されている羽生君をうっとりと眺めている女性…。アイスショーの会場以外で羽生君のファンに出会うことが滅多にないので、新鮮な状況にワクワクしてきたぞ!(笑)

写真展はなかなかの見応えでした。来て良かった。羽生君は美しい被写体だと思うけど、一瞬の表情や仕草の切り取り方次第でその美しさは何倍にも何分の一にもなるんだな。思わず見入ってしまう力に満ちた写真の数々を前に、そんなことを思いました。そして写真集お金なくて買えなかったけどやっぱり欲しい、と今更思った(泣)。

写真パネルの奥には羽生君の手形も。当然のように自分の手と合わせてみたが、この横浜日記最大の衝撃ポイントはたぶんここであった。

羽生君、めちゃくちゃ手が小さい…!!!

実は私、女の中でも手が小さい方である。私より小さな手の持ち主はたいてい子供、というくらいには小さい。男性の手と合わせると、指の関節ひとつ分以上違う、ということもざら。
しかしその私の手のサイズと、羽生君の手のサイズはほとんど変わらなかった。身長は羽生君の方が随分高いのに!←私は日本人女性の平均身長よりも低いです

だが羽生君の映像や写真を見ても、特別に手が小さいという印象はない。明らかに大きな手の持ち主よりは、手の表現力という面では確かに主張は薄いかもしれないが、正直大した問題には感じない。それだって、手が小さいという事実を認識した上で、手だけに注目して演技を見たところ、そう言えばそうかな、程度の話である。
あくまで私の想像だけど、要するに羽生君はパーツが全部小さいのではないか。手も小さければ頭も小さい。でも身長はそこそこある。あの驚異的なスタイルを可能としたのは、その神がはからった絶妙のバランス故なのではないだろうか。そう考えるとあの次元の違う細さにも納得がいく。…いやわかんないけどさ、専門家じゃないし。
手の大きさだけほぼ一緒で、身長も頭の大きさもまったく違う私が別の意味で驚異的なスタイルの持ち主になってしまうのは避けられないさだめだということがこれでハッキリしましたね!…人間やめていい?(泣)

そんなこんなで、メインの羽生君人形コーナーへ。ここにも係員がいて、記念撮影してくれた。
羽生君人形、めーちゃくちゃ細いんですけどー。絶対私よりウエスト細いんですけどー。んでもって顔は絶対私より小さいんですけどー。
並んで撮るなんて拷問じゃないの?と半泣きだったけど、せっかくなので一応写真に収まってきましたよ、ええ(泣)。
その羽生君人形をうっとりと眺めている女性。お姉さん本人じゃないですよ人形ですよ?(笑)でも気持ちはわかる気がする。大ファンなんだろうなあ、たとえ人形でも大好きな選手のことをじっくり見られる機会なんだもん、そりゃ嬉しいよね。いくら見つめても怒られないしな、人形だから(笑)。

てなわけで、思った以上に堪能してマダムタッソーを後にしました。平日なのでさほど混雑もしてなかったし、じっくり見て回れて良かったです。羽生君のファントムの衣装を見に再訪したかったけど、あまりの金欠で断念せざるを得ず、非常に残念でした。でもまた羽生君人形に会いに行ってみたい。いつまで展示するんだろう?

以下次号。