うさぎパイナップル

フィギュアスケート旅日記とテレビ観戦記とその他色々色々・ただ書き散らして生きていたい(ライター始めました2018・生活の糧と居場所募集中)

プリンスアイスワールド2018 広島公演⑭

残すスケーターはあとひとり。繰り返しで申し訳ないけど、彼をこの広島で見られるとはホントに夢にも思ってなかったです。もし自分の知り合いに「この人だけは会場で見て欲しい」と思うスケーターをひとりだけ勧めるのなら、私は彼の名を挙げたでしょう。だから、彼が広島に来てくれたのは本当に念願叶ってのことだったのです。
そう、ロシアの皇帝、トリノオリンピックの覇者。エフゲニー・プルシェンコ

黒い衣装だけど何のプログラムなんだろう、とドキドキしていた私は、曲の出だしを聞いた瞬間に悲鳴を上げそうになってしまいました…。

タンゴ・アモーレなの?!タンゴ・アモーレなんですか?!マジでホントにタンゴ・アモーレなんですか???!!!

やったあああああああああああああああああああああ←いつまでも続く絶叫

私が「タンゴ・アモーレ見たい」と言い続けていたことを覚えてる人は誰もいないだろうが(笑)、言い続けてたんですよずっと。いろんなショーでタンゴ・アモーレで盛り上がったという話を聞くたびにうらやましかったんですが、私の行くショーではいつも彼は違うプログラムを滑っていたのです。もちろんそれはそれで楽しかったんですけど…。このままタンゴ・アモーレをこの目で見られないまま一生が終わると思っていたので、まさかの事態に震えました…。新プログラム用意してるって話だった気もするし。

曲の誕生過程は詳しく知らないのだが、この「タンゴ・アモーレ」という曲はプルシェンコが滑るために、フィギュアスケートのために作られた曲と考えていいのかな。ものすっっっっごくプルシェンコのイメージが強い、というかプルシェンコのイメージしかない曲にも関わらず、使用するスケーター結構いますよね。曲のインパクトだけでもかなり客を惹き付けると思うし。
実はこの曲のCD持ってるんですよ。昔々のファンタジー・オン・アイスで、「CDは5000円、DVDは6000円だけど、3枚まとめて買ったら10000円(※DVDは2種類あり)」というわけのわからない値引きの仕方で売られていた時に思わず買ってしまいました(笑)。出だしで即何のプログラムかわかったのはいい加減何度も聞いてるからってのもありますね(汗)。

先月のプリンス東京公演は怪我でお休みだったこともあり、また2日間で4公演あるせいか、多少流して滑ってたかな、とは思います。ジャンプの調子もあまり良くなさそうに見えました。でも、頂点に立った人にしか出せないあの迫力は健在。消そうと思って消せるものでもないのでしょう。プルシェンコは生で見た方がいい、と私が主張するのは、この「有無を言わせない迫力みたいなもの」がテレビでは半分も伝わらないことに気付いたからです。
照明の光を浴びる金の髪に、時に殺気を放つ青い瞳。決して外人コンプレックスとかそういうのではなく、それらもまたプルシェンコの世界を異質で特別なものに仕立てあげる、ドラマチックで必要不可欠な舞台装置。これが「オーラ」というものなのでしょう。プルシェンコは、もうそこにいるだけでプルシェンコなのです。

バンクーバーオリンピックで滑った曲なので覚えのある人もいたでしょうし、またそのプルシェンコの迫力が会場のコンパクトさのおかげで隅々まで行き渡ったのか、観客のテンションはどんどん上がり、曲の盛り上がりとともに最高潮に。会場のそこかしこから上がる悲鳴。やはりトリは彼しかいなかったな、と納得でした。

そうか…。私が今の今までも何故かちっともタンゴ・アモーレとタイミングが合わなかったのは、きっとよりによって地元で見せてやるから待て、というネタの神様のはからいだったんだね…。っていいよ、別に8年も待たせなくたって!リンクに近い席が買えた時なんかでも良かっただろうがああああああ!きいいいいいい!
まあいいや、一生見られなかったかもしれないことを思えば断然いいもんな。いやー、念願叶って満足です。
※ネタの神様…私に主にフィギュアスケート関連のネタを振り撒く謎の神。最近全然仕事しねえこいつ、と文句言ってたら聞こえたらしく、突然怒濤の働きぶりを見せ始める。全日本行きたいからこのまま頑張ってくれ。ジャパンオープンも行きたいんだけど神様もっと働くがいい←この話は適当にスルーしてください(笑)←言われなくても絶対されてる

プルシェンコのことをこんなに長々と書く予定ではなかったのですが…(汗)。タンゴアモーレ見られて良かったねってことでまあ許してください←逃げた

以下次号。