うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

Fantasy on Ice 2016 in MAKUHARI⑦

※この記事は1年半以上経ってからようやく執筆にこぎつけました。その後も延々と寝かせ続け、やっとお日様の下に出てこられたという悲劇(汗)のシリーズです。いつの話してんだという内容ではございますが、このブログはわりとそういう記事に支えられてきたブログだったりしますので、あと少しだけこの今更シリーズにお付き合いください。書いたのは遥か昔ですが一応初出です。寝かせてただけ(汗)。
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会場を出る前にグッズを買う。今年はトートバッグが2種類にタオル、クリアファイルとチケットホルダーのセット、Tシャツと少々種類が多く、ギリギリの経済状態で幕張まで来ている私にはとてもすべてを購入するのは不可能(泣)。それでもせめてひとつは記念に、とトートバッグを購入した。サイズも大きめで、最も使い勝手が良さそうだったので。膝掛け持参する時などに活用してます。
パンフレットももちろん購入。なんか幕張のパンフレットだけいつも製本とか内容とかしっかりしてない?
ショーのスポンサーがP&Gなので、P&GのPRという名の羽生君コーナーらしきものも設置されていた。席に着く前やたぶん休憩時間にも覗いたんじゃないかと思うけど人が多過ぎて諦めてしまいました。終演後はもう閉鎖されてました。無念。

その後はいったんホテルにチェックインしてから、幕張をふらふらと散策。でもお金がないので全然買い物もできず(泣)。なかなかどの店も混んでいたが、何となく入ったカフェでハニーミルクラテなど飲んで休憩する。ハニー…。何も聞くでない←あえて触れるからツッコまれるのに

日が暮れてからAさんの予約してくださったホテルのビュッフェへ。なんとご馳走してくださった。神と呼んでいいですか(涙)。ありがとうございました(感涙)。
朝起きられなくなるので普段飲まないのだが、今日くらいはいいだろうとワインもいただく。たいへん美味しくて死ぬほど食べてしまい、腹が風船のようになって死ぬかと思ったが、こんなに美味しいもの滅多に食べられないから今食べておかないと!←かわいそう
でもさすがに食べ過ぎたようだった。歩くのもしんどかった。欲張り過ぎである(汗)。今考えるとこの時心身ともあまり調子が良くなかった気もするんだけど、食べる元気があっただけまだマシか…。あまりに食べ過ぎて苦しかったためデザート制覇できなかったのが心残り←だから欲張り過ぎ

そしてそんなに食べたくせに翌朝もがっつり朝ごはんを食べる。ホテルの朝食って基本的に美味しいんだもーん。そんなに高いホテルじゃないからごく普通ではあったけど、自宅での朝食は卵かけご飯一杯だけだったりすることを考えたら天国である。今食べとかなきゃ次はいつ食べられるかわかんないからな!←超かわいそう

早目にチェックアウトして観光でもしようかと思っていたが、雨なので面倒になり、結局部屋でだらだらしてから出発。海浜幕張駅から各駅停車で東京駅へ。だってめっちゃ空いてたんだもん。またねずみの国をガン見。私もいつか入国許可を貰えることがあるんだろうか。来世かな?

東京駅で昼食用のかわいいドーナツと自分へのお土産にSuicaのペンギンのお手玉を買う。無駄遣いはやめようと誓っていたのだが、あまりにもかわいすぎるので散々悩んだものの買ってしまった…。うう、お金があったらもっと色々ペンギングッズ欲しかった。お手玉とトートバッグに消えたから人に配るお土産は今回無しです。散々買ってきたからもーいーかな…。余裕あれば買うけどさ…。

時間になったので高速バスに乗車。普段は夜行バスでの移動が多く車外は真っ暗で景色を楽しめることはほぼ無いのだが(そもそもカーテンが閉まっている)、昼行便は車窓からちょっとした観光ができるのが新鮮でいい。相模湖の付近を通過した際に山の中腹に巨大なラブレターが見えたけど、あれは一体何だろう。

サービスエリアでご当地アイス(たぶん)やらご当地カップラーメンやら買って楽しんでいたうちは良かったのだが、なんと「名神高速が工事中で渋滞」という恐ろしい情報が入ってきた…。快速に飛ばしていたはずのバスのスピードは愛知県に入ったくらいからどんどん落ちてきて、高速道路上とは思えない速度に…。工事のためかなりの長距離を一車線潰していた上、区間によっては夜間通行止めのため迂回しなければならず、その分遅れてしまうらしい。

絶望だ…。

乗り継ぎ時間にはかなりの余裕を持たせてはいたが、それでも間に合わないかもしれない。金もないし泣きそうだったが、こんな時にはどんな事態になってもいいように予め手を打っておくしかない。乗り継ぐバスはいつまでならキャンセル出来るのか、バスに乗れなかったらどこで過ごすか、当日における代わりの交通手段が見当たらない場合は翌朝どうするか、ATMは何時から使えるか。パニックになりそうな気持ちを抑えてつとめて冷静にシミュレーションする私に、何故今なのだろうという連絡が入ってきて私の心は最低にまで沈んだ。その連絡は私にするべきことだったのだろうか。じゃあ何故私は誰からも「無関係」という態度を取られていたのか。とても理不尽に思えた。私が死ぬほど、本当に死が心に訪れるほど悩んでいたことなど大したことではないし関係ないと思われていたのだな、とあの時に悟った。心がぽっきりと折れたのが、のろのろと進む車内ではっきりとわかった。無関係を貫くなら最後まで貫けばいいものを。その時連絡をよこされた件についても私はものすごく悩まなければならなかった。息ができなくなりそうだった。

恐ろしく長い時間のろのろと走っていた気がしたが、迂回路に入ったらしく流れ始めた。迂回路なので当然時間はかかる。まだ安心はできないが、走り始めると少しは希望が持てる気がしてくるから不思議だ。遅い時間帯になってきたことで少しは車の数も減るかもしれない。本当なら大阪に着いている頃だというのにまだ滋賀と京都の境目あたりを走っているのではないかと思われるバスに不安は拭えなかったけど…。

しかし迂回路はどうやら全然渋滞していなかったらしい。これまでの渋滞が嘘だったかのようにスムーズに流れ始め、あっという間に大阪に入る。たぶん一時間以上遅れたのではないかと思うが、無事に大阪駅へバスは到着した。ああ、一時は本気で駄目かと思ってたし覚悟も決めてた。寿命が縮んだよ…(泣)。運転手さんがとてもいい方で、渋滞で大変だったろうに本当に有り難い気持ちでした。
やっぱり無理矢理幕張に行くことにしなきゃ良かったな、とかなり後悔した。せめて当日中に帰ることにしておけばここまで焦らずとも何とかなっただろうに…。工事情報を入手しておかなかった私の単純ミスである。こういった場合でも夜行バスは保障がなく「遅れたら終わり」なので、相当余裕を持った日程を組んだ方がいいですよ。遅れが発生しなければ観光の時間ができてラッキー、くらいの気持ちで。それが嫌ならお金を出してもっとスムーズな交通機関を選ぶしかありません。

ただ座っていただけだというのにすっかり疲れ果ててしまって、大阪駅で食事をとろうと思っていたのだが諦める。もう居酒屋しか空いてないっぽかったしどこも混んでたし、あの騒ぎに割って入るには私は疲れ過ぎていた…。皆さん平日だというのに元気だな(笑)。

たいへん焦りましたが無事に乗り換えも済ませ、夜行バスは大阪を出発。一路地元へと戻りました。「泣きっ面に蜂」という言葉を噛み締めながらの帰路となってしまいましたが、無事に帰宅できて良かったということにしておきましょう。

そんな感じで、たいへんに大雑把で、今更書く必要も載せる必要もあるのかという内容ではございましたが、これにて幕張旅日記の筆を置きたいと思います。「今更書いた旅日記をもっと今更になって載せるシリーズ」はあともう少し続きますのでよろしければまたお付き合いください。

幕張旅日記2016
ー完ー


2018年追記
2018年度の公演も終了して1ヶ月経ったので、そろそろ紛らわしくないだろうということで今更こそっと掲載。出発前から帰宅までずーーーーーーっとバタバタしていたので、逆にあんまり覚えてなかったです…。ブログを始めてからほとんど旅に出ていないのでまったく新しいものが書けず、テレビ番組の感想を延々と書くより実際に足を運んで自分の目で見たいんだけどなあ、とフラストレーションはたまるばかりです(泣)。たとえ映画館でも実際に見に行った時の文章とテレビの感想では筆の乗り方がまったく違うのは皆さんもお気づきではないかと思う…。この幕張旅日記は記憶が消し飛んでたのでスカスカですけど←すみません(泣)
2015年1月の「かながわフィギュアスケート・フェスティバル」までは一切メモを取らずに記憶だけで旅日記を書けるほどだったんですけど、テレビの感想はすぐに何らかの形でメモを残さないと忘れちゃいますね。普通逆では(汗)
そして食べるものに餓えすぎでしょ私(汗)。最近の主食も「ミロの粉をパンにぶっかけて食べる」という小学生ですらやらないような最悪のメニューっすよ…。家にあるのがミロの粉だけなんだ…。そして食パンは安いからさ…。でもなんかもうミロの粉かけるのすらめんどくさいんだけど(汗)