今月最初のだらだら語りでございます。7月があんまりにもあんまりな1ヶ月だったため、8月は穏やかに過ぎて欲しいと願うばかりです…。私自身についてはたぶん穏やかに過ごすのは無理だけど…。
家は無事だったものの、その他の面で西日本豪雨災害の影響をわりとまともに受けていて、1ヶ月経っても回復しない様々が残っており、相当酷い災害だったことを理解していただければ、と思います。
ライフラインやインフラへの打撃は本当に大きく、影響を受けた人の数は少々ではない。変わり果てた日常とともに暮らす人々の心中は、元気そうに見えても相当ショックと疲労がたまっているはずです。このような事態では目が行き届かず、災害後に亡くなる方も少なくないと聞きます。
災害時にはコミュニケーションが重要になってくるよ、という話をテレビなども繰り返しています。私もそれを痛感しています。人の声や表情の力は大きいです。私に関して言えば、詳しい状況を説明しても、「死ななかったんならそれでいいでしょ?じゃああとはひとりで頑張って」という感じでコミュニケーションにならず、正直これがいちばんキツかったかもしれません。たぶん、この非常時においても誰からも手を貸してもらえなかったという事実は、生涯消えない傷として残るでしょう。生きているだけではダメなんですよ、この社会は。災害によって困難な状況に陥っている人の言葉ならともかく、安全なところからそれを言うことの残酷さを、いざという時に思い知ることのないようにお祈りしています。これまでの常識の通用しない昨今の天候に対して危機感が無さすぎるのは、決して今回災害に遭った地域の人だけじゃない。みんなそうでしょう?たまたま自分の地域が被害に遭わなかっただけで、どこにでも起きる話なんだよ。
て言うか、こんな時くらい「人を不快にさせないために明るくいましょう」って強要するのやめたらどうなの?地域によっては、死ぬかもしれない、って覚悟した人いっぱいいるはずだよ。その状況に直面してもなお、自分のことより人のこと考えて頑張らなきゃいけないわけ?ただ考えるのが面倒くさい「あなた」なんかのために。聞こえないの、社会の土台に入ったヒビが割れていく音が。自分以外のことに心も時間も使うのが面倒なら、テレビもネットもない無人島でひとりで生きていって。
復旧に関わる方が夜も徹して尽力してくださっている中、あまりにも感覚の差が大きくて、こういう時にその人に浮かぶ言葉や態度が、本当のその人なんだなと実感しています。改めて、ですけど。「こう思ってたんだけど…」じゃ誰にも伝わらないですよ。安全なところからご高説垂れるだけだったら、私にだってできるから。今は要らない、真剣に。
デニス・テン君のこと
テン君のこともいまだに、悪い夢だったような気がしています。受け入れたというよりは、諦めた、という感覚に近い。どんなに信じられなくても、事実は事実としてもう動かないのだと。
実は友人がカザフスタン大使館に献花に行ってきたのですね。私の分も、とお願いしました。暑い中、長時間並んでの献花だったそうですけど、別れの機会を設けてもらえたことで、きっと少しだけ気持ちの整理をつけられた人は友人含め多かったんじゃないかな。
ずっと昔、知人が突然亡くなったことがどうしても信じられなくて、遠方だったこともありお葬式に行けず、今でも「嘘だったんじゃないか」ってどこかで思ってるんですよ。私の中で区切りがついていない。そうならないためには、どこかで受け入れるための儀式が必要で、そのための献花であるなら行くのが正解だったろうと思います。
本当は私も大使館に足を運びたかったのです。それでも献花に行けないことがわかっていたので、献花の代わりにブログを書いたのだけど、友人が献花に行ってきてくれたおかげで、泣き続けていた毎日から少し脱出できた気がします。Aさん、ありがとう。
なんかこのところ、頭の中に山崎まさよしの『One more time, One more chance』の出だしのフレーズだけがぐるぐる回ってる。ここしばらくのことはもちろん、ここ数年の自分はまさにそうだった…。ううん、生まれた時からそうだったかもしれない。
そうだった、これ、夏の歌なんだ。夏は華やかで元気だけれど、その色が鮮やかであればあるほど影も濃く、実際、別れを経験したのは多くが夏だった。人生でいちばんつらい別れも、やっぱり夏だった。
「何かを失った系」の歌ではこれがいちばん好きかもしれない。失恋だけにとどまらない、心の叫びみたいで。出だしのフレーズはやっぱり特に秀逸。すべての喪失感と痛みを詩にしたら、あのフレーズになったのだという気がする。これほど的確に表した言葉があるだろうか。
しばらくは、テン君の名前をアサインに探したり、テン君の姿をリンクに探したりしてしまうかもしれない。そうやって、いつか自然に受け入れられる日が来るのを待つしかないのかもしれない。大ファンだったわけじゃなくても、今回の件で強いショックを受けた人、いっぱいいると思います。私で良ければ、いつでも一緒に泣きます。コメント欄にでも想いを残していってください。傷は癒えないかもしれないけれど、思いっきり泣いて悲しいという気持ちに向き合う方が、傷に気付かないままいつまでも残ってしまうことがなくなるんじゃないかと思います。少しずつでもいい、テン君の愛したフィギュアスケートを、また自然に笑いながら楽しめるようになっていきましょう。
テレビだらだら語り
そんなわけで、いつものようにテレビ番組の感想を。今回は短め。
まず、7月25日放送の『今夜くらべてみました』。
坂本花織ちゃんが出てたのでガン見。黒柳徹子が出てる時点で大抵のキャラは食われると思うんですけど(笑)、YOUと徹子と坂本さんの並びがいい感じにバランス取れててなんか安心して見れた(笑)。徹子が気に入るだけあって負けてねえ坂本さん…。てか徹子がフィギュアスケート好きなの初耳。見に行ったっていう「長野」っていつの長野だ。徹子いたら目立ちそうなんですけど。
お気に入りのイケメンが横にいるのにバクバク食ってたり化粧直しまでしてる徹子が最強過ぎる…。
すんごいどうでもいいんですけど、私がいちばん好きな正月番組は、黒柳徹子と和田アキ子がパチンコで対決してるやつですね(笑)
って、徹子の話しかしてないのにここに混ぜてもいいものか(笑)。ま、いいってことにしてくださいませ…。
続いて7月28日放送、『炎の体育会TV』。
メドベージェワまた出てくれたんだ、付き合いいいなあ、なんてぼんやり眺めてたら、ええええええ、サフチェンコ&マッソー?!なんじゃー、この豪華な顔触れ。
背景がCGだとマッソーさんがCGに見える…。シェンムーのキャラかと思った←ネタ古い←でも続編出るってホント?
スケーターがいとも簡単に回転するのですっかり忘れてたが、普通の人間は少し回っても気持ち悪くなるよね。でもジャニーズ、さすがだな。ダンスとかするもんね。
最後のパシュート対決は明らかに速すぎ、というか回る数が足りてなかったけど、そうか2周減らしちゃったのか。その作戦ミスがなかったらほぼピッタリってのがさすがじゃの…。
一本足チャレンジも成功して良かった。めっちゃ嬉しそうなメドベージェワがかわいかった…。あと平野ノラのネタも個人的にツボった(笑)。ゴルバチョフ(笑)
ほかにも色々あった気がするけど長くなってきたしこんなところで…。7月中一瞬体調が良かった時があったので一瞬頑張りましたが、8月はもっと頑張らないと…。でも実はなんかもうごはん食べるのもめんどくさい。生きる努力をしなきゃいけない意味がわからなくなった…。食べたら生きてなきゃいけないと思うと、気持ちが悪い…。
生きる気力を湧かせようと、立ち見でいいからプリンス広島公演の追加販売に挑戦しようと思いつつ、競争に負ける気がして仕方ない夏の日です…。て言うか地元だし、必殺「ぴあの窓口に並ぶ」が使えるよな?久々にやるか…?諭吉が足りないんですけど!←並ぶ以前の問題←ちなみに追加販売は明日←絶望