うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

わりと途方に暮れてるけど生きてます

急いで書き留めておきます。

大雨により、西日本各地が深刻な被害を受けました。私は幸い無事です。家も無傷、身内も皆無事です。

しかし、私はともかく、広島県は正直「どれだけ復旧にかかるのか」という壊滅的な状況だと考えられます。
あまり具体的なことを書くのは控えるので、伝わりにくい部分が多々あるかと思いますが、少しだけ昨日からのことを書いておきます。本当は具体的に書いた方が深刻さが伝わると思うのですが、そこはご理解いただければ。

これまでにも、大雨のたびに注意を促す情報、避難を促す警告が出ることはありました。その場合でも「自宅にいても何とかなるだろう」と無理に避難などは行わなかったのですが、今回初めて、避難するべきじゃないかと相当悩みました。それほど雨の勢いが激しかったのです。JRも早くから運休したり、「これはヤバいんじゃないのか」という情報がちらほら入っていたからでもありました。

アラームは鳴り続け、ついにはどれだけ広範囲に発令されているのかわからないほどの避難指示。避難所へ行くべきかひたすら考え、情報を集めた結果、私は自宅にいることを選びました。下手に避難する方が危険だという判断でした。私は近所に知り合いもなく、車も持っていません。徒歩で避難している最中に何事かが起こった場合に、対処のしようがない事態に陥ることも考えられたからです。既にこの時点で、各地で深刻な被害が発生していることが判明していました。テレビで放送していたのはほんの一部です。ツイッターが最も情報が早いので、ひたすらチェックしていました。

雨は深夜にも強烈に降り続けました。地鳴りのような音は、雷なのか雨なのか、何の音なのかもわからず、サイレンや放送の音をかき消してしまうほどの轟音でした。はっきり言って生きた心地がしませんでした。何があってもおかしくない状況だったと思います。
ようやく空が白み始め、雨の勢いがおさまった時には、とにかく「生き残った」という気持ちでした。今のところは停電や断水もなく、普通に生活はできています。

ですが、おそらく広島の各地がそうだと思うのですが、少し移動するだけで、あちこちで甚大な被害が発生しているのに遭遇してしまうような状況です。
人的被害を最優先に報道するのでしょうから、そういった被害の出ていない交通網の遮断や川の氾濫、土砂崩れについてはニュースにもなっていない場所も多いと思われます。しかし、実際にはこれらの被害が相当な広範囲で発生していると考えられます。

ひとつ具体的に挙げると、川の増水によって削られたのでしょうか、国道2号線が崩壊している箇所が見られます。国道2号線は物流などの大動脈です。これだけで広島が、いや西日本が打撃を受けるのがわかります。その光景は衝撃的で、通常ならこれだけで大ニュースになっていたはずが、あまりにもあちこちで被害が発生しているため、さほど取り上げられてもいないようです。

今年はフィギュアスケートのイベントがいくつも広島で行われます。それらのために広島を訪れる方に向けて、私は広島の観光情報をブログに書こうと思っていました。しかし。
竹原、尾道、福山。どこも被害が発生しているようです。広島市中心部から比較的アクセスしやすく、デニス・ヴァシリエフス選手が訪れようとした大和ミュージアムのある呉については、特に詳しく書こうと考えてました。けれど、晴れていれば車窓から見える海が綺麗だと書きたかった呉線は、その沿線が壊滅的な打撃を受け、いつ復旧するのかもわからない状況です。

人生の最も多くの時間を過ごしたのが広島です。それなりに様々な場所へ足を運んできました。
見覚えのあるあの景色が、馴染みのあるあの場所が。土砂で埋まり、泥水が流れ、スクラップと化した車や流木が転がり、サイレンが鳴り響き…。
これは私の知っている広島なのか?ここは本当に広島なのか?

広島は台風も地震もあまり発生せず、穏やかな気候の土地ですが、大雨には弱いようで、過去にも大規模な土砂災害が発生したことがありました。自分の知っている範囲でも、浸水したり関係者の方が命を落としたり怪我をした、といった話を聞いてきました。
でも今回は、私が人生で初めて経験すると言い切ってしまえるほどの災害です。私が少し調べただけでもこれほど被害が出ているのだから、すべてが明るみになった時には間違いなくこんなものでは済まないはずです。
壊滅的な状況、と言ってしまっていいのではないでしょうか。

とりあえず生きていますし、生活も送れてます。しかし、この甚大な被害状況を考えると、通常の生活に戻れるのがいつになるのか、ちょっとわからない状況です。言ってしまえばすべての県民がそういう状況かもしれません。何せ交通網が無茶苦茶になってしまっています。
現時点で個別に連絡取ってないけどこれを読んだ私のガチ知り合いの方、無事を確かめ合いたいので連絡ください…。結構大変でした…。怖かった…。
もちろん心配してくれた人も何人かいたのですけど、いまだ連絡もない人の方が断然多いため、ああもう私はいなくなってもいい人間になってしまったのだわ…、とこの非常時に噛み締めましたですよ…。うん、もういいです…。てかみんな生きてる?
とりあえず連絡つかなかった友人の無事をさっき確かめられたのでホッとしてます。やっぱり帰宅難民になってたか…。帰宅難民になってるだけならまだいいが、という状況だったんですよ本当に。

文章の仕事をしたい!と決めたものの全然ものにならないし生活できんわ、と頭抱えてたところに、地元が大災害に見舞われるという、もはやどうしたらいいのかもわからない状況なのですけど、とりあえず淡々とブログ更新し続けますので、皆様変わらず遊びに来てくださいませ。

最後に、これだけは言わせてくれ。
アストラムライン、最強!」

アストラムライン…どんなことがあってもだいたい止まらない広島の交通機関。もはや生ける伝説←言い過ぎ