うさぎパイナップル

主にフィギュアスケートの旅日記とテレビ観戦記とお題記事・ただ書き散らして生きていたい

日記の宿題は喜んでやってたけどそれなんてブログ

お題「夏休みの思い出」

気が付いたらもう8月も終わりに差し掛かってきましたね。子供の頃のこの時期は、夏休みの宿題に追われていたという人も多いのでは。

私はと言いますと、時期によって全然違ってました。振り返ると「何があったの自分?」と聞きたくなります(汗)。


★小学生時代
7月中に全部済ませて別の勉強をやっていた。私の宿題を近所の子供たちが写しに来ていた(笑)

★中学生時代
済ませてはいたけど7月中に終わらせることはなくなる。習字や絵などはギリギリまで残してた。習字は道具を洗うのが面倒だったから(汗)

★高校時代
「お母さん、明日学校休んでいい?」って8月31日に言ってた


真面目な小学生が死んでますけど(笑)。高校生の私の方が小学生じみてるんですけど(笑)。

詳細は差っ引くけど、小学生の頃に「努力しても結果が出ない、それどころか結果が出ないことを責められる」という経験をしたんですよ、勉強に関して。あと、成績が良かったことで(中学生くらいまではね)同級生にわけのわからないことを言われることも多く、勉強するのが嫌になっちゃったんですよね。努力したって嫌われるだけじゃん、って。本当は私の周囲の人間のレベルが低かっただけなんだけど(嫌な言い方だけど、これに関してははっきりとそうだからそう書く。ただの自分の理想の押し付けとか妬みだもん)、当時の私の気持ちを折るには十分だったと思う。
だから高校生くらいになると学校の授業だけ集中して聞いて、家では勉強しなくなってた。授業はどうしても出なきゃいけないから聞いてただけで。もちろん宿題なんて面倒くさいことこの上ないものは最後まで後回し。当てられるとやってないのバレるからやってたけど、いつもギリギリでしたね(汗)。夏休みの宿題に至っては「明日の授業までにやらなきゃいけないもの」じゃないからそりゃ残しますよね(汗)。

結局、宿題をやるかどうかは「勉強が楽しいか」どうかなのかも。好きだと思ったらほっといても勝手にやるし、どこかで勉強や宿題に嫌な思い出が残るとやらなくなってしまう。「色々な考え方をしてみる、受け入れる」という想像力や柔軟性を培うためにも、基礎的な学力というものは疎かにしない方がいいんじゃないかと思うので、勉強が好きで損はないと私は感じてるのですよね。

お子さんが宿題をやらないのは、もしかしたらご自身がお子さんを勉強嫌いにさせているのかもしれません。ご自身でなくても、親戚とか友達とか先生とかに余計なことを言われてるかも。そういう余計なことを言っちゃうのは、たまたま言葉選びを失敗したケースもあるかもしれないけど、特に子供の場合は親の言ってたことをそのままコピーしてる可能性も高いのじゃないか。それも結局「学ぶ習慣がないから想像力がなく、勉強が得意な子がいてもいいということを理解できない」ということなのではないかと思うのですよ。自分で勝手にその考えから抜け出す子もいるけど、最初からそういう考え方を植え付けられない方がきっといいんじゃないのかな…。その方がみんなで幸せになれる気がする。

結局その子の個性であって、何と言われてもやらない子はやらないんだと思いますけど(笑)、しょうもない妬みとかプライドとか足の引っ張りあいとかでその子の可能性を潰すことにはならないで欲しいなあ、と自分の夏休みの変遷を思い出しながら考えてます。